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皇家の真剣 月へ向かう ~ 第32話 ~

[ガウ=ラ・フューリア 牢獄]

トーヤ「……フューリーって、 軍人みたいな連中しかいないと思ってたけど……」
トーヤ「数千年もの間、 冬眠を繰り返している民間人がいたなんて…… それも、母星を失ったせいで……」
テニア「同情してるの?  あたしやカティア、メルアの両親は フューリーに殺されたんだよ……」
トーヤ「だけど、俺の父さんはそれを止めようとして…… もしかしたら、シャナ=ミアも……」
テニア「あの子が何と言おうと…… あんなことをしたフューリーは許せない……。 あいつら、地球人を何とも思っちゃいないんだよ」
トーヤ「だったら……俺達は何なんだ?  地球人とフューリー人の間に生まれた俺達は……」
テニア「………」
トーヤ「今なら、理解できるような気がする。 父さんは、地球とフューリーの共存を 考えていたんじゃないかって……」
トーヤ「もっとも、母さんがそのことを知っていたかどうか わからないけど……」
テニア「地球人とフューリー人が 共存することなんて出来るの……?」
テニア「あたしには憎しみしかないよ。 父さんと母さん達の仇を討ちたい。 そのために戦ってきたんだ」
テニア「でも、こんなことになっちゃって…… この先のことを考えると怖くて怖くて、 どうにかなっちゃいそうで……」
テニア「今だって、トーヤが傍にいてくれなかったら……」
トーヤ「テニア……」
テニア「あたし、死にたくない…… トーヤにも死んで欲しくない……」
テニア「カティアやメルア、カルヴィナ…… みんなの所へ帰りたいよ……」
トーヤ「ああ、帰ろう……必ず2人で……」
テニア「でも、でも、グランティードに必要なのは トーヤとシャナ=ミアだけで……あたしは……」
トーヤ「俺達は同じ運命を背負ってる。 カティアとメルアも。だから、みんなで探すんだ。 地球人とフューリー人の間に生まれた意味を……」
トーヤ「これから俺達に何が出来て、 何を成すべきかということを……」
テニア「トーヤ……」
トーヤ「俺とお前は一蓮托生だ。信じてくれ、俺を。 何があっても、お前を守る」
テニア「うん……ありがと、トーヤ」
トーヤ(シャナ=ミア皇女の申し出を ひとまず受け入れて、時間を稼ぐ。 そして、ここから脱出する方法を見つけなきゃ)
トーヤ「シャナ=ミア皇女に話がある!  聞こえてるだろ、皇女と話をさせてくれ!」
(足音)
トーヤ(さて……どう出てくるか)

[ガウ=ラ・フューリア 内部(カプセルの傍)]

グ=ランドン「……来たか」
トーヤ「あんたは……」
グ=ランドン「我が名はグ=ランドン・ゴーツ…… フューリア聖騎士団の総代騎士である」
トーヤ「シャナ=ミアは? 皇女はどこにいる?」
グ=ランドン「ここにはおられぬ」
トーヤ「じゃあ、どうして俺達を……!?」
グ=ランドン「貴様らは、 我らフューリーの純血を穢す忌むべき存在……」
グ=ランドン「本来ならば、処刑して然るべきだが、 生かせという皇女殿下のご命令……」
グ=ランドン「身体の半分が地球人であるならば、 心だけでもフューリー人にせねばなるまい」
トーヤ「ま、まさか!?」
グ=ランドン「貴様らの脳にサイトロン受容器を埋め込む。 まずは小娘からだ」
テニア「い、嫌だ! 嫌だよ!!」
トーヤ「や、止めろぉぉぉっ!!」

[ガウ=ラ・フューリア 格納庫(グランティード前)]

シャナ=ミア「………」
シャナ=ミア(父とエ=セルダ亡き今…… 私とトウ=ヤがこの皇家の剣でヴォーダの門を 封じなければならない……)
シャナ=ミア(彼の者達が封印殿に触れてしまったのは、 私達の咎……)
シャナ=ミア(今度こそ……この手で門を閉じねば……)
(システムの起動)
シャナ=ミア「!!」

