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金色の破壊神 ~ 第21話 ~

《Gアイランドシティ・JAPANESE AREA》

[メインオーダールーム]

ゾンダーメタル「………」
大文字「これは…!?」
麗雄「東京で暴れたEI-02…。 その素体となった人間に融合していた 『ゾンダーメタル』だ」
サコン「ゾンダー?」
麗雄「うむ。 僕達はこいつに取り付かれた人間を そう呼ぶことにした」
麗雄「そして…ゾンダーメタルは 機械に融合し…果てしなく成長する特性を 持っておることがわかった」
サコン「それに加え、 凶々しい意志のようなものも感じますね」
麗雄「うむ。 人間の弱い心を利用するところなど、 まさにそうじゃ」
麗雄「ある意味、アンチボディとは 本質が似ていながらも相反する存在と 言えるかも知れん」
大文字「と言うことは……」
麗雄「そうじゃ、 ゾンダーメタルは生きておる。 そう考えれば…目的も自ずと判明する」
サコン「その目的とは?」
麗雄「生物の根源的な使命は繁殖…。 いや、こいつの場合は増殖かも知れんな」
麗雄「とにかく…これを内包したEIの数が 増えればえらいことになる」
大文字「つまり… この世界がゾンダー化すると…?」
麗雄「うむ。より強力なEIが複数現れた時、 僕達の世界は……」
麗雄「『素粒子Z0』の拡散によって、 大きく様変わりすることになるじゃろう」
サコン「ゼットゼロ?」
猿頭寺「ええ、 あの金属から発散される粒子の名称です。 EIが出現する時に感知されたものです」
猿頭寺「少量であれば、人体には 無害なようですが…大量であれば…」
大文字「人間はEIになると言うことか…」
麗雄「そうじゃ。 しかし…それを解決する方法もある」
サコン「あの謎の少年ですね?」
麗雄「うむ。彼の不思議な力により、 EIとなった人間は元に戻った」
猿頭寺「我々は その現象を『浄解』と呼んでいます」
大文字「浄解……」
麗雄「もっとも、 我々の科学技術ではあれを解明し、 再現することは出来んがな」
サコン「…つまり、あの少年の力が この世界を機械化から救う鍵になると いうことですね」
麗雄「そうじゃ。 彼の所在はすでにわかっておって…」
(シグナル)
麗雄「!?」
猿頭寺「彼から緊急通信です。 北海道の東苫小牧のイゾルデから、 素粒子Z0反応を感知したとのことです」
大河「Z0…! ゾンダーか!!」
麗雄「待て、イゾルデには確か…」
猿頭寺「ええ…光子力研の弓教授と、 早乙女研の早乙女博士が 視察に行っておられます」
麗雄「いかん…!  あの二人に何かあれば、大変じゃ!」
「で、でも… どうして彼がそんな所にいるの!?」
猿頭寺「簡単な理屈です。今、あの少年は 家族旅行で北海道にいますから」
サコン「獅子王博士、『彼』とは?」
麗雄「GGGが誇る諜報部の 腕利きエージェントじゃよ」
大河「博士、事は重大だ。GGG機動部隊を 北海道に向かわせるぞ」
麗雄「凱の調整は不十分じゃが、 さすがにそうも言ってられんな…」
大文字「では、我々αナンバーズも 北海道へ向かいましょう」
麗雄「僕も行こう。 ウッシー、命君、付き合ってくれ」
牛山「了解です」
猿頭寺「私も行きます。 彼とは現地で合流しましょう」
(凱の身体は、まだ完全じゃない…。 それでも、行かなきゃならないのね…)
麗雄「スワン君、君には ゴルディマーグの最終調整を任せる」
スワン「了解デス」
火麻「頼むぜ。あいつは俺に似て、 繊細なところがあるからな」
スワン「繊細かどうかはともかく、 任せて下サイ!」
大河「よし! 現時刻より イゾルデのゾンダー殲滅作戦を開始する!  GGG機動部隊、出動!!」

《東苫小牧 イゾルデ・JAPANESE AREA》

[イゾルデ]

