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闇の軍勢、光の軍勢 ~ 第18話 ~

〈巡洋艦ヴォークリンデ・内部〉

トロン「ここは…… 見たことがありますわ!」
 巡洋艦ヴォークリンデ
トロン「星団連邦軍の巡洋艦…… ヴォークリンデ!」
ケン「星団連邦……?  おいおい、ここはまだ 未来の世界だってのか?」
零児「あの魔人像が吹き飛んだ時、 次元が歪んだんだろう」
パイ「あの時、破壊が遅れて いたかと思うと、 ゾッとするわね……」
神夜「はい、アリサさんの頭と…… アーサーさんのおかげです」
小吾郎「仲間のための騎士道、か」
フレン「アーサーさん、 あなたは騎士の本分を…… 果たしたのですね」

アーサー「まあ、そういうことだな。 無事にまっとうできて なによりだ!」
(アーサーは鎧を着ていない)
さくら「はい、立派でした。 あたしたちのために……」
さくら「……え?」
エリカ「あ、あれっ!?  アーサーさん!?」
ジェミニ「ア、アンビリーバボー!  どういうこと!?」
アーサー「まあ、鎧があったからな」
 アリサ(ボスコノビッチ)
アーサー「あのお嬢さんの頭…… 大魔法なみの爆発力 だったぞ」
アーサー「自慢の鎧が粉々に なってしまった」
アーサー「ワルキューレ、 頼んでおいたもの、あるか?」
 アーサーの鎧
ワルキューレ「はい、アーサーさん」
(アーサーが鎧を着る)
アーサー「うむ!」
ブラックローズ「後は頼むって、 それのこと!?」
リーンベル「"どんな攻撃でも" 1回で粉々に なっちゃうんですね」
美依「"1回ならなんでもアリ" っていう意味なの? これ」

ヴァシュロン「ともあれ、改めて 全員無事ってことだな」
春麗「次の問題は…… これからどうするか、ね」
フランク「この巡洋艦、詳しいのは 未来から来たトロンと…… デビロットのお姫さんか?」
 巡洋艦ヴォークリンデ
デビロット「ん? ヴォークリンデは 以前の戦いで撃沈したのでは なかったかのう?」
 ゲイングランド コンピュータルーム
小牟「ゲイングランド自体、 時間軸がおかしかった っちゅう話じゃろ?」
カイト「時間がズレたままに なっているのかな……?」
ハーケン「こう言う時は進むのさ。 戦艦なら……向かうべきは ブリッジだな」

コブン「トロン様ぁ、艦内に 謎のエネルギー反応が ありますぅ!」
ゼンガー「ブリッジを押さえるのは 常道だが、どうする?」
ねねこ「謎のエネルギー反応と 聞いては、黙ってられ ないのだ!」
大神「二手に分かれよう。 俺たちは艦橋の制圧に向かう」
小吾郎「よしなに。 俺たちはエネルギー反応 って方に向かうかな」
リンドウ「ソーマ、アリサ。 ブリッジの方を頼むわ」
 通信端末
アリサ「わかりました!  何かあったら、通信端末で 連絡します!」
アキラ「よし、行くとするか」

〔戦域:巡洋艦ヴォークリンデ・ブリッジ〕

(ブリッジに来たメンバーが辺りを見回している)
大神「ここが艦橋……?  しかし……」
エステル「こんな星の中に浮かんでいる 船なんて……すごいです!」
ソーマ「船頭がいない状態ってのは、 問題だがな」
バツ「船頭どころか、誰もいねえな。 ただ漂流してるだけだぜ」
 ランドグリーズ城
クルト「ランドグリーズ城と同じか。 ……人の気配がない」

ジェミニ「ボク…… ちょっとワクワクしてきた。 操縦できないかな?」
さくら「時間を越えて戻れるなら、 動かす意味はあるかも しれないけど……」
 トロンとコブン
ユーリ「とりあえず、こういう時は 専門家の出番じゃねえか?  トロンとかよ」
ダンテ「そうだな。 仕方ない、一度戻るか」

(艦橋の船首側に実体化したグノーシスが大量に出現)
アーサー「こやつらは確か…… グノーシス!  ここは奴らの巣だったか!」
フランク「やばいな、幽霊みたいな 存在じゃなかったか?」
 T-elos
レイレイ「そうそう! 黒い悪い人が ナントカカントカってのを 使わないと倒せないよ!?」
ゼンガー「……たしか、 ヒルベルトエフェクトと 言ったか」
リーンベル「でも、もう実体化してる みたいですよ?」
ワルキューレ「誰かが、 すでにその力を使った……?」
バン「ケンカできるなら、 なんでもかまへん!  やったるでッ!」
(目的表示)

