(龍亀一號の傍にシルフィーがいる)
アリサ「じゃあシルフィーさん、
目的地までは送ってくださるんですね?」
シルフィー「そうでございますね……
先ほどのお買い物の状況ですと……」
ハセヲ「そのシステム生きてんのかよ!」
シルフィー「冗談でございます。
ちゃんと転送いたしますので」
スペースシンフォニー号
クリス「敵に気付かれたくない。
シンフォニー号から少し離れたところに頼む」
シルフィー「かしこまりました!」
桐生「じゃあまたな、シルフィー。
あまりアコギな商売するんじゃねえぞ?」
シルフィー「それはもう」
ジェミニ「反省する気ゼロだよ!
そのうちホントにお尻を叩かれるよ?」
裏嶋「じゃ、お願いできるかしら? そろそろ」
シルフィー「かしこまりました!
では、行っていらっしゃいませ」
(龍亀一號が飛行形態に変形する)
シルフィー「あのハイジャックについての情報……
どこから流れてきたかはわかりませんが……」
シルフィー「たぶん、正しいでしょう。
いいことをした後は気持ちがいいものです!」
(龍亀一號が転移し、シルフィーが立ち去る)
ナナ「うわあっ! 急に空中!?
……って、当たり前か」
ダンテ「ああ、目標は空中を漂う豪華客船だからな」
カイト「ちゃんと電脳空間から、出られたのかな?」
KOS-MOS「はい、現実世界に復帰しています、カイト」
零児「そいつは重畳。
あとは、その客船が無事に見つかればいいが……」
エリカ「あっ、あれじゃないですか!?」
さくら「結構大きいですね……。
あれに間違いないですか? うららさん」
うらら「カンペキに間違いありません!
あれこそが豪華客船、スペースシンフォニー号です!」
シエル「情報は正確だったようですね。
そうなると問題は……」
パイ「ハイジャック犯がどう動くかね。
……まだこっちには気づいてないみたいだけど」
秀真「側面に回り込んで、侵入可能な場所を探すぞ」
ヴァシュロン「ふう、敵さんは迎撃してくるだろうし、
入り込むのには苦労しそうだぜ……」
(大きな扉が開き、扉の向こうにうららがいる)
うらら『Ulala's Swingin' Report Show』
(うららが踊りながら進み、後ろから小牟たちが同じように踊りながらついてくる)
うらら「グッドモーニング、みなさん」
うらら「今朝のうららリポートショウは、謎のダンシング集団に
荒らされた、スペースシップからお送りします!」
クロム「よくわからないうちに行進に参加させられたが、
これは必要だったのか?」
桐生「シラフでやるのは……きついな」
さくら「ま、まあ郷に入れは郷に従え、と言いますし」
ダンテ「ま、その場のノリってやつだ。
おっと、バラを咥えるのを忘れてたぜ」
シャオユウ「リズムを取りながら歩くのって、結構難しいなあ。
擺歩(はいほ)とかの方が簡単かも」
KOS-MOS「うららの歩行パターンをメモリーに記録しました」
デミトリ「ふん、ステップひとつ踏めないとは情けない。
そんなことでは、闇の舞踏会には出られんな」
エステル「舞踏会の動きともちょっと違う気が……
でも、がんばります!」
小牟「一国の姫ともなれば、踊りくらいはできんとのう。
シエル、ぬしもジャンジャンバリバリいくぞよ~!」
シエル「そのような謎の舞踏会に出席することは
ないと思うのですが……」
うらら「華麗なステップで突入した我々ですが、
情報通り、乗客の姿は見えません!」
ハセヲ「ハイジャック犯……『踊り団』の姿もな。
対抗するために行進までしたってのによ」
春麗「ここに乗り込む際にも、妨害は受けなかったし……
もしかして、もう犯人は撤収したんじゃないかしら?」
エックス「この近くにあるという次元の渦に、
もう向かったのかもしれない」
飛竜「……制圧した船を使わずにか?」
影丸「確かに不自然なり。
ならば、この船はどこへ?」
ジル「コックピットにいってみましょう。
どこに向かっているかを調べれば……」
???「おっと、その必要はないな」
ゼファー「ちっ。やっぱ、敵がいたか。
そう簡単にはいかねえよな」
(うららのすぐ前にシャドーとキン・コン・カンが転移してくる)
シャドー「待っていたぞ、チャンネル5の諸君」
うらら「踊り団のシャドー! やはりあなたのシワザね!」
ヴァシュロン「待ってたってことは、
俺たちをここに招き入れたのか?」
キャプテン「こいつらの後ろには、グランドマスター……
もしくは犯罪超人の残党がいるはずだ」
カズヤ「そうだな? 踊り団行動隊長、シャドー」
シャドー「この先の次元の渦に……
何やら重要なものがあるらしい」
シャドー「キミたちの相手をしているヒマはないそうだ。
代わりに……我々が来たというわけだ」
パイ「あなたは行かなくていいの?
