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(テスラ・ライヒ研究所に振動)
ラウル「な、何だ!?」
ミズホ「ラウルさん、地下の超機人ケージが!」
(龍王機と虎王機が出現)
フィオナ「龍王機と虎王機!」
ククル「まろび出たか、青龍と白虎!」
(マガルガがテスラ・ライヒ研究所に向かう。グルンガスト零式が追いかけ、途中で阻止する)
ククル「!?」
リシュウ「行かせぬぞ!」
ククル「ええい、この老いぼれが!」
(上空から火の玉がグルンガスト零式めがけて落ちて来て当たる。グルンガスト零式に爆煙)
リシュウ「!!」
ククル「隙あり! もらったぞ!」
(グルンガスト零式に爆煙、スパーク)
リシュウ「うぐうっ!!」
ミズホ「リ、リシュウ先生っ!!」
ククル「ふん……手こずらせおって」
ククル(だが、先程の一撃……もしや)
フィオナ「ラウル!」
ラウル「ああ、先生を助ける! 突っ込むぞ!」
デスピニス「ラウルさん、上空から何か来ます!」
(テスラ・ライヒ研究所の北側に雀王機が出現)
ラウル「何だ、あれは!?」
フィオナ「鳥……!?」
ラージ「まるでフェニックス……!」
ラウル「あれも妖機人なのか!?」
(雀王機が光に包まれ、テスラ・ライヒ研究所のあちこちに爆煙)
ラウル「!!」
???(夏喃)「さあ、雀王機……お前の仲間達を連れて帰ろうか」
(虎王機が雀王機に接近)
【強制戦闘】
雀王機[雀王火焔]vs虎王機[防御]
(虎王機のHPが1000になる。龍王機が雀王機に隣接)
【強制戦闘】
雀王機[滑空焔斬]vs龍王機[防御]
(龍王機のHPが20になり、爆発)
フィオナ「ああっ、龍王機が!!」
ククル「馬鹿な、龍王機を破壊するとは……!」
???(夏喃)「……迂闊だったな。
そんなにもろいとは思ってなかった」
ククル「! 来ておられたのですか!?」
???(夏喃)「ああ……雀王機の仕上がり具合を試したかったし、
君だけじゃ心許なかったからね」
ククル「………」
???(夏喃)「龍王機を壊してしまったのは、僕の失策だった。
まあ、それだけ雀王機の力が優れているということか」
???(夏喃)「四神を揃えられないのは残念だが……
片割れだけになってしまっても、使い道はある。
雀王機、虎王機を捕まえるんだ」
(雀王機が光り、虎王機に爆煙、スパーク。雀王機が虎王機を捕まえ、撤退)
???(夏喃)「用は済んだ。帰るぞ、ククル」
ククル「はっ……」
(マガルガが撤退)
ミズホ「そ、そんな……!」
デスピニス「龍王機と虎王機が……!」
ラウル「くっ……!!」
フィオナ「……敵の反応が消えたわ……!
リシュウ先生を救助し、テスラ研の
消火作業を行いましょう」
フィオナ「それが……今、やるべきことよ……!」
ラウル「あ、ああ……」
ジョナサン「……ネート博士、リシュウ先生の容態は?」
ソフィア「意識はまだ戻っていませんが……
ドクターの話では、命に別状はないそうです」
ミズホ「じゃ、じゃあ、治療をすれば……」
ソフィア「ええ。しばらくの間は安静が必要だけど……
先生は身体の鍛え方が常人と違うもの。
きっと治るわ」
ラウル「すみません……。
俺達がもっとちゃんとやっていれば、
こんなことには……」
ジョナサン「あの状況では仕方がない……。
それに、君達がいてくれたからこそ、
被害が拡大せずに済んだ」
フィオナ「しかし、虎王機は連れ去られ、龍王機は……」
デスピニス「……生きています」
フィオナ「え?」
ロバート「デスピニスの言う通りだ。
完全に破壊されたわけじゃない」
フィオナ「本当ですか!?」
ロバート「ああ。龍王機のメイン・エンジン……
五行器は、まだ生きている」
ジョナサン「だが、
翼や両脚、尾などが欠落してしまっている。
自己修復能力があるとは言え、あれでは……」
ロバート「打つ手はありますよ」
ジョナサン「グルンガスト・シリーズのパーツを使う気か?」
ロバート「さすが、所長。よくおわかりで」
ジョナサン「だが、グルンガスト参式を取り込んだ時とは違う。
あれは彼らが自らの意志で行ったことだが、
今回は……」
ロバート「そこは、賭けです。
クスハという意志疎通者がいない現状で、龍王機に
メスを入れることが危険だとわかってはいますが……」
ロバート「このままでは、死を迎えるだけです。
ある程度まで道をつけてやれば、
後は自力で融合を図るかも知れません」
ロバート「それに、龍王機自身も
このまま終わるつもりはないと思いますが……」
ジョナサン「だが、君にはオルレアンに行く用事があるだろう?」
ロバート「あちらの方は立ち会うだけですし、
カークもいますから、5日ほどの出張で済みますよ」
ジョナサン「……わかった、やってみたまえ」
ロバート「ありがとうございます。メンテでバラした弐式と
壱式の予備パーツを使います」
ロバート「それから、アンザイ博士、ネート博士……
超機人の研究を続けてこられたあなた方にも
協力していただきたいんですが」
エリ「……ええ」
ソフィア「わかりました」
ジョナサン「……ラウル、フィオナ君。
君達にはしばらくの間、テスラ研に
滞在してもらいたいのだが、構わんかね?」
ラウル「復旧作業と警護任務を兼ねて、ですか?」
ジョナサン「ああ。
いつかまた妖機人がここを襲ってくると
予測はしていたが……」
ジョナサン「ブリットやクスハ君、それに鋼龍戦隊の面々が
行方不明になっている現状ではな。
無論、連邦軍にも引き続き警護任務を依頼する」
フィオナ「わかりました。あたし達もお手伝いします」
ラージ「……これまで妖機人は組織立った動きを
見せていませんでしたが、ここに来て
彼らのバックボーンが垣間見えましたね」
エリ「もしかしたら、
あの鳥型の機体は妖機人ではなく、超機人……
それも、四神の一体では……?」
ジョナサン「何だって……?」
デスピニス「あの……四神とは?」
エリ「四方角を司る聖獣です。
東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武……
朱雀は鳥、玄武は亀の姿をしていることが多い……」
エリ「そして、龍王機は青龍の、虎王機は白虎の超機人……
あの鳥は朱雀の超機人なのかも……」
ジョナサン「だとしたら……何故、同じ四神の超機人である
龍王機や虎王機を襲った? 彼らの敵は妖機人では
ないのか? それに、あのククルという女性は……?」
エリ「………」
ソフィア「……何か知っているのね、エリ」
エリ「………」
ソフィア「教えて。
今は少しでも情報が必要な時だと
あなたもわかっているでしょう?」
ジョナサン「私からも頼む、アンザイ博士」
エリ「……わかりました。
彼らが実在していて、行動を開始したのなら……
秘密にしておいても仕方がありません」
エリ「私が所属しているLTR機構には、
オーダー・ファイルという門外不出の
極秘資料が存在していて……」
エリ「そこには、旧西暦時代の世界大戦前後に
超機人や妖機人を用い、暗躍した組織のことが
記されています」
ソフィア「その組織の名は?」
エリ「バラル……その意味は、『混乱』よ」
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