(北側に双頭で灰色の魔人像があり、南側の魔人像の側に小吾郎たちがいる)
春麗「ここが魔界の奥?
確かに悪魔っぽい像が
たくさんあるけど……」
アーサー「いや、魔界で悪魔像を
見たことはあるが……
こんな形ではなかったぞ」
ブラックローズ「じゃあ、ここは魔界じゃ
ないってこと?」
トロン「………………」
トロン「ここは、間違いなく
魔界じゃありませんわ」
ソーマ「どうしてわかる?」
トロン「……ここ、
ゲイングランドですもの」
フレン「ゲイン……グランド?」
カイト「ぼくたちが前に戦った……
未来の戦闘シミュレーター!?」
美依「じゃあ、ここって未来!?
ゲイングランドから
魔界に入ったっていうのに!」
ゼンガー「くっ、戻って来ただけ
だというのか?」
デミトリ「だが、魔界の力を感じる。
どういうことだ?」
小吾郎「ん……? 誰だ!」
(西の階段下にイムカが動けずにいる)
イムカ「No.7(セブン)、
No.13(サーティーン)。
……ここだ」
クルト「No.1(エース)……
イムカか!
無事だったようだな」
リエル「よかった、イムカ!
あなただけいなく
なってたから……」
イムカ「わけがわからない。
目の前が光ったのは
認識した」
イムカ「だが、そのあとのことと、
今の状況がわからない」
イムカ「……身動きも取れない」
クルト「心配するな。
すぐに救助に向かう!
ヘタに動く必要はない」
イムカ「わかった。待つ。
だが、そいつらは
何者だ?」
リエラ「一言で説明するのは
難しいんだけど……大丈夫!
味方なのは間違いないから!」
イムカ「得体の知れない者を
信用したくない」
イムカ「……だが、仕方ない。
救助を待つ」
(ネクロン、オミコン、アリサ・ボスコノビッチ、ザベル=ザロックが出現)
ザベル「イヤーッハァッ!
作戦通り、集まってるなァ!」
バツ「なんだ、あのゾンビ野郎!
作戦通りだって!?」
アリサ(ボスコノビッチ)「………………」
アキラ「あの娘は、
秋葉原で見た……!」
仁「……アリサか」
アリサ(アミエーラ)「アリサちゃんって、
確か仁さんの?」
仁「ああ、俺の指示に従うよう、
プログラムされている」
アリサ(ボスコノビッチ)「データ更新により、
現在のミシマ・ヘイハチを確認」
アリサ(ボスコノビッチ)「および、捜索目標……
カザマ・ジンを発見」
仁「アリサ、俺だ。
状況を報告しろ」
アリサ(ボスコノビッチ)「新しい指示に従い……
両名を抹殺します」
仁「なに……!?」
小牟「殺人機械(キリング・マシーン)
になっちょるぞ!?」
シャオユウ「アリサ……!?
仁、これって
どういうこと!?」
仁「どうやら、プログラムが
書き換えられているらしい」
平八「……S.I.Nの
仕業じゃろうな」
ジュリ
平八「前回会った時、
S.I.Nの工作員が
連れていたからのう」
仁「……くっ」
ネクロン「フフフフ……」
オミコン「フフフフ……」
神夜「ど、どうして賞金首さんも
一緒なんですか!?」
エステル「エンドレス・フロンティア
からここまで?」
ザベル「そいつァ、
トップシークレット!
言えねェなァーッ!」
レイレイ「そこをひとつ……
教えてほしいナ~?」
ザベル「ワァーオ!
オレサマは、オレサマの
軍隊を作っていかねェとなァ!」
ザベル「あちこち回って
集めてるってワケよ!
アンダスタァ~ン?」
リーンベル「ト、トップシークレット、
理解しました……」
ハーケン「OK、バトルゾンビーズ。
そこにウチの世界の賞金首も
協力してるってわけか」
ネクロン「面白いものねえ、オミコン」
オミコン「そうだねえ、ネクロン」
ヴァシュロン「で? その私設軍隊に、
俺たちも加えようって
ハラか?」
ザベル「テメェらみてェな
言うことを聞かねェ
連中なんぞいらねェゼ!」
ザベル「ちょいと時間稼ぎして……
今度こそ、消えてもらおう
と思ってよォ!」
パイ「なんですって!?」
ザベル「ここには、すでに仕掛けが
してあるんでなァ!」
ワルキューレ「まさか……
この魔人の像から
感じる魔力は!?」
ザベル「大正解だぜェ!