お宝か何かがあるんでしょ?」
シャドー「我々踊り団が求めるものは……
踊りウィルスの開発に必要なモノなのでね」
シャドー「かなりの効果を持つウィルスが、
つい最近現れた……という情報も掴んでいる」
シグマ
ゼロ「……シグマ・ウィルスか」
アリサ「その提供を受ける、もしくは奪うために……
協力しているということでしょうか?」
シャドー「察しが早くて助かる」
シャドー「それに……私以外にも、キミたちに用がある者たちが、
ここには残っているのだよ」
平八「ワシらは悪党なんぞに用はないんじゃがな」
(シャドーの後ろにシュトゥルムたち犯罪超人が出現する)
シュトゥルム「用があるのは俺たちだ、キャプテンコマンドー!」
シュトゥルム.Jr「ここで待ち伏せして正解だったな」
ドラック「フフフ……情報を流した甲斐があったというもの」
シルフィー
ナルホド「まさか……シルフィーさんに、
ハイジャックの情報をわざと流した!?」
ケン「ちっ、顔に似合わず細かいことしやがって!」
仁「だが、この船の近くに次元の渦があるというのは、
本当の話だろう」
シュトゥルム「すでにいくつかの組織が向かっている。
……調査によると、どうやら宝島らしいな」
小牟「宝島じゃと?
……行くのかの? 夢に見た島へと?」
零児「そんな表現をするということは……
今までにない、新世界なのか?」
ドラック「とてつもなく巨大な人型の像……
その上にある世界らしい。詳しくは知らん」
平八「像の上の世界じゃと?
ふん、古代インドの宇宙観でもあるまいに」
フィオルン「巨大な人型の上の……世界!?」
ルキナ「フィオルンさん? 心当たりがあるんですか?」
フィオルン「それって、巨神界と機神界じゃないの!?
人型の像って、二体いるの!? ねえっ!」
シュトゥルム.Jr「う……二体が剣で切り結んでいるかたちの
像だとは聞いたが……」
巨神と機神
フィオルン「やっぱり……!
次元の渦の先にあるのは……私がいた世界よ!」
ジェミニ「フィオルンさんの故郷まで、巻き込まれたの!?
もう、侵略は始まっているんだ……!」
アクセル「こんな所で油を売ってる場合じゃなかったな。
龍亀一號で、直接突入すべきだった」
レオン「それを防ぐために、情報を使って俺たちを
ここにおびき寄せたか。やってくれるな」
ジル「さっさと片付けて、先を急ぎましょう。
……状況によっては、緊急脱出よ」
大神「ああ、フィオルンくんの世界……
荒らされるわけにはいかないからね」
(好感度が上がる)
フィオルン「ありがとう、大神さん!
うん、侵略なんてさせないんだから!」
ヴァシュロン「しれっと好感度を上げやがって……やるな、大神」
ゼファー「どうでもいいよ。そんなことより、誰か、
博士に龍亀のエンジンかけとけって連絡してくれよ」
小牟のスマホ
小牟「ダメダメじゃね、チミ。
……ご丁寧に、妨害電波がビンビンじゃ」
シュトゥルム「ククク……当然、先のことも考えてある。
ここで死ね、キャプテンコマンドー!」
キャプテン「悪党の浅知恵に屈するほど、
我々は甘くないぞ、シュトゥルム!」
(シャドーの傍にロボが複数転移してくる)
シャドー「では、こちらも始めるとしようか、チャンネル5!
キミたちを片付け、ウィルス開発に戻るとしよう」
うらら「そうはさせないわ! 踊り団!」
クリス「ああ、どんなウィルスでも、
人に害を及ぼす物など、放ってはおけん!」
秀真「よし、始めるぞ。無事に奪還できたら、
この客船で次元の渦に突入する手もある」
緋花「いいかもしれないわね。
龍亀一號を休ませられるわ」
シュトゥルム.Jr(そううまくいくかな……?
キサマらを始末する方法……まだ知るまい)
(勝利敗北条件表示、ステージ準備)