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ハーケン「あのクロスゲートが、エンドレス・フロンティアに
つながってれば楽なんだがな」
アシェン「中に入って手掛かりを探せと言うなら、
丁重にお断りいたしとうございましたりです。
スーパー面倒臭いんで」
ハーケン「わかってるさ。
シウンボーイズがあれを閉じようとしているからな」
トーヤ「シャナ=ミア、大丈夫か?」
シャナ=ミア「ええ……私の方こそ、
突き合わせてしまって申し訳ありません」
カティア「……私は、フューリーと戦って
両親の仇を討つつもりだったけど……
事実を知って、考えが変わったわ」
シャナ=ミア「………」
カティア「ガウ=ラ・フューリアの中でトーヤに
言われたこと……地球人とフューリー人の子である
私達に何が出来て、何を成すべきか……」
カティア「その答えを見つけ出すわ。
それが私を生んでくれたお母さん、見守ってくれた
お父さんの想いに応えることになると思う……」
シャナ=ミア「カティア……」
カティア「だから、あなたに協力するわ。これからも
このグランティード・ドラコデウスに乗って。
いいでしょう、トーヤ?」
トーヤ「もちろんさ、カティア。
俺にはお前のサポートが必要なんだ」
カティア「ありがとう」
トーヤ「それで、シャナ=ミア……
クロスゲートを封印するには、どうすればいい?」
シャナ=ミア「心を研ぎ澄まし、サイトロン・システムで
玉座機に宿る創世神フューレイムの魂を
呼び覚ますのです」
トーヤ「わかった……やってみよう、カティア」
カティア「ええ……」
シャナ=ミア(我が神、フューレイム……
どうか、私達の想いにお応え下さい……)
マイルズ「鋼龍戦隊各機に伝達せよ。
グランティード・ドラコデウスに
敵機を接近させてはならん」
アヅキ「了解。各機に伝達します」
テツヤ「司令、クロスゲートの封印には
どれぐらいの時間が掛かるのですか?」
マイルズ「それは、やってみなければわからんそうだ」
アキミ(頼むぜ、3人共……!)
イラドーヤ「さぁてさて、どう出てくるかしら?」
アイビス「あいつらの位置……目的はクロスゲートの制圧なの?」
ゼオラ「だとしたら、このタイミングで動いた理由が謎です。
バースト現象が起きれば、真っ先に被害を受けるのは
彼らなのに……」
スレイ「機体に乗っている者が全てバイオロイドだとしたら、
この宙域を制圧するための捨て駒かも知れない」
ヨン「私が探りを入れてみましょう」
カイ「ああ、頼む」
ヨン「ゴライクンルの機動部隊へ。
私は枢密院特使補佐官の
ガヤットーバ・スチェッカです」
ヨン「枢密院の許可なく、
地球圏で軍事行動を取ることは禁じられています。
そちらの所属と官姓名を述べなさい」
イラドーヤ「私はイラドーヤ・クジューア。ゴライクンルの傭兵よ」
ゼオラ(人間が乗ってる……)
イラドーヤ「ガヤットーバちゃん、あなたの噂は聞いてるわ。
そこにいるキナハちゃんからねぇ」
キナハ(あの女、余計なことを……!)
ヨン「キナハ……? キナハ・ソコンコ!?
彼は本国へ強制送還され、服役中のはずです!
それが何故!?」
イラドーヤ「うふふ、企業秘密よぉ♥」
ジーク「キナハ……俺とサリーが鋼龍戦隊に接触した時、
追ってきた奴だったな」
イラドーヤ「ちなみに、私達の目的だけどぉ……」
カーラ「へえ、教えてくれるんだ?」
イラドーヤ「ううん、な・い・しょ♥」
カチーナ「あのアマ、ふざけやがって!」
ヨン「カイ少佐、彼らは何らかの目的で
時間を稼いでいると思われます。
危険な情況ではありますが、牽制すべきかと」
カイ「ああ、こちらもグランティード・ドラコデウスを
守らねばならんからな」
カイ「エレーブ1より各機! 攻撃を開始しろ!
