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善悪の彼岸 ~ 第30話 ~

[龍亀一號 操縦室]

小牟「ふむ、確かに龍亀一號……なんかヘンな感じじゃな」
緋花「そうね、エンジンが咳き込んでるような振動が、 時々あるわね」
裏嶋「まあ、仕方ないのね。 簡単なメンテナンスだし、パーツは足りないし」
裏嶋「出力が上がらないから、 低空飛行は勘弁してちょうだい」
クロム「目的地が機神や巨神の頭部だったりしたら、 たどり着けなかったかもしれん」
零児「ああ、降りるだけならなんとかなりそうだ。 博士、今、どのあたりだ?」
裏嶋「そろそろよ。 じゃ、モニター出すから。……はい、ドン!」

[落ちた腕]

うらら「ご覧ください! 大きいです!  モーレツに大きい腕が見えます!」
カイト「本当に、この世界そのものの…… 機神の腕なんだ!」
リーンベル「これは……どういう理由でここにあるのかな?」
フィオルン「ええと、はるか昔、巨神界や機神界ができる前…… 巨神と機神が戦っていたんだって」
バージル「その時に、切り落とされたと?」
フィオルン「ええ、そういう言い伝えなのよ。 本当かどうか、確認のしようはないけど」
デミトリ「過去の真実よりも、我々にとっては、 もっと重要なことがあるはずだ」
モリガン「あら、珍しくいいこと言うじゃない。 まずは……どのあたりに降りればいいのか、ね」
フィオルン「ここから見て下の方に、砂浜があるの。 そこなら龍亀一號でも降りられるはずよ」
裏嶋「了解よ。じゃあ降下しましょうか」

〔戦域:落ちた腕〕

(南東端に龍亀一號が下りてきて着地する。着地後、裏嶋たちが出てくる)

エリカ「うわあ! すっごい砂浜!」
リーンベル「本当! 波打ち際に行ってみたいな」
小牟「ふむ、この波が重なって、 海のブルーになっているんじゃろなあ」
エステル「小牟さん、詩人ですね。 創作の勉強になります」
ナナ「あー、泳いだら気持ちいいだろうなー!  グボロ・グボロのいない海、サイコーだよね」
裏嶋「水着、買う? あとで売りに出すつもりだけど。 サイドがやばいやつを」
ヴァシュロン「なんとっ!」
アティ「普通のはないんですか……」
裏嶋「……ちなみに、男女兼用よ」
「男はどうなるんだよ、それ……」
せがた「海のホラー……」
零児「はしゃいでる場合じゃないぞ。 あんな物がある所で、泳ぐつもりか?」

(金の鎖が見え、浜辺の端に髑髏坊が見える)

クロム「金の鎖が……!  あれは、海底に刺さっているのか!?」
ワルキューレ「では、あそこに龍宮城が!?」
エックス「間違いなさそうだな。 海底か……」
春麗「博士、龍亀一號……海底もいけるのよね?」
マヨイ「まあ、龍宮城というばカメだし!  ちょっと楽しみなんだよね、あたし」
裏嶋「あたくしの龍亀一號は陸海空、 あらゆる場所で活動可能よ。宇宙以外は」
裏嶋「ただ、さっきも言った通り、今はダメ。 エンジンの出力が上がらないのね」
裏嶋「潜行はきついし、無理矢理入っても、 浮上できないかもしれないのよ。今は」
シャオユウ「うまくいかないなあ。 どれくらいの深さにあるんだろ? 龍宮城」
ナツ「あ、城ん中には空気はあんだよね?  なきゃマジ無理すぎない?」
ワルキューレ「はい、それは大丈夫です。 なんとか、たどり着けさえすれば……」
リュウ「素もぐりで、というわけには……」
リュウ「む……? 修行だと思えば……行けるか?」
フェリシア「いや、無理だよ!」

ゼファー「俺もパース。龍亀一號を修理すりゃいいんだろ?  なんとかの里でさ」
フィオルン「マシーナの隠れ里……金の鎖があるんじゃ、 あまり巻き込みたくはないな……」
桐生「隠れ住んでるんだろう?  ……たしかに、厄介事はごめんだろうな」
クリス「とはいえ、他に方法がないのではな」
フィオルン「じゃあ、ここで集めるのはどうかな?」
ルキナ「ここで……?  鉄の亀は、魚や貝殻で直るのですか?」