[ガウ=ラ・フューリア 内部(玉座の間の下)]

ダ=ニーア「何!? 玉座機が!?」
諜士「はっ、格納庫から外へ出ようとしております!」
ダ=ニーア「馬鹿な、あれが独りでに動き出すなど!」
諜士「実は、直前に皇女殿下がグランティードの下へ……」
ダ=ニーア「まさか、シャナ=ミア様が!?」
フー=ルー「皇女殿下は起動鍵をお持ちですが、 まだお一人では玉座機を動かせぬはず……!」
ダ=ニーア「な、ならば、何故!?」
フー=ルー(もしや……いえ、そのようなことは……)

[ガウ=ラ・フューリア 内部(カプセルの傍)]

トーヤ「くそっ! くそぉぉぉっ!!  止めろぉぉぉ!!」
グ=ランドン「見苦しい。2人を眠らせろ」
テニア「ト、トーヤ!!」
トーヤ「守るって言ったんだ! 何があっても!  くそっ、こんな!!」
(爆発、何かが崩れる)
トーヤ「うあああっ!?」

<壊れた壁の間からグランティードが見える>

トーヤ「う、うう……な、何が……」
トーヤ「!!」
テニア「グ、グランティード……?」
トーヤ「な、何故、ここへ……!?」

〔戦域:ガウ=ラ・フューリア 格納庫〕

(建物の傍にグランティードがいる)
トーヤ「乗れって言うのか、グランティード……!」
テニア「でも、誰が動かしてんの!?」
トーヤ「俺以外にこいつを操縦できるのは……」
テニア「トーヤ、中に誰かいるよ!」
シャナ=ミア「!」
トーヤ「シャナ=ミア! 君が動かしていたのか!?」
シャナ=ミア「い、いえ……玉座機が自ら起動して、 私をこの中に……」
トーヤ「何だって……!?」
グ=ランドン「うぬっ、このようなことが……!」
準騎士「グ=ランドン様、お怪我は!?」
グ=ランドン「それより、玉座機を動かしたのは誰か!?」
(通信)
ダ=ニーア「聞こえるか、グ=ランドン!  一大事じゃ! 玉座機が自ら動き出し、 シャナ=ミア様を連れ去った!」
グ=ランドン「なっ……! では、皇女殿下はあの中に!?」
テニア「どうするの、トーヤ!?」
トーヤ「もちろん、ここから脱出するさ!」
テニア「だ、だけど、グランティードは!」
トーヤ「いや、コントロールが効くようになってる!  シャナ=ミア、君も一緒に来てもらうぞ!」
シャナ=ミア「え……!?」
トーヤ「行くぞ、テニア!」
テニア「行くって、どこへ!?」
トーヤ「とにかく、上だ! 上に行く!」
(グランティードが撤退)
準騎士「玉座機が!」
グ=ランドン「全艦、非常警戒態勢! フー=ルーを出撃させよ!  断じて玉座機を逃がしてはならん!」


