(最奥の段の上に龍亀一號が降りていて、
その前に裏嶋、シルフィーを含む零児たちがいる)
シャオユウ「うまく着地できたね。
結構ギリギリな大きさだけど」
裏嶋「ふう、本部に戻って
メンテをしたいのよね。早いところ」
ナルホド「シルフィーさん。
ここからぼくたちの時代へ戻れるんですよね?」
シルフィー「過去、サイバースペースからタイムスリップした
データがあるのならば、問題ございません」
エックス「以前の事件の時のデータがある。
大丈夫だと思うよ」
涼「『The World』……だったか?
ゲームの世界に入るんだよな?」
小牟「ワクワクしておるようじゃのう、涼よ。
わしらゲーマーの夢じゃからの」
零児「遊びじゃないぞ、小牟」
零児「……キャプテン、それにエックス、ゼロ。
そして飛竜。ここまで世話になった」
キャプテン「いや、そちらが構わないなら、
同行させてもらうよ」
エックス「ああ、今回の事件……
俺たちの時代だけの問題じゃなさそうだ」
ゼロ「根の部分を絶たなければな。
……そのためには、色々と知る必要がある」
飛竜「……俺はグランドマスターの残党を追う」
ナツ「なぁ~に言ってんの!
アンタも来なよ、飛竜! 同じ忍者じゃん?」
飛竜「理由になっていない」
キャプテン「いや、ストライダー。
キミの力もぜひ借りたい」
キャプテン「コマンドーチームは各地で働いている。
情報は必要ではないかな?」
飛竜「……いいだろう」
裏嶋「何人か増えたところで、あたくしの龍亀一號は
ビクともしませんのよ。簡単には」
零児「まとめるのが大変なのが問題なんだがな」
小牟「いつものことじゃろが。
もういい加減に慣れんか、零児」
シルフィー「ではでは皆様。
またどこかでお会いしましょう」
フィオルン「ありがとうございました、シルフィーさん」
裏嶋「もう現れなくても大丈夫ですからね。二度と」
シルフィー「さて? それはどうでしょう。
お楽しみに、でございます」
零児「やれやれ。
よし、次は『The World』だ。みんな、乗ってくれ」
(シルフィー以外が龍亀一號に乗り込み、龍亀一號が変形して飛び去る。
シルフィーは飛び去ったのを見送ってから立ち去る)
フィオルン「ここは? 無事に目的地に着いたの?」
ナルホド「立派な建物だ。
教会……? いや、聖堂かな?」
ゼロ「この建物には見覚えがある。
間違いない……『The World』だ」
マヨイ「へー、ここがゲームの世界なんだ。
感覚はサイバースペースと変わらないね」
真島「なんや、ゲームっちゅうから、
もっとカクカクした感じになると思っとったわ」
モリガン「あら、それは昔のでしょう?
私もよく遊ぶけど、最近のゲームはなめらかよ?」
小牟「1ドットのエクスタシーを魅せるのもいいが、
わしもポリゴンになってみたいのう……」
涼「どういう願望だよ」
飛竜「目的地には着いた。
……これからどこに向かう?」
零児「ここはまだ電脳空間だ。
問題は、現実世界にログアウトする方法だな」
カズヤ「なに? 方法はわからんのか?」
小牟「ふむ、ドットハッカーズのカイトが
いてくれればラクじゃったんじゃがのう……」
キャプテン「カイト? この世界の住人かい?」
カイト
ジル「前に世話になった少年よ。
このゲームのプレイヤーね」
桐生「ようするに、ゲーム好きの子供……ということか?」
クリス「まあ、言ってしまえばそうだが、
少し前に起こった「第二次ネットワーククライシス」……」
クリス「全世界のネットワークシステムが一斉にダウンした
あの事件……解決の功労者はその子だった」
春麗「そして前回の戦いでも、『The World』の
英雄として、手を貸してくれたのよね」
デミトリ「今、あの小僧を呼ぶ方法はあるのか?」
シャオユウ「電話ってわけにはいかないよね」
モリガン「そうね。前回出会ったのは、偶然だったし」
秀真「つまり……今回は頼れん、か」
アウラ
エックス「だから、このサイバースペースを統合するシステム……
「アウラ」を直接見つけるしかないだろうね」
KOS-MOS「正面の大聖堂には、「アウラの像」があります。
アクセスできるかもしれません」
ナツ「あくせす? なんだかわかんないけど、
なんとかなるってことっしょ? マジ運よくない?」
平八「はっはっは!
