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追撃!特殊部隊ブラッド ~ 第16話 ~

[グリーマ・レーヴ大聖堂前]

エックス「サイバースペースの状況は、今話した通りだ。 また協力してもらえないか? アウラ」
アウラ「わかった。 システムが完全に復旧次第、調べてみる」
ジューン「お願いね。 ハヤトは……必ず元に戻してあげたいの」
アウラ「うん。何かわかったら、知らせる」
「そうなると、次は……俺たちのログアウトか」
アウラ「ログアウトはできると思う。 でも、AIDAの影響で場所は安定しないかもしれない」

 龍亀一號
裏嶋「龍亀一號が動けるスペースがあれば、 かまいません。どこでも」
裏嶋「水上でもいいのよ?  湖やダムみたいな」
ダンテ「水も行けるのか、この車。 伊達にカメの形はしてないな」
裏嶋「海に浮かんで、 甲羅の部分で日焼けも楽しめるのよ。ほんとに」
シャオユウ「あ、焼きたーい!」
小牟「わしも貝殻の水着を さっそうと着こなしてじゃな……」
 龍亀一號
零児「……上部装甲の上で直射日光をか?  鉄板の上にいるのと変わらん。焼く意味が変わるぞ」
裏嶋「水着も売ってるから大丈夫。 ほら、ヒモのやつもあるから。ちゃんと」
アティ「そ、そんなの着ません!」

春麗「水着はともかく、行く場所は決まったわね。 アウラ、できれば渋谷がいいんだけど、お願い」
アウラ「わかった。みんな、車に乗って」
ハセヲ「その前に、一つ聞きたいことがある。……Aura」
アウラ「なに? ハセヲ」
ハセヲ「7年後……「R:2」にあんたはいない。 それはなんでだ?」
アウラ「………………」
アウラ「わからない。ここにいるのは今のあたし。 未来がどうなるかは……わからないから」
アウラ「この世界をどうするか……それは人が決めること。 人と人の想いの行く末に、この世界の未来はある」
ハセヲ「ならっ! 「R:2」の……俺たちの未来はっ!」
ハセヲ「あんたは捨てるのか!  そのせいで、AIDAが! そして志乃は……!」
カイト「ハセヲ!」
アウラ「今のあたしには、未来のことはわからない。 ただ、少なくとも……」
アウラ「今の『The World』は、 まだあたしの力を必要としている」
ハセヲ「じゃあ、俺たちの時代には…… 俺たちには、必要ないって言うのか?」
カイト「ハセヲ、アウラは何も知らないんだ。 ここは7年前なんだよ?」
アウラ「強い力……使う人の気持ち一つで、 救い、滅び……どちらにでもなる」
アウラ「あなたも"力"を持つのなら、 その意味……わかるよね?」
ハセヲ「………………」
ハセヲ「……すまねえ、Aura。 ログアウト、やってくれ」
アウラ「………………」

[龍亀一號 操縦室]

裏嶋「全員乗ったようよ。 龍亀一號、各部異常なし。まったく」
零児「よし、じゃあアウラ、 ログアウト、やってもらえるか」
アウラ「わかった。デジタライズを解除…… リアルへの転送を開始……」
小牟「まあ、アウラにまかせとけば、 何の問題も全くあり得ないじゃろうから安心じゃ」

[グリーマ・レーヴ大聖堂前]

???(ステハニー)「……早く車体の下に!」
???(ステハニーR)「ここで会ったが百年目……」
???(ステハニーT)「必ず一泡吹かせて……」
???(ステハニーX)「思い知らせてやるゴブ! ゴーブゴブゴブ!」
(閃光、ログアウト)

〔戦域:ダム湖〕

(雪景色の中の湖の上に龍亀一號が飛行形態で出現し、ゆっくり車両形態に変形しながら着地する)

〔戦域:ダム湖〕

(裏嶋以外の者たちが出て来ている)

ワルキューレ「ここは……湖ですか?」
シャオユウ「えっと……ダムじゃない? これ」
フィオルン「う~ん、確かにダムとか水上でもいいって 話はしたけど……」
イングリッド「フム、どうやら水着はおあずけのようじゃな」
うらら「女だらけの水泳大会、 ハゲシク開催中止のピンチのようです!」
ジル「やろうと思えば、やれないこともないんじゃない?」
リーンベル「いや、無理ですよ!  耐水スーツはジルさんだけですから!」
マヨイ「氷が張ってるし、霊媒師の修行になっちゃうよ……。 しかもスペシャル・コース」