カミーユ「あれがイゾルデか… 想像以上に巨大だな」
サンシロー「で、ありゃいったい何なんだ?」
豹馬「小介、出番だぜ」
小介「イゾルデは巨大な粒子加速器… つまり、超高速に加速させた粒子を 衝突させるための施設です」
豹馬「つまり、レース場みてえなモンか?」
小介「は!?」
「なるほど。 確かにサーキットコースに見えるぜ」
小介「ま、まあ…危険な施設だという点では 共通してますが…あれは莫大なエネルギーを 発生させるためのものなんです」
大文字「…ミドリ君、 イゾルデからの応答は?」
ミドリ「依然としてありません…」
ピート「なら、すでに制圧された後か…」
さやか「お父様…」
甲児「くそっ、もう我慢ならねえ!  早く先生達を助けに行こうぜ!!」
カミーユ「落ち着け、甲児。内部の状況が わからない以上、下手な手出しは禁物だ」
甲児「けどよ!」
大文字「とりあえず、内部の捜索が先だ。 早速、メンバーを…」
(ロボットの足音)
炎竜「その任務は…」
氷竜「私達にお任せ下さい」
甲児「お、お前ら…!!」
サンシロー「あの時の兄弟ロボットか…!」
火麻「そう、氷竜と炎竜だ。イゾルデの中を 調べるにはうってつけの奴らだぜ」
豹馬「なるほど…俺達より頑丈だもんな」
「………」
麗雄「氷竜と炎竜には4つあるゲートの内の 2つを担当してもらう」
甲児「じゃあ、残りの2つは?」
猿頭寺「片方へは諜報部のメンバーを 向かわせます。そして、もう片方は…」
麗雄「うむ。凱じゃな……。 あいつの身体が保てばいいんじゃが…」
「だったら、俺も行ってやるぜ」
麗雄「君が!?」
「ああ。俺の強化スーツは 多少のことじゃビクともしねえ。それに、 凱って奴のことも気になるんでな」
麗雄「…そうか、君なら…。 すまんが、頼めるか?」
「ああ、任せてくれ」

[医務室]

「…ありがとう、命。少し楽になったよ」
「凱…やっぱり……」
「ああ。 イゾルデにゾンダーがいるのなら、 俺が行くしかないだろう?」
「で、でも…ヘルアンドヘヴンを あと一回でも使ったら、 生命の保証は出来ないって…」
「父さんに聞いたのか…」
「凱……お願い……」
「…戦うのはやめて……。 あなたにもしものことがあったら、私…」
「命…俺は思うんだ…」
「…………」
「この身体は世界中の人達を助けるために 神様がくれたものなんじゃないかって…」
「で、でも!」
「心配するな、命。 俺は必ず帰ってくる。約束するよ」
「凱…」
「俺が 今までに約束を破ったことがあったか?」
「で、でも…私… もう凱が傷つくところを見たくない…!」
(速い足音・命が走り去る)
「命…」
「…すまねえ、邪魔するぜ」
「! 君は確か…」
「司馬宙だ。 あんたに用があって、ここへ来た」
「用? いったい、何の…」
(凱が体勢を崩した)
「くっ…! 身体が…!」
「お、おい! 大丈夫か!?」
「こ、これぐらい…平気だぜ…!」
「その様子じゃ、戦うのは無理だな。 俺も一緒に行ってやるぜ」
「何だって…?」
「どうやら、俺とあんたは 同じような身の上らしいんでな」
「同じ…?」
「ああ。親父の無茶に 付き合わされちまった者同士ってことだ」
「そうじゃない…。 俺は父さんに感謝している」
「この身体と… 生きる意味を与えてくれたことを…」
「………!」
「だから、俺は行かなきゃならない。 例え、この生命が尽きようとも…!」
「…………」
(生きる意味…か……)

[イゾルデ内部]

氷竜「こちら氷竜。 間もなくイゾルデ最下層に到達します」
火麻「よし…そのまま進め。 弓教授と早乙女博士を見つけた時は 二人の救出を最優先するんだぞ」
氷竜「了解です」

[イゾルデ内部]

火麻「炎竜、そっちの西ルートはどうだ?」
炎竜「こちらに博士達はいないようです。 このまま捜索を続けます」
麗雄「となると…北か南のどちらかか…」

[イゾルデ内部]

