(カオスゲートの周りにカイトたちが転移してくる)
エステル「これは……!?」
小牟「ひどい……」
小牟「……っちゅうか、ここは
『ザ・ワールド』なのかの!?」
リーンベル「そんな……!
ここが……マク・アヌ!?」
ケン「水の都の面影が
まるでないな。
これじゃ……悪夢だぜ」
エックス「このノイズはなんだ!?
これでサイバースペースが
維持できるはずがない!」
ブラックローズ「この光景……前にも見たわ。
かつて『ザ・ワールド』が
危機に陥った時にね」
カイト「ネットを汚染した……
"禍々しき波"が
現れた時と同じ……!」
零児「奥にある巨大な岩……
あれはなんだ?」
ねねこ「これは……アレなのだ!
ファイドゥムのフェイドゥム
が、謎の岩をアレして……」
ねねこ「………………」
ネイト「……これは、
夢世界モエラの一部よ」
アリサ(アミエーラ)「夢世界……。
前にフェイドゥムが
いたっていう……」
ネイト「正解よ。
それだけフェイドゥムの
力が強まっているのよ」
アウラ
ゼファー「管理人に話を
訊いた方がいいんじゃね?」
エリカ「そうですね!
アウラさんのデータは
全部集まってますから!」
うらら「では、アウラさんを
呼んでみましょう!
現場のアウラさ~ん!」
カイト「それが……ダメなんだ。
腕輪から、アウラのデータが
消えてしまってる……」
ジュリ「なんだァ?
あたしらをここに送りつけて、
本人はいねェってのかよ」
ジル「この状況とアウラの消失、
関係はあるのかしら?」
デビロット「あるじゃろうな。
あやつは管理システムの
一部なんじゃからの」
美依「それだけ
『ザ・ワールド』は
危険な状況……ってね」
KOS-MOS「データ異常を感知しました。
……来ます」
リエラ「今でも十分異常だけど、
さらに何か起きるの?」
(フェイドゥムなどが転移してくる)
ねねこ「フェイドゥム……
また増えているのだ!」
T-elos「グノーシス……
虚数領域の意識が、
"夢"とやらに引かれた」
(T-elosがバイザーを下ろす)
T-elos「ヒルベルトエフェクト!」
(ヒルベルトエフェクトが発動された後、北側にスケィスが2体転移してくる)
スケィス「………………」
スケィス「………………」
デミトリ「ぬう……?
二体だと……?」
沙夜「あん、自らのコピーを
作り出したってこと?」
アーサー「まさか、奴が魔界から
持ち帰ったというのは……」
フランク「世界を変えてしまったのも、
その力だっていうのか!?」
(北端にスケィスゼロが転移してくる)
スケィスゼロ「………………」
モリガン「魔王は二人まで
だったっていうのに、
大盤振る舞いね」
カイト「スケィス……?
いや、あれは……違う!」
ダンテ「違う? 姿が同じでも、
中身は別物ってやつか?」
平八「ふん、引きずり降ろして、
直接確かめてくれるわ」
ブルーノ「そんじゃ取り巻きを
片付けて、降りやすく
してやるとするか!」
(目的表示)
(橋の中央にVAVA&ライドアーマーが出現)
VAVA「クク……クククク……」
エックス「VAVA!?
どうしてここに!?」
VAVA「ほう、お膳立ては
整っているようだな」
リンドウ「その口ぶりからすると、
タイミングを計ってた
みたいだなぁ」
トロン「イレギュラーが、
ここに何の用が
あるっていうのよ!」
VAVA「………………」
VAVA「オレがどうして甦ったか……
考えたことはなかったのか?」
ドゥーエ
小吾郎「たしかあんた……
オロス・プロクスのドゥーエに」
VAVA「あの女とは利害が
一致しただけに過ぎん」
VAVA「オレはオレの意志で……
再びおまえたちの前に立った」
仁「馬鹿を言うな。
自分の意志で生き返った
とでも言うつもりか」
ねねこ「意味がわからないのだ。
謎めいて…………」
ネイト「……フェイドゥムの力ね」
レイレイ「あ、ネイト。
何のコト? その力って」
ネイト「かつて滅びたフェイドゥムの
欠片は、ネットワーク上で
復元された」
ネイト「恐ろしいもの、忌み嫌うもの。
別れの悲しさ、痛みの記憶、
死の恐怖……」
ゼロ「それがフェイドゥムと
呼ばれるものだとして、
VAVAとの関係はなんだ?」
エックス「恨み、憎しみ……怒り。
そうだな、VAVA」
VAVA「そうだ、それがオレに
残されたものだ」
VAVA「それだけだ、エックスッ!」
ユーリ「執念、か。
そいつがフェイドゥムと
結びついて、こいつは……」
ゼロ「哀れだな、イレギュラー。
そんなもので甦っても、
貴様の末路は変わらん」
VAVA「イレギュラー……。
イレギュラーか、ゼロ」
VAVA「ククク……。
その口……いつまで利けるか
楽しみにしておくぞ」
ゼロ「なに……!?」
クルト「伏兵か……?
