？？？(ズール皇帝)「マーズ……マーズよ。思い出せ、マーズ」
タケル「違う。俺は明神タケルだ」
？？？(ズール皇帝)「お前はマーズだ。
ワシが地球に送りこんだ、マーズだ」
ズール皇帝「銀河帝国皇帝、
このズールの息子、マーズなのだ
よいか、地球は今や
ムゲゾルバドス帝国よりも
銀河の脅威となりつつある。
マーズ、地球を破壊するのだ」
タケル「俺はお前のような
父をもった覚えはない。まして
地球を破壊するなんて、そんな！」
ズール皇帝「お前はギシン星人だ。
地球破壊のカギは
お前の命令で運命をともにする
ロボット、ガイヤーにある」
タケル「やめろぉっ！ 消え失せろ！ 俺は
地球人だ。消えろ、悪魔め！」
ズール皇帝「ワシに逆らうつもりか、マーズ。
銀河帝国皇帝のこのワシに
逆らって、生きのびた者はいないぞ。
命令に逆らえば殺す！」
（衝撃音）
タケル「あぁぁ！？ うわぁぁぁぁーっ！！」
（閃光）
ミカ「タケル、タケル？」
タケル「……ミカか……俺は……」
ミカ「大丈夫、タケル？
すごくうなされてたわよ
ドアの外まで聞こえてくるんだもん、
びっくりしちゃった
ハサン先生かレインさんに
来てもらおうか？」
タケル「いや……ちょっと嫌な夢を見ただけだ
大丈夫だよ」
？？？(キラル)「……セット終了。
これで１つ片づいた
さて、もう１つの仕事を
片づけに行くかな」
ドモン「シュバルツ……
お前はいったい何者だったんだ……」
（鞭を振る音？）
ドモン「ムッ！？ 何をする！」
？？？(キラル)「ククククク、さすがに
そう簡単にはいかぬか」
ドモン「貴様ぁ、何者だッ！？」
キラル「殺し屋よ」
ドモン「なに？」
キラル「ドモン・カッシュ、お前に恨みはないが
その命もらいうける！」
（殴り合う）
ドモン「くっ……こいつ、できる！」
（殴り合う）
ドモン「ちいッ！」
キラル「もうあとがないようだな。逃がしはせんぞ」
（殴り合う）
キラル「ドモン・カッシュ……死んでもらいます！」
（鞭の音）
キラル「ぬっ！？」
ジョルジュ「そこまでにしていただきましょう」
チボデー「このジャブローに入りこむなんざ、
いい度胸じゃねぇか」
サイ・サイシー「おっちゃん、オイラたち全員を
相手にしてみるかい？」
キラル「ククククッ、ここまでか。今はこれで
引きあげよう。だがお前たち
足もとに気をつけるのだな。
この基地ごと消えてなくならぬように」
アルゴ「なんだと？」
キラル「さらばだ！」
（消える）
アレンビー「ドモン、大丈夫！？」
ドモン「ああ、大丈夫だ。
ふいをつかれたとはいえ
この俺が後れをとるとは……
あの男、強い」
アレンビー「もう、ケガしてるじゃない。
ほら、アタシにつかまって」
ドモン「あ……ああ、すまない」
ケンジ「確認しました、艦長。
彼らのいったとおり
基地の地下に埋められた
爆弾が作動しています」
ブライト「なんだと？ とめられんのか！？」
アストナージ「あれはちょっと無理ですね」
ブライト「なんということだ……」
クワトロ「ぐずぐすしてはいられん。
艦長、急いで脱出の準備だ
ここの物資も可能な限り
持ち出したい」
アムロ「そうだな。ＯＺに対しての
防衛拠点を失うのは痛いが
このままではここにいてもしかたがない。
ブライト」
ブライト「よし、総員、脱出の
準備にかかれ！ それと同時に
迎撃の準備も怠るな！ 手の
空いているものは物資の搬入だ！」
アストナージ「無茶いわないでくださいよ」
ブライト「無茶でもなんでも、
できなければこちらがやられる
文句をいうヒマがあったら、
