back 『ハッカー対クラッカー』へ 『エラン再び』へ 『汚名返上』へ     index     next


エランの目的

〈ヂーヱンに攻撃を当てた〉

プレシア「な、何これ!?  何でこんなに硬いの!?」
カテキス「ふははっ! ムダだ!  今の僕は無敵。お前達に勝ち目はない」
マサキ「くそっ!  こっちからは手が出せねぇってのか!?」
ウェンディ「あの魔法陣ね…… あそこから引きずり出す事ができれば……」
マサキ「もう一度、俺がやってみる。 何か手がかりを掴んでやる!」
(サイバスターが『全回復』し、ヂーヱンの東側に隣接する)
マサキ「てめぇ、卑怯だぞ!  そこから出て戦え!!」
カテキス「はっ、バカを言うな!  僕は今、ラスフィトートの力を 借りてるんだ。
 お前らなんか、ゴミクズも同然なんだよ!  覚悟するんだなっ!!」
【戦闘】
マサキ[アカシックバスター]vsカテキス[---]
マサキ「ちっ……いい気になりやがって!」
(祭壇傍にヂーヱンが出現する)
ウーフ「……まったくだ。 見苦しいにもほどがある」
カテキス「何だと?  おい、ウーフ! そっちに向かった 連中の始末はつけたんだろうな!?」
ウーフ「人の心配をしている暇があるなら、 自分の心配をしたらどうだ?」
カテキス「おい、待てよ。それはどういう意味だ?」
ウーフ「貴様の魔力キャパシティは確かに 大きいが……そろそろ限界だろう」
カテキス「なっ……何を……
(カテキス機が内側から紫の光を発し始める)
 ぐっ!? ぐあぁぁっ!?
 い、いてぇ……熱い…… 身体が……灼けるっ!?」
ウーフ「ラスフィトートの力を受け続けていれば、 いずれそうなるのは、わかっていた事」
カテキス「ぐっ……な、何だと…… そんな話は……聞いて……ぐうぅぅっ!!」
ウーフ「それでいい。貴様のその魂が、 ラスフィトート復活の贄となってくれる」
カテキス「だっ……騙したのか…… ぼ……僕を……この僕をっ!?」
ウーフ「喜んでいいぞ。貴様の魂は ラスフィトートと相性がいい。 これならば復活もうまくいく」
カテキス「こ……んな事を……して…… ただで済む……と……銀の……魔法師…… カテキスを……」
ウーフ「騙るのはやめておけ、カテキス。 いや、ヌル・ツーホーク」
カテキス「……お前っ……その名を……」
ウーフ「知らぬとでも思ったか。詐欺師よ。 貴様如きが魔法師を名乗るなど おこがましい」
カテキス「お……おのれ…… う、う……うおぉぉぉぉっ!!」
(カテキス機が大爆発する)
ウーフ「ふむ、成功だ」
マサキ「何だと……」
(魔法陣から黒いドームが広がり、ドーム内にラスフィトートが顕現する)

<No.036:調和神ラスフィトート>

????(ラスフィトート)「……聞こえるか?  儚き者共よ……」
マサキ「な、何だっ!?  頭の中に直接……!?」
ウェンディ「これは……ラスフィトートの声?」
ラスフィトート「いかにも。我が名はラスフィトート。 調和神である」
セニア「まさか……復活したの!?」
ラスフィトート「いや……未だ我が力戻らず、 この思念は我が力の一部に過ぎぬ」
マサキ「一部だと?  ……それでこのプレッシャーかよ」
ラスフィトート「我は争いを好まぬ。 武器を捨てよ」
マサキ「バカ言え!」
ラスフィトート「我が真意が伝わらぬか?  戦いは戦いを生む…… お前達もその事は身に染みておろう」
マサキ「……っ!?」
ラスフィトート「我は調和の神。 我が力がラ・ギアスを蔽えば、 世界に争いはなくなる」
マサキ「そんな事……できるワケねぇだろうが!」
ラスフィトート「これは異な事を。 お前達もそれを目標としているのでは ないのか?」
マサキ「うっ……そ、それは……」
(閃光)

〔回想:市街地〕

(中央にジンオウがいる)
マーガレット「立ち塞がる相手を全て 力で叩き伏せてきたあなた達に、 テロリストをどうこう言う資格はない!」
(閃光)