「…大丈夫か、凱?」
「ああ、調子が戻ってきたようだ」
「フッ…さすが、サイボーグだな。 さっきはどうなることかと思ったぜ」
「それはお互い様…」
「?」
「あ、いや…何でもない」
(そうだ…。 彼はまだ自分の身体のことを……)
「! 前に誰かいるぞ!?」
「!?」
???(ピッツァ)「ほう…私の気配に気づいたか」
「てめえは…!?」
「ゾンダーか!?」
ピッツァ「ふふふ…機界四天王の一人、 ピッツァと覚えていただこう」
「機界四天王…!?  もしかして、例の4人の機械人間…!?」
「待て、四天王ってことは… 他にも仲間がいるのか!?」
ピッツァ「そのとおりだ。他のガラクタ共は 私の同胞が相手をしている」
「上等だ! こうなったら…」
「待て、宙! ここは俺が引き受ける!  お前は博士達の救出を!!」
「何だって!?」
「行ってくれ! すぐに後を追う!」
ピッツァ「ほう、大した自信だな。だが…」
「!?」
ピッツァ「この地は我らのものとなった!  侵入者は抹殺する!」
「ば、化けやがった!?」
「行け、宙! あいつは俺に任せろ!!」
「わ、わかったぜ!」

[イゾルデ内部]

「どこだ…!?  博士達はどこにいる!?」
???(ペンチノン)「…待っていたぞ……」
「! てめえは!?」
ペンチノン「機界四天王の一人、 ペンチノン…ウイィィィィィィィッ!」
「チッ! さっきの奴の仲間か!!」
ペンチノン「ウイィィ?  お前、ただの人間ではないな…?」
「何!?」
ペンチノン「まあいい!  お前はここで死ねぇぇぇぇぇ!!」
(レーザー銃音)
ペンチノン「な、何者!?」
ボルフォッグ「GGG諜報部所属、 ボルフォッグ…」
「諜報部…!?  そうか、お前が南ルートの…!」
ボルフォッグ「ここは私が引き受けます。 あなたは博士達の捜索を続けて下さい」
「あ、ああ! わかったぜ!」
(速い足音・宙が走り去る)
ペンチノン「ウィィィィィ!  我らの邪魔をする奴、許さぬぞ!!」
ボルフォッグ「ここを通すわけには 行きません。私が相手をします!」