「その前に、確認すべきことがあるぜ。 ここは……現実の世界なのか?」
エックス「それは間違いないと思う。 サイバースペースからは出ているよ」
秀真「ここは……ダムの跡地らしいが、 ずいぶん荒廃しているな」
ジューン「朽ち果てたというより、破壊されたって感じね」
アキラ「あちこちの食いちぎられたような壊れ方…… 見たことがあるような気はするが」

春麗「調べてみるべきね。少し様子を見てくるわ」
アクセル「捜査の基本は足、か。 仕方ないだろうな」
桐生「刑事さんはみんなこうだな。 ……俺も行こう。何があるかわからない」
ヴァシュロン「ま、ちょっとした観光気分だ。 おかしなことがあったら、すぐ戻ってくるぜ」
ダンテ「寒いのは苦手でな。ここは任せる」
「あまり無理はするなよ」

ゼファー「じゃ、行こうぜ」
飛竜「……何かあれば伝える」
零児「わかった。龍亀一號のメンテナンスが済んだら、 こちらから合流する」
キャプテン「遠くまでは行かないつもりだが、了解したよ」

(見回りに出る連中が立ち去る)

うらら「では我々は、 この場所のリポートを始めたいと思います!」
小牟「裏嶋、メンテを急ぐんじゃぞ!」

裏嶋「軽く言わないでほしいのよ。大変なんだから」
アティ「そう言われても、私たちじゃ手伝えないですし……」
クリス「それぞれができることをすればいい。 俺たちは、このダムのまわりを……」
KOS-MOS「動体反応。接近してくるものがあります」
レオン「ん? あいつら、引き返して来たのか?」

(ダムの堤防の上にドレッドパイクが3体出現する)

マヨイ「な、なにあれ!? でっかい虫!?」
ナツ「あんなのがいるってことは…… ここ、目的の時代と違くない?」
エックス「可能性はあるな。 キャプテンたちは大丈夫なんだろうか?」
モリガン「そうそうやられるメンツじゃないとは思うけどね」

うらら「この怒涛の急展開に、我々はどのように 対処すべきなのでしょうか!」
ゼロ「無駄に戦闘をする必要はあるまい。 博士、車両は? 脱出できるのか?」

(龍亀一號から裏嶋が出てくる)

裏嶋「メンテは済んだんだけど。一通り」
裏嶋「……イグニッション・キー、どこにいったか知らない?」
ナツ「はぁ? いぐにっしょん?」
ナルホド「車を動かすために必要な、カギのことだよ」
デミトリ「それがない、とはどういうことだ?」
小牟「それじゃ、多少のムチャは承知の上で、 イグニションできんっちゅうことかの?」
KOS-MOS「紛失したのですか?」
裏嶋「キーを差したまま、動力室に行ってたの。ちょっと。 で、帰ってきたら……」
ワルキューレ「カギがなかった……ということですか?  私たちは車両に入ってはいませんが」
零児「動けないとまずい。よく探してくれ、博士」

???(ステハニー)「その必要はないゴブ!」
ジューン「えっ!? ちょっと、誰!?」
カイト「……どこかで聞いたような……」

(南西側にステハニーが4体出現している)

ステハニー「ゴーブゴブゴブ!  久しぶりゴブねえ……蒼炎のカイト!」
カイト「おまえは……ステハニー!?」
ハセヲ「こいつ……『The World』から!?」
ステハニーR「車の下に潜り込んできたゴブ!  着水した時は冷たかったゴブよ」
うらら「むやみに盛り上がってきました!  カイトさんのライバルたちの登場です!」
カイト「いや、別にそういうわけでは……」
ハセヲ「チッ、バイクがあれば吹っ飛ばしてやるのによ!」
ナルホド「"カギを探す必要はない"って 言ってたけど、まさか……」
 龍亀一號のイグニッション・キー
ステハニーT「これゴブでしょ~~?」
裏嶋「それこそ、あたくしの龍亀一號の イグニッション・キー! 間違いなく!」
ステハニーX「この状況…… どういうことか、わかっているゴブよね~?」
アティ「え? どういうことでしょう?」
ステハニー「わたしと鬼ごっこして、 見事勝利したらご褒美をあげるゴブ!」

(北端を指す)