(海岸に打ち上げられている機械を見る)

フィオルン「違う違う! あれを見て」
ハセヲ「なんだ、あの残骸……ロボット?  いや、ぶっ壊れた機神兵か?」
フィオルン「前に私が乗っていた……フェイス・ネメシス。 だいぶ壊れてるけど、ジェネレーターは生きてるかも」
裏嶋「異世界のジェネレーターか……使えるかもね。 あとはフィラメントがいくつかあればいいんだけど」
フィオルン「このあたりだと……「イラプランプ」や 「エレクトリックフィラ」が落ちてるはずだけど」
裏嶋「うん、じゃあそれ!  集めてもらえる? とりあえず」
平八「フィラメント……?  龍亀一號、真空管で動いておるのか?」
レオン「直るなら何でもいいさ。 よし、じゃあ手分けして……」

(海岸中央当たりに黒いフェイスを含む機神兵が出現する)

黒いフェイス「おっとぉ、待ってもらおうか。 ……金の鎖をどうこうされると困るんでなぁ!」
秀真「黒い顔つき……!  降下し、ここに来ていたか」
フィオルン(ふう、危なかったわ。 マシーナの隠れ里に案内しちゃうところだった……)
デミトリ「どうして金の鎖にこだわる?  それは、この世界の物ではないぞ」
黒いフェイス「そんなこたぁ、どうでもいいのよ。 一度はダンバンの野郎に負けた俺を……」
黒いフェイス「再びこの世界に呼び戻した力がある。 ……その事実があればなぁ!」
ヴァシュロン「なんだと? 何を企んでやがる」
黒いフェイス「その力の使い方がわかったら…… どうなると思う?」
ルキナ「何度でも……生き返れるということですか?」
黒いフェイス「その通りよ! 何度でも、何度でも…… 奴が死ぬまで、俺は生き返り続けるってことよ!」
バージル「……執念だけはあるようだな」
ユーリ「しつこい手合いには何人か心当たりがあるが、 例外なくロクなことにならないぜ?」
黒いフェイス「ロクでもないことは、もうとっくに済ませてるんだよ!  この体を手に入れる時になぁ!」
黒いフェイス「あとは金鎖の秘密を手に入れるだけだ!  海底のお宝も、ついでに俺がいただいてやるぜ」
 黄金の種
ワルキューレ「そんな邪悪な願いのために、 黄金の種は使わせません!」
黒いフェイス「邪悪ぅ? 何をもって悪とするつもりだ?  俺は力が欲しいだけだ」
黒いフェイス「力は力でしかないんだよッ!」
フィオルン「そんなことない!  正しい力と、間違った力があるはずよ!」
黒いフェイス「それを決める権利があるのは、 力を手にした者だけだ、ダンバンの妹!」
(KOS-MOSの目が青い)
KOS-MOS「それもまた真実なのかもしれません。 善と悪を分けるのは、それを持つ者の意志なのです」
フィオルン「………………」
(フィオルンの目が赤い)
フィオルン「……ならば、正しき者に委ねなければなりません。 その力がどこに向かうのかを」


第30話
善悪の彼岸

(ステージ準備)

