(アーンスランド城入り口付近にネロ・アンジェロと悪魔が複数出現する)
ネロ「………………」
大神「こいつらは……魔界の悪魔か!」
シャオユウ「騒ぎを聞きつけて、
ご近所さんが見に来ちゃったみたい!」
モリガン「私の城の方からじゃない。
何をやってたの? あなた」
ネロ「………………」
秀真「こいつは以前、電脳空間に現れた。
……今回の件と、何か関係があるのか?」
ネロ「………………」
ダンテ「まったく、相変わらず愛想がない奴だ。
悪いな、騒いじまって」
ダンテ「今、ちょうど魔界がピンチになってるんだ。
手伝ってくれないか?」
ネロ「………………」
緋花「その気はないらしいわね。
……あたしたちへの敵意は感じるけれど」
バージル「奴に魔力が集まっている。
……どこから力を得ている?」
春麗「"気"の流れを感じるわ。
……AIDAからみたいよ」
涼「AIDAに"気"があるとは思えない。
そうなると……AIDAが繋いでいる先か」
アクセル「電脳空間ってことか?
そうか、前に『The World』にいたのは……」
フェリシア「異世界の力を吸収するため?
ねえ、そこんとこどうなの?」
ネロ「………………」
シャオユウ「もう、言葉で伝えてよね!
……協力する気はないみたいだけど」
KOS-MOS「AIDAのエネルギー反応が増大。
何かが転送されてきます」
レオン「早いところトンネルを封鎖しないと、
厄介な物が流れ込んでくるな」
(奥の沼とオブジェの傍の沼の傍にスケィスがそれぞれ出現する)
スケィス「………………」
スケィス「………………」
カイト「スケィス!? そんなバカな!」
ハセヲ「どういうことだ!? スケィスは……俺が!
それになんで二体もいやがる!」
KOS-MOS「AIDA反応です。
あのスケィスはAIDAそのものと言えます」
アリサ「つまり……複製ということですか!」
レオン「デジタルデータだから、コピーは簡単ってことか?」
フェリシア「やっと倒した強敵が、簡単に復活したり、
増えたりしたら、たまんないよ!」
うらら「AIDAの力が、かなり活性化していると思われます!
魔力と結びついているのでしょうか!」
フィオルン「何か、新しいものになろうとしているのかも……」
春麗「AIDAはAIDA、悪魔は悪魔よ。
そんなコラボレーションは、潰させてもらうわ」
大神「よし、悪魔の軍に、スケィスの複製……
まとめて相手をするぞ!」
シエル「ですが、あくまでAIDA殲滅が最優先です。
時間はあまり残されていません」
涼「そうだったな。
毒沼のアイツ……忘れんなよ、みんな!」
ネロ「………………」
ダンテ「おっと、わかってるって。
あんたの相手もしてやるよ」
バージル「侮るな、ダンテ。
……相変わらず、得体が知れん」
ダンテ「オーケー、兄貴殿。
こいつとは……どうも他人の気がしないしな」
ネロ「………………」
ダンテ「毒の沼にコンピュータ・ウィルスの塊か。
パーティー会場としては最低だが……」
ダンテ「楽しんでいけよ、デビル坊や!」
INFORMATION
・浸食が始まるまで、あと7分です
スケィス「………………!!」
(スケィスが爆発)
カイト「飛び散った!?
この感じは、バグデータと同じだね」
ハセヲ「AIDAが結びついた粗悪なコピー品だぜ。
残りもやっちまうぞ、カイト」
カイト「うん、ぼくたちがスケィスの偽物に
負けるわけにはいかないよ」
ハセヲ「そうさ。ホンモノのこと……よく知ってるからな。
スケィスはそんなに安くねえ」
ネロ「………………」
ダンテ「いい加減に正体を明かしてもらおうか。
……ただのデビルじゃないだろ、あんた」
バージル「……貴様の目的は? 後ろ盾はいるのか?」
ネロ「………………」
ネロ「スパーダ……」
ダンテ「な……なにっ!?」
バージル「今……スパーダと?」
ダンテ「他人じゃない気はしていたが……
親父と関係があったか」
ダンテ「しかも、意外と話せる奴じゃないか」
ダンテ「……言え。おまえは誰だ?
その名前を出した以上、遊びじゃ済まねえぜ」
ネロ「………………」
(ネロ アンジェロが立ち去る)
バージル「……やはり、関係があったか」
ダンテ「俺たちは三人兄弟な可能性もあるってわけだ」
バージル「…………俺か、おまえかもしれん」
ダンテ「ん? なんだって?」
バージル「………………」
バージル「ただの戯れ言だ。忘れろ」
ダンテ「まあ、いいさ。
……次はマジだ。必ず正体を暴いてやるぜ」
(荷豚車の前に裏嶋たちが集まってる)
裏嶋「まったく……ちょっと調べるだけのつもりが、
大事になったものね。ずいぶんと」
大神「だけど、残ってよかったよ。
AIDA汚染、パイロンに死霊たち……」
マヨイ「うん、もしさっさと全員でマーベルランドに
向かっちゃってたらと思うと……ゾッとするね」
アティ「でも、このまま行ってしまって大丈夫でしょうか?
今回の件が、ここだけとは限りませんよね?」
モリガン「ああ、魔界のことならなんとかなりそうよ? 先生」
アリサ「モリガンさん、何か手を打ったんですか?」
モリガン「ちょっと城に戻って、執事たちに状況を伝えたの。
魔界の警戒を強めるようにね」
モリガン「知り合いのダークストーカーたちにも
声をかけておくように言っておいたし」
デミトリ「うむ、あの連中か。
私ほどではないにしろ、うまくやるだろう」
ナナ「見てみたいねー。
他のダークストーカーさんたち!」
シエル「悪魔たちの連絡網……。
何事も、組織力というものは重要ですね」
ナルホド「そこまで手が回っているなら、
ここから離れても大丈夫そうだね」
飛竜「……裏嶋、金の鎖の調査は?」
裏嶋「跡形もナシで、調査のしようもナシよ。残念ながら。
ここに留まっても、時間のムダね」
ジル「じゃあワルキューレたちに追いつきましょう。
AIDAの件も、伝えなければならないわ」
緋花「モリガン、マーベルランドの抜け道まで、
案内を頼むわね」
モリガン「わかったわ。では、行きましょうか」
(モリガンたちが南に歩き出す)