ドゥバン「ふん、やるな。
だが、これ以上時間を掛けるつもりはない」
(アレス・ガイストがイング機に隣接)
イング「くっ!!」
(イング機が西に逃げる。アレス・ガイストが追い、イング機を捕まえる)
イング「くうっ!!」
アリエイル「アレス! 速い!」
ドゥバン「お前が思っているほど鈍重ではないのさ、こいつは」
イング「ううっ、これでは!」
ドゥバン「抵抗すれば、死ぬぞ!」
(イング機に爆煙)
イング「うああっ!!」
リオ「イング!!」
アリエイル「ドゥバン!」
ドゥバン「動くな、アリエイル。
イングの命は、おれが握っている」
アリエイル「……!」
ドゥバン「おれとしても、このような真似をするのは
本意ではないが……脅しでもないぞ」
(イング機に爆煙)
イング「うぐうっ!!」
リオ「も、もう黙って見てられないわ!」
ブリット「これ以上、時間は稼げないか……!」
イング(く、うう……このままでは……)
ロバート「所長!」
ジョナサン「やむを得ん、ハンガーをリフトアップ!
外に出せ!!」
ドゥバン「……お前次第ということだ、アリエイル」
アリエイル「………」
アリエイル「……わかりました。
戦闘を中止し、投降します」
イング「ア、アリエイル……!」
アリエイル「この状況下での抵抗は、
最悪の結果を招くと判断しました。
……私が至らなかったせいです」
ドゥバン「それでいい。
コックピット・ハッチを開け、両手を挙げて……」
(アレス・ガイストに爆煙、アレス・ガイストが少し後退する)
ドゥバン「ぐうっ!!」
ジョナサン「誰だ、誰が撃った!?」
(北西にガリルナガンが出現)
ドゥバン「何だ、奴は!?」
アーマラ「………」
リオ「リョウト君、あれって!!」
リョウト「ヒュッケバインを破壊した機体……!
でも、どうしてここに!?」
アーマラ(……イングの生存確認。
しかも、鋼龍戦隊のメンバーと接触済みとは……)
アーマラ(やはり、あのお方は流れを掴んでおられるようだ)
ブリット「あいつもガイアセイバーズなのか!?」
ドゥバン「おれの邪魔をするとは……何者だ!?」
(アレス・ガイストに通信)
ドゥバン「作戦本部からの後退命令……!」
ドゥバン「くっ、このタイミングで……
脱走者をみすみす見逃せと言うのか……!」
アーマラ(優先度はこちらの方が上……それに、まだ私は
素性を明かすわけにはいかないのでな)
ドゥバン「……アリエイル、今一度お前に考える時間をやる。
だが、それには限りがあることを忘れるな」
(アレス・ガイストが撤退)
アリエイル「ドゥバン……」
アーマラ(悪く思うな、ベータ・セイバー。
だが、お前達のおかげでイングの消息を掴めた)
リオ「アリエイル、
あれはガイアセイバーズの機体なの?」
アリエイル「見覚えはありません……」
アーマラ(イングを追い詰めろ……
その結果、彼が死亡しても構わない)
アーマラ(それがあの方の命令だ)
(ガリルナガンが高速でイング機に隣接し、イング機を捕まえる)
イング「うあああっ!!」
フィオナ「イング!」
ブリット「あいつがガイアセイバーズじゃないのなら、
攻撃できる! みんな、イングを……」
アーマラ「邪魔をするな!」
(ガリルナガンが研究所の方を向き、砲撃。味方機の真ん中辺りに爆煙)
クスハ「きゃああっ!!」
ラウル「くううっ!!」
ジョナサン「ロブ! まだ出せないのか!?」
ロバート「リフトアップ完了まで、あと16秒!」
イング「う、ううっ……!!」
アーマラ「フフッ、
抵抗しようにも、その機体じゃどうにもならないか」
イング「だ、駄目だ……!
このままじゃ、やられる……!!」
アーマラ「なら、死んでしまえ!」
(イング機に爆煙)
イング「殺される……!
このまま……過去を思い出せないまま……!」
イング「殺さ……れる……!!」
(イングに精神感応)
イング「!!」
クスハ「あうっ!!」
リオ「くっ!!」
リョウト「こ、この念は!?」
ブリット「まさか!?」
イング(……機体……僕が……使える機体……
ここにある機体……)
イング(グルンガスト参式……龍人機……
駄目だ……もう念が定着している……)
ジョナサン「ハッチ開放! 急げ!!」
ロバート「アッシュ、出ます!」
(研究所の南側にアッシュが出現)
アーマラ「あのマシンは……!」
リオ「アッシュ!?」
リョウト「あの状態で出すなんて!」
イング「……エクスバイン……アッシュ……」
ジョナサン「ロブ、コントロールをこちらに!
アッシュで彼らを援護する!」
(アッシュが反応しない)
ジョナサン「!? どうした!?」
ロバート「リモート・コントロール不能!
そ、それに、T-LINKシステムが
起動しています!」
ジョナサン「何っ!?」
ロバート「システムは休止モードにしていたんです!
コックピット内で操作しなければ、
起動できないはずなのに!」
ジョナサン「なら、何で勝手に動いているんだ!?」
カーク「もしや……!」
イング「………」
イング「……来い!」
【デモイベント『アッシュ起動』】
アーマラ「フッ、凶鳥の眷属がまだ残っていたとはな」
(アッシュがグラビトン・ライフルを出す)
アーマラ「だが、そんな継ぎ接ぎだらけの機体に
何が出来る!」
(アッシュが高速でガリルナガンに接近。ガリルナガンがアッシュに切りかかるが、アッシュはよける)
アーマラ「かわした!?」
(アッシュはイング機に隣接し、着地する)
イング「コックピット・ハッチ、開放」
アーマラ「あの機体は無人……!?
イングが呼び寄せたのか!?」
(イング機が消え、イングがアッシュに乗り込む)
イング「ハーモニクス・アジャスター、リセット。
サイコ・クラッチ、切断。
RTEレベル、再設定」
ロバート「イング!?
所長、イングがアッシュに乗っています!」
ジョナサン「何だって!?」
ロバート「それに、アッシュのT-LINKシステムから
テレキネシスαパルスが!」
ブリット「イングは念動力者だったのか……!」
リオ「で、でも、この感じは!」
クスハ「イング君であって、イング君でないような……!」
カーク「……やはり、そうか……!」
ロバート「どうした!?」
カーク「イングの念はT-LINKシステムだけでなく、
ウラヌス・システムにもリンクしている……!」
ロバート「な、何だって!?」
カーク(彼はいったい……!?)
(ガリルナガンが着地。アッシュがガリルナガンを見る)
アーマラ「私の一撃をかわすとはな。
だが、次はその程度の傷では済まんぞ」
(アッシュの目が光る)
イング「フ……フフフ……」
アーマラ「!」
イング「お前こそ……!」
イング「お前こそ、無事で済むと思うな!!」
アーマラ「フッ、本性を出したか。
なら、お前が得た力を見せてみろ」
アーマラ「それが出来なければ、
このガリルナガンで狩ってやる!」
(作戦目的表示)
イング「この僕を狩るだと……?」
アーマラ「ああ、ヒュッケバインと同じようにな!」
イング「違うな、狩られるのは……」
イング「狩られるのは、お前の方だ! このアッシュでな!」