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招かれざる異邦人(前編) ~ 第31話 ~

〈vs アルフィミィ〉

[キョウスケ]

アルフィミィ「私が私であるために… キョウスケ…あなたをもっと見せてほしい… あなたが…必要ですの…」
キョウスケ「私であるために?  どういう意味だ?」
アルフィミィ「……」
キョウスケ(この娘…何をおれに 伝えたい…!?)

[エクセレン]

エクセレン「思わせぶりって、 あんまし好きじゃないのよね」
エクセレン「今日こそお姉さんに教えて もらうわよ? あなたの正体と目的…ね、 お嬢ちゃん?」
アルフィミィ(大丈夫…わかる時が来ますの。 …あなたが…目覚めさえすれば)
エクセレン「……!!」
エクセレン(目覚める!? 私が!?)

[HP60%以下]

アルフィミィ「仕方ありません… 今回はここまでにいたしますの……」
キョウスケ「!」
アルフィミィ「それに、今頃は……」
キョウスケ「今頃? どういうことだ?」
アルフィミィ「キョウスケ…… あなたの周りにいる者達を……」
アルフィミィ「守護者…… もう一つのルーツ……その力を……」
アルフィミィ「それらの存在を 抹消すれば……あなたは……」
キョウスケ「何……!?」
アルフィミィ「さよなら…… 私の……キョウスケ」
(ペルゼイン・リヒカイトが転移撤退)
マサキ「消えやがった!?」
リューネ「あ、あいつ、いったい……」
エクセレン(やっぱり……)
エクセレン(やっぱり、そうなの?  あの子……あの子は……)
キョウスケ「……」
ラミア「隊長、 すぐに伊豆基地へ戻った方が よろしいでございますよ」
キョウスケ「そうか、 あの娘が言っていたのは…!」
ラミア「はい。 今頃、伊豆基地はアインストシリーズの 襲撃を受けていると思われますです」
アイビス「ええっ!?」
マサキ「こうしちゃいられねえ!  みんな、すぐに基地へ戻るぞ!!」


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