第32話
皇家の真剣

〔戦域:ガウ=ラ・フューリア 格納庫最上層〕

(中央あたりにグランティードが出現)
トーヤ「ここが最上層か……?」
(グランティードが南へ進む)
テニア「トーヤ、前方にハッチがあるよ!」
トーヤ「ああ。 どうやら、機動兵器の発進カタパルトみたいだ。 シャナ=ミア、ここから外へ出られるんだな?」
シャナ=ミア「……ええ」
トーヤ「出たら、そこに何が…… いや、ガウ=ラ・フューリアはどこにあるんだ?」
シャナ=ミア「……地球の衛星である月です」
トーヤ「月……!?」
シャナ=ミア「ええ、ガウ=ラはその内部に存在しているのです」
トーヤ「そうか……そうだったのか。 これで色々つながった」
シャナ=ミア「トウ=ヤ…… あなたは、この玉座機を……フューリーの守護神を 外界へ持ち去る気なのですか?」
トーヤ「そうさ。 戻って、グ=ランドンに頭の中を弄くられるなんて 御免だからな」
シャナ=ミア「そ、そんな……彼がそのようなことを……!」
トーヤ「君は知らなかったのか?」
シャナ=ミア「知っていれば、許すはずは……」
トーヤ「こんなこと、言いたくはないけど…… 俺達が安全な所へ逃げられるまで、 君には人質になってもらう」
トーヤ「だから、大人しくそのシートに座っていてくれ」
シャナ=ミア「………」
(グランティードに警告シグナル)
テニア「トーヤ、追っ手が来たよ!」
トーヤ「!」
(北側にラフトクランズ・ファウネアを含むフューリー機が出現)
フー=ルー「そこまでになさい、坊や。 外界に出ることは許しませんわよ」
トーヤ「こっちにはシャナ=ミアがいる。 あんたが黙って俺達を行かせてくれるなら、 彼女に危害は加えない」
フー=ルー「あらあら。 この情況で対等の交渉が出来ると思っていますの?」
トーヤ「そっちこそ。 例の手を使われたら、俺達はとっくの昔に捕まってる」
トーヤ「なのに、そうしなかったあんたに 皇女が乗ったグランティードを撃てるのか?」
フー=ルー「撃てる……と言ったら、どうするおつもり?」
シャナ=ミア(……!)
トーヤ「何だって……!?  シャナ=ミアはあんた達の主だろう!」
フー=ルー「ふふっ、素直な反応ですこと。 それでは、交渉事など無理ね」
トーヤ「くっ……!」
シャナ=ミア「……トウ=ヤ、私が彼らに話します。 そして、ここから下がるよう命じましょう」
テニア「えっ、それって……」
トーヤ「俺達をここから逃がすってことか?」
シャナ=ミア「はい。私も共に行きます。 あなたに強制されたからではなく、自らの意志で。 そして、必ずガウ=ラ・フューリアへ戻ります」
テニア「なんで、そんなことを……?」
シャナ=ミア「私の前で玉座機は動き出し、 私をここへ……代々のフューリー皇帝が座した この戦玉座へ運び、あなた達を救い出しました」
シャナ=ミア「それはグランティードの…… いえ、創世神フューレイムの ご意志かも知れません」
トーヤ「神の意志……」
(ラフトクランズ・ファウネアに通信)
グ=ランドン「フー=ルー、何をしている?  速やかに玉座機を取り押さえよ」
フー=ルー「あれにはシャナ=ミア様が乗っておられます。 迂闊に手を出せませんわ」
グ=ランドン「忘れたか。グランティードのラースエイレムは 破損しているのだぞ」
フー=ルー「……私に騎士の禁忌を破れと仰いますのね」
グ=ランドン「今は緊急事態だ。手段は選んでおられぬ。 皇女殿下はエ=セルダの息子の掌中だ。 特例として、総代騎士たるこのグ=ランドンが許す」
グ=ランドン「フューリーのため…… いや、私のためにラースエイレムを使え」
フー=ルー「……そのお言葉が聞きたかったのです」
(ラフトクランズ・ファウネアが内側から光る)
テニア「あ、あれは!」
トーヤ「そんな!!」
フー=ルー「私がラースエイレムを使えないと思っていましたのね。 それは事実ですが……今は違いましてよ」
(ラフトクランズ・ファウネアが内側から光り、閃光)

<ラフトクランズ・ファウネアがグランティードに近づく>

フー=ルー「もっとも……ラースエイレムを使わずとも、 私は既に騎士失格ですわね」
フー=ルー「シャナ=ミア様…… あなたより、あの人を選んだのですから」
フー=ルー「フューリーの未来……騎士の矜持…… それらを捨て去ることが出来れば、私は……」
(ラフトクランズ・ファウネアが銃を構えると、何かの鳴き声がして、 ラフトクランズ・ファウネアが振り向く)
フー=ルー「!!」
(竜のような物が飛来し、グランティードと合神する)

