レフィーナ「本艦は現在地でＴＤ滞空。基地施設を防衛します」
イルム「……カルヴィナ。
相手はフューリーじゃないが、自重しろよ」
カルヴィナ「了解」
カルヴィナ（囮として役に立つと思われてるなら、
それを最大限に利用してやるわ）
カイ「エレーブ１より各機！ 攻撃を開始しろ！」
（作戦目的表示）
ユン「艦長、ハガネより緊急入電です」
レフィーナ「こちらへ回して下さい」
コウタ「栗きんとん野郎め、あそこから動きやがらねえな。
狙いは俺達じゃねえのかよ？」
ショウコ「何か他の目的があるのかしら……？」
ロア「………」
（ヒリュウ改にアラート）
ユン「艦直上に空間歪曲現象が発生！
例の光輪です！」
レフィーナ「！」
（光の輪からスカルナイトが降りてくる）
コウタ「な、何でえ、あいつは！？」
ショウコ「髑髏の騎士！？」
ロア「やはり、奴も生きていたか……！」
（ヒリュウ改の東に現れた光の輪が消え、スカルナイトが着地）
スカルナイト「久しぶりやのう、ロア。
せやけど、おどれに構っとる暇はない」
ロア「何……？」
スカルナイト「ワイの狙いはな……」
（ヒリュウ改を指す）
レフィーナ「！」
スカルナイト「あいつや！」
レフィーナ「エネルギー・フィールドを艦尾に集中展開！
回避運動！」
【強制戦闘】
スカルナイト[クリスカル・ビーム]ｖｓレフィーナ[回避]
スカルナイト『足止めさせてもうでぇ！』
スカルナイト『狙いは、あれや！』
レフィーナ『くうっ！ 回避が間に合わなかった……！！』
（ヒリュウ改は４８００のダメージ。ヒリュウ改に爆煙）
スカルナイト「フン、ええ勘しとるやないけ。
せやけど、最低限の目的は果たしたで」
レフィーナ「被弾箇所の損害状況知らせ！」
ショーン「ビーム着弾、両舷メイン・エンジン・ノズル、
及び空間転移装置が損傷しました」
レフィーナ「では、空間転移は……！？」
ショーン「装置を修理しなければ不可能です」
レフィーナ「よりにもよって、こんな時に……！」
ロア「もしや、奴の狙いは……！」
ミチル「なめた真似しくさりおって！
おどれはどこのモンや！？」
スカルナイト「おうおう、ガキがいきりおってからに。
ええか、耳の穴かっぽじって、よう聞きさらせ」
スカルナイト「ダークブレイン軍団最強の戦士、
スカルナイト様ちゅーんは、ワイのこっちゃ！」
ミチル「あン？ スカな糸やて？」
スカルナイト「誰がスカや、誰が！」
コウタ「つーか、あの骸骨野郎は何で関西弁なんでえ？」
ショウコ「そんなことを言ってる場合じゃないわよ！」
カイ「直近にいる機体はヒリュウを援護しろ！」
スカルナイト「遅いわ、ボケェ！」
（北東端にハガネが転移出現）
スカルナイト「何や！？」
ショウコ「ハガネ！？」
レフィーナ「こちらから送った座標データ通りの所へ
転移してくれましたね」
スカルナイト「おいおい、あの艦も跳べるんかい。
話が違うで、クリ公」
クリスタルドラグーン「私モ 知ラナカッタ コトダ」
スカルナイト「フン、まあええわ。
貧乏クジを引くんはデブ公やしな」
テツヤ「艦長、空間転移シーケンス、完了です」
ギント「各部チェックは省略。ヒリュウ改を援護せよ」
（ゲシュペンスト・ハーケン、アウセンザイター、グルンガスト零式が出撃）
リシュウ「やれやれ、人外の敵がまた増えおったか」
ブリット「リシュウ先生！」
シャイン「皆様、助けに参りましたわよ！」
ラトゥーニ「シャイン王女……！」
エクセレン「ボス、お帰りなさい」
ゼンガー「ああ、心配を掛けて済まなかったな」
ハーケン「あれがスチールドラゴンチーム……鋼龍戦隊ね。
なるほど、なかなか濃いメンツだな」
リュウセイ「あれがゲシュペンスト・ハーケンか……」
キョウスケ「だが、誰が乗っている？」
ハーケン「ＯＫ、エブリワン。
俺はハーケン。ハーケン・ブロウニング。
……ちょっとこっちの世界にお邪魔してるぜ」
キョウスケ「ブロウニング……？」
アクア「もしかして、エクセレン少尉のご親戚ですか？」
エクセレン「それは……」
レーツェル「話は後だ。今は、敵の撃退を」
スカルナイト「邪魔するんやったら、
おどれらもタダじゃ済まさへんで」
ハーケン「ＯＫ、スカルナイト。
タダより高い物はないって言うしな」
スカルナイト「何や、ワイの名前を知っとんのか。
どこかで会ったことがあるんかいな？」
ハーケン「いや、あんたとはこれがファースト・コンタクトさ。
あだ名のつもりだったが……」
アシェン「どうやら、見たままの名前だったということ
だったようでございますですね」
ハーケン「なるほど、ビンゴだったってわけか。
それじゃ、ボーン・ファイター……始めようか！」
（作戦目的表示）