(渋谷601の西側に龍亀一號が止まっている)
裏嶋「さて、準備はいいかしら?」
零児「ああ、やるべきことはやった。
みゆきには、『森羅』本部への伝言を頼んである」
小牟「うむ! あとは諜報部、
警備部にまかせればよかろう」
零児「今は急ぐ時だ。
……やってくれ、博士」
裏嶋「じゃ、龍亀一號! チェンジ・ドラグーーン!」
(龍亀一號が飛行形態に変形し、上空の渦の中に入って行く。閃光)
(中央西側に龍亀一號が煙を上げて止まっていて、皆が外に出ている)
リーンベル「はあ、危なかった。
ほぼ不時着だけど……なんとか降りられたね」
小牟「うむ、上空にあった次元の渦が……
こんな場所につながっているとはのう」
エリカ「きれいな場所ですねえ~。
浮かんでる、小さな島というか」
クロム「見た目に騙されるな。
この浮遊島の側面に、金の鎖が見えた」
アティ「金の鎖は、ここから全世界に放たれたんですね」
マヨイ「早く調べた方がいいよねー。
あれ? 裏嶋博士はどうしてるの?」
シャオユウ「龍亀一號の修理中。
キレてたから、近寄らない方がいいと思うけど」
ナナ「あらら……タイミングが悪いなあ」
モリガン「ちょっと、あそこを見て。
……ものすごい力を感じるわ」
(南西の下側にある深緑のドームを見る)
エステル「緑色の……あれは、なんです?」
イングリッド「エネルギーが凝縮されとる感じじゃのう。
カプセルというか、卵の上半分というか」
零児「危険だが……調べるしかあるまい。
場合によっては封印を施す」
フェリシア「うん、絶対にロクなものじゃないよね、アレ」
(皆が集まっている中心にシースが転移して来る)
シース「オゥ、ロクでもあることなのネ~!
スンゴイコト、始まるのデース!」
(皆がシースの方を見る)
大神「おまえは……シース!」
ヴァシュロン「ナメやがって! おいっ、捕まえろ!」
シース「イヤ~~ン! ドスケベたちには
指一本触れさせまセーン!」
(シースが機械に乗り込み、皆を吹き飛ばす)
シース『イッツショータイム!』
シース「オゥ、これこそが!
今までサルベージした99個のパーツを集めた……」
シース「その名も! ナイン・ナインなのデース!」
シース「オゥ、乗り心地はソー・グーッド!
ここから先は行かせまセンのネ~!」
零児「くっ……これも『百一胎計画』の一部だというのか?」
シース「パワフル!
グレートにしてファンタスティク!」
シース「『ツクモ・プロジェクト』の恐ろしさ、
味わいやがれデース!」
(ナイン・ナインの周りに亜片那が4体出現する)
零児「『ツクモ・プロジェクト』の……
ナイン・ナインだと?」
せがた「なんという風圧!
あれは、あの乗り物の力なのか!」
ジューン「空賊ボーン一家が使う、戦闘ロボットみたい。
……どこから持ってきたのかしら?」
ジル「すごい出力だったわね。
もしかして、『逢魔』の新兵器なの?」
桐生「99個のパーツを集めたと言っていたな。
……ってことは、あれが鎖の先に埋まっていた物か!」
小牟「零児、あのロボノイドのボディ……
まさかとは思うが……」
零児「いや、まさかではないだろうな」
影丸「ぬう、知ってるのか? 零児」
零児「奴は『ツクモ・プロジェクト』と言った。
……『百一胎計画』ではなく、な」
レオン「新しい計画が動いてるってことか?」
小牟「いや、新しくはないんじゃ。
……むしろ、古い計画じゃの」
ナルホド「どういうことですか?
前身となる計画があった、と?」
零児「その通りだ。ツクモ・プロジェクト……
つまり『九十九(つくも)計画』」
零児「以前、渋谷を中心として、
異世界同士を融合しようとした、逢魔の作戦だ」
アキラ「それと、あのナイン・ナインってやつの関係は?」
小牟「あのボディに使われているものは、
世界を融合する力を制御するマシン……」
小牟「逢魔の実験体……「九十九(きゅうじゅうきゅう)」と
呼ばれた奴のパーツなんじゃ……!」
シース「オゥ、ネタバレはそこまでにしといてヨォ~ゥ?
コレはナイン・ナイン! ヒトアジちゃいまんネーン!」
ナツ「まったく、そんなヤバそうな物を
引っ張り出しといて、マジ緊張感なさすぎっしょ」
シース「それじゃあ、緊張感アル方がいいデスカ~?