ただし、クロスゲート直近まで踏み込むなよ!」
(作戦目的表示)
エイタ「CGP反応、急速に増大!
10秒後にバースト現象時の数値に到達!」
マイルズ「馬鹿な、速過ぎる!
グランティード・ドラコデウスは
まだクロスゲートを封印できんのか!?」
トーヤ「………」
シャナ=ミア(反応がない……。
サイトロン・コントロール・システムは
正常に機能しているのに……)
トーヤ「シャナ=ミア、どうなってる?」
シャナ=ミア「残念ながら……私達の力が足りていないようです」
トーヤ「今の俺達じゃ、
ゲートを閉じられないってのか……!?」
ギント「各機を直ちに下がらせろ!
エネルギー・フィールド、展開準備!」
(ハガネにアラート)
エイタ「CGP反応、バースト現象時の数値に到達!」
マイルズ「ク、クロスゲート・バーストが起きるのか!?」
イラドーヤ「あっちの方が早いなんてねぇ……!」
キナハ「わ、我々も直ちに退避を!」
イラドーヤ「その前に、彼らに警告を出すわよ」
ユン「クロスゲート境界面に20メートル級の隆起を確認!
数は2!」
レフィーナ「バースト現象ではない!?」
(クロスゲート上にグランゾンとサイバスターが出現)
ヨン「あ、あれは!?」
キナハ「まっ、まさか!?」
(グランゾンとサイバスターの北側にガリルナガンとヴァルシオーネRが出現し、
4機がクロスゲートの北側外まで移動する)
ヨン「グランゾンとサイバスター……!」
タスク「ヴァルシオーネRもいるぞ!」
ラッセル「ほ、本物ですよね……!?」
リュウセイ「でも、マサキ達はラ・ギアスへ帰ったはずだ。
なのに、何でクロスゲートの中から……!?」
リオ「みんな、あれを見て!!」
(ガリルナガンを指す)
イング「ガ、ガリルナガン……!!」
レオナ「でも、あの機体は封印戦争の最終決戦で、
アダマトロンに取り込まれたはず……!」
アリエイル「もしかして、アレス・ガイストのように……」
ユウキ「そうだとしても、何故、マサキ達と一緒にいる?」
シュウ「……どうやら、境界空間を抜けられたようですね」
マサキ「ああ……クロスゲートを通れば、
地上世界に出られるっていう
てめえの予想は正しかったな」
リューネ「頭で理解はしてたけどさ、
本当に辿り着けるかどうか冷や冷やしてたよ」
リュウセイ「リューネ! マサキ!」
マサキ「おう、リュウセイ。久しぶりだな」
リュウセイ「え? お前らがラ・ギアスに帰ったのは
ついこないだじゃねえか」
マサキ「ああ、そうか。地上じゃ、ラ・ギアスと違って
そんなに時間が経ってねえんだよな」
リュウセイ「ど、どういうこった?」
イング「それに、どうしてガリルナガンが……
中に乗っているのは、アマーラなんですか……!?」
アーマラ「……何だ、お前は?」
イング「! 僕のことを覚えていないのか……!?」
リオ「ひょっとして、記憶が……?」
シュウ「色々と事情がありましてね。
今の彼女は、私達の協力者です」
リョウト「ほ、本当なんですか!?」
シュウ「ええ、この私が保証しましょう」
イング「………」
マサキ「にわかには信じられねえと思うが、事実だ。
もっとも、詳しい話をしてる暇はなさそうだけどよ」
キナハ「こ、このようなことが……
さ、最悪……最悪の事態ですよ……!」
チカ「ご主人様、あの機体……
もしかして、ゴライクンルの
あいつじゃないですかね?」
シュウ「ええ……確か、キナハ・ソコンコでしたか」
チカ「散々な目に遭ったくせに、
地球圏へ舞い戻ってくるなんて……
懲りない男ですねえ」
キナハ「う、うう……!」
ヨン「シラカワ博士……!」
シュウ「ヨン、彼らはゴライクンルなのですか?」
ヨン「え、ええ」
イラドーヤ「これは……予想外の展開ねぇ……」
(ハガネにアラート)
マイルズ「今度は何だ!?」
エイタ「クロスゲート直近に重力震反応!
