アルフィミィ「私が私であるために…
キョウスケ…あなたをもっと見せてほしい…
あなたが…必要ですの…」
キョウスケ「私であるために?
どういう意味だ?」
アルフィミィ「……」
キョウスケ(この娘…何をおれに
伝えたい…!?)
エクセレン「思わせぶりって、
あんまし好きじゃないのよね」
エクセレン「今日こそお姉さんに教えて
もらうわよ? あなたの正体と目的…ね、
お嬢ちゃん?」
アルフィミィ(大丈夫…わかる時が来ますの。
…あなたが…目覚めさえすれば)
エクセレン「……!!」
エクセレン(目覚める!? 私が!?)
アルフィミィ「仕方ありません…
今回はここまでにいたしますの……」
キョウスケ「!」
アルフィミィ「それに、今頃は……」
キョウスケ「今頃? どういうことだ?」
アルフィミィ「キョウスケ……
あなたの周りにいる者達を……」
アルフィミィ「守護者……
もう一つのルーツ……その力を……」
アルフィミィ「それらの存在を
抹消すれば……あなたは……」
キョウスケ「何……!?」
アルフィミィ「さよなら……
私の……キョウスケ」
(ペルゼイン・リヒカイトが転移撤退)
マサキ「消えやがった!?」
リューネ「あ、あいつ、いったい……」
エクセレン(やっぱり……)
エクセレン(やっぱり、そうなの?
あの子……あの子は……)
キョウスケ「……」
ラミア「隊長、
すぐに伊豆基地へ戻った方が
よろしいでございますよ」
キョウスケ「そうか、
あの娘が言っていたのは…!」
ラミア「はい。
今頃、伊豆基地はアインストシリーズの
襲撃を受けていると思われますです」
アイビス「ええっ!?」
マサキ「こうしちゃいられねえ!
みんな、すぐに基地へ戻るぞ!!」