さっさとやるんだよ！」
ミリアルド「ＯＺがサンクキングダムを狙うのは
当然か。もはや
間に合わんかもしれ……
頼むウイングゼロ、急いでくれ！
リリーナと聖女だけは、なんとしても
救わねばならんのだ！！」
？？？(バレン)「ふん……やけに騒がしいが……まぁいい。
このくらいの方がやりやすくて助かる」
？？？(バレン)（マーズ、聞こえるかマーズ）
タケル（……誰だ！？）
？？？(バレン)（マーズ、無関係な人間を
まきこみたくなければ、外へ出てこい）
タケル（なんだって！？）
？？？(バレン)（いいな）
（東の島にを指す）
タケル「どこだ、どこにいる？」
バレン「よく来たな、マーズ。よく聞け。
私はお前の父上である
ズール皇帝のお言葉を
伝えに来た
陛下はお前の反逆行為に、
たいそうお怒りだ」
タケル「黙れ！」
バレン「どうしても従う気はないということか？」
タケル「当たり前だ！ 誰が！」
バレン「お前を殺しても目的は
達成されるのだ。死ねマーズ！」
（衝撃波音、タケルのいる所に爆煙）
タケル「うわぁぁっ！ く、くそっ！」
（銃声）
バレン「そんなもので！」
（衝撃波音、タケルのいる所に爆煙）
タケル「あぁぁっ……う……」
（マップ北にガイヤーが出現し、タケルの所まで移動）
タケル「うわぁっ！？」
バレン「なに！？ しまった、ガイヤーか！」
？？？(マーグ)（マーズ、恐れることはない。
ガイヤーはお前を守るために来たのだ）
タケル「な、なんだこいつ……勝手に……」
（ガイヤーに『集中』タケルを収容した）
タケル「なんだここは？ 俺はいったい……
ガイヤーだと？ これがズールのいっていた
……くそっ、もし俺の命令で自由
になるというのなら、奴を倒せ！」
（ガイヤーがバレンの横へ移動）
バレン「くっ、ならばガイヤーごと
葬り去ってやる！」
【強制戦闘】
タケル（衝撃波）ｖｓバレン（バキューム）
（ガイヤーのＨＰ１０に）
（ガイヤーにゴッドマーズのエンブレム）
【デモ『六神合体』】
（ゴッドマーズ出現、『気合』がかかる）
バレン「な……なんだこいつは？
こんなものはデータにないぞ！？」
？？？(マーグ)（マーズ……ガイヤーが危機に
おちいったとき、五神ロボはあらわれる
これらの合体した姿を、
ゴッドマーズと呼ぶがよい）
タケル「な……に？ さっきも聞こえた……
誰だ？」
？？？(マーグ)（マーズ……死ぬな……）
タケル「待て！ お前はいったい……！？」
バレン「しょせんはみかけ倒しにすぎない。
一気にケリをつけてやる」
（バレンに『熱血』）
【強制戦闘】
バレン（バキューム）ｖｓタケル（ファイナルゴッドマーズ）
（バレンの攻撃は当たらない）
（バレン爆発）
バレン「きゃあああぁぁーっ！！」
タケル「はあっ……はあっ……はあっ……」
ナオト「おい、今のはなんだったんだ！？」
ビーチャ「な、なんだよあれは！
見たこともないロボットだぜ！？」
ブライト「なんだと？ そこのロボット、
聞こえるか！ 正体をあかせ
さもなくば攻撃する！」
タケル「待ってください、ブライト艦長！」
ミカ「あの声、タケルだわ！」
ケンジ「タケルだと？ タケル、なんだって
そんなロボットに乗っている！？」
タケル「隊長、俺にもわからないんです。
俺は……」
（ガンダムアラート）
ブライト「どうした！」
バニー「ＯＺの降下部隊を捕捉。
目標はこの基地と思われます」
ブライト「もう来たのか！？ やむを得ん、
物資搬入は切りあげろ！
敵部隊と交戦しつつ、
ここを離れる！」
ケンジ「艦長、タケルはどうするんですか！？」