日頃の行いがいいからじゃろう」
アティ「少し嫌な予感もしますけど……」
アティ「じゃ、博士さん。ちょっと行って来ますね」
裏嶋「了解よ。メンテを進めておくから。ここで」
裏嶋「アウラっていうのは、
美少女の姿をしてるとか。情報によると」
裏嶋「……間違いは起こさないように。くれぐれも」
仁「何の心配だ。
石像を見つけるだけだろう」
零児「ああ、簡単に済む話だ。
じゃあ行くぞ、みんな」
(奥の台座の上にはアウラの像がなく、台座に大きな傷跡がある。
台座の前にカイトとハセヲがいて、カイトが辺りを見回す)
ハセヲ「おい、カイト。
さっきからずっと、何を探してるんだ?」
カイト「アウラの……像がないんだ」
ハセヲ「………………」
カイト「どういうことなんだろう?
それに、台座に入った傷……いつこんなものが?」
ハセヲ「……そういうことか。カイト、ここはあんたの
知ってる『The World』じゃねえ」
カイト「え? どういうこと?」
ハセヲ「ここは「R:1」(リビジョンワン)じゃない。
……「R:2」だ」
カイト「……そんな!」
ハセヲ「この傷痕、忘れやしねえ……。
Aura(アウラ)の像もないしな」
ハセヲ「あんたの知ってる
『隠されし 禁断の 聖域』とは違うだろ?」
ハセヲ「このグリーマ・レーヴ大聖堂は」
カイト「じゃあ……今度はぼくが7年後の世界に?」
マク・アヌのカオスゲート
ハセヲ「……そうらしいな。
マク・アヌからカオスゲートを使った時か」
カイト「………………」
カイト「アウラ! いるのかい!?
今、この『The World』に何が起きているんだ!」
ハセヲ「よせよ、カイト。
Auraなんていない。伝説っていう設定だ」
アウラ
カイト「そんなことはないよ!
アウラは……アウラはいるんだ!」
ハセヲ「落ちつけよ。
少なくとも「R:2」……ここにはいないってことさ」
カイト「7年後……アウラがいない『The World』」
ハセヲ「カイト、これからあんたはどうするんだ?
俺は一度ログアウトして……」
カイト「……ハセヲ、ログアウトできるかい?」
ハセヲ「そりゃ、できるだろ。
じゃあ、いったん抜けるぜ?」
ハセヲ「………………」
ハセヲ「……なんだ? おい、こいつは……」
カイト「前に事件が起きた時……
ぼくたちはログアウトできなくなったんだ」
ハセヲ「なんだと……!?
じゃあ"リアル"での俺たちははどうなってるんだ!?」
カイト「多分、意識不明……
いわゆる"未帰還者"になってると思う」
葬炎のカイト
ハセヲ「なんてこった……!
これもトライエッジのせいだってのか?」
カイト「それはわからないけど……」
カイト「ハセヲ、「R:1」に戻ろう。
7年前に戻れば、まだアウラはこの世界にいる」
カイト「彼女なら、力を貸してくれるはずだ」
ハセヲ「過去に戻るったって……方法がわからねえぞ」
マク・アヌのカオスゲート
カイト「カオスゲートを色々試してみようよ。
タイムスリップが起こるとしたら、それしかない」
(『The World R:2』の敵が奥の台座の側に出現し、カイトとハセヲが敵の方を向く)
カイト「敵……!? 見たことのない敵が……!」
ハセヲ「こいつら……「R:2」のモンスターだ。
こんな所にまで入り込みやがって!」
(東側にAIDA<Anna>が2体出現する)
???「………………」
カイト「また、今度は大きい奴が来た!」
カイト「……でも、ちょっとキレイなモンスターだね。
レアモンスターかな……?」
ハセヲ「……こいつはッ!」
カイト「ハセヲ……?」
ハセヲ「AIDA(アイダ)だと……!
こんなエリアにまで、AIDA現象が……!」
カイト「アイダ……!?
まさか、バグモンスター……!?」
ハセヲ「ああ、似たようなもんさ。
人工知能の暴走……だったっけな」
ハセヲ「バグじゃない、仕様を逸脱した現象……
今の『The World』で起きてることだ」
葬炎のカイト
ハセヲ「……トライエッジも多分、関係してる」
ハセヲ「カイト、下がってろ!
アレに取り憑かれると、ヤバいことになる!」
カイト「取り憑く……? どういうこと?」
ハセヲ「AIDAは人の感情を異常に増幅するんだ。
……理性のタガが外れちまうんだよ」
ハセヲ「AIDA感染すると、仕様を超えた力が使える。
マトモじゃねえ状態でな!」
カイト「PCをバグモンスター化するプログラム……!?」
ハセヲ「そんなようなもんだ!