ここ一帯は"次元の渦"に
巻き込まれて……消えンだよ!」
ザベル「あと15分ってとこかァ?
ギヒャヒャヒャ!」
エリカ「な、なんですか!?
急にそんなこと言われても!」
ねねこ「じげんのうず?
なんなのだ?」
デミトリ「魔界には、特定の空間を
閉じる方法がある」
デミトリ「それを極限まで
締め上げたとしたら……
どうなる?」
零児「空間が……"潰れる"!?」
ゼファー「それが、次元の渦
だってのかよ!?」
バン「ハッタリやろ。
そうに決まっとるわ!」
モリガン「……おそらく、本当よ。
この力は本物みたい」
モリガン(でも、そこまでの魔力を
使える者となると……)
ユーリ「なんてこった……
まんまとワナに
はまっちまったのかよ……!」
アリサ(ボスコノビッチ)「タイムリミットまでに、
任務を遂行します」
(敵が多数出現)
イムカ「くっ……動けさえすれば……
ヴァールを向けられる……!」
アリサ(ボスコノビッチ)「無駄な抵抗は
おやめください」
イムカ「やめない。私には目的がある。
それを果たすまで……
戦う意思は曲げないっ!」
シャオユウ「あきらめたりなんかしない!
最後の最後まで!」
クルト「………………」
時限爆弾
クルト「時間内にあの石像に
爆薬を仕掛け、破壊する」
リエラ「敵がいるのに?
間に合うの!?」
クルト「重要なのは、敵の配置、
規模、速度、武装だ」
クルト「……その観点から見て、
全員が的確に行動すれば、
作戦の遂行は可能と判断する」
美依「やるしかない……ってね。
次元の渦に巻きこまれて
たまるもんですか!」
小吾郎「まったくだね」
小吾郎「じゃ、隊長さんに
カッコよく決めてもらうかな。
……よしなに頼むぜ?」
クルト「決める……?
何をだ?」
リエラ「作戦開始の合図よ、クルト。
ね、イムカ!」
イムカ「準備はできている」
クルト「……わかった。
作戦名……そうだな……」
時限爆弾
クルト「よし、目標は5体の石像。
各員で取り付き、爆薬を
仕掛ける」
クルト「時間はありまない。
敵を排除しつつ、進軍する」
クルト「各員、配置につけ!
これより『オペレーション・
クラックダウン』を開始する!」
リンドウ「さすがは隊長殿、
決めるねえ」
さくら「爆弾は、台座のところに
仕掛ければいいんですね?」
大神「あと、イムカくんも
助けなければね」
イムカ「馴れ馴れしく
呼ばれたくない」
イムカ「……No.7、No.13。
どうしてナンバーで
呼ばない」
ワルキューレ「それには、複雑な事情が
あるのです」
リエラ「そ、それも後で
説明するから、イムカ」
(目的表示)
(奥の双頭の魔人像の前にアスタロトなどが出現)
アスタロト「フフフフ……。
むははははは!」
アスタロト「再び会ったな。
アーサーよ!」
アーサー「………………」
アーサー「魔王アスタロト……
やはり貴公は、魔界の王だよ」
アーサー「何度やられても、
そのたびに甦ってくる」
アスタロト「ワシは何度でも甦る。
……この魔界がある限りな!」
アーサー「だがな、
俺も負けられないのだよ。
貴公が百万回甦るなら……」
アーサー「俺は百万回……
勝つだけだ!」
アスタロト「アーサーよ。
貴様はやはり……
何もわかっておらぬようだな」
アスタロト「今回が最後だ。
貴様に……次などないわ!」
ダンテ「魔王アスタロト……
やはり復活していたか」
レディ「この魔人像に魔力を
与えたのは、間違いなく奴ね」
デビロット「それだけでは飽き足らず、
じきじきに息の根を止めに
来たというわけじゃな?」
リュウ「ここで倒すチャンス
かもしれないな」
ジェミニ「でもボクたちの目的は、
マジで魔人像。なんちて」
ケン「なんちて……じゃなくて、
優先はあくまで、
像の破壊だぜ?」
フランク「敵をかき分けて
進むのは得意技さ。
さて、いくぜ!」