行動を起こさない
スケィスも気になるが」
バン「先手必勝じゃ!
なんや面倒が起きる前に、
仕掛けるで!」
VAVA「フフフ……」
(VAVAの周りにライドアーマーが多数出現し、VAVAは北へ転移する)
コブン「このエリアデータに
異常を感知しましたぁ!
また何か来ますぅ!」
アリサ(ボスコノビッチ)「データの形式が、
VAVAさんに近いです!」
レディ「似たようなのが
来るってこと!?」
(スケィスゼロの前にアイリスが出現)
???(アイリス)「………………」
ゼロ「…………!?」
???(アイリス)「ゼロ……。
ゼロ、会いたかった」
ゼロ「アイリス……?
馬鹿な……! アイリス!」
エックス「アイリスだって!?
カーネルの妹……
あのアイリスか!?」
エックス「ゼロ、彼女は
レプリフォース事件の時、
キミが……!」
ゼロ「…………」
(エックス&ゼロがVAVAの側へ転移する)
アイリス「ゼロ……。
エックスもいるのね?」
アイリス「一緒に、
レプリロイドだけの
世界で暮らしましょう?」
アイリス「できる気がするの。
今、ここに集まった
力を使えば……」
エックス「何を言うんだ、
アイリス……!」
ゼロ「アイリス、
レプリロイドだけの
世界なんて幻だ」
ゼロ「ましてや、あらゆる世界が
混ざり合った上で、
そんなものは成立しない!」
アイリス「それを一緒に創っていく
ことは……できないの?
ゼロ……」
アイリス「私がここにいる理由。
それは、あなたの希望……」
エックス「……………!?」
ゼロ「それが……それが、
俺が望んだこと……!?」
ゼロ「ならば俺が……
何のために戦っているのか、
その答えは……」
ゼロ「馬鹿な……!
俺は……!」
VAVA「どうした、ゼロ」
VAVA「特A級ハンターのくせに、
女一人の願いすら聞いて
やれないのか? お笑いだな」
ゼロ「くっ……VAVA!」
VAVA「いいぞ、もっと怒れ。
おまえも同じなんだ。
おまえも、オレと同じ……!」
ゼロ「違うッ!
俺は……俺は!」
アイリス「VAVA、もういいの!
やめて……!」
エックス「ゼロ、しっかりしろ!」
エックス「キミは負けちゃいけない……!
約束したはずだ、俺にもしもの
ことがあったらと!」
エックス「君が先にそうなってしまう
なんて……俺は許さない!」
ゼロ「エックス……!」
(ゼロが行動不能になる)
ゼロ「ぐ……う……うう……」
エックス「ゼロ!?
しっかりするんだ! ゼロ!」
ゼロ「………………」
エックス(まさか……ゼロの……!)
大神「エックスくん!
どうしたんだ!
ゼロくんは……!?」
さくら「それに、アイリス……さん?
その子は……!?」
ジェミニ「何をしゃべってたの?
知り合いみたいだけど……」
シリル「あの子も……
レプリロイド……?」
アイリス「………………」
スケィスゼロ「………………」
カイト(もしかしたら、
あのスケィスが……彼女を?)
エックス「すまない……!
ゼロは動けない!」
エックス「俺がゼロを守る!
その間に……救援を頼む!」
リュウ「む……?」
パイ「気付いた? リュウ。
エックスから……」
リュウ「ああ、なんだこれは。
エックスから……
"気"を感じる……?」
アリサ(ボスコノビッチ)「そんなはずがありません。
エックスさんはロボットです」
(KOS-MOSの目が青い)
KOS-MOS「……エックス、そしてゼロ。
レプリロイドの可能性を
それぞれに秘めた存在……」
ゼロ「……くっ、
アイ……リス……」
アイリス「………………」
トウマ「なんだかわかんねえけど、
ヤバそうだな。
ゼロを助けるぜ!」
クリス「ああ、誰でもいい!
エックスたちを
救援するんだ!!」
VAVA「そうはいかん。
もっともっと……
苦しんでもらわねばなぁ!」
ヴァシュロン「歪んでやがるぜ!