仕方ねえ、憑神(アバター)を出すッ!」
カイト「アバター?
ハセヲ、君も何か力を持っているのか!?」
ハセヲ「そうだ、「力」だ! いくぜ……!」
ハセヲ「いいぜ……来い、来いよっ!」
ハセヲ「俺は……ここにいるっ!」
ハセヲ「スケェェェェェィスっ!」
カイト「……………ッ!」
カイト(スケィス……!? 今、スケィスと!?)
(しばらく待つが何も起きない)
ハセヲ「………」
ハセヲ「………………」
ハセヲ「……………………」
カイト「ハセヲ?」
ハセヲ「ど、どうした!? 来いっ! 来いよっ!」
ハセヲ「スケェェェ……ッ!」
(ハセヲが辺りを見回すと、奥の台座の上にスケィスが出現する)
???(スケィス)「………………」
カイト「スケィス……ッ!?」
ハセヲ「なにぃっ!?」
カイト「ハセヲ! どういうこと!?
スケィスを呼び出すのが君の力!?」
カイト「あいつは……八相のスケィスは、
かつてぼくたちが……!」
スケィス「………………」
ハセヲ「あれが……スケィスだと?
待て、俺の憑神(アバター)はあんなのじゃねえ!」
カイト「どういうこと!?」
ハセヲ「俺のPCボディも、あんたと同じで特別製だ。
「碑文使い(ひぶんつかい)」っていう、な」
ハセヲ「碑文使いは憑神(アバター)って「力」を具現化できる。
俺のは……」
ハセヲ「「死の恐怖」……スケィスだ」
カイト「スケィスが……君の……?」
カイト「じゃあ、今出てきた……あのスケィスは?
君が呼び出したわけじゃないと?」
ハセヲ「……わからねえ」
ハセヲ「だが、俺のスケィスは呼べない、
あんたの知っているスケィスは出てきた……」
カイト「まさか……分離したとでも!?」
スケィス「………………」
ハセヲ「本当にそうなら……戻ってもらうぜ!
AIDAやトライエッジと戦うために、必要なんだよ!」
カイト「協力するよ、ハセヲ。
ぼくが知っているスケィスなら……放ってはおけない」
ハセヲ「悪ぃな、手ぇ借りるぜ。
AIDAも一緒にぶっ潰すぞ」
カイト「ああ、正面の柵を壊して、一気に近づこう!」
(ハセヲがカイトに近付き、ユニットを組む)
INFORMATION
・鉄柵を壊すと、敵が一斉に飛び出してくるので
注意しよう
(入口から零児たちが入ってくる)
デミトリ「む? 先客がいるようだな」
ナツ「なんかさ、戦ってない?」
ハセヲ「ちっ、入口から!? 新手か!」
カイト「ちょっと待って、ハセヲ!
あの人たちは……」
真島「なんや、このガキども。
素直そうなのと、生意気そうなのがおるのォ」
ハセヲ「ああ? 誰のことだよ、オッサン!」
シャオユウ「黒い方は知らないけど、
オレンジ色の方はカイトじゃない?」
桐生「カイト……さっき話していた少年のことか」
フィオルン「すっごい、いいタイミング!」
小牟「どこまでもツイておるのう、ノッておるのう!」
零児「カイト、覚えているか?
森羅の有栖零児だ」
カイト「あなたは、特務機関の……!」
ハセヲ「特務機関だと? この連中が?」
カイト「全員がそうじゃないけど、少し前の事件で
一緒になった人たちだよ」
カイト「やっぱり、リアルでは何か起きているんだ……!」
春麗「やっぱりってことは、ここでも?」
カイト「はい、色々とおかしいことが起きてて……」
カイト「ここも、ぼくがいた時代から
7年後の世界なんです!」
仁「7年後だと……!? ならば、俺たちは……」
ジル「タイムスリップに失敗したってこと!?」
ハセヲ「今の『The World』は、
時間の流れがおかしくなってる」
ハセヲ「あんたらの前にも、リアルから入って来た
別の時代の連中がいたしな」
アティ「あなたは? 少し敵っぽいというか……
もしかして、不良さんですか?」
ハセヲ「このPCボディのせいで、そう見えるだけだろ」
ハセヲ「俺はハセヲ。一応、この時代のプレイヤーだ」
クリス「関係者がいるなら心強い。
詳しく話を聞いた方が良さそうだな」
零児「よし、少年たちを援護するぞ」
(勝利敗北条件表示、ステージ準備)
(北側に踊り団が転移してくる)
カズヤ「なに? こいつら……どこから現れた?」
ジル「ロボット……?
