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虚ろな魂 ~ 第34話 ~

《地球 低軌道上(鋼龍戦隊)》

[ハガネ ブリッジ]

テツヤ「空間転移シーケンス、終了。 予定軌道より誤差コンマ20」
エイタ「ヒリュウ改、本艦後方4000に転移出現」
ギント「司令、ギリアム少佐から指定された クロガネとの合流軌道へ遷移します」
マイルズ「うむ。私は自室に戻る。 クロガネに預けた機動部隊の移送が終わったら、 連絡してくれたまえ」
ギント「了解です」
マイルズ「くれぐれも作業は迅速にな」
(扉が開く・マイルズが立ち去る)
エイタ「……それにしても、グランティードとトーヤ達が 戻ってきてくれて良かったですね」
テツヤ「ああ」
エイタ「結局、彼らはフューリーの本拠地に 連れて行かれたんでしょうか?」
テツヤ「俺も詳しい話は聞いていない。 クロガネのメンバーと合流次第、 報告があるだろうが……」
エイタ「……レーダーに感あり。1時方向、クロガネです」
(通信)
アヅキ「クロガネより入電。接舷許可を求めてきています。 また、戦隊司令に面会を希望している者が いるとのことです」
ギント「誰だ?」
アヅキ「それについては、司令に直接伝えたいそうです」
ギント(余程の重要人物だということか……?)

状況選択

バラルの園へ行って、トーヤと一緒に捕まっていたのはカティア テニア メルア
月へ行って、トーヤと一緒に捕まっていたのはカティア テニア メルア


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