第21話
金色の破壊神

〔戦域:イゾルデ周辺〕

(獅子王凱、氷竜、ボルフォッグが出撃、母艦出撃選択、ギャレオンが出現)
「くっ! 何とか奴を振り切ったか!!」
炎竜「無事ですか、隊長!」
「ああ、何とかな!  そっちの方はどうだ!?」
氷竜「こちらも機界四天王を名乗る敵と 遭遇し、振り切ったとところです!」
「ならば、ここを制圧したのは…」
ボルフォッグ「ええ、彼らです」
炎竜「! 君は…!?」
ボルフォッグ「私の名前はボルフォッグ。 以後、お見知りおきを」
「ボルフォッグ、 弓教授と早乙女博士は!?」
ボルフォッグ「ご心配なく。 司馬宙隊員が救助に成功したようです」
(サイボーグ宙が出現)
「宙!!」
「二人は無事だ! 早く安全な所へ!」
「わかった、ギャレオンに任せる!」
(ギャレオンの咆哮、ギャレオンがサイボーグ宙のところまで移動)
「博士達を頼むぜ、ギャレオン!」
(サイボーグ宙が撤退、ギャレオンが東の建物のところまで移動)
「よし、俺達も帰還するぞ!」
氷竜「了解です、隊長」
(獅子王凱、氷竜、ボルフォッグがギャレオンの傍まで移動)
プリマーダ「ふふふ… 時間稼ぎは出来たようね……」
ポロネズ「そう…。 新たなゾンダーを生み出すためのな」
プリマーダ「これで準備は整った…」
ペンチノン「ウイィィィ!  ここを奴らの墓場にしてやるぅぅぅ!」
(敵機が出現)
カミーユ「! あれは!?」
健一「モビルスーツに…メカザウルス!?」
キリー「それどころか、 ドクーガのメカまでいやがるぜ…!」
レミー「ちょっと!  あれ、どういうことなの!?」
万丈「まさか…!」
(ブレンパワードとの共鳴)
ヒメ・ブレン「………」
比瑪「君! どうしたの!?」
「ブレンが反応した…と言うことは…!」
ナンガ「あいつら、ゾンダーか!?」
カミーユ「そんな馬鹿な…!」
猿頭寺「どうやら、オリジナルを 何らかの方法でコピーした物のようです。 ただ、内部に人は乗っていませんが」
健一「それもゾンダーメタルの力なのか…?」
猿頭寺「様々なテクノロジーで 造られたマシンを集め、己の戦力とする…。 要は我々と同じですね」
猿頭寺「そういう意味では、 彼らは手強い相手だと言えます」
豹馬「冗談じゃねえ!  コピーなんざに俺達が負けるかってんだ!」
甲児「ああ!  それを今から証明してやらあ!!」
(出撃準備)
麗雄「諸君、よく聞いてくれ。 あのコピーをコントロールしている ゾンダーがどこかにいるはずだ」
麗雄「そいつを何とかせん限り、 イゾルデを取り戻すことは出来ん!」
万丈「つまり、 親玉を探し出して倒せということですね?」
麗雄「そうじゃ!  くれぐれも油断はならんぞ!」
アムロ「よし…各機、散開!  攻撃を開始してくれ」
「来い、ギャレオン!  フュージョンだ!!」
(ギャレオンの咆哮、ギャレオンが獅子王凱のところまで移動。ギャレオン、獅子王凱が撤退しガイガーが出現)
「ガイガァァァァッ!!」
ピッツァ(ふふふ…カインの遺産よ。 その忌まわしい力、葬り去ってくれる…)
(作戦目的表示)

