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クリスマス ~ 第25話 ~

〈毒馬頭を撃破〉

毒馬頭「むぅん、この毒馬頭、不覚を取った!  まさか、"破片"を奪われるとはな」
毒馬頭「だが、次はこうはいかん!  汚名は返上させてもらうぞ! ヒヒィン!」

(毒馬頭が立ち去る)

ハセヲ「汚名返上……? 挽回じゃなかったか?」
アティ「挽回するのは名誉です。 汚名の場合は返上であってますよ」
カイト「意外と間違えやすいんですよね」

〈ENEMY TURN ROUND 4 END〉

(金色の鎖が分解していく)

バージル「金の鎖が……消える……!?」
ダンテ「ハッ! 『逢魔』の幹部サマのご到着か」
ナルホド「……ヘンだな」
マヨイ「え? なるほどくん……?」

(東端に沙夜と百夜・改が2体出現する)

沙夜「あん、これはどういう騒ぎ?」
ユーリ「やっぱ出てきやがったか。 ま、あの牛と馬がいる以上、当然か」
エステル「あっ、沙夜さん……!  今は敵……なんですよね……」
モリガン「残念だけど、お目当ての森羅のコはいないわよ?  私たちはお留守番なの」
沙夜「あらまあ、残念ね。ぼうやと会えないなんて。 ……まあ、面倒がなくていいけど」

毒牛頭「アネゴォ!」
沙夜「もう、毒牛頭ちゃんに毒馬頭ちゃん…… 何をやってたのかしら。これはオシオキね」
毒牛頭「ヒャッハー!」

沙夜「車は残ってるのに、森羅のコたちはいない…… どこに行ったのかしら?」
ハセヲ「下の階層にちょっと用があってな。 俺たちじゃ不服かよ? 姉ちゃん」
沙夜「そんなことなくってよ? 若いコは好きだし、 人数が少ない分、始末するのもラクだし、ね」
「しれっと怖いこと言うなよ。 さっさと"破片"を集めて、逃げ出したいところだな」
沙夜「破片……? ああ、アレのことね」
キャプテン「分析すれば、金の鎖のことが、 もう少しわかるかもしれないからね」
沙夜「金の鎖のことなら、 この前、巴里でバレちゃったじゃない?」
沙夜「『逢魔』の新しい仲間…… そのサルベージ場所の目印に過ぎないって」
沙夜「こういうコたちを、ね」

(沙夜の前に十八、十五、十二が2体ずつ出現する)

デミトリ「ふん、逢魔の新しいザコどもか」
レオン「ならば"破片"は、サルベージの際に出た ゴミみたいな物ということか?」
ジューン「そんな物を拾い集めて、 どうしようっていうのかしら?」
沙夜「自分たちで出したゴミは、 自分たちで片付けるのがマナーでしょ?」
うらら「美化運動です! これはかなり感心できます!」

ナルホド「………………」
ナルホド「それは、おかしくありませんか?」
 毒牛頭
ナルホド「先ほど、毒牛頭が言っていた証言はこうです。 破片は散らばらせておくと消えてしまう……」
沙夜「………………」
ナルホド「逆を言えば……集めてしまうと消えない、 ということです」
マヨイ「そっか……放っておけば消えてしまう物を、 どうして逢魔は集めてるんだろ?」
アリサ「しかも、集まるのならそれでいい…… という感じですね」
沙夜「つまり何が言いたいのかしら? 弁護士先生。 私には、何のことだかさっぱり」

ナルホド「ムジュンは初めからあったのです。 金の鎖の役割を思い出してください」
ナルホド「あの鎖は、逢魔の怪物たちが埋まっている 地点を指し示す物とされてきました」
ナルホド「ですが、それならば……」
ナルホド「どうしてサルベージの済んでいない場所に、 先に"破片"が発生しているのか……!」
沙夜「………………!」
ナルホド「"破片"があるということは、その破片を生んだ "何か"が、先に存在するということです」
ナルホド「金の鎖が、本当に怪物のサルベージを 目的にしていたとしても!」
ナルホド「少なくとも、それ以外……"破片を生じる何か"と かかわる、別の目的があるはずです!」
ナルホド「そしてそれこそが…… 『逢魔』が金の鎖を追う、本当の理由なのです!」
沙夜「あ、あ……」
沙夜「い……いやあああああああああああ ああああああああああああああっ!」