(北東端の海岸に髑髏坊がいる)
髑髏坊「待てぇーーーーい!」
黒いフェイス「ああ? なんだ、おまえは」

ジェミニ「あっ! どこから現れたの!?」
髑髏坊「さっきからチラチラと映っていたであろうが!  無視して盛り上がるとは許せんのであーる!」
ケン「おまえ……空気読めよ。 もう戦うしかない、っていう状態だったんだぞ?」
緋花「打ち上げられた残骸のひとつかと思っていたわ」
アキラ「まったく気配を感じなかったな。 呆(ほう)けてただけじゃないのか?」
髑髏坊「このオレ様の強大な気を感じぬとは、 なんとも未熟なり!」
髑髏坊「決して一人置いていかれて、 たそがれていたわけではないのである!」
マヨイ「それってやっぱり、気が抜けてただけじゃ……」
ナルホド「ん? "置いていかれた"……?  つまり、誰かが先に行ったと?」
さくら「龍宮城には、紐育の魔人たちも 向かっているということですか!?」
大神「いや、それだけとは限らない。 巴里の怪人や、降魔たちの可能性もある!」
髑髏坊「うっ! い、今のは口が滑っただけであ~る!」
髑髏坊「誰も向かってなどいない!  なぜなら、オレ様は……「白いフェイス」!」
ジェミニ「……は?」
髑髏坊「ここには偵察に来ただけで、 紐育の魔人など、関係ないのである!」
髑髏坊「そうであろう! 黒いフェイスよ!」
黒いフェイス「ようするによぉ、仲間になりたいってのか?」
髑髏坊「白いフェイスとして、ともに戦うのである!  すべてが終わったら……海底に向かおうぞ!」
髑髏坊「……オレ様を連れて行くのである」
黒いフェイス「オレの邪魔さえしなけりゃ、何でもいいぜ。 おう、こいつらを片付けるぞ」

(髑髏坊が鎧を装着する)

うらら「あっ、すばやく意気投合したようです!  もしかして、本当に白いフェイスなのでしょうか!」
フィオルン「そんなわけないでしょ!」
ダンテ「今更、敵が一人二人増えたところで変わらんさ。 ただ、少し急ぐ必要はあるけどな」
ワルキューレ「はい、龍宮城には、数多くの敵が 入り込んでいるようです。早く行かなければ……!」
せがた「よし、砂浜で敵と戯れつつ、 必要なパーツを回収シロ!」
裏嶋「じゃあ、海辺の残骸からジェネレーター、 それからイラプランプとエレクトリックフィラね」
カイト「わかりました。ランプとフィラメントは、 根気よく探すしかなさそうだけど……」
裏嶋「あ、無理に戦闘中に集めなくても大丈夫よ。 敵を片付けてから、探してもいいし。ゆっくりと」
零児「そうだな、安全の確保が最優先だ」
小牟「ま、バトル中に集め終われば、何かいいコトが あるかもしれんのう。ただの勘じゃが」

(裏嶋が龍亀一號に乗り込む。勝利敗北条件表示、南にある光の玉を指す)

INFORMATION

・青い光をYで回収して、龍亀一號の
 修理用パーツを探そう

(ネメシスの残骸と、北側の滝のような場所を見る)

〈PLAYER TURN ROUND 1〉

〈ENEMY TURN ROUND 2 END〉

髑髏坊「いや~、それにしても…… 海はいいであるなあ~」
ナツ「はぁ? なによ、急に。 そんな状況じゃないっしょ」
髑髏坊「ほーら、水着のオナゴたちも、 楽しげに波打ち際で遊んでいるのである」
ゼファー「なんだよ。 置いていかれたショックで、幻でも見てんのか?」
クロム「うむ……もう手遅れかもしれんな」
パイ「波打ち際って……あっ!」

(フェイス・ネメシスの傍にT-elosとアンノウンが転移してくる)

T-elos「クククク……」
アンノウン「………………」
エステル「わっ、本当にいました!」
イングリッド「……って、あれ水着ではないじゃろ!  一人ハダカだし!」
カズヤ「……T-elosめ。 まだその女を連れているのか」
アンノウン「………………」
T-elos「なるほど、金の鎖に貴様らか」
KOS-MOS「T-elos、どうやってこの世界に来たのですか」
T-elos「こいつらが騒がしくなったのよ。 どこか、行き場所を見つけたようにね」

(T-elosの前に実体化していないグノーシスが転移してくる)

飛竜「……グノーシスか」
キャプテン「奴らの転移能力が、 この世界にまで及んでいるのか!?」
モリガン「次元が不安定になっているのかもね。 龍宮城が、土地ごと転移してるくらいだし」

T-elos「ここは、どこか懐かしい感じがする」
T-elos「……かつての、ロスト・エルサレムも こんな姿だったのかもしれないわね」
(KOS-MOSの目が青い)
KOS-MOS「………………」
T-elos「だが、ここで貴様らに会ったのは好都合。 ちょうど機神兵どももいるようだしねえ」

黒いフェイス「久しぶりだなァ、マシーナの姉ちゃんよ」
T-elos「ふん、てこずっているようね。 機神兵を少し寄こすなら、手伝ってあげてもいいわ」
黒いフェイス「……ふん、いくらでも持っていけや。 だが、手ぇ抜くんじゃねえぞ?」
T-elos「心配せずとも、敵を殺す時は全力…… そう調整されているわ」