ステハニーR「向こうの端に着くまでゴブよ~!」
デミトリ「ふざけた奴らゴブ……いや、奴らだ」
ゼロ「とにかく、キーを取り戻さなければ 身動きが取れなくなる! 追うぞ!」
フィオルン「困ったことになっちゃった!  カギを持ってるのは誰!?」
ステハニーT「さ~て、誰ゴブねえ~」
ナツ「片っ端から倒せばいいっしょ! いくよ!」
ステハニーX「始めるゴブよ~!」

(裏嶋が立ち去る。勝利敗北条件表示、ステージ準備)

INFORMATION

・ステハニーが1体でもゴールエリアに入ると
 ゲームオーバーです。全てのステハニーを
 逃がさないように考えて行動しよう

〈PLAYER TURN ROUND 1〉

〈ENEMY TURN ROUND 4 END or ステハニーを2体撃破〉

(アバドンがステハニーの到達地点に出現し、南に移動する)

モリガン「あら、小さくてかわいいこと」
フィオルン「向こうから誰か来る! ……ホムス?」

(到達地点にゴスロリ風のドレスを着た女性と短パンをはいた女性が出現する)

???(ナナ)「待てー! アバドン!」
???(シエナ)「ナナさん、待ってください。 ……先に確認しなければならないことがあります」
ナナ「あー、そうだった! えーっと……」
ナナ「シエルちゃん、アレじゃない?  あのでっかい赤い車!」
シエル「……そのようですね。 まわりにいるのは……民間人でしょうか?」

ワルキューレ「大きな武器を持った……女の子?」
レオン「あんな物を持ってうろつく(むすめ)がいるんじゃ、 ここは俺たちが知っている世界じゃないな」
ゼロ「だが、あの武器…… 以前、似たものを見たような気がするが」

ナナ「なんか、民間の人じゃないっぽいよ?」
シエル「ですが、明らかに戦闘向きではない装備の方も いらっしゃるようですね」
ハセヲ「ああ? そりゃギャグで言ってんのか?  ふざけたカッコしやがって」
ナナ「別にふざけてないよー。 ゴッドイーターなんて、大体こんなんだよ?」
アティ「ゴッドイーター……!?」
シエル「みなさん、避難をお願いします」
シエル「ここはフェンリル極東支部、 特殊部隊ブラッドの作戦区域です」
ナナ「大型種のアラガミも近づいて来てるから、 危ないよ!」
零児「フェンリル極東支部にアラガミ!  そしてゴッドイーター……そういうことか!」
ジューン「そういうことって、どういうこと?」
クリス「ここは日本は日本だが、 60年近く後の未来……ということだな」
ナルホド「えっ!?」
ナナ「なんか、ヘンなこと言ってる!」
零児「シエルに……ナナと言ったか?  つい最近、俺たちはゴッドイーターと一緒に戦った」
 前の事件の時のアリサ
零児「アリサ・アミエーラという ゴッドイーターを知っているか?」
小牟「おっぱいの下が出ちょる、赤い武器の娘じゃ」
 アリサ
シエル「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ…… 独立支援部隊クレイドルのアリサさん?」
ナナ「そういえば、クレイドルの人たちって、 3年前に不思議な体験をしたって聞いたよ?」
ナナ「他の世界や、時代に言ったって話。 夢じゃないのかなあ? って思ってたけど」
クリス「3年前……?  そんなに経ってはいないはずだが……」
エックス「少なくとも、彼女らがゴッドイーターなら、 俺たちの味方だ。協力して乗り切ろう」
シエル「クレイドルの関係者…… 確認できればいいのですが」
ナナ「え? オペレーターに連絡は?」
シエル「先ほどから、電波障害で音信が不通に なっているんです」
(ナナはおでんパンを持ってる)
ナナ「ん~、じゃあ、とりあえず…… お近づきの印にコレを!」
マヨイ「なんか、ヘンなの持ってる!」

ジル「信用してくれとしか言えないけど…… そこの黄色い奴に、車のキーを盗まれたのよ」
ジューン「持ち去られるわけにはいかないの!  お願い、協力して!」
ナナ「うーん、なんか困ってるみたいだけど…… どうしよっか?」
シエル「ナナさん、待ってください。 ……敵の気配を感じます」
シエル「来る……!」

(ヴァジュラなどアラガミが複数出現する)