沙夜「……と、裁判の時ってこんな感じかしら?」
ナルホド「ま、まあ、うまくいく時は」
沙夜「あん、カンの鋭いコって好きだけど、 時と場合によるのよね」
マヨイ「ヨユウぶってるけど、当たったみたいだね」
 殺女
クリス「……巴里で降魔・殺女が言っていたな。 兵隊のサルベージ以外の目的があるとすれば……」
さくら「101個の破片が……の話ですね。 101体の怪物かと思っていましたけど……」
沙夜「ふう、この場に『森羅』のコたちが いなかったのは、不幸中の幸いね」
沙夜「おかしな情報が伝わる前に…… 始末しましょうか。その車ごと、ね」
アクセル「そう簡単にはいかないぜ。 反撃の糸口になり得る情報……必ず持ち帰る!」

INFORMATION

・プレゼント回収リミットまで、あと6分です

〈PLAYER TURN ROUND 5〉

〈毒牛頭を撃破〉

毒牛頭「クソッ、まさか森羅の奴ら抜きで、 ここまでいいようにやられちまうとは!」
毒牛頭「おぼえてやがれ!  次にオシオキを乗り越えたオレは……強いぜ?」

(毒牛頭が立ち去る)

アリサ「……まるで意味がわからないんですけど」
シエル「オシオキのメニュー、 変えた方がよいのではないでしょうか……」

〈プレリュードを撃破〉

シゾー「ウッサー! 戦力を分散させすぎたピョン!」
さくら「分散させすぎたって……まさか!?」
シゾー「その通りピョン! それぞれの野望を秘めて、 動いているピョンよ~?」
シゾー「しかし、オマエたちが相手となれば、 こちらも徒党を組まなければいかんピョン!」
シゾー「楽しみにしておくピョン! ウーッサッサッサ!」

(プレリュードが立ち去る)

ジェミニ「髑髏坊もいるし、姿を見せない蘭丸に…… タイヘンなことになりそうだね……」
さくら「ええ、降魔・殺女も……ね」

〈髑髏坊を撃破〉

髑髏坊「むきーっ! 細かい仕事のあとに、このアリサマ!  腹立たしいのである!」
ケン「知略も腕力も、どっちもダメだったな」
ダンテ「もっと頭を使えよ。 中身、詰まってるんだろ?」
髑髏坊「いい気になるなであ~る!  いざとなったら、頭突きでも、この刀でも使うのみ!」
「そういう意味じゃないと思うが……」
髑髏坊「さらなる知略を腕力をたくわえ、 キサマらの前に立ちふさがるのであ~る!」

(髑髏坊が立ち去る)

リュウ「前向きだな。 考えているのかどうかは別としても」
 蘭丸
アクセル「紐育の魔人か。 俺は司令塔の姿が見えないのが気になるな」

〈沙夜を撃破〉

沙夜「もう、こんなことになるなら、 もっと準備をしてくればよかった」
沙夜「シースちゃんの方もまずいかも、ね」
モリガン「やはり、あのうるさいウサギちゃんも、 バーゼルに来てるのね」
エックス「博士たちの方だろうな。 帰還が遅いのは……やはりそういうことか」
沙夜「金の鎖からのサルベージ…… 元々の狙いは果たしたからヨシとしましょうか」
沙夜「その集めた"破片"…… あまり長いこと持っていない方がいいと思うけど?」
ナナ「せっかくもらったんだから!  色々と調べさせてもらうよー!」
沙夜「まあ、いいけど。……私たちの計画に 何か影響が出るわけじゃないし、ね」
沙夜「さて、次は……あそこね。 そろそろ大詰めだから、もう邪魔しないでね?」

(沙夜が立ち去る)

デミトリ「まったく、食えん女だ。 大詰めなどと言っていたが、どこまで本当か……」
レオン「俺たちの手元に"破片"があるのは、 まぎれもない真実さ」
バージル「……奴はどこに逃げた?」
ユーリ「奥の教会じゃねえのか。 来た道を戻ってったんだからな」
フレン「もしかして、あの教会は さらに別の場所に通じて……?」
うらら「博士たちを待って、 突入リポートするしかないようです!」

〈最後のプレゼントボックスを開けた〉

INFORMATION

骨付き原始肉
を入手しました!