ケン「T-elosの目的は、仲間を増やすことか。 ちゃっかりしてやがる」
T-elos「そういうことよ。その上で、KOS-MOSから "あの意識"を引きずり出せればそれでいい」
KOS-MOS「T-elos、あなたはまだ固執しているのですか」
T-elos「………………」
T-elos「ここは、ふさわしい場所かもしれない。 私と貴様の決着をつけるのにはな」
(KOS-MOSの目が青い)
KOS-MOS「……そうかもしれません」
ユーリ「なんでここには、こう勝手な奴らが集まるんだ?  おいT-elos、いい加減に……」

(金の鎖の間の海中からザギが飛び出してくる)

ザギ「ひゃは! ひははははは!  いたなぁ、やっぱり……いたなぁ、ユゥゥリィィ!」
ユーリ「ザギ!? おまえ、なんでこんな所に!?」
真島「今まで潜ってたんか?  海水浴でもしとったんかい!」
ザギ「楽しいぜぇ……ワクワクするよな、ユーリ……!」
ユーリ「何を言ってやがる。 てめえと海辺で水遊びなんて、ぞっとするぜ」
ザギ「思い出すよなぁ……船の上でやりあったことを……。 キサマの刃が、オレに食い込んだ時のことをッ!」
ユーリ「そんな悪趣味な思い出、いちいち覚えちゃいねえよ」
フレン「ザギ……!  なぜここに。どうやって来たんだ!」
ザギ「暗い海の底からやって来たのさ……」
ザギ「冷たかったぜぇ……ひははっ!  だが感じたぞ、おまえたちの鼓動をっ!」
ハセヲ「なんて超感覚だよ。 色々ブッ飛んでる分、鋭いのか?」
影丸「海の底……おぬしも龍宮城に?」
 シグマ
ザギ「龍宮城だ? そんなもんに興味はねえ。 シグマだったか? アイツにくれてやるぜ」
エックス「シグマ……!?  おまえは、シグマと一緒にいたのか!?」
 VAVA MK-II
イングリッド「VAVAに紹介されたのかもしれんのう。 ザギのことを気に入っておったようだし」
ゼロ「龍宮に、太正時代の怪人たちと、 シグマらイレギュラーがいるのは確実か」
エリカ「急がないと、何が起こるかわかりませんよ!?」

(プレデント、ギガデントが海中から現れる)

ザギ「さあ、上がってキタ! 上がってキタ!  いい感じじゃないか!」
ザギ「オレと逝こうぜぇ、ユーリ・ローウェル!  暗い海の底もおまえとなら退屈しねえ」
ユーリ「あいにく、こちとら鉄のカメで、 快適な海底旅行としゃれこむつもりなんでな」
ユーリ「その前に…… おまえを海に叩き込むとするぜ!」

髑髏坊「ザギか。オナゴだけではなく、なんとも強い意志を 持つ漢(おとこ)が現れたものである!」

アンノウン「………………」
T-elos「ククク……。ここには、事象を引き寄せる 因果の力があるらしい」
T-elos「面白いじゃないか! くはははは!」
「笑い事じゃない、T-elos」
T-elos「そうね。じゃあ始めようじゃない。 いつまでもこのままじゃ、日焼けして仕方がないわ」
シャオユウ「それ以上黒くならないでしょ!」
ジューン「まったくね。 さてと、KOS-MOS。お願いね」
KOS-MOS「了解。ヒルベルト・エフェクト、展開」

(KOS-MOSがヒルベルト・エフェクトを展開し、グノーシスが実体化する)

〈PLAYER TURN ROUND 3〉

〈ENEMY TURN ROUND 6 END〉

(北側の海の中からグボロ・グポロ堕天、グボロ・グポロ金が出てくる)

小牟「なんじゃ!? 海からなんか上がってきたぞ!?  殺人魚!?」
シエル「あれはグボロ・グボロ……!  どうしてこの世界の海にアラガミが!?」
レオン「こいつらが自然発生や、ゴッドイーターたちの 時代から来ているのではないとしたら……」
春麗「シャドルーか、グランドマスターの残党の仕業ね。 ……龍宮城には、そいつらも入り込んでいる!」

