セニア「まったく!
コンピュータを悪用ばっかりして!」
ディーゴ「悪用じゃねぇ!
俺は、自分の腕を試してるだけだぜ!」
セニア「人様に迷惑かけてやる事じゃ
ないでしょ!」
ディーゴ「ちっ、この借りはネット上で
返してやるぜ!」
セニア「え?
あ、こら!
また何かしでかす気!?」
(ディーゴ機が爆発する)
(経験値入手)
ライコウ「政府から通達があった。
渾沌のアジトを破壊した事に対し、
謝意を表する、という事だ」
テュッティ「聯盟決議に関する事は?」
ライコウ「前向きに検討する、とは言っていたが」
ミオ「あんまり当てにならない言葉よね、
それって」
ワグネル「ですが、領空内の航行の自由は
保証して頂けました。
それだけでも前進です」
マサキ「まあ……ライコウ達には色々迷惑
かけちまったしな。すぐに信用しろって
言っても無理か」
ライコウ「一応、その後助けてもらったのは
確かだから、それほど心証は悪くないぞ」
リューネ「あんまり紛争の種を増やすのも
なんだしね」
テュッティ「後、エランの言ってた地下を調べろって
言葉も気になるわね」
マサキ「あいつ、俺達を戦いに巻き込みたい
だけじゃねぇのか?」
リューネ「て言うかさ、マサキを鍛えようと
してる感じ、しない?」
ミオ「あー、あれかな?」
マサキ「あれってなんだよ?」
ミオ「フォアグラ」
マサキ「フォアグラ? いきなり何を……」
ミオ「ほら、フォアグラってさ、ガチョウに
えさをいっぱい食べさせて、
太らせた肝臓から作るでしょ。
要するに、マサキを強くして、
それからパクっと頂いちゃおうって、
そういう計算なんじゃない?」
マサキ「俺は食いもんじゃねぇ!」
セニア「面白い発想だけど、そんな事して
彼に何の得があるの?」
ミオ「人間、損得だけで動くとは限んないよ」
セニア「それはそうだけど……」
マサキ「……そういや、シュウの野郎が以前、
似た様な事をやってた気もするな」
ヤンロン「それで、地下には何か見つかったのか?」
ウェンディ「ざっと調べた限りでは、特に怪しい物は
見つからなかったわ。もう少し詳しく
調べてみないと、何とも言えないけど」
ワグネル「今日はもう遅いですし、詳しい調査は
明日にしましょう。今日のミーティングは
以上です」
マサキ「……ふう。
……エランの野郎でも、ポゼッションは
できた……それなのに俺は……」
クロ「ニャにニャやんでんのよ」
シロ「マサキらしくニャいぜ、まったく」
マサキ「なんだよ、お前ら。
余計なお世話だ、ほっとけ」
クロ「そんニャ事ニャいのよ。
ほっとけニャいの」
シロ「そうだぜ。マサキが調子悪いと、
おいら達にも影響するんだ」
クロ「あたし達はマサキのファミリア
ニャんだから、他人事じゃニャいのよ」
マサキ「あー、もう、うるせぇな。
なら、お前らに解決できんのか?」
クロ「ポゼッションの事?」
マサキ「ああ。エランの野郎にできた、
何で俺にはできねぇんだよ?」
クロ「それは……その……」
シロ「……わかんニャい」
マサキ「ほら見ろ。余計なお世話だって
言っただろうが」
クロ「けど、わかんニャい事をいつまでも
考えててもしょうがニャいでしょ」
シロ「そういう時は気分転換するのが
一番だと思うぜ」
マサキ「気分転換ねぇ……」
クロ「差し当たっては、寝る時は寝る。
眠れば、記憶が整理されて、
ニャにか新しい糸口が見つかるかも」
マサキ「ふうん、そういうもんか?」
シロ「気休めかもしれニャいけどニャ」
マサキ「……まあいいか。
わかった、寝るとするか」