ブライト「あれが明神タケルなら、そのまま
やらせろ！ 事情はあとで聞く」
ケンジ「了解！」
（戦艦選択、敵機が出現）
ゲーツ「ロザミア、どうだ？」
ロザミア「大丈夫よ、お兄ちゃん」
ゲーツ「マーチウィンドはお前の
倒すべき敵だ。わかるな、ロザミア」
ロザミア「うん、わかった。お兄ちゃん」
ゲーツ「よし。全機、攻撃を開始せよ！」
（出撃選択）
アストナージ「地下の爆弾が爆発するまで
あと１０分だ
それまでになんとかしてくれよ！」
（バスク隊が出現）
バスク「マーチウィンドめ、
貴様らの好きにはさせん！」
エルリッヒ（私が討たれることで君の魂が
救われるのならば、それもいいだろう
奇妙な縁だったな、少年。
……さらばだアリンディーネ
この愚かな私を許してくれ）
エルリッヒ「ゆくぞ、少年！ 君の恨みと
憎しみはすべてこの私が背負う
みごと私を討ち果たしてみせろ！」
アーク「あいつ……死ぬ気なのか？
まさかな……」
ゲーツ「くっ……私がやられたらロザミアが……」
（爆発）
ロザミア「お、お兄ちゃん！？」
カミーユ「ロザミィ！？ やっぱりロザミィじゃないか」
ロザミア「お……お兄ちゃん……？」
カミーユ「そうだよ、お兄ちゃんだ！」
ロザミア「うぅ……頭が……痛い！」
カミーユ「ロザミィ！」
ロザミア「助けて、お兄ちゃん！
どこなの？ お兄ちゃん！？」
カミーユ「ロザミィ！ もう１度、もう１度
あのときのロザミィに戻ってくれ！」
ロザミア「お兄ちゃん！？」
カミーユ「そうだよ」
ロザミア「あはは……見つけた、お兄ちゃん！」
カミーユ「よし、ロザミィ、
そこを出てこっちにくるんだ」
ロザミア「うん、わかったよ、お兄ちゃん」
（ロザミアが撤退）
アーク「どういうつもりか知らないが、
俺はもうあんたを憎いとは思わないよ
エルリッヒ・シュターゼン」
エルリッヒ「な……に！？ どういうことだ少年！？」
アーク「この時代の中では、
いつああなってもおかしくはなかった
確かに不幸なことだ。許せないし
認めたくはない。だけどね、そんなのは
世界中で起こった、そして
今も起こり続けていることなんだ」
エルリッヒ「少年、君は……」
アーク「大勢の人が死んだんだ。
苦しんだのは俺だけじゃない
俺にそれを気づかせてくれた
女の子がいったよ
認められないものに対して
抗い続けていれば
戦い続けてさえいれば、
誇りを持って生きられる
誇りを持って生きてさえいれば、
いつ死んでもかまわないって」
エルリッヒ「…………」
アーク「でもね、そんなのは間違ってるんだ。
そんなふうにしか考えられないのは
不幸なことだ。そんなことは
もう終わらせなくちゃいけないんだ
俺は、そのために戦ってみせると
決めた」
エルリッヒ「時代の生んだ……不幸か……」
アーク「あんたの事情は知ったこっちゃない。
だけどね、俺はあんたの自殺に
手を貸すつもりはないんだよ」
エルリッヒ「君は……強くなったな。だが、私には
ここで命賭して戦わねばならぬ
理由があるのだ！
つきあってもらうぞ少年！」
アーク「なに！？」
エルリッヒ「くっ……死にそこなったというのか……
アリンディーネ、私は……」
（爆発）
アーク「あいつ……なんだっていうんだ、
いったい……？」
（キラルが出現）
キラル「キラル・メキレル、
マンダラガンダム参上
貴様らにも見せてやろう。
この世の闇をな」
ドモン「あいつ……さっきの奴か！」
（揺れる）
バニー「みんな、あと５分よ！」
キラル「……見事だドモン。
貴様のような男と再び
剣を交えることができようとは。