〈敵が8体以下〉

(船首側にセルベリア・ブレスなどが出現)
ジェミニ「まだ来るの!?  敵だらけだよ!」
セルベリア「………………」
ゼファー「あの女……クルトと 同じ世界から来た、 敵の女幹部かよ」
クルト「セルベリア・ブレス大佐……!」
セルベリア「よもや、ここで出会うとはな。 ……ネームレス」
リエラ「イムカ、あの人よ。 帝国軍の……!」
イムカ「…………!」
イムカ「貴様が…… ヴァルキュリアか!」

(セルベリア・ブレスが青い炎を纏う)
セルベリア「………………」
イムカ「悪魔の炎……!  ついに……見つけた!」
(セルベリア・ブレスが青い炎を収める)
セルベリア「なに……?  貴様、何者だ?」
イムカ「私は、おまえを 殺すために生きてきた」
イムカ「復讐を果たすために、 無念を晴らすために!」
セルベリア「どうやら、ネームレスの 隊員のようだな」
セルベリア「帝国のため、私もまた…… 多くの者たちを 手にかけてきた」
セルベリア「その中に、 貴様と親しい者が いたとしても……」
イムカ「ティルカ村…… おまえは忘れているだろうが、 私だけは忘れない……!」
セルベリア「ティルカ村……だと?  そうか、貴様は、 あの村の……」
セルベリア「……いや、言うまい。 すべては結果にすぎん」
セルベリア「来たいなら来るがいい。 相手になってやる」
イムカ「…………ッ!」
クルト「……挑発に乗るのは、 命の価値を知らない者だけだ」
イムカ「落ち着いてなどいられない!  私はこいつを……必ず殺すッ!」

ヴァシュロン「親のカタキ……ってところか」
ユーリ「……協力するぜ、イムカ」
イムカ「なに……?」
ユーリ「だから、 一人で行くのはなしだ。 俺たちはチームなんだぜ?」
リエラ「そうだよ、イムカ!  私も……戦うから!」
イムカ「……No.13」

 えんえん砂漠のピラミッド・地下魔法陣
ワルキューレ「セルベリア・ブレス大佐…… あの時、魔法陣で……」
エステル「あの……いろいろと すごい女の人たちと、 空間転移しましたよね?」
セルベリア「……そうだ、 そしてここに来た」
 T-elosと沙夜
フランク「その悪い女二人は?  一緒じゃないのか?」
セルベリア「途中で別れた。 ……私は元の世界に 戻らねばならん」
バン「舎弟(しゃてい)を 引き連れとるっちゅうことは、 アテは見つかったようやな」
セルベリア「………………」
クルト「その怪物たちとは、 どういう関係なんだ?」
(セルベリア・ブレスが青い炎を纏う)
セルベリア「ネームレス…… 貴様らに語ることはない」
セルベリア「できることならば、 我々の戦場で決着を つけたかったぞ……」
セルベリア「ガリアの ヴァルキュリアよ」
(リエラが青い炎を纏っている)
リエラ「私はこの場で戦っても かまいません。 イムカと……一緒に!」
イムカ「場所など関係ない。 ここが……戦場だ!」

〈敵が14体以下 or セルベリア・ブレスのHP70%以下〉

(船首の方にシザーズなどとリームシアン、ジェダ=ドーマが出現)
ジェダ「蒼き炎の乙女…… 彼女がそうかね?  リームシアン」
リームシアン「そうだ。 セルベリア、手間取って いるのか?」
セルベリア「同じ世界の人間がいただけだ。 ……大きな問題はない」

アーサー「リームシアン・ラ・ヴァース!  魔法陣で消えた、異世界の 魔族か!」
クルト「リーム……シアン?  彼女が協力者なのか?」
イムカ「奴も……悪魔か」
デミトリ「正しく悪魔だ。 ……冥王ジェダ=ドーマ。 異界の悪魔と手を結んだか」

ジェダ「本当に興味深い。 世界とは、無限の広がりを 持つものの連鎖なのだよ」
ダンテ「わかりやすく言いな。 どうしておまえたちがここに?」
ジェダ「知らぬようだね。 ……今、人間界は非常に 不安定な状態なのだよ」
ジェダ「時間、空間、次元…… そのすべてがあいまいに なりつつある」
ジェダ「異界への旅立ちが 容易になった……といえば、 君たちにも理解できるかね?」
バツ「なめんなよ!  ホラ、アレだろ、つまりよぉ!」
エリカ「えっと……アレがソレして…… コレがドウした…… ということですね?」
レイレイ「絶対わかってないよね?」

