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摩天楼にドカーン! ~ 第18話 ~

〈シャドーを撃破〉

シャドー「なかなかの腕だな、スペースチャンネル5!」
うらら「シャドー、あなたの悪事もここまでよ!」
シャドー「悪事など働いてはいない。 踊りによる世界支配……それはすなわち幸福だ」
うらら「誰かに強制されたハッピーなんて、 本当のハッピーじゃないわ!」
ジェミニ「うららさん……いいこと言う!」
シャドー「「踊りウィルス」が完成すれば同じことだ」
シャドー「また会うぞ、スペースチャンネル5!」

(シャドーが転移する)

リーンベル「あの人……私たちのこと「スペースチャンネル5」の スタッフだと思ってる気がする……」

〈ザベル=ザロックを撃破〉

ザベル「チィーッ! ヤメだヤメだ!  やっぱりよォ、指図されるなんてガラじゃねェーーッ!」
デミトリ「指図というのは、パイロンからか?」
ザベル「あの野郎が何をしようが、知ったことか!  オレはオレのやり方でやらせてもらうぜェ!」
ザベル「今のこの世界…… いろいろオモチャがあるみてえだしなァーッ!」
ヴァシュロン「てめえ、これ以上、 俺たちの仕事を増やすんじゃねえ!」
ザベル「しっかり仕事しなァーーッ!  アバヨ!」

(ザベル=ザロックが立ち去る)

ダンテ「デビルも好き勝手に動いてるな。 厄介な話だ」

〈蘭丸を撃破〉

蘭丸「ジェミニ・サンライズ……ボクは忘れてないよ。 ……かつて、ボクに情けをかたけことをさ」
蘭丸「おまえを殺す時は、情けなんて一切かけない。 絶望の中で殺してやるよっ!」
ジェミニ「……ボクは逃げないよ。 キミが何度来てもね」
ジェミニ「そして…… 信長の復活も、させない!」
ジェミニ「覇王の剣の破片は……星組のみんなが戻ってくれば、 シアターからは持ち出せないよ!」
蘭丸「……ジェミニ……覚えてろよ……!」

(蘭丸が立ち去る)

さくら「ずいぶん憎まれてるのね、ジェミニ」
ジェミニ「罪を憎んで人を憎まず。 ボクは大丈夫。蘭丸を……止めなきゃ」

〈髑髏坊を撃破〉

髑髏坊「負けはせん!  負けを認めなければ、負けではないのである!」
ジェミニ「そんなヘリクツ、認めないよ!」
髑髏坊「奴らと合流して、次こそは知略…… いや、主にコブシで叩きのめしてくれる!」
髑髏坊「ガ~ハハハハハハ!」

(髑髏坊が立ち去る)

ナナ「ああいう、ヘンにキャラ立ってる人って、 しぶといんだよね」
ケン「だが、うまくすりゃ重要なことをポロっと話しそうだ。 次に会ったら、いろいろ聞き出してやるぜ」

〈STAGE CLEAR〉

〔戦域:リトルリップ・シアター〕

(リトルリップ・シアターの前にさくらたちが集まっている)

KOS-MOS「防衛に成功しました。 周囲に敵性体の反応はありません」
ジェミニ「みんなサンキュー!  うれしいよ、リトルリップ・シアターが守れて」
キャプテン「困った時はお互い様だよ」
パイ「今はどっちかって言うと、 私たちの方が困った状態じゃない?」
平八「自分たちの世界には 帰れていないわけだからのう」
 金色の鎖
ゼロ「金の鎖がこの世界にもある以上…… 黙って帰るわけにもいくまい」
影丸「だが、どこにも見当たらぬ。 もしや……回収されたか?」
バージル「この世界にも「逢魔」が来ていると?」
零児「可能性は高いな。 奴ら、巴里の敵がどうのと言っていたが?」
 大神とエリカ
さくら「巴里にも、鎖が現れたという報告があって、 大神さんとエリカさんが向かっているんです」
エックス「ここで鎖を回収したのなら…… 次は巴里と考えるのが自然かな」
飛竜「……情報が足りん」

(呼び出し音)

 通信機
さくら「連絡が……えっ!? 大神さん!?」
大神「さくらくん! ジェミニも無事かい!?」
さくら「大神さん! 巴里からですか!?  そちらはどうなっているんですか!?」
大神「……巴里の怪人が復活したんだ。 街の住人は避難させたが……戦いが続いている」
さくら「こちらでも、紐育の魔人が甦って…… 異世界からも侵攻があったんです!」
大神「なんてことだ……。 さくらくん、君はそちらで情報を集めてくれ」
大神「俺は巴里で……………………」
大神「………………………」
さくら「も、もしもし! 大神さん!? 大神さん!」

ジェミニ「さくらさん、大神総司令の身に…… なにかあったんですか!?」
さくら「わからないわ。でも、巴里の鎖は健在で、 怪人たちも甦ったと……」
シエル「これは……巴里に向かうべきだと思います」
ジェミニ「でも、今からじゃ……」
アクセル「空路なら、数時間で行けるはずだ」
さくら「飛行機を使ってですか? でも、どこから……」
小牟「ここからじゃ。 ……カムヒア! 龍亀一號!」

(南側から龍亀一號が走って来る)

裏嶋「お待たせ。なに?」
ジェミニ「アンビリーバボー! でっかいトレーラーが!」
零児「俺たちが移動に使っている車両だ。 こんなナリだが、飛行もできる」
クリス「ニューヨークからパリか。 飛行機だと7時間くらいか?」
裏嶋「5時間を切って見せましょう。 あたくしの龍亀一號で」
裏嶋「最悪の場合、緊急加速装置もあるし。 かなり危険だけど」
フィオルン「非常用のブースター?  ……ええっと、空も安全運転でお願いね、博士」
ワルキューレ「では、すぐに発ちましょう。 さくらさん、ジェミニさん、どうしますか?」
さくら「お願いします!  今回の件……黙って見ていられません!」
ジェミニ「正義のために、平和のために!  ボクも華撃団の一員として戦うよ!」
ナナ「じゃあ、空の旅……行ってみよう!」

(皆が乗り込むと龍亀一號が飛び立つ)

[龍亀一號 ラウンジ]

零児「ここから約5時間のフライトだ。 各自、体を休めておいてくれ」
ジル「ええ、休める時に休まないとね。 ……作戦が始まったら、どうなるかわからないし」
ジェミニ「寝られる場所はあるの?」
クリス「この龍亀一號には、食堂や風呂がある。 簡易ベッドも数はあるから、眠れるぞ」
小牟「そして、パソコンは使い放題、漫画も結構な 数がそろっちょる。イスも寝やすいリクライニングじゃ」
真島「卓球やビリヤード台、ダーツもあったのォ。 なかなか遊べる場所やで」
桐生「体感ゲーム機などもあったな。 ……昔、よく遊んだもんだ」
ナナ「ねえねえ、何で遊ぶ?」
イングリッド「さては休む気ないな? おぬしら」
レオン「中身はこんななのに、飛行能力はジェット機以上か。 あの博士もわけがわからんな」
さくら「そのおかげで、巴里までいけるんですから、 文句はありませんよ」
さくら(この車のこと、紅蘭に話したら作ってくれるかも……)
パイ「なにはどうあれ、今は待つのも仕事よ。 いざ、花の都……巴里へ! ……ってやつね」


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