クッ……楽しい戦いだったぞ」
ドモン「キラル！？ お前は……」
キラル「この私の光を失った目にも、
お前を支える仲間たちの姿が
はっきりと見えた。まさかこの目に
もう１度
あのようなものが見えるとはな。
礼をいうぞ。……さらばだ！」
（爆発）
ドモン「キラル・メキレル……お前とは
もっと違う形で出会いたかった……」
ブライト「……なんとか間に合ったか。全艦、
全速でこの空域を離脱する！」
タケル（俺は……俺は……誰なんだ……）
（アーガマでハワイ沖まで移動）
忍「ちっ、せっかく落ち着いたってのによ
まぁたこうなんのかよ」
リョウ「そういうなよ忍。で艦長、
これからどうするんです？」
ブライト「うむ……とりあえず
ジャブローから運び出した物資を
イゴール将軍や万丈くんたちに
受け渡そうと思っている」
ハヤト「アジア地域か。
今はそこいらじゅうＯＺだらけだ
敵と会わずにってわけには
いかんだろうな」
ブライト「わかっている。だが、だからこそ、なおの
こと、この物資を渡す必要もある」
アラン「…………」
クワトロ「やはり気になるか、将軍のことが？」
アラン「……知っていて黙っていたとは、
大尉も人が悪い」
忍「あん？ なんだよ、どういうことだ？」
クワトロ「彼のフルネームはアラン・イゴールという」
雅人「イゴールって、まさか……」
アラン「別に隠していたわけではないぞ。
必要がなかっただけだ」
忍「……親子でレジスタンスやりながら、
なんで別の組織だったんだよ」
アラン「方法論の違いだ。
あの人は古いタイプの軍人だ
あの人のやり方では、
たいしたことはできなかったはずだ
ＯＺのジャミトフが
ブレックス准将を暗殺しても
あの人にはそこまでしなかった。
それが証拠だろう」
ナオト「タケル、お前……何者だよ！？
なんであんなものに乗ってやがったんだ？」
タケル「俺は……俺は明神タケルだ。
あれが何なのか俺にもわからないんだよ」
アキラ「信用できないね。案外
宇宙人のスパイかなんかじゃないのか」
ミカ「アキラ！ あなたなんてこというのよ！！
タケルがかわいそうじゃない」
タケル「どうしたんだみんな。
俺たちは仲間だろう！？」
ナオト「どうだかな。俺の仲間はあんな変な
ロボットにゃ乗ってねぇんだけどな」
ミカ「ふたりともどうしちゃったのよ！」
アキラ「どうかしちゃったのはこいつの方だろ、
ミカ。いつあのロボットを呼んで
この艦が壊されるか
わかったもんじゃないぜ」
ケンジ「やめんか！」
タケル「隊長、俺は……」
ケンジ「お前自身にもわからんのだな、
タケル？
異星人である可能性もあると？」
タケル「……たとえ俺がどこの人間であっても
俺の心はとうに地球人です」
ケンジ「……わかった。みんないいか。
タケルは俺たちの仲間だ
それだけはいっておく。いいな」
タケル（……俺は……どんなことがあっても
この地球を犠牲にはさせない……）
ジャミトフ「どういうことか？」
スペシャルズ「はっ。正体不明の宇宙艦隊
が接近中であるとの報告です」
ジャミトフ「地球のものではないのだな？」
スペシャルズ「それは間違いないようです」
デルマイユ「まさかムゲゾルバドス軍が
またやってきたのではないだろうな
大丈夫か、ジャミトフ」
ジャミトフ「ゾルバドスであれば、
たいした脅威ではない
すでに我々は奴らを研究ずみだ。
が、対応はせねばならんな
コロニーに駐留させている部隊を
集結させておく」
ワール「皇帝、各戦線の
定時報告であります」
ズール皇帝「うむ」
ワール「宇宙時間１１００現在