大神「俺たちがこの世界に 来てしまったのと同じように、 転移できるというわけか……」
セルベリア「世界の広さを思い知らされた。 そして殿下の…… 我が帝国のために」
リームシアン「頼もしい戦士よ。 セルベリア・ブレス」
リームシアン「我が魔族領にも、これほどの 猛者はそうはおるまい」
リエラ「この怪物の軍勢…… あなたが、 ブレス大佐に!?」
リームシアン「将に部下を預ける…… 当然のことであろう?」
ヴァシュロン「グレネード大佐、 このバケモンたちを お持ち帰りしたい……ってか?」
クルト「そんなことを させるわけには!」

(西端にトウマ&シリルが出現)
シリル「リームシアン、あなた…… いい加減にしなさいよね!」
トウマ「リームシアン!  今度という今度は許さねえ!」
リームシアン「トウマに……シリルか。 しばらくだな」

ワルキューレ「トウマさん、シリルさん!」
 えんえん砂漠のピラミッド・地下魔法陣
アーサー「おお、魔法陣で行方不明に なっていた少年たちか!」
トウマ「おっと、 ワルキューレたちじゃん!」
シリル「……あの時に比べて、 怪しげな人たちがたくさん いるけど、大丈夫なの?」
リーンベル「なんか、 急にグサっと来た!」
ダンテ「ガッツのある、 気のいい連中さ。 怪しげなのは慣れる」
アリサ「別に怪しく ありませんから!」
さくら「あ、あまり強く否定も できないような……」

セルベリア「……互いに、 戦力は揃ったようだな」
イムカ「そうだ、容赦はしない。 ヴァルキュリア……!」

シリル「見過ごせる状況じゃないわね。 いくわよ、トウマ!」
リームシアン「やはり私の邪魔をするのは 聖剣の主(あるじ)か。 いいだろう……!」
ジェダ「興味深い。 見せてもらおうか、 その力とやらをね」
トウマ「いくらでも見せてやるぜ。 シャイニングフォースの 輝きをなぁっ!」


第18話
闇の軍勢、光の軍勢

(目的表示)

〈セルベリア・ブレスを撃破〉

セルベリア「くっ……まだ足りぬか」
イムカ「ヴァルキュリア……!  貴様だけは逃がさないッ!」
セルベリア「今は雌雄を決する時ではない。 ……復讐者よ」
(セルベリア・ブレスが立ち去る)

〈リームシアンを撃破〉

トウマ「リームシアン!  てめえ、ヨソの世界にまで 迷惑かけやがって!」
リームシアン「迷惑? 心外だな、トウマ。 利害の一致と言ってもらおう」
シリル「だからって、 許されるものじゃないわ!  待ちなさい!」
リームシアン「また会うぞ、 トウマ、シリル」
(リームシアンが立ち去る)

〈ジェダ=ドーマを撃破〉

ジェダ「ますますもって興味深い。 このざわめきにも似た感情、 どう表現すべきだと思うね?」
エリカ「ズバリ!  ドキワク感ですね!!」
ジェダ「ドキワク感…… ふむ、なるほど」
 美依
ジェダ「あの娘は…… ここにはいないようだね」
ジェダ「あの力……確かめるのは 次の機会としよう」
デミトリ「娘だと……?  誰のことを言っている?」
ジェダ「フフフ……」
(ジェダ=ドーマが立ち去る)

〈敵全滅〉

エステル「トウマさんたちもまた、 私たちとは違う世界から 来たんですね」
ゼンガー「我らの知らぬ世界…… そして聖剣、 シャイニングフォースか」
シリル「私たちの世界を破滅に導く、 贄神(にえがみ)と 戦うための剣なんです」
トウマ「こんなとこを ウロウロしてる場合じゃ ねえんだよな」
 リームシアン
トウマ「奴の復活が近いって話なのに、 リームシアンの奴…… なにやってるんだ?」
トウマ「なんとしても連れて 帰らねえとな」
シリル「……斬った方が早くない?  トウマ」
ゼファー「怖いっての」

バツ「これで新しい仲間が 増えちまったな」
デミトリ「それに、冥王どもの 動きも気にかかる」
ソーマ「もう少し、 ここを調べる必要が ありそうだな」
ソーマ「アリサ、こっちの状況を リンドウに知らせたい。 繋がりそうか?」
アリサ「わかりました。 試してみます!」
 通信端末
アリサ「あ……リンドウさん?  アリサです!  アリサ・アミエーラです!」


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