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混沌の地球圏 アーク

アーク「別に、どうもしやしませんよ。 ちょっと気になっただけです
 あいつの事情はあいつが 解決することでしかないんだ」
アラン「……そうか、ならばいい。我々ではどう にもならんことだ。気にすることはない」
アーク「わかってます」

レイン「あら? ゴッドガンダム…… ノーベルガンダムも……」

アレンビー「……で、ここの支線入力スイッチを 斜めにレイアウトするでしょ」
ドモン「なるほど」
アレンビー「それで、このチップをこっちに」
(機械の起動音)
ドモン「はぁ」
レイン「ドモン!? あなたたち、 ゴッドの中で何やってるのよ!」
ドモン「レインか。いやぁ、ハイパーモードの エネルギー消費率を、最小限に
 押さえる裏技があるっていうから、 教えてもらってるんだ」
レイン「えぇぇ!?」
アレンビー「気にしないでぇ。ちょっと手間だった けど、これくらいどってことないんだから」
レイン「何いってるのよ! だいたいあなた、 ゴッドのシステムをよく知らないくせに
 勝手にコックピットに 入られちゃ困るのよ!」
ドモン「まぁいいじゃないか、別に」
アレンビー「そおよ、固いこといいっこなし!  そういえばねぇドモン
 ネオホンコンの屋台でさ、 ひと口食べるたびに
 「うまいぞぉぉーっ!」って叫ぶ おじいさんがいてさぁ」
レイン「うまいぞぉぉ、じゃない!  出て行きなさい!」
(平手で殴る)
ドモン「うわっ!!」

大作「……レインさんって、 怒ると恐いんですね」
ジュン「ま、女心ってやつさ」
アレンビー「あたし、何か悪いことしちゃったかな?」
ドモン「さぁ?」

レイン(もう、仲がいいにもほどがあるわよ)

〈北欧〉

ミリアルド「ヒイロめ……トレーズの作ったマシンを 私に押しつけるとは。もっとも
 確かにトレーズなら私にエピオンを 託しただろうがな。トレーズ、君とは
 違う道を選んだつもりだったが、 今はこのエピオンをつかわせてもらう
 頼むエピオンよ。 私に……私に未来を見せてくれ!」


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