礼拝に来た、というわけではなさそうね」
???(シャドー)「ここもサイバースペースの一種か。
なるほど、レトロなものだ」
デミトリ「何者だ? ……怪しげな奴め」
???(シャドー)「………………」
カイト「ハセヲ、「R:2」のボスキャラとかかい?」
ハセヲ「見たことねェ奴だ。
デザインも『The World』に合ってねえ」
春麗「異世界から来たのかしら?」
ナルホド「ここを見てレトロって言ったということは……
彼は未来から来たんじゃないかな?」
???(シャドー)「……ほう? 私はそんなことを言ったかな?」
キャプテン「そういえば最近、そんな報告を受けたな。
所属不明の集団が、民間人を……」
キャプテン「……踊らせていると」
カズヤ「なに? 貴様、ふざけているのか?」
???(シャドー)「いや、踊らせるのは当然だ。
なぜなら、我々は……!」
(南側にうららがいる)
???(うらら)「そう! 彼らこそが『踊り団』だからです!」
???(うらら)「そして、そこまでよ!
踊り団行動隊長、シャドー!」
平八「また誰か来おったか。騒がしいことよ」
シャドー「宇宙衛星放送局……スペースチャンネル5か」
(うららが南を向く)
???(うらら)「グツドモーニング、みなさん」
うらら「今回のうららリポートショウは、謎のダンシング集団に
荒らされた、大聖堂からお送りします」
うらら「ご覧ください! コマンドーチーム、ストライダーズ、
イレギュラーハンター……豪華な顔ぶれです!」
うらら「他にも、どこかで見たようなヒトビトが
集まっています!」
秀真「こちらの情報にくわしいようだが……
キャプテン、知り合いか?」
キャプテン「マスコミ対策にはいつも苦労するが、
どこにでも突撃してくるのが彼女だ」
エックス「うららは、俺たちの時代のテレビリポーターだよ」
モリガン「うふふ、前回も、最後まで密着取材だったものね」
うらら「今回も、事件のケハイがぎゅんぎゅんします!」
マヨイ「な、なんか……独特な人だね」
零児「うらら、どうしてここに?」
顔が見えないがシルフィー
うらら「ある情報筋から、サイバースペースで
犯罪組織が活動中という情報をキャッチしました!」
うらら「私の踊りとマイクで真実を暴くため、
ここまでやってきたのです!」
マヨイ「ある情報筋……?
まったく見当がつかないな、あたし」
仁「だが、情報通りではあるな。
踊り団……こいつらも何かを探している?」
シャドー「余計な詮索は無用!
挑んでくるなら、こちらも全力でお相手しよう」
シャドー「入口は塞がせてもらう!
カモン、タピオカ!」
うらら「…………!?」
(入口の前にココ☆タピオカが転移してくる)
涼「なんだ!? あのピンクのでかい奴は……!」
うらら「あれは……侵略舞踏メカ、ココ☆タピオカです!」
うらら「どういうことなのでしょうか?
あれはモロ星人の操るメカだったはずです」
シャドー「サイバースペースで見つけた
「ウィルスの欠片(かけら)」を使ったのだよ」
シャドー「やがては「踊りウィルス」として、
我ら踊り団の力となるだろう!」
小牟「こ奴が電脳空間をうろついているのは、
それが目的なのかの?」
クリス「サイバースペースにあるウィルス……
そんな話、前にもあったな」
シュトゥルム.Jr
飛竜「……ジェノサイドの残党、シュトゥルムの一味が
そんなことを言っていたはずだ」
KOS-MOS「サイバースペースに、何らかのデータが
存在していると思われます」
エックス「機械を……イレギュラー化させるウィルス……?」
ゼロ「よせ、エックス。確証はどこにもない」
ゼロ(まさか、ジェノサイド残党が
探しているウィルスというのは……)
シャドー「さて、この場所には目的の物はないようだ」
シャドー「そうなればさっそく……踊らせてしまうぞ!」
ナツ「は? マジ意味不明なんだけど。
踊らされたらどうなんのよ?」
シャドー「フフフ……踊りエネルギーをいただくのだよ」
シャドー「時空を越えて移動するためには、
かなりのエネルギーを必要とするのでね」
涼「時空……?
それって、タイムスリップする力ってことか」
フィオルン「というか、そもそも"踊りエネルギー"ってなに!?」
うらら「踊ることにより、ぎゅんぎゅんと溜まる
すごくすごいエネルギーのことです!」
秀真「……それがあれば、時空を越えることができると?」
平八「ワシらも7年前の世界に戻らねばならん。
方法にこだわっている場合ではあるまい」
うらら「この場所が、踊りエネルギーで満タンになれば、
それも可能になると思います!」
シャオユウ「それ、ほんとなの?」
カイト「『The World』も「R:2」になると、
そんなシステムがあるんだ」
ハセヲ「いや、聞いたことねえよ!
