(AIDAの黒い泡が消える)
KOS-MOS「AIDA反応、急激に消滅。
電脳空間が閉じたようです」
アリサ「ふう、よかった。
これで残った敵を倒せば問題ないですね」
うらら「お待ちください! スペース探知機に反応です!
空間が非常にぐにゃりとしています!」
ジェミニ「おーまいがっ!
まだどこかにトンネルが残ってるの!?」
(荷豚車の傍にパイロンが出現する)
パイロン「ほう、ここは……魔界、か」
デミトリ「パイロンだと?
ふん、また魔界に舞い戻ったか」
パイロン「世界の均衡を乱す……
その中心には魔界ありき……まったく、面白い」
エリカ「世界の……均衡? なんのことなんでしょう?」
パイロン「この魔界を中心に、
世界が変わりつつあることに気付かぬか?」
ナナ「な、なに? 何のこと?」
パイロン「世界が一つになるというなら、
それもまたよかろう」
パイロン「そのような世界を支配する……
退屈しのぎには贅沢すぎるな。フフフフ……」
さくら「世界が一つに……? どういう意味なんでしょう?」
イングリッド「世界がすべてつながれば、
それは"一つになっている"と言ってもいいじゃろう」
ナルホド「さっきのAIDAがやっていたようなことが、
魔界を中心に起きているということかな……?」
パイロン「少しは頭が回るようだな。
このようなことだよ」
(パイロンの傍にはぐれ者たちの島の亡霊が複数出現する)
アティ「はぐれ者たちの島の亡霊たち!
パイロン、彼らを解放しなさい……!」
パイロン「この者たちは、私に引き寄せられ、
付き従っていた者たちとは違う」
アティ「どういうことですか!
以前あなたが連れていた亡霊たちでしょう!」
パイロン「違うのだよ。この者たちは……
本来、属すべき世界から来ている、ということだ」
はぐれ者たちの島の歓喜の門
秀真「属すべき世界……?
つまり……直接、あの島からここに!?」
マヨイ「ゲームの世界ともつながってたし、
魔界はどうなってるの!?」
パイロン「ここに限らず、世界の均衡は崩れつつあるようだ」
パイロン「だが、考え方を変えれば、
混沌の中にまとまった世界こそ、あるべき形であり……」
パイロン「不確定で不安定な、それぞれの世界にとっては
良いことではないかね?」
デミトリ「それが、かつて冥王と呼ばれた男が
しようとしていた「救済」……か」
フィオルン「そんなことない!
世界はそれぞれ、あるべきようにあっていいのよ!」
イングリッド「その通りじゃ。支配者を名乗っておるくせに、
大事なことがわかっておらぬのう、パイロン」
パイロン「ならば、君たちは私にとって邪魔な存在だ。
消えてもらおうか」
デミトリ「そうはいかん。魔界を守るためだ。
貴様の方に消えてもらおう、パイロン」
モリガン「へえ、守るなんて、殊勝じゃない? デミデミ」
デミトリ「フン。いずれ、私の物になる世界だ。
混ざり合い、失われては困る。それだけの話だ」
(勝利敗北条件表示)
パイロン「フフフ……面白くなるぞ?
これから……世界は」
パイロン「その時は迫っている。
……私は"その場所"で見届けるとしよう」
デミトリ「なんだと? 何を知っている? パイロン」
パイロン「そこに君たちが居合わせるか否か……
それもまた、私の楽しみとなる」
パイロン「フフ……フハハハハ!」
(パイロンが立ち去る)
モリガン「宇宙の支配者サマ、何かを掴んでるようね」
デミトリ「決着はつけてやろう。
奴の言う、その時、その場所とやらでな」