何者かが空間転移して来ます!」
(クロスゲートの北西側にゼイドラムとライグ=ゲイオスが4機転移出現)
ゴモウドッカ「いやあ、実に僥倖だね」
イラドーヤ「あら、ゴモウドッカ様までいらっしゃるなんて」
ゴモウドッカ「ここまで役者が揃ったら、
黙って見ていることなんて出来ないよ」
イルム「あの機体……ゼイドラムか!」
ゴモウドッカ「やあ、諸君。お初にお目に掛かる。
僕はゴモウドッカ・ゴライクンルだ」
シュウ「ゴライクンル……その名を冠するということは、
彼らの支配人とでも?」
ゴモウドッカ「まあ、そう思ってくれていいよ」
シュウ「微妙な返答ですね」
ゴモウドッカ「家の事情って奴でね。
それより、シュウ・シラカワ……君に会えて嬉しいよ」
シュウ「クェパロク・ナーモの仇を討ちに来たとでも?」
ゴモウドッカ「傭兵が何人死のうと、知ったこっちゃないね。
それに、僕は君のグランゾンにも
大いに興味を持っているんだ」
チカ「にもって、どういうことですか!
何かのついでみたいに! 失礼ですねー!」
ゴモウドッカ「どうした? 君の切り札は出してくれないのか?
クェパロクには見せたんだろう、ネオ・グランゾンを」
シュウ「ご所望とあらば、ご覧に入れますよ」
ゴモウドッカ「是非、お願いしたいね」
ヨン(あれかゴモウドッカ・ゴライクンル……!)
ゴライクンル「イラドーヤ、キナハ。君達は退くんだ。
彼らの相手は僕がするよ」
イラドーヤ「あら、よろしいんですかぁ?」
ゴモウドッカ「大事の前の、ちょっとした余興って奴さ。
いいだろう?」
イラドーヤ「了解ですぅ」
キナハ(シュウ・シラカワとやり合わずに
済みましたか……)
(イラドーヤ機とオーグバリューが撤退)
ゴモウドッカ「じゃあ、噂に名高いグランゾンと
その仲間達の実力を見せてもらおうか」
マサキ「ちっ、一括りにしやがって!
シロ、イミテイション・リチュオル・コンバーターの
調子はどうだ?」
シロ「境界空間を通ったおかげで、
充分にチャージは出来てるニャ」
クロ「前みたいに動けるし、武器も一通り使えるけど……
どこまでやれるかわからニャいわよ」
マサキ「つまり、時間限定ってことか」
シュウ「マサキ、
今のサイバスターは精霊の加護を受けておらず……」
シュウ「境界空間に漂っていた負念を
イミテイション・リチュオル・コンバーターで吸収し、
力に換えているのです」
マサキ「だから、サイバスターに負念が蓄積するってんだろ。
わかってるぜ」
シュウ「そう……後で浄化しなければ、
あなたのプラーナやサイバスターの属性が
マイナスに転じかねません」
シュウ「ですから、くれぐれも無理をしてはいけませんよ」
マサキ「ヘッ、てめえに心配されるとはな。
くどくど言われなくても、自重するぜ」
マサキ「サイバスターに万一の事があったら、
元も子もねえからな」
シュウ「いいでしょう。では、行きますよ、アーマラ」
アーマラ「わかった、シュウ」
マサキ「遅れんなよ、リューネ!」
リューネ「そっちこそ! ホントに無茶しないでよ!」
マイルズ「……クロスゲートの状態はどうなっている?」
エイタ「CGP反応が落ち着きつつあります。
バースト現象の兆候は見られません」
マイルズ「一難去ったということなのか……?」
トーヤ「シャナ=ミア、クロスゲートは封印できなかったけど、
このまま見ているわけにはいかない。俺達も行くぞ」
シャナ=ミア「わかりました」
ゴモウドッカ「さあて、余興を始めようか……!」
(作戦目的表示)
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