(海岸全体にアラガミが出現する)

クリス「地上からはこいつらか!  ウィルスをばらまくようなマネを……!」
ジル「シャドルー、よほど私たちを来させたくないようね」
アリサ「強行突破したいところですが…… アラガミをこの世界に残しては行けません!」
アクセル「全部、蹴散らすぜ。 浜辺の大掃除と行こうじゃねえか!」

INFORMATION

・敵ユニット「アバドン」は、
 出現後、3ターンで逃げ出してしまいます

〈PLAYER TURN ROUND 7〉

〈海岸にある青い光に触る〉

INFORMATION

エレクトリックフィラを手に入れました

裏嶋「こちら裏嶋よ。 エレクトリックフィラを見つけたみたいね」
裏嶋「あとで受け取るから。よろしく」

(勝利敗北条件表示)

〈奥の建物の傍の青い光に触る〉

INFORMATION

インプランプを手に入れました

裏嶋「はいはい、こちら裏嶋。 インプランプ、見つかったようね」
裏嶋「あとで渡してちょうだい、インプランプ。 言いにくいけど。インプランプ」

(勝利敗北条件表示)

〈ネメシスの残骸に味方が隣接した〉

INFORMATION

ネメシスのパーツを手に入れました

裏嶋「もしもし、こちら裏嶋。 エネルギー反応をこちらでも確認したのね。今」
裏嶋「ネメシスのジェネレーター、生きてるみたいね。 取り外して持っててね。あとで回収するから」

〈エレクトリックフィラ、イラプランプ、ネメシスのパーツを全て入手した〉

裏嶋「……あら? 何かしら、この反応」
裏嶋「海底のエネルギー反応と似た反応が したんだけど。ちょっとだけ」
 龍宮城
ワルキューレ「龍宮城の、ですか?」
裏嶋「たぶんね。必要なパーツはそろったから、 もう大丈夫だけど……調べてみて。余裕があったら」
零児「カメを助けて、龍宮城から贈り物か?  やれやれだな」

(勝利敗北条件表示)

〈髑髏坊を撃破〉

髑髏坊「ギャボーッ!  どうしてこうなるのであるか!」
パイ「どうしたもこうしたも、もう少し頭を使いなさいよ」
「そんなだから、置いていかれるんだよ」
髑髏坊「むきーっ!  どこまでもバカにしおって! 見ているがいい!」
髑髏坊「あっと驚く知略を見せてやるのであーる!」

(髑髏坊が立ち去る)

アティ「知略の定義がわからなくなってきました……」
ダンテ「だが、降魔に巴里の怪人、紐育の魔人…… バラバラに動かれるのは厄介だな」
大神「ああ、そろそろ…… 決着をつける時かもしれない」

〈黒いフェイスを撃破〉

黒いフェイス「クソッ、なんで勝てねえっ!  こんなチビどもによぉっ!」
フィオルン「強さは体の大きさじゃない!  心が強くなきゃいけないのよ!」
黒いフェイス「ほざくな! ダンバンの妹が!  俺にだって、モナドが使えればよォ!」
黒いフェイス「モナドだ……!  モナドに匹敵する力を持つ物があればぁっ!」

(黒いフェイスが立ち去る)

フィオルン「ふう、モナドの剣に近い物……?  また、何か悪いことを考えてるわね……」

〈T-elosを撃破〉

T-elos「ハッ! まあ、こんなものか」
緋花「あまり悔しそうじゃないわね」
T-elos「貴様らに会ったのは偶然だ。 私の目的は別にあるのさ」
KOS-MOS「別の目的とは何ですか? T-elos」
T-elos「考えてみろ、KOS-MOS。 ……今、私に必要なのは、使える駒だ」
ゼロ「グノーシスでは足りないというのか?」
T-elos「足りないわ。 KOS-MOSを破壊するためには!」
(KOS-MOSの目が青い)
KOS-MOS「T-elos……。私たちの戦いは……」
T-elos「次だ、KOS-MOS。 私たちにふさわしい場所で、ふさわしい戦いをね……!」

(T-elosが立ち去る)