こんなのはドゥー、イット!」
エリカ「何をする気ですか!?
これ以上の悪事はダメですよ! ウサギさん!」
シース「悪事はマイ・フェイバリットネ~!
ナイン・ナイン、パワーチャアーーージッ!」
(南西の緑色のドームがエネルギーを放出し始める)
うらら「ご覧ください! すごいエネルギーが噴出しています!
何が起きるというのでしょうか!」
KOS-MOS「次元歪曲が発生!
空間の安定が保てていません!」
フィオルン「何が起こるの?
そもそも、あのカプセル状の物はなんなの!?」
(東側にアラガミとヴァジュラが出現)
アリサ「これはアラガミ!?
まさか、私たちの時代につながった!?」
シエル「そのようですね。
先程の世界を融合するという話が本当ならば……!」
クリス「まだ来るぞ、油断するな!」
(アラガミの傍に亡霊召喚獣が出現する)
アティ「はぐれ召喚獣……!
はぐれ者たちの島にも……影響が!?」
(西側にスケィスとバグ・クイーンなどが転移してくる)
スケィス「………………」
カイト「こっちにはスケィス!?
このスケィスは……AIDAが作り出したものなのか!?」
KOS-MOS「AIDA反応はありません。
……再構成されたデータであると思われます」
ハセヲ「まわりのバグデータもそうかよ!
今度は『The World』につながったのか!」
小牟「アラガミのいる未来、召喚の島、そして電脳世界……
脈絡もなくつながっておるのう」
(北側に魔界の住人たちとネロ アンジェロが出現する)
デミトリ「まだ終わらんようだな。
今度は……魔界の住人たちか」
ネロ「………………」
ダンテ「そして、あんたが引率の先生かい?」
バージル「口が利けるなら言え。
今、何が起きている。……貴様は誰だ」
ネロ「……マカ……イ……ノ……
キン……コウガ……クズレ……ル……」
ネロ「ソレ……ヲ……ムン……ドゥス……
ノゾマ……ヌ……」
バージル「魔界の……均衡(きんこう)だと……?」
ネロ「トメ……ロ……ダン……テ……」
ダンテ「……知ったような口、気に入らねえぜ。
俺はあんたを知らねえっていうのにな」
(ネロ アンジェロのすぐ下側に屍兵が出現する)
アクセル「くっ、敵の流入が止まらねえ!
これはどれだけの世界とつながっているんだ!?」
ルキナ「お父様! あれは……屍兵です!」
クロム「俺たちが知る様々な世界が、
この場所と混ざりつつあるというのか!?」
(ナイン・ナインと緑のドームを見る)
シース「オゥ、おったまげてるようデスネ~ィ?
このナイン・ナインの力、まだまだ序の口デース!」
真島「まだ何かあるんかい!
姉チャン、ええ加減にしときや!」
シース「しまセーン!
カモン、ベイビー! シールド・オン!」
(緑色のドームからナイン・ナインに力が送られ、ナイン・ナインに一瞬バリアが張られる)
ワルキューレ「今、ナイン・ナインに力が集中したような?
KOS-MOSさん、何かわかますか?」
KOS-MOS「解析不能ですが、何かしらのエネルギーが
対象に流入したのは間違いありません」
シース「ふっふっふ、教えまセンのデスネ~」
シース「では、プロジェクトのコンプリートまであと少し!
無敵のナイン・ナインで片付けてあげマース!」
カズヤ「無敵だと? 笑わせるな」
秀真「気を付けろ。今も、ナイン・ナインには
力が流れ込み続けている。これは……魄(はく)か?」
(緑色のドームを見る)
緋花「まさか……
あのカプセル状の物体から、継続的に?」
リュウ「そのようだな。気の流れのようなものを感じる。
何の意味があるのかはわからんが……」
仁「だが、何もないわけがない。
あのカプセルは破壊するべきだ」
涼「ああ、あれさえ壊してしまえば、
ナイン・ナインがどうだろうと関係ないぜ」
シース「そんなコトはさせまセンのコトなのデース!
アレに触れるのは、まだ早いのネ~」
さくら「そのナイン・ナインを先に倒すのも手ですけど、
とにかく南下しましょう!」
シース「オゥ、できマスカ~?