〔戦域:ガウ=ラ・フューリア 格納庫最上層〕

(グランティードがグランティード・ドラコデウスに変化している)
フー=ルー「ま、まさか、こんな……!」
トーヤ「………」
フー=ルー「神竜バシレウスまで動くなんて……!」
トーヤ「ま、まただ…… また、父さんの声が聞こえた……」
シャナ=ミア「えっ……」
トーヤ「これが、皇家の真剣……」
トーヤ「グランティード・ドラコデウス……!」
シャナ=ミア「そうです。フューリーの神話に登場する神竜を 模した機動兵器、バシレウスと合神した この形態こそが、玉座機の真の姿なのです」
テニア「このオルゴン・エナジー反応……凄いよ…… それに、ラースエイレムも……」
トーヤ「ラースエイレム……そうか…… だから、ステイシス・フィールドの中で 動けるのか」
テニア「うん、バシレウスのおかげでね」
フー=ルー「ふ、ふふふ……つくづく驚かせてくれますわね。 でも、ラースエイレムが通用しなくなっただけの話。 相手がグランティード・ドラコデウスなら……」
フー=ルー「こちらも本気を出させていただきますわよ」
(フー=ルーに『気力上昇』)
シャナ=ミア「トウ=ヤ、私がフー=ルーと話します」
トーヤ「身内と戦いたくないという気持ちはわかるけど、 駄目だ」
シャナ=ミア「何故です?」
トーヤ「ここには君を信じている人がいるんだろう。 理由があるとは言え、君が自分の意志で出て行ったと 知ったら、見捨てられたと思うんじゃないか?」
シャナ=ミア「……どのみち、グ=ランドンは私を大逆者とし、 民や騎士達を煽動するでしょう」
トーヤ「それでも駄目だ」
シャナ=ミア「民を見捨て、出奔したと思われても仕方ありません。 皇女としての責務を放棄したと受け取られても やむを得ません」
シャナ=ミア「私達が早急にヴォーダの門を封印しなければ、 フューリーだけでなく、地球にも未来はないのです」
トーヤ「……だったら、俺とグランティードに連れ去られ、 人質にされたってことにすればいい。不可抗力さ」
トーヤ「それなら、君を信じている人達を失望させずに済む。 真実を話すのは、事を成し遂げてからでも遅くはない」
シャナ=ミア「トウ=ヤ……」
トーヤ「とにかく、今は脱出することが最優先だ。 ここは俺とテニアに任せてくれ」
テニア「そうだよ。 グ=ランドンの思い通りにさせないためにもね」
シャナ=ミア「……わかりました」
フー=ルー「坊や、今のあなたの意志を 神の啓示などと考えてはいけませんわよ」
トーヤ「そんなご大層な物、感じちゃいない。 だけど、俺にグランティードを託した父さんの想いは わかってきたような気がする」
トーヤ「グ=ランドン達が何をする気なのかわからないけど、 あいつらの好きにさせたら、今まで以上の災いが 起きる……それは間違いない……!」
トーヤ「だから、俺が父さんに代わって食い止める!  このグランティード・ドラコデウスで!!」
(トーヤに『熱血』『鉄壁』『不屈』『気力上昇』、作戦目的表示)

〈vs フー=ルー〉

[トウヤ]

フー=ルー「まさか、グランティードの バスカー・モードを使うだけでなく、 バシレウスとの合神まで成し遂げるとは……」
トーヤ「そこをどけ、フー=ルー!」
フー=ルー「いいえ、止めてみせますわ。 あの方のために……!」

〈ラフトクランズ・ファウネアのHP80%以下 or 3PP〉

(ラフトクランズ・ファウネアに警告シグナル)
フー=ルー「くっ、もう限界……!?」
(閃光)
テニア「トーヤ、ステイシス・フィールドが!」
トーヤ「ああ、わかってる!  シャナ=ミア、悪いがハッチを破るぞ!」
シャナ=ミア「やむを得ません……どうぞ」
(グランティード・ドラコデウスが南端まで移動し、突き当りを爆破後、撤退)