(KOS-MOSの目が赤に戻る)
KOS-MOS「T-elos、あなたがどのような手段を用いても、 私は負けるわけにはいきません」

〈アンノウンを撃破〉

アンノウン「……ジ……ン……」
「おまえは……やはり……」
カズヤ「聴くな、風間仁。トドメを刺せ」
アンノウン「カ……ザマ……」
カズヤ「………………」
カズヤ「さっさと消えろ……」
アンノウン「…………」

(アンノウンが立ち去る)

平八「ふん、これも金の鎖の力か。 死んだ者の復活など、もはや珍しくもない」
カズヤ「………………」
「………………」

〈ザギを撃破〉

ザギ「痛え……でもまだ足りねえ……!  ユーリ・ローウェルゥ……おまえもそうだろぉ……!?」
ユーリ「そんな趣味はねえ。 一人で勝手に痛がってろ」
ザギ「伝えてやる……伝えてやるよ、この痛み……!  そのためには……もっと! もっとだ!」
ザギ「ひゃあははは! 魔導器だけじゃ足りねえ!  もっと! もっと強い力を! オレに!」

(ザギが立ち去る)

フレン「なんて執念だ。 あんな魔導器を得てなお、まだ力を求めるのか?」
ユーリ「心得違いもいいとこだぜ、ザギ。 力ってのは、そんなもんじゃねえ」
ユーリ「一人じゃない、仲間がいてこそ得られる、 それが本当の力ってもんなんだよ」

〈ヴァジュラを撃破〉

(ヴァジュラが爆発)

シエル「アラガミと互角に戦える人たち……。 極東支部にほしい人材ですね」
ナナ「人もモノも不足してるから、やっぱりほしいよねー。 異次元とか、違う時代の人たちだけど」

〈マルドゥークを撃破〉

(マルドゥークが爆発)

アリサ「シャドルーは感応種まで完全に制御している……」
ジル「アラガミの指揮官が、シャドルーに指揮されている…… ちょっと面倒な話ね」
アリサ「問題は、その制御技術です。 ……なんとしても破棄しなければなりません」

〈STAGE CLEAR〉

〔戦域:落ちた腕〕

(海岸の龍亀一號の傍に零児たちがいる)

ジューン「パーツは全部集めたけど……うまくいくのかしら?」
アクセル「異世界の技術なんて、 そう簡単に組み込めるのかよ?」
キャプテン「まあ、そこは技術者の腕の見せ所というやつだね。 それに、裏嶋博士は何度か成功させている」
アキラ「俺たちにできることは、作業の間、 車両を守ることくらいさ」
飛竜「裏嶋、状況はどうなっている」

(裏嶋が龍亀一號から出てくる)

裏嶋「おまたせ」
大神「博士、エンジンの修理は、うまくいったのかい?」
裏嶋「いい感じよ。なかなか。 ちゃんとした設備でメンテしたいけどね」
ワルキューレ「龍宮城まで行くことはできるのですか?」
裏嶋「とりあえず潜行、浮上が可能になったから、 行って戻ってくることはできるのね」
影丸「見事なり……!  ならば、善は急ぐべし!」
KOS-MOS「待ってください。エネルギー反応を確認。 龍宮城があると思われる地点からです」
秀真「なにっ……!?」

(金の鎖が崩れる)

ナルホド「鎖が……消えた!?  と、いうことは……!」
小牟「『逢魔』の連中も潜っちょるっちゅうことか!  今まさに、サルベージ作業しとるんじゃな!」
さくら「紐育の魔人の仲間に、 シグマに、シャドルーに、逢魔に……」
真島「どんだけ人気スポットやねん、龍宮城!  はよ行った方がええで!」
真島「……名前からして、興味もあるしのォ。 いっひっひっひ」
桐生「何を期待してるんだ、真島の兄さん。 ……博士、行けるなら行こう」
裏嶋「了解よ。じゃあ乗って乗って」

(裏嶋たちが龍亀一號に乗り込む)

フェリシア「じゃあ、行ってみよー!」
ナナ「海の底なんて初めてだよー!  ちょっとドキドキするね!」
零児「ふう、カメに乗って龍宮城か。 踊っているのは……タイやヒラメでは済まんだろうな」

(龍亀一號が走り出し、海中へ)


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