カイト「今ので最後みたいだ」
ジューン「集めた箱は、まとめて積んでおかないと。 そうじゃないと、消滅するのよね?」
キャプテン「ああ、あとは博士に見てもらうとして…… この場を何とかしないといけないな」
ゼロ「よし、スクエア・ガーデンから敵を一掃するぞ!」

(勝利敗北条件表示)

〈STAGE CLEAR〉

〔戦域:スクエア・ガーデン〕

(龍亀一號の前で留守番組が待っている所に、博士たちが金と銀の像を台座ごと持って戻ってくる)

ジル「時間はかかったけど、無事だったようね。 首尾はどう?」
桐生ガリジャーノンの言っていた"妖精たち"に襲われてな」
小牟「素材の純金、純銀は回収できたが、 てんで性悪の妖精ぞろいで大騒ぎじゃったぞ」
エリカ「えっと、シャドルーに逢魔に降魔に T-elosさんに……他にも山盛りでした!」
クリス「やはり、下の階層にも逢魔は出たか。 こっちも、沙夜たちが動いていた」
さくら「一緒に巴里の怪人、紐育の魔人もいました。 逢魔と協力して動くみたいです」
零児「沙夜……やはりそうか」
レオン「金の鎖は回収されちまったが、 ちょっと面白い物を手に入れた」
せがた「面白い物? もしや……セガサターン!?」
 破片
アクセル「まあ、それも面白いけどな。……こいつさ」
緋花「悪食……のはずがないわよね。 何かの破片?」
リュウ「何のかはわからないが……あの金鎖に関係してる。 逢魔の怪物たちが集めていた」
イングリッド「鎖の破片ではなさそうじゃな。黒々としとるし。 やつらがサルベージしとるという物かの?」
真島「せやけど、それって逢魔の兵隊のことやろ?  そいつらの体の一部かいな?」
ケン「いや、成歩堂の先生がうまいこと聞き出したのさ。 ……金の鎖には、二つの目的があるってな」
ダンテ「一つはモンスターのサルベージ。 そして二つ目の方が……多分、本命だ」
クロム「その本命というのが、この黒い破片だというのか?」
ハセヲ「たぶんな。 で、これを博士にプレゼントしようと思ってよ」
裏嶋「あらやだ、うれしい。 何がお望みなのかしら。はずかしい……」
カイト「望みは分析です。彼女らの本当の目的、 そして対策がわかるかもしれないですから」
裏嶋「ふう、つまんないコたちね。真面目か!」
春麗「子供相手に何やってるの。 ……ともかく、車の修理が先でしょ、博士」
エックス「情報の共有もしておいた方がいい」
零児「よし、龍亀一號に一度戻ろう。 ラウンジに全員集まってくれ」
大神「博士は車両の修理と調整を頼むよ」
裏嶋「ラジャーにして了解よ」

(全員が龍亀一號に乗り込む)

〔戦域:スクエア・ガーデン〕

(龍亀一號が教会の方を向いている)

フェリシア「問題なく動けるみたいだね!  博士、これでカンペキ?」
裏嶋「まあ、まずまずかしら。 金も銀も、すごく高くて助かったのね。純度が」
 破片
フィオルン「博士、例の破片……分析の方はどうなってるの?」
裏嶋「これからよ。それは。 メインコンピュータの調整が終わったばかりだもの」
秀真「移動しながらやってくれ。 ……ゆっくりしてはいられない」
零児「秀真の言う通りだ。 沙夜が逃げたのは……この先か?」
モリガン「そうよ。モンローウォークで教会に入って行ったわ」
ヴァシュロン「金の鎖が消えて、 前と同じ状態に戻ったとすると……」
カイト「この先は、『The World』と つながっているってことですか?」
ゼファー「そうかもな。 博士、なんかわかんね?」
裏嶋「KOS-MOS、何かわかる?」
KOS-MOS「正面の建築物の入口手前に、 空間の歪曲(わいきょく)が存在します。ですが……」
「そこから逢魔を追えるんじゃないのか?」
KOS-MOS「そこまで大きな歪曲場ではないようです。 次元転移を行える規模ではありません」
飛竜「追撃を防ぐために空間を閉じたか?  それとも偶然か……」
裏嶋「むっふっふっふ……なぜこの龍亀一號が、 局地用特務車両と呼ばれているか、ご存じ?」
裏嶋「"ゆらぎ"に干渉する装備があるのよね。 こんなこともあろうかと」
小牟「出た! 伝統の、こんなこともあろうかと!」
キャプテン「ワープホールが開けるというわけかい?  これが造られた年代を考えると、破格の性能だな」
裏嶋「黄龍寺財閥の力を借りて、 糸目をつけずに作ったから、お金に」
裏嶋「そのなんだかすごい性能で、 ご期待に応えて行ってみましょうか。すぐに」
ルキナ「はいっ、少しドキドキしますね!  お願いします!」

裏嶋「ディメンジョン・ダイブ、セット!」

(龍亀一號が前進し、前方に現れた次元歪曲に入って行く)

裏嶋『ディメンジョンダイブ、ゴー!』


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