デブデダビデ「……ぶふふぅ、おかげでわかってきたぞぉ」
コウタ「何がわかったってんだ、この大仏野郎!」
デブデダビデ「今日はここまでにしておいてやるぅ。
さらばだぁ、ぐはははは!」
(デブデダビデの頭上に光の輪が発生し、転移する)
コウタ「あっ、逃げやがった!」
ショウコ「あれじゃ、追いかけようがないわ……」
コウタ「くそっ……!」
ロア「コウタ、残っているラマリスを倒せ。
元々、俺達はそのためにここへ来たのだから」
コウタ「あ、ああ、わかってるぜ」
エイタ「現戦域内の敵反応、全て消失!」
テツヤ「ラマリスが再出現する気配はあるか?」
エイタ「いえ、今の所は……」
ギント「本艦は現在位置でTD滞空。
修理と補給が必要な機体は直ちに帰艦。
それ以外は全周警戒を厳となせ」
マイルズ(さて、これで我が戦隊がラマリスを殲滅できると
証明されることになるか……?)
ジンプウ「このデータは……」
エリック「ふむ、意外な結果が出たでの」
ジンプウ「これは……
ドリフト・ウィングのブラック・ボックスに
反応があったってことなのか?」
エリック「んむ。それもラマリスとの戦闘中に、強くの」
ジンプウ「まさか、こんな……」
エリック「ポリーラインのデータを見るでの
こことここ……出力が上がってるの。どうやら、
メイン・エンジンと連動しているようでの」
エリック「もしかしたら、ブラック・ボックス自体が
一種のジェネレーターかも知れんの」
ジンプウ「そいつが何でラマリスに反応するんだ?」
エリック「それは、これから調べてみないとわからんでの」
ジンプウ「……あんた、ドリフト・ウィングと
ラマリスに何か関係があると勘づいてたのか?」
エリック「んにゃ。謎は早く解明したいと思ってただけでの。
偶然のめっけ物での。仕事熱心だといいことあるでの」
ジンプウ「何にせよ、こいつは重大な発見だぜ……」
テツヤ「艦長、2時間が経過しましたが、
ラマリス再出現の兆候は見受けられません。
これは決定的では?」
ギント「そうだな。
司令、各機を帰艦させてよろしいか?」
マイルズ「うむ」
マイルズ(我が戦隊はラマリスを殲滅できる。
だが、その理由は未だ不明……)
マイルズ(わかっているのは、我々の存在が
今後の戦局を左右するだろうということ……
これは私の功績を挙げる絶好の機会だ)
ミチル「ショウコはん、ホンマに助かったで」
ショウコ「ううん、ぎりぎり間に合って良かった」
ミチル「色んな所でえらいことになってるんやろ。
ワイもGバンカランで戦うで」
コウタ「そのつもりであれを大阪まで届けさせたんでえ。
しっかり頼むぜ」
ミチル「ふん、おどれに言われるまでもあらへんわ。
漢、ミチル・ハナテン、ショウコはんのために
一肌も二肌も脱ぐわい」
コウタ「……ショウコの前で服を脱いだら、ぶっ飛ばすぞ」
(足音)
カイ「コウタ、ロアに聞きたいことがある。
ブリーフィング・ルームまで来てくれ」
コウタ「ああ、そうくると思ってたぜ。
今回の件で色んなことがわかったからな……」