イエロー戦線は８５％制圧
完全勝利も間近と思われます
バイオレット戦線は
５５％制圧、もっか一気に
進攻中。オレンジ戦線は
たったいま、ゾルバドス軍が壊滅し
完全勝利を得ました」
ズール皇帝「おお、ご苦労であった」
ワール「はっ、では失礼します」
ズール皇帝「待てワール。
シルバー戦線の報告がないが？」
ワール「はっ。先遣艦隊司令
ガンダル殿の報告によれば
すでに地球勢力の
調査は終了し
いよいよ攻略に
取りかかるとのことです」
ズール皇帝「そうか……見事やってみせろ」
マーグ（ズールめ……マーズが
コントロールできないとなって
地球制圧の軍を出したのか……）
ワール「そこにいるのは誰だ！？」
マーグ「鳥……鳥、どこ？ 鳥？
鳥、こっちへ」
ワール「お前か。スパイがいるらしいとは
聞いたが、こいつでは頭が弱すぎて
話にならん。おい、貴様、
さっさと失せろ！」
（速い足音）
マーグ（マーズ、お前に会いたい。オレは
いつどういう運命をたどるかわからない
弟よ。オレはお前に会ってどうしても
伝えなくてはならないことがある）
（速い足音、扉が開閉する）
マーグ「連絡艇……
ワープカタパルトは動くか……」
マーグ「くっ……これは！？」
ゴーマン「マーグ、気の毒だが
エネルギーは抜いてある
まさか貴様が、頭の弱いフリを
していたとはな
まんまとだまされたよ」
マーグ「親衛隊のゴーマン大尉か……
くそっ！」
ゴーマン「あきらめろ！ ズール皇帝への
反逆の罪は重いぞ」
ズール皇帝「マーグ、いままでよくも
このワシをたばかってくれた
マーズとは血を分けた兄弟、
さぞかし会いたいだろうな。いいだろう
会わせてやろう。ただし……
マーズを殺すために」
マーグ「なんだと！？」
ズール皇帝「このワシに逆らった者は、死刑！
お前の生きのびる道はひとつしかない
マーズを殺せ！」
マーグ（く……マーズ……マーズ！）
アクシズ兵「ハマーン様、本当に本艦１隻で
先行してよろしいのですか」
ハマーン「かまわん、艦長。聞けばまた
異星人の艦隊らしきものが
あらわれたという。アクシズの戦力は
温存しておく必要がある」
アクシズ兵「はっ、申し訳ありません。
さしでがましいことを口にしました」
ハマーン「かまわんよ。
艦長はよくやってくれている」
ハマーン（シャア……なぜ戻らぬのだ……）
アーク「何かわかりましたか？」
アラン「ああ……ギャリソンに
調べてもらったんだがね
なかなか複雑な事情があるようだ」
アーク「複雑な事情？」
アラン「うむ。エルリッヒ・シュターゼンと
いったか
彼はここしばらくＯＺの作戦に
批判的だったらしい」
アーク「あいつが？」
アラン「だがそれはトレーズ派との内乱を
見れば、それほど不思議でも
あるまい。口にしないだけで
そう思っている者もいるだろうからな」
アーク「それは、そうですね」
アラン「それで、これはＯＺ内部でも
一部しか知らないことだが
彼はバスクとよく衝突していた
らしくてね。バスク・オムは彼の
恋人を人質にとって、作戦への
参加を強要していたそうだ」
アーク「人質！？ 上官が部下に
人質をとって脅迫するんですか？
そんなバカな」
アラン「バスクならやるな。普通なら
命令拒否などには別の対応を
するのが軍隊という組織だ。
ＯＺは軍隊というよりも
私兵に近いのだろう。少なくとも
バスクやジャミトフにとってはな」
アーク「そうか……それであいつは戦死して
みせようとしたんだ…恋人の、ためにか」
アラン「……軟禁場所もわかってはいるが
……どうするつもりだ？」