〔回想:『戦場の教母』の後に向かった先でムデカと戦った場所

(中央にジンオウがいる)
ムデカ「それだけ貴様の罪が重いという事だ!  力だけで全てを収めようとする お前達は、憎しみしか生まん!!」
(閃光)

[回想:フリングホルニ ゲストルーム]

エルシーネ「ただ、皆様にも考えて頂きたいのです」
マサキ「考えるって、何を?」
エルシーネ「戦わずに対立を収める方法です」
マサキ「……それができりゃ、苦労しねぇよ」
エルシーネ「そうでしょうか?  後ろ盾を何も持たないわたくしが こういう事を言うのは何ですが……
 皆様には力があります。 その力は、振るうためにあるのではなく、 抑止するためにあるのでは?」
(閃光)

〔戦域:ラスフィトート神殿〕

マサキ「け、けど……俺は……俺達は……」
ラスフィトート「お前は平和を望むのだろう?  これ以上憎しみを向けられるのは 耐えられまい?」
マサキ「……い、いや……しかし」
(祭壇下にガッデス、グランヴェール、ソルガディが出現する)
テュッティ「マサキ、惑わされないで!」
ヤンロン「わからんのか、マサキ!  この邪悪なプラーナが!」
クロ「ヤンロンさん、テュッティさん!」
テュッティ「マサキ!  あんな言葉に耳を貸しちゃダメ!」
マサキ「け……けどよ…… 俺達は……戦う度に憎しみを 生んでる……
 マーガレットや、ムデカ…… エルシーネにも言われた…… 一体……何が正しいんだ……」
ヤンロン「理屈で考えるな!  感じろ!」
テュッティ「ヤンロン、時間がないわ!」
ヤンロン「……その様だな。 こいつをこのまま復活させるワケには いかん!」
テュッティ「ええ……全身全霊を懸けて 止めてみせるっ!」
(グランヴェールの上に赤い光が出現する)
ヤンロン「むっ……これは……」
(ガッデスの上に水色の光が出現する)
テュッティ「聞こえる……ガッドの声が……」
ヤンロン「ああ……そうだ。 そうだな、グランバ……」

<No.037:水・炎、ポゼッション!

ウェンディ「あれは……ポゼッション!」
マサキ「な……あの二人がか?」
テュッティ「そう、この時のための力…… いくわよ、ヤンロン!」
ヤンロン「おう!!」

〔戦域:ラスフィトート神殿〕

(グランヴェール、ガッデスの頭上にあった光が内部からの光に代わっている。 グランヴェールとガッデスがラスフィトートに隣接する)
マサキ「よせっ! 二人共!!  ティアンはそれで……」
ウェンディ「止めちゃダメ!」
マサキ「えっ!? ウェンディ、何で……?」
ウェンディ「わからないの?  精霊達の声が……聞こえないの?  マサキ……」
マサキ精霊の……声?  い、いや……俺には何も……」
ウェンディ「そんな……それじゃ、マサキは…… いえ、サイバスターは……」
マサキ「!? 何だ!?  動かねぇ!? 故障か!?」
ウェンディ「ああ……やっぱり……」
マサキ「どういう事だ、ウェンディ!?」
ウェンディ「そ……それは……」
マサキ「故障じゃねぇのかよ!?  くそっ! 動け! 動いてくれっ!!」
テュッティ「くっ……二人のポゼッションでも……」
ヤンロン「抑えるのが手一杯なのか……」
ラスフィトート「少しはやる様だが…… その程度で我を抑えられると 思っていたか?」

<No.038:調和神復活を抑えるガッデス

テュッティ「まだよっ!  ガッデス、フルパワーでっ!!」

<No.039:調和神復活を抑えるグランヴェール

ヤンロン「全力を出し切るっ!!  応えてくれ、グランヴェール!!」

<No.040:グランヴェール、ガッデス、フルパワー!