本当なんだろうな、姉ちゃん!」
うらら「そんな予感だけはモリモリします!」
真島「予感だけかい!」
シャドー「フフフ……どうかな?
私の踊りエネルギーでかき消してしまうぞ?」
うらら「そうはさせないわ!」
ナルホド「踊りエネルギー同士はかき消し合うのかな?
それだと、この場に溜まらないような気が……」
零児「エネルギーの定義がさっぱりわからん」
モリガン「とにかく戦えばいいみたい。
コツはあるの? うらら」
うらら「なにはともあれ、ココロのままに振る舞えば、
それが踊りになります! レッツ・ダンス!」
KOS-MOS「了解です。戦術舞踏を開始します」
小牟「バブルの時代に培った、わしのパラパラ……
見せてやるとしようかのう!」
アティ「私も、踊りは師匠とのダンス対決で
そこそこやってます!」
シャドー「ならば始めよう!
スペースチャンネル5の諸君!」
うらら「了解! その気がなくても……!」
(ステージ準備)
(AIDA<Anna>が爆発する)
カイト「AIDA……人工知能の暴走か」
ハセヲ「『The World』だけの話じゃねえ。
リアルにも影響が出てるって話だ」
カイト「新たなネットワーク・クライシス……
いや、リアル・クリイシスに?」
ハセヲ「そうはさせねえよ。
だが、そのためには……スケィスだな」
カイト「付き合うよ、ハセヲ。
ぼくもスケィスとは……無関係じゃない」
シャドー「なかなかやるな、チャンネル5!
相手にとって不足はない」
うらら「私たちの踊りエネルギー、絶好調です!」
桐生「別にそんなエネルギーを
出してるつもりはないんだが……」
シャドー「だが、これでおまえたちが
我ら踊り団の脅威になることはわかった」
シャドー「それだけでも収穫といえるだろう。
では、また会おう、諸君!」
(シャドーが転移する)
秀真「未来世界の新勢力か。
電脳世界を中心に、色々動いているな」
うらら「どのような思惑がうごめいているんでしょうか?
興味深く、眺めていきたいと思います!」
(ココ☆タピオカが爆発する)
うらら「モロ星人のメカを操るとは、
なんという力なんでしょうか」
うらら「モロ星人は極めて操られやすい
宇宙人なので、無理もないかもしれません!」
フィオルン「操られやすい、とかあるんだ……」
うらら「ですが、いつ第二、第三のタピオカが
現れないとも限りません!」
うらら「ナマ温かく、見守りたいと思います!」
スケィス「………………」
ハセヲ「おまえ、本当にスケィスなのか?
俺の憑神(アバター)と関係あるのか!」
カイト「過去の姿を取り戻して、ハセヲから分離した?
それとも……」
スケィス「………………」
(スケィスが転移する)
ハセヲ「行くな! 来い! 来いってんだよっ!」
カイト「『The World』の異変と、無関係なはずがない。
捕まえよう、ハセヲ!」
ハセヲ「ああ、当然だ。
奴の力……絶対に必要なんだ……!」
(台座の前に零児たちが集まっている)
アウラ
零児「アウラは……いないのか?」
鎖をかけられたアウラ像
モリガン「確かに……前は、あのコの石像があったわよね」
小牟「やれやれ……家出でもしたんかい。
年頃じゃったのかのう……」
ハセヲ「あんたらはAuraを見たことあるんだな。
……そんなに力があるのか?」
カイト「少なくとも、ぼくたちの知っているアウラは
システムそのものに近い存在だからね」
ハセヲ「Aura……キー・オブ・ザ・トワイライト、か」
アティ「ハセヲ君……?」
ハセヲ「いや、なんでもねえよ。
……これからどうする?」
裏嶋
クリス「外に仲間が待機している。
アウラに会えないのなら、ここを出ないとな」
KOS-MOS「急いだ方がいいと思われます」
飛竜「何かわかったのか? KOS-MOS」
KOS-MOS「電脳空間のネットワークが
次々と遮断されているようです」
ナツ「難しいって。
もっとわかるように言ってくんない?」
ナルホド「世界とのつながりが断たれているってことは、
ここが孤立するってこと……?」
デミトリ「この場所に取り残されるということか。
ふん、面白くもない。出るぞ」
マク・アヌのカオスゲート
カイト「うん! 外のカオスゲートに急ごう!」
(零児たちが入口に向かって歩き出す)