ワタシの無敵っぷりを思い知るダケデース!」
零児「………………」
小牟「零児? 何か気になるのかの?」
零児「奴らが今進めているのは『百一胎計画』のはずだ。
だが、出てきたのはナイン・ナイン……」
小牟「『九十九計画』……すでに頓挫(とんざ)した
計画のマシンか。確かに、ちと不自然じゃの」
零児「ナイン・ナインを造ることが、『計画』の目的か?
それとも……その先がある……?」
零児「そもそも、あの緑の"卵"と、"この島"は……なんだ?」
(勝利敗北条件表示、ステージ準備)
INFORMATION
・カプセル状の物体をめざして、南下しよう
(ヴァジュラが爆発)
アリサ「群れのリーダーを倒しました!
引き続き、各個撃破します!」
ネロ「……オ……オオオオ……!」
(ネロ アンジェロが立ち去る)
ダンテ「なかなかガッツがある奴だったな。
……また会うような気がするぜ」
バージル「………………」
バージル「俺には、そんな予感はせん」
スケィス「………………」
(スケィスが爆発)
カイト「ふう、危なかった……」
ハセヲ「データの復元か。
まったく、何度も冗談じゃないぜ」
(攻撃後、エネルギーフィールドが出現し、ナイン・ナインのHPが全快する)
シース「オゥ、元気モリモリなのネ~!
みなぎってきマース!」
小牟「な、なんじゃ!? 再生した!?
次元連結システム!?」
シース「言ったはずデスヨ~?
ナイン・ナインは無敵だっちゅーのとネ~ィ?」
秀真「こういうことか、エネルギーが
継続的に送り込まれているというのは……!」
飛竜「供給装置を破壊せん限り、
堂々巡りだ」
シース「さ~て、ジワジワと、
ボコボコにしてさしあげまッショウ!」
零児「みんな、ナイン・ナインはやりすごせ!
緑色のカプセル……奴のエネルギー供給源を断つ!」
(南側にVAVA MK-II&ブラウンベアが転移してくる)
VAVA MK-II「クックックック……。
やはり来たな、エックス」
エックス「VAVA……!
ここがおまえの言っていた……ふさわしい場所か!」
VAVA MK-II「その通りだ。
ここから世界は壊れていく」
VAVA MK-II「そんな場所で……オレはおまえを破壊する。
そして、オレもくたばるだろう」
VAVA MK-II「最高だと思わないか……? エックス……!」
ゼロ「……もう何を言ってもムダだな。
貴様には、まともな思考はできていまい」
エックス「いや、ゼロ。
VAVAは本気で言っていると思う」
エックス「世界の命運がかかったこの場所で……
俺を倒すことに意味があるんだな、VAVA」
VAVA MK-II「わかってるじゃないか……エックス……!
だからこそ、おまえだけが違うんだ……!」
春麗「この忙しい時に、厄介な奴が出てきたわね……!」
パイ「ほっときなさい! ここは強行突破よ!」
(VAVA MK-II&ブラウンベアの傍にザギとナイトブレーカーなどが出現する)
ザギ「待てよ……!
まだ始めるのは早い……早すぎるだろぉ!」
ユーリ「ザギ!? てめえ……
星喰みの眷属なんざ、どこから連れて来やがった!」
ザギ「こいつらは勝手についてきただけだ。
だがこいつらにも、わかってるみたいだぜぇ?」
ザギ「世界の終わりがっ! そして始まりがっ!
こいつらは、ただその時その場にいたいだけよ!」
ザギ「オレと……おまえが逝く世界に……
こいつらもなぁっ! ひゃはっ! ひゃははは!」
ゼファー「ザギ、こいつも変わんねえな。
けど、引き連れてるモンスターってさ……」
フレン「ああ、ここは……僕たちの世界とも通じている!」
ケン「まるで異世界のジャンクションだぜ。
この島はどうなってやがる……!」
ザギ「いい気分だ……昂ぶるだろぉ……最高だろぉ……
ここはぁっ!」
ユーリ「……空気を読まねえその面も声も飽き飽きだ。
そろそろ、これっきりにしてくんねえか」
(中心の泉のすぐ南側にシュトゥルムたちが転移してくる)
シュトゥルム「おっと、待ってもらおうか!」
シュトゥルム.Jr「……この浮遊島は、我々ジェノサイドがいただく!」
ドラック「死にたくなければ失せろ。
……いや、ここで死んでもらおうか!」
キャプテン「シュトゥルム一家か……!