デミトリ「む? ザコどもが集まって来たか?」
ナナ「な、なんでこんなに!?  そんな情報なかったよね!?」
シエル「アラガミの中に感応種がいます。 ……それが呼び寄せているのでしょう」
ワルキューレ「敵の数が多い……!  ここは協力して切り抜けましょう!」
シエル「……仕方ありません。 この区域のアラガミを掃討します!」
ナナ「みんな、よろしくね!  私、ナナ。こっちはシエルちゃんだよ」
ナナ「え~と……黄色い奴から、 車のカギを取り返すんだっけ?」
ゼロ「ああ、よろしく頼む」
ナナ「あ、そうそう。アバドンって飛んでるアラガミ、 結構レアなんだよー!」
ナナ「できたら、逃げられる前に退治しちゃって!」
KOS-MOS「了解です。善処します」
シエル「本意ではありませんが…… 共同戦線を展開します」


第16話
追撃!特殊部隊ブラッド

(アバドンの逃走位置を指す)

INFORMATION

・アバドンは、このエリア内に入ると
 逃げてしまいます

〈ステハニーを撃破〉

ステハニー「ザンネンだったゴブね……。 ガキを持っているのは……わたしじゃないゴブ……」
(ステハニーが爆発する)

〈2体目のステハニーを撃破〉

ステハニー「ここまで走って……悔いはないゴブ……。 カギも……ないゴブよ。ゴブブブブブ……」
(ステハニーが爆発する)

〈3体目のステハニーを撃破〉

ステハニー「あとは最後の一人に……まかせるゴブ……!  ゴールド・ゴブリンズに栄光あれ~! ……ゴブ」
(ステハニーが爆発)

〈4体目のステハニーを撃破〉

ステハニー「見事ゴブ……二度ならず、三度までも……」
カイト「車のカギは、返してもらうよ!」
 龍亀一號のイグニッション・キー
ステハニー「これゴブね……。 男とゴブリンの約束ゴブ……」
ハセヲ「さっさと返せば、 こんなことにはならなかったのによ」
ステハニー「それが……我らの生き様ゴブ……。 そしてゴールド・ゴブリンズは不滅ゴブ……」
ステハニー「いつかまた、必ず復活するゴブ。 ……7年後ぐらいに、ゴブッ!」

(ステハニーが爆発)

カイト「『The World』に戻ったのかな。 ……アウラがうまくやってくれるといいけど」
 龍亀一號のイグニッション・キー
ハセヲ「ともかくカギは取り返したぜ、博士」
裏嶋「ご苦労さま。ほんとに。 終わったら持って来て。すぐに」
零児「とりあえず、持ち逃げは防げたか。 あとは残りの敵だが……」

INFORMATION

・ステハニーからイグニッション・キーを
 取り返しました

(勝利敗北条件表示)

〈ヴァジュラを撃破〉

(ヴァジュラが爆発)

ナナ「感応種がいると、こういう大変なのが 集まって来ちゃうんだよね」
フィオルン「私たちも、そいつに引っ張られて ここに着陸したのかな」
シエル「アラガミ以外に影響はないということですが……」
ナナ「何がどうなるかわからない世の中だからねー」
アティ「ず、ずいぶん達観してますね……」

〈マルドゥークを撃破〉

(マルドゥークが立ち去る)

シエル「仕損じましたか……。 感応種は倒しておきたかったですが……」
エックス「感応種というのは、 敵の指揮官的な存在なのかい?」
ナナ「うん、そんな感じ。 できるだけ数を減らしたいんだけどねー」
ナツ「ま、追っ払えただけでよしっしょ」
シエル「そうですね。 今は状況をクリアにすることが先決です」

〈敵を18体撃破〉

(アバドンの逃走位置近くに追跡者(ネメシス-T型)とウスタナクが出現する)

追跡者「オオオ……」
シエル「人間……? 民間人でしょうか?」
ナナ「顔、こわっ! この人も仲間?」
(ナナがおでんパンを持っている)
ナナ「え、え~と……はいっ!」

ジル「そいつは仲間じゃないし、それも食べないわ!  ……ネメシス-T型がなぜここに!?」
レオン「ウスタナクもいるだと……!?  どういうことだ!」
小牟「ステハニーらと違って、 龍亀にくっついてきたわけじゃなさそうじゃな」
モリガン「別の場所から、 この時代に入り込んで来たってことね」
シエル「まさか……資料で見た、3年前と同じことが、また?」
ナルホド「ここは、ぼくたちの時代とつながっている…… 間違いなさそうだ」
クリス「そこからB.O.W.が来ているとなると…… シャドルーが動いている可能性があるのか」
零児「春麗たちが危険だ。 この場を乗り切って、合流するぞ!」