《月 アシュアリー・クロイツェル上空(クロガネ)》

[クロガネ ブリッジ]

クルト「レーツェル様、 月面へ降下する最終軌道変更が完了しました」
レーツェル「アシュアリー・クロイツェル周辺で 何か反応はあったか?」
クルト「いえ、今の所は」
アクセル「……おれがいた世界では、 月管区は縄張り意識が強かった。 連邦軍の出迎えがあるんじゃないのか?」
レーツェル「根回しはしてある。 それでも出てくる者は……敵だ」
カルヴィナ「以前、あたしは 量産型のヒュッケバインMk-IIに乗った ジュア=ムと交戦したことがあるわ」
アクセル「中身が違うということもあり得るか」
レーツェル「曰く付きの場所だ。 念のため、パイロット各員は機乗待機を」
カルヴィナ「了解」

〔戦域:月面〕

(中央の亀裂の上にグランティード・ドラコデウスが出現)
トーヤ「よし、月面に出たぞ!」
(グランティード・ドラコデウスが亀裂から外れるように動く)
テニア「あのクレバスの下に ガウ=ラ・フューリアが……」
トーヤ「かなり深く入り組んだ谷だったし、 シールドらしき物もいくつかあった。 あれじゃ、外からはわからないか」
テニア「でも、これで場所は特定できたよ」
トーヤ「ガウ=ラ・フューリアが動かなければの話だけどな」
シャナ=ミア「………」
トーヤ「ともかく、連邦軍の基地へ行かないと……。 鋼龍戦隊の識別コードは出せるよな?」
テニア「うん。 それと、ここはアシュアリー・クロイツェルから そんなに離れてないよ」
トーヤ「そうなのか……」
(グランティード・ドラコデウスに警告シグナル)
トーヤ「重力震反応!?」
(グランティード・ドラコデウスの周りにフューリー軍が転移)
カロ=ラン「諜士長、カロ=ラン・ヴイである。 そこまでだ、トウ=ヤ・シューン」
トーヤ「カロ=ラン……!」
カロ=ラン「父子揃って玉座機を持ち出すとは…… 血は争えぬものよ」
トーヤ「……こっちにはシャナ=ミアがいることを忘れるな」
カロ=ラン「脅しのつもりか?  私はグ=ランドンと違い、皇女を無傷で 取り戻そうとは思っておらぬ」
シャナ=ミア「……!」
テニア「どういうことよ、それ!?」
カロ=ラン「最終的には『鍵』として機能すれば良いのだ」
トーヤ「何だと……!?」
カロ=ラン「トウ=ヤ・シューン、無駄な抵抗をすれば 苦しむことになる。エ=セルダと同じようにな」
トーヤ「父さんと……? まさか!」
カロ=ラン「そう……彼奴に深傷を負わせたのは、この私」
トーヤ「!!」
カロ=ラン「一撃で仕留められなかったのが、心残りだがな」
トーヤ「お前が……! お前が父さんを!!」
(トーヤに『熱血』)
トーヤ「うあああああっ!!」
(トーヤに『気力上昇』)
シャナ=ミア「いけません、トウ=ヤ!  激情に身を任せては!」
トーヤ「カロ=ラン! 俺は! 俺はお前をッ!!」
カロ=ラン「これで隙が出来る。者共、かかれ!」
(作戦目的表示)

〈3PP or ラフトクランズ・カロクアラのHP70%以下 or ラフトクランズ・カロクアラ以外の敵機を12機以上撃墜〉

(グランティード・ドラコデウスに警告シグナル)
テニア「こ、この反応……ゆ、夢じゃないよね!?」
トーヤ「!?」
テニア「カルヴィナにアキミ達!  みんなが来てくれたよ!!」
(西端にクロガネとベルゼルート・ブリガンディが出現。出撃準備)

ベルゼルート・ブリガンディのサブパイロットは
カティア メルア


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