おまえたち、何をしに来た!」
シュトゥルム「次元を越えるほどの
巨大なエネルギー反応をキャッチしたのだ」
シュトゥルム.Jr「まさか、次元を越えた先に……
このような基地が存在したとはな」
平八「基地?
……なるほど、ここは『逢魔』の基地ということか!」
ジェミニ「この島を手に入れて、どうするつもり!?」
ドラック「サイバースペースに接続するのよ。
そのエネルギーを使えば、今度こそ、あのお方が……!」
飛竜「くだらんな。……そこをどけ」
シュトゥルム「VAVA、我々の邪魔はせんことだ」
VAVA MK-II「……心配するな。
おまえたちなど、いてもいなくても俺には関係ない」
ザギ「ユーリ……おまえがそこに存在している限り……
オレもまた、存在するぅっ……! クハハハ!」
シース「オゥ、ゲストが盛りだくさんネ~!
これもまたカオスなカンジでグッドなのデース!」
小牟「なんじゃその余裕は!
この島が占拠されるかもしれんのじゃぞ?」
シース「それはドーデショーかネ~イ?
その時はその時でシンキング! 考えマース!」
零児(この島には、まだ何か隠されているのか?
……多少のことが起きても問題にならんほどの)
零児「迷っていても仕方がない。
……いくぞ、あの緑のドームを叩き割る!」
シュトゥルム「ジェノサイド……様……!
無念……です……!」
(シュトゥルムが爆発)
シュトゥルム.Jr「また……あの薄暗い洞窟へ……
戻ることになるとは……な……」
(シュトゥルム.Jrが爆発)
ドラック「あと一歩……あと一歩で、あのお方を……!
おおおおおおおおおっ!」
(ドラックが爆発)
(ブラウンベアが爆発し、VAVA MK-IIが残る)
VAVA MK-II『楽しい命のやりとりだ!』
VAVA MK-II「そう……か……。
オレの中の鬼も……ここまで……か」
エックス「VAVA……」
VAVA MK-II「だが、忘れるな……エックス……!
おまえの中にもまた……鬼が……いることを……」
VAVA MK-II「それが、オレに代わって……
必ず……必ず……おま……え……を……!」
(VAVA MK-IIが爆発)
エックス「VAVA、もし俺の中にも鬼がいるのなら、
その時は……俺自身が、俺を……」
ゼロ「エックス……?」
ザギ「くくく、痛みがねえ、全然ねえ。
おお? また体が動かねえな」
ザギ「相変わらず、なんてヤワな体なんだ。
やはり、体も魔導器(ブラスティア)に変えなきゃなあ」
ザギ「そうすりゃ、もっと楽しめる。
今度こそ……今度こそ、最期まで」
ザギ「そうだろ、ユーリィ?
ひっひっひ、あーはははは……!」
(ザギが転移する)
ユーリ「ザギが……消えた!?」
フレン「どういうことなんだ?
まるで、空間に飲み込まれるように……」
ワルキューレ「今の感じは、時の狭間……
次元の隙間に落ちたのではないかと思います」
ワルキューレ「彼の魔導器(ブラスティア)……でしたか?
その力が次元に干渉して……」
エステル「終わったん……です?」
ユーリ「好き勝手やって、勝手にいなくなりやがったか」
ユーリ「……最後の最後まで迷惑な奴だったな、ったく」
(緑のドームが割れる)
せがた「よし、壊れた!
頭を使った甲斐があったというもの!」
うらら「ナイン・ナインのエネルギーが、
急激にシオシオとしぼんでいきます!」
シース「オゥ、シーーーット!
ついにソレを割ってしまいましたネ~!」
シース(プロジェクトの進行表通りデスネ~ィ……)
(ナイン・ナインのエネルギーバリアが割れる)
リュウ「これで、ようやく拳が通用しそうだな」
シース「オゥ、バチあたりなヒトビトなのデース!
ワタシ、もうプンプンすぎマス!」
キャプテン「エネルギーを無限に得ようなんて、
ムシがよすぎるね」
零児「あのカプセル……いや、"卵"と言った方が近いか。
何か入っていると思ったんだが」
シース「………………」
小牟「じゃが、これでインチキはできまい!
ぬしのチート行為も現行犯じゃ!」
シース「あんまりチョーシに乗ってると、
痛い痛いメを見マスヨ~?」
イングリッド「フン、やってみい!
これであやつを取り巻くエネルギーは消えた!」
大神「その通りだ! 一気に倒してしまうぞ!」
(勝利敗北条件表示)
INFORMATION
・ナイン・ナインを倒そう