追跡者「ビィ……エス……エイエェェ……!」
ジル「追いかけた後は、追いかけられるってわけ?  いい加減にしてほしいわね……」

〈アバドンを撃破〉

(アバドンが爆発)

シエル「アバドンの撃破を確認。 間に合いましたね!」
ナナ「うん! やっぱりアバドンは しっかりと仕留めておかないとね!」

〈ウスタナクを撃破〉

(ウスタナクが立ち去る)

レオン「古いB.O.W.とつるんで 遊んでるんじゃないぜ、ウスタナク」
レオン「迷惑をかけるのは、自分の時代だけにしておけよ」

〈追跡者(メネシス-T型)を撃破〉

追跡者「オオ……オオオオオ……!」

(追跡者(メネシス-T型)が立ち去る)

ナナ「キグルミちゃんとは、また別の怖さだったね」
シエル「あれは……過去の時代の人間なのですか?」
クリス「人間だったもの、だ。 アラガミよりもタチが悪い、人が生み出した悪夢だ」
KOS-MOS「それをこの時代に持ち込んだのは誰か、 ということが問題になると思われます」

〈STAGE CLEAR〉

〔戦域:ダム湖〕

(ナナと零児たちが龍亀一號の傍に集まっている)

クリス「やはり、ここはアラガミが現れた未来、か」
KOS-MOS「前回の事件から、 こちらではさらに3年が経過しているようです」
ナルホド「うーん、ややこしいなあ」
零児「だが、地元のゴッドイーターと 合流できたのは重畳の至りだ。動きやすくなる」
ゼロ「ああ、次にどうするかだが……」
レオン「シエルって子が、上からの指示を仰ぐそうだ。 少し待とうぜ」
モリガン「あら? もう一人のハダカのコは?」

(ナナがおでんパンを持っている)
ナナ「ほらほら、大丈夫!  焦らなくても人数分あるよー」
ワルキューレ「これが……オーディン・パン」
マヨイ「「おでん」ですよ、ワルキューレさん。 日本の食べ物だけど……パンで挟んだことはないなあ」
カイト「これは和洋折衷(わようせっちゅう)って 言っていいのかな……」
ナツ「タテとヨコ、どっちから食べるのが正しいワケ?」
ナナ「気分次第だよ。基本的にはタテだけど」
アティ「う~ん、これは食材次第では化けるかも……」
小牟「うむ、静岡おでんだったら、さらにうまくなるのう。 ダシ粉をかけるんじゃ」
ナナ「へー、詳しい! 昔はそんなのあったんだ!」

零児「縦から食う場合、クシはどうなるんだ」
ハセヲ「つーか、ヘンなモン食ってる場合じゃねえだろ。 博士、龍亀一號はどうなってんだよ?」
裏嶋「イグニッション・キーも戻ったし、行けるけど?  すぐにでも」
ジューン「今、春麗さんたちが戻って来てくれると、 タイミングがいいんだけどね」

(南からシエルが歩いてくる)

シエル「みなさん、お待たせしました。ご報告が」
うらら「待望のシエルさんが戻ってきました!  はたして、連絡はついたのでしょうか?」
 フェンリル極東支部
シエル「はい。みなさんをフェンリル極東支部にて、 一時保護するということになりました」
フィオルン「よかった! 落ち着けそうだね」
シエル「ただ、一つ気になることが」
 金色の鎖
シエル「旧居住区……通称、贖罪(しょくざい)の街にて、 「金色の鎖」のようなものが確認されたということです」
デミトリ「金の鎖だと……? あれがここにも?」
ナナ「えっ!? 知ってるの?」
零児「今、様々な時間や世界に現れているものだ。 ……俺たちの時代の組織が関わってる」
 追跡者
ジル「ネメシス-T型がいたということは…… シャドルーがこの時代に?」
エックス「「逢魔」もいる可能性がある。 春麗たちが危ないかもしれない!」
裏嶋「じゃあ、みんな龍亀一號に乗って!  おっぱいと、ハダカの二人! 道案内!」
ナナ「はーい!」
シエル「シエル・アランソンと香月ナナです」


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