〈2PP〉

「イゾルデの西側ゲート付近に 生命反応! これは…人間です!」
麗雄「何じゃと!?」
犬吠崎「フフフフフフフ…」
猿頭寺「あれは犬吠崎…!」
麗雄「何!? GGGの システム担当候補じゃったあの男か!?」
火麻「まさか、猿頭寺を逆恨みして…!?」
犬吠崎「フフフ…ハハハハハハ!」
ゾンダー人間「ゾンダァァァァァッ!!」
(EI-15が出現)
「! あれは!?」
甲児「ガ、ガオガイガーじゃねえか!!」
キース「よ、よりにもよって… あれをコピーするなんて…!!」
猿頭寺「おそらく、ガオガイガーのデータを ハッキングして造ったパーツに、 ゾンダーが融合した物だと思われます」
「ならば、本家本元を見せてやるぜ!  命、ファイナルフュージョンだ!!」
「………!」
麗雄「どうした、命君!?」
「こ、このまま戦ったら…!」
「凱が……凱が死んじゃう…!!」
「心配するな、命!  俺は約束したはずだぞ!!」
「必ず生きて帰るとな!  だから、俺を信じろっ!!」
「う、うう……!」
「命、頼むッ!!」
「わ、わかったわ、凱……!  私、あなたを信じる…!」
「よし! 来いッ!!」
ピッツァ「そうはさせん!」
(ピッツァが直線に広い範囲を攻撃、ガイガーに爆煙)
「ぐあっ!!」
(母艦に警報)
牛山「ガ、ガイガーの合体制御用の ガイドビーコンが破損しましたっ!!」
火麻「何ぃっ!?」
麗雄「い、いかん!  このままファイナルフュージョンを 強行すれば…」
麗雄「ガイガーと ガオーマシンが激突してしまうぞ!!」
甲児「が、合体不可能ってことかよ!?」
火麻「何か手はねえのか!?」
麗雄「う、ううむ…!」
「くそっ! このままでは!!」
豹馬「あきらめるな!  オートで合体できねえんなら…」
豹馬「マニュアルでやりゃあいいんだ!!」
小介「そ、そんな無茶な!」
麗雄「いや、その手があったか!!」
3小隊が母艦の側へ移動、小隊の西側にガオーマシンが出現)
「ガオーマシン!?」
火麻「よく聞け、凱!  合体のタイミングは俺達が合わせてやる!」
「! も、もしかして、 ガオーマシンに乗っているのは…!?」
火麻「そういうことだ!  博士、そっちはどうだ!?」
麗雄「ライナーガオー、OKだ!」
牛山「こちらドリルガオーの牛山一男!  準備完了! いつでも合体できます!」
火麻「よし、 ステルスガオーは俺に任せておけ!」
「み、みんな…!」
一矢「ガオーマシンは俺達が運ぶ!  後は…」
麗雄「お前次第じゃ、凱!!」
「よ、よし…! わかったぜ!!」
「マニュアル操縦によるファイナル フュージョン成功率、31.2%!  危険すぎますっ!!」
「命! 迷ってる時間はない!」
牛山「そうです!  このままじゃやられるだけです!」
猿頭寺「こちらで合体をサポートすれば 成功率は約60%になります!」
火麻「一人10%ずつ勇気で補えば 100%だ!!」
豹馬「それでも足りない時は 俺達の分も持っていけってんだ!!」
「……!」
(ガイガーが北側中央へ移動)
「そうだ…俺には仲間がいる…!」
「この合体、必ず成功させるぞ!!」
「命! もう一度、 ファイナルフュージョンだ!」
「了解! ファイナルフュージョン、 マニュアルプログラム、ドライブッ!!」
猿頭寺「サポートプログラム、スタート!」
(ガイガーの側へガオーマシンと支えている小隊が移動。ステルスガオーが北、ライナーガオーが西、ドリルガオーが東へ移動)
「うおおおっ! ファイナルッ!  フュゥゥゥジョォォォォォォンッ!!」
(ガオーマシンが撤退、ガオガイガーに合体)
「ガオ! ガイ! ガァァァァァッ!!」
豹馬「よっしゃあ!!」
小介「す、すごい…! 本当にマニュアルで 合体を成功させるなんて…!」
火麻「勇気と根性と気迫がありゃあ、 ざっとこんなモンよ!!」
麗雄「凱、僕らのことは心配せんでいいが… ヘルアンドヘヴンだけは使っちゃならんぞ」
「!」
麗雄「いいな? 今度、あれを使えば お前の身体はそこで終わりじゃ」
「しかし!」
麗雄「ゾンダーの核をえぐり出すのは 他の者に任せるんだ。それに…」
麗雄「ちゃんと手は考えてある。 僕を信じるんだ」
「わ、わかったぜ…父さん…!」
(作戦目的表示)

〈EI-15撃墜〉

(ボルフォッグがEI-15に隣接後、EI-15が爆発)
麗雄「よし! ゾンダー核は!?」
「ボルフォッグが摘出に成功しました!」
猿頭寺「ふう、犬吠崎…。 お前は昔から肝心なことを忘れるなぁ…。 偽者にはなくて、本物にはあるもの…」
猿頭寺「それは勇者の証だ」
(西側)
ピッツァ「やるな、サイボーグ…。 そして、人間共よ」
ポロネズ「所詮は偽物…。 本物のカインの遺産には勝てぬか…」
プリマーダ「じゃあ、次は私の番ね」
「!!  イゾルデの中心部に生命反応あり!!」
火麻「何ぃっ!?」
平田昭子「………」
小介「あ、あれは…!?」
ちずる「誰なの!?」
小介「重力制御理論の第一人者、 平田博士です!」
さやか「ま、まさか、あの人も…!?」
平田昭子「………」
ゾンダー人間「ゾンダァァァァァ!!」
(EI-20が出現、黒いドームが広がり、機体が一瞬黒くなる)
コウ「き、機体が!!」
「じ、地面にっ!!」
サンシロー「う、動けねえぞ!?」
キンケドゥ「マシントラブルじゃない…!  これは!?」
猿頭寺「ユニタリティ限界以下の領域で ニクス粒子が増大中!」
「重力係数、上昇します!」
麗雄「こ、これは…異常重力だ!  このままじゃと、みんなペシャンコだぞ!」
レミー「こ、こんなことなら、 もう少しダイエットしとくんだった…!」
キンケドゥ「くっ…!  重力を操っているのはあのゾンダーか…!」
ジュドー「く、くそっ!  どうしろってんだよ!?」
麗雄「みんな、あきらめるな!  もうしばらくの辛抱じゃ!!」
「どういうことなんだ、父さん!?」
麗雄「手は考えてあると言ったじゃろう!  とにかく、耐えるんじゃ!」
プリマーダ「フフフ…無駄なあがきよ。 お前達はもうすぐ醜い鉄の塊になる…」
(敵機増援が出現、作戦目的表示)