ラスフィトート「ぬっ!?  まだ……そんな力が……」

〔戦域:ラスフィトート神殿〕

ラスフィトート「あやつら以外にこれほどの力を持つ輩が いようとはな……誤算であった。 此度の復活は諦めるしかあるまい……
 だが……世に戦いある限り…… 我の……力は……」
(ラスフィトートが大爆発し、黒いドームと魔法陣が消える)
マサキ「ヤンロン!!  テュッティ!!」
ヤンロン「…………」
テュッティ「…………」
ウェンディ「二人共、プラーナの消費が激しすぎて 気絶してるわ。早くフリングホルニに 戻して治療しないと……」
ウーフ「まさかな…… 魔装機神が2機もポゼッションを 行ってくるとは……」
(東の階段下にゼルヴォイドが出現する)
エラン「意外だったって言いたいのかい?  僕にとっちゃ、ある程度予想の内 だったけどね」
ウーフ「エラン……貴様……」
エラン「もっとも、マサキがサイバスターから 拒否されるのは、少し意外だったな。 まあ、早すぎて困る事もないからいいけど」
マサキ「サイバスターから拒否……だと?」
エラン「何だよ、わかってなかったのか?  今の君は、魔装機神の操者じゃ ないって事さ」
マサキ「な……お、俺が……」
エラン「浸ってるところ悪いんだが、 君とその二人は戦闘不可能だろ?
 ああ、心配は要らない。 僕が全員、フリングホルニまで 運んであげるよ」
リューネ「エラン! 動くんじゃないよ!」
エラン「いいから、いいから。 僕の事より、ウーフに気を付けるんだね。 さて、転送するよ」
(ゼルヴォイドがガッデス、グランヴェールに隣接し、ガッデス、グランヴェールが撤退する。 ゼルヴォイドがサイバスターに隣接する)
マサキ「エラン! お前一体どういう……」
エラン「まあ、一度こういう試練をくぐり抜けた 方が、成長しやすいだろうからね。 次に戦う時が楽しみだよ」
マサキ「こ、こらっ!  待てっ!!」
リューネ「エラン!!」
エラン「だから、僕の事よりウーフを気にしろって 言ってるのに。魔装機神がいない状態で 戦うって事、わかってるのかい?」
リューネ「うっ……」
エラン「言っておくけど、僕は手伝わないよ。 ウーフと戦っても、得な事は何も ないからね。
 それと、マサキ。 魔装機神操者として必要なものが 何だったか、見失ってないかい?」
マサキ「そ、それは……」
エラン「やっぱりね。 ま、精霊の声が聞こえなくなってる 以上、当然なんだろうけど。
 もう少し修行するんだね」
(サイバスターが撤退する、ゼルヴォイドがヂーヱンの方を向く)
エラン「これで完了、と。 それじゃ、後はよろしく」
(ゼルヴォイドが撤退する)
ウーフ「エランめ……余計な事を…… まあいい、貴様達だけでも倒しておくか」
リューネ「させるもんかっ!!」
(作戦目的表示)

〈vs ウーフ〉

[ゲンナジー]

ゲンナジー「……仇討ち、などとは言わん。 ティアンの遺志を受け継ぎ、 貴様を倒す!」
ウーフ「ほう、意外と口がまわるな」

[ベッキー]

ベッキー「ティアンの事といい、 さっきの事といい……
 あんた、汚すぎるよ!」
ウーフ「汚い、か。 そんな価値観など、俺には不要だ」

[撃墜]

ウーフ「……今回は予想外の事態が 多すぎたな。また会おう」
(ヂーヱンが爆発する)

〈敵機全滅〉

(経験値入手)

[フリングホルニ ブリーフィングルーム]