〈2 NEXT PP〉

麗雄(ま、まだか…!? まだ来んのか!?)
プリマーダ「フフフ…意外にしぶといわね。 でも、もう終わりよ」
(EI-20から黒いドームが広がる)
「ぐあぁぁっ!!」
(各小隊に爆煙)
プリマーダ「さあ、もう少しよ。 もう少しで、あの醜いロボット達は 鉄の塊に姿を変えるわ…!」
「こ、このままやられてたまるか!!」
「凱! 空を見てっ!!」
「空!?」
(EI-20に爆煙、西に隣接してゴルディマーグが出現)
ゴルディマーグ「ようし!  ドンピシャのタイミングだぜ!!」
キース「あ、あれ…!?  重力波が止まった…!」
ジュドー「か、身体が動く…!」
ゴルディマーグ「そう!  このゴルディマーグ様のおかげでな!」
ポロネズ「何だ、あのロボットは…!?」
「もしや、父さんが言っていた…?」
麗雄「ようやく来おったか、 ゴルディマーグ!」
ゴルディマーグ「おう! 俺がいれば、 百人力だ! みんなも安心してくれ!!」
さやか「あのロボット… あのしゃべり方…誰かに似てない?」
豹馬「あ、ああ… ガラの悪そうな感じなんか、まるで…」
火麻「まるで…何だ!?」
豹馬「火麻参謀そっくり…」
火麻「黙れ! ゴルディマーグの AIシステムに問題なぞなぁぁい!」
豹馬「な、何であんたが怒ってんだよ!?」
火麻「AIシステムに問題はなぁぁぁい!!  何といっても雄々しく、たくましく!  勇敢で優しく気高い…」
火麻「俺様の人格をベースに 開発されているんだからなぁ、へへん!  ノープロブレム! 戦う時は忘れずに!」
豹馬「マジかよ!?」
麗雄「…今回はAIを育てている時間が なかったのでな。特定の人間から 思考パターンをコピーして移植したんじゃ」
豹馬「ど、道理で…あんな感じにねえ…」
麗雄「凱!  ゴルディマーグはガオガイガーに 新たな力を与えてくれる!」
「新たな力…それは!?」
麗雄「究極のGツール… その名もゴルディオンハンマー!」
「ゴルディオンハンマー…!?」
麗雄「ゴルディマーグ!  ガオガイガーと力を合わせるんじゃ!」
ゴルディマーグ「ふん… 俺一人でも充分だが仕方ない。 それが俺の使命だからな!」
(ゴルディマーグがガオガイガーに合流)
「獅子王博士!  ゴルディオンハンマーの 発動はすでに承認されています!」
麗雄「よし! ゴルディマーグとの ハンマーヘルアンドヘヴンなら、 凱の身体の負担も減るはずだ!」
「よし…行くぞ、ゴルディマーグ!」
ゴルディマーグ「おう!  俺の見せ場もよろしく頼むぜ!」
(作戦目的表示)

〈ボルフォッグがダメージを受けた〉

ボルフォッグ「やはり、 ここは一気に攻めるしかない…。 ならば!」
ボルフォッグ「ガンドーベル、 ガングルー! ただちに急行せよ!」
(母艦からガンドーベル、ガングルーが出撃)
ボルフォッグ「各機システムチェンジ!」
(ビッグボルフォッグに合体)
ビッグボルフォッグ「三位一体!」
ビッグボルフォッグ「ビッグボルフォッグ!!」

状況選択

ハンマーヘルアンドヘヴンでEI-20を撃墜
上記以外でEI-20を撃墜


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