ワグネル「調和神ラスフィトート…… 実在していたとは信じられません」
ガエン「ふん……あんなものが神であるものか」
ツレイン「わからないのは、どうして ヴォルクルス教団がラスフィトートを 復活させようとしてるか、です」
シモーヌ「あの化け物、争いをやめろ、 なんて言ってたね」
ギド「ヴォルクルス教団としては、 利用価値があると考えているんだろう。
 実際、ラスフィトートの力を借りた カテキス……いや、ヌルだったか?  彼は無敵に近かった」
デメクサ「何となくですけど…… ラスフィトートからは、ヴォルクルスと 同じ様な力を感じましたよ」
ウェンディ「それは、同じ古代の神だからじゃ ないかしら?」
ベッキー「ああ、ウェンディ、戻ったのかい。 それで、ヤンロンとテュッティの容態は?」
ウェンディ「……芳しくないわ。 プラーナを補給しても、 意識が戻らないの」
ミオ「ごめん……こんな大事な時に…… あたし、役に立てなかった……」
マサキ「……いや、ミオ。 それを言うなら俺こそ、だ」
リューネ「マサキ……」
マサキ「俺は……魔装機神操者……失格なのか?」
ウェンディ「そんな事ない!
 ……はずよ」
ガエン「そんな慰めが何になる?」
リューネ「ガエン!!」
ガエン「お前はサイバスターに拒否された。 それが現実だ。事実だ」
マサキ「そうだ……な」
ガエン「ならば、何が原因だったか考えろ。 エランの言葉を思い出せ」
マサキ「あいつが……信用できるかよっ!」
ガエン「だがあいつは、貴様にできない ポゼッションの使いこなしを やってみせている」
マサキ「…………」
リューネ「とにかく、今のままじゃダメ。 イブンお婆さんの所に行きましょ」
ウェンディ「そうね……イブン様ならきっと、 導いてくださるはず」
ワグネル「ヤンロンとテュッティの治療もあります。 アンティラス隊はソラティス神殿へ 向かいましょう」
(扉が開く)
セニア「ちょっと待って!  たった今、情報が入ったわ。 同時に2箇所でテロ計画が進行中よ!」
ギド「何とタイミングの悪い……」
リューネ「同時って事は、部隊を二手に分けなきゃ いけないって事だね?」
セニア「ええ、一つはラングラン、もう一つは ここ、エリアル王国。距離が離れすぎてる から、それしかないわ。
 一応両政府にこの事は伝えるけど、 どう出るかは不明よ。真剣に考えて くれたらいいんだけど……」
ワグネルエリアル王国の協力は得られると 思いますが、ラングランは微妙ですね」
リューネ「え? 逆じゃないの?」
セニア「それがね……最近のラングランは、 あたし達に非協力的なのよ」
ブラッドロイ「ふむ……ラングランの方は 成層圏での計画か。 では、フリングホルニが必要だな」
リューネ「この航路だと、ソラティス神殿の 近くまで行くね」
ワグネル「ええ、そこからあなたとウェンディ、 マサキ、ヤンロン、テュッティは ソラティス神殿へ向かってください」
リューネ「了解。任せて」
ワグネル「セニアとミオ、ゲンナジー、デメクサ、 ガエンはここに残って、エリアル王国への テロに備えてください」
ライコウ「俺が案内します」
ワグネル「残りのメンバーは、フリングホルニで ラングラン成層圏へ向かいます。
 途中、王都の近くで査察官を 降ろします。査察官、 一人でも大丈夫ですね?」
フォルシュ「はい、ご心配は無用です」
ギド「では、準備にかかろう」

[フリングホルニ 道場]

ガエン「ふっ……たあっ!」
デメクサ「自主練ですか。熱心ですね」
ガエン「……マサキにああ言った手前、 俺も少しは力をつけんとな」
デメクサ「そういうところ、いいと思いますよ。 なんならお手伝いしましょうか?」
ガエン「いや、いい。 これは俺の問題だ」
デメクサ「そうですか。じゃ、一つだけ 質問させてください」
ガエン「……なんだ?」
デメクサ「あなたは何を得ようとしているんです?」
ガエン「新しい力だ」
デメクサ「それは、具体的にどんなものです?」
ガエン「…………」
デメクサ「目標を決めずに、がむしゃらに 行動しても成果は上がりませんよ」
ガエン「……確かに」
デメクサ「あなたには、あなたの長所が あるはずです。それを磨けばいいのでは?」
ガエン「長所……だと?」
デメクサ「あなたは無神論者に転向したんでしょう?  でしたら、それにあった特性をつかめば いいんですよ」
ガエン「ほう…… いや、いいアドバイスをもらった」
デメクサ「参考になりましたか?」
ガエン「ああ、思い出した。 元々俺がなんだったか…… そして、何になろうとしているのか。
 こういう事だったんだな」

インフォメーション

ガエンの特殊スキルに
亡魔征討
追加されました

デメクサ「何かつかみました?」
ガエン「ああ、言葉一つでこうも 簡単に腑に落ちるとはな」
デメクサ「言葉は力ですよ。 制御が難しいですけどね」
ガエン言霊、か?」
デメクサ「これでも魔術師の端くれですから」
ガエン「なるほどな。 ともかく世話になった。 礼を言わせてもらおう」
デメクサ「いいんですよ。 力になれたのなら、それだけで」


back 『ハッカー対クラッカー』へ 『エラン再び』へ 『汚名返上』へ     index     next