急ぐぞ、みんな!」
(目的表示)
(ライドアーマーが爆発)
VAVA「まだまだ、
面白いのはこれからよ!」
エックス「すまない、助かった。
……ゼロ、大丈夫か!?」
ゼロ「くっ……だ、大丈夫だ……。
俺は……」
ゼロ「俺は……ハンターだ。
イレギュラーと戦う……
それだけのために存在する」
ゼロ「過去を……
振り返るつもりはない。
振り返ってもいけない……」
アイリス「ゼロ……」
ゼロ「アイリス。
それが俺の答えだ。
俺の希望は、二度と……」
ゼロ「君の……いや、俺たちのような
思いをする者がいない……
そんな世界を作ることだ」
ゼロ「そしてそれは……
レプリロイドだけの
世界じゃないんだ、アイリス」
(アイリスがゼロの傍まで降りてくる)
アイリス「ゼロ……」
(橋の上にアウラが転移してくる)
アウラ「………………」
カイト「アウラ……?」
アウラ「あなたは、
ここにいてはいけない……」
アウラ「あなたの心を……
ここに残してはいけない……」
アイリス「わかってた……。
私はここにいては……ゼロに
会ってはいけなかったこと」
アイリス「でも、うれしかった。
ゼロ……あなたは、
あなたのままでいて」
アイリス「決して負けない、
あなたのままで」
ゼロ「………………」
アイリス「大丈夫。ゼロは、
運命に逆らえる強さを……
持っているんだから」
アイリス「さよなら、ゼロ……。
伝えられて……よかった」
(アイリスが消える)
アウラ「アイリスの存在が、
『ザ・ワールド』から消えた。
解放されたのね……」
ゼロ「……アイリス。
俺もいつか……
君のいる所へ行く」
ゼロ「だが、それまでは……!」
エックス「ゼロ……」
ゼロ「……すまん、エックス。
みっともないところを
みせたな」
エックス「いいんだ、ゼロ。
……彼女の分まで、
戦わなければならないな」
ゼロ「ああ、今回の事件……
俺は降りん。最後までな」
アウラ「よかった……」
ソーマ「アウラ、おまえは
大丈夫なのか?」
アウラ「データの再構成に
時間がかかった……。
もう大丈夫」
アウラ「カイト、あとは……」
カイト「ああ、
あのスケィスを……倒す!」
アウラ「あたしはシステムの中枢に
アクセスしてみる……」
ブラックローズ「頼んだわよ。こっちの
ことは、お姉さんたちに
まかせといて!」
(アウラが転移する)
アキラ「……細かいことを
聞くつもりはない。
いけるのか? ゼロ」
ゼロ「……問題ない。
ミッションに復帰する!」
ゼロ(アイリス、
幻と夢の狭間で……
俺を見ていてくれ)
ゼロ(俺が……どのような
未来を歩むとしても)
HELP
エックス&ゼロ が
(スケィスゼロが橋の中央に転移する)
カイト「スケィス……!」
スケィスゼロ「………………」
ブラックローズ「本当に……
スケィスなの!?」
フレン「何かを……
観察していた?」
イムカ「わからない。
だが、倒さねばならない」
(目的表示)
VAVA「楽しめたか? ゼロ。
……ククク……」
VAVA「だが……まだ終わらねえ。
エックス、ゼロ!
オレはまだ……!」
(VAVAが立ち去る)
ゼロ「……奴は……許さん」
エックス「ああ、決着をつける。
俺にもう迷いはないよ、ゼロ」
スケィスゼロ「………………」
カイト「おまえは……何者なんだ!
スケィスなのか!?」
スケィスゼロ「………………」
(スケィスゼロが立ち去る)
ブラックローズ「カイト、あいつ……」
カイト「わからない。
だけど……放っておいちゃ
いけない奴だ」
カイト「それだけは……間違いないよ」
(橋の北側にアウラが浮かんでいて、その前にエックスたちが並んでいる)
ワルキューレ「アウラさん、
『ザ・ワールド』の状態は
どうなっているのでしょう?」
アウラ「復旧は……できると思う。
でも、時間が必要……」
シャオユウ「逃げたVAVAとか、
ヘンなスケィスは
まだ『ザ・ワールド』に?」
アウラ「もう『ザ・ワールド』には
いないと思う……」
ブラックローズ「リアルの世界へ
逃げたのかしら?」
小吾郎「そのリアルの世界に、
一度戻るっていうのは
どうかな?」
美依「何か気になること
でもあるの? 小吾郎」
小吾郎「異世界に遠い未来、
そして電脳空間……」
小吾郎「しばらく、リアル……
それも俺たちの現実世界には
戻っていない」
バツ「そういやそうだな。
でもよ、どこに戻るんだ?」
小吾郎「今回の騒動……
やはり黄龍寺家の秘宝が
関係していると思うのさ」
ドゥーエ
小吾郎「VAVAと行動していた
ドゥーエのことも
気になるんでな」
経界石
美依「盗まれた経界石……ってね」
春麗「なるほど、一度……
現場に戻ろうってわけね」
毒島「わからんでもない。
アウラ、俺たちを現実世界に
送ることはできるのか?」
アウラ「秋葉原になら、できる」
神夜「悪鬼覇原に?
どうしてですか?」
アウラ「あそこには、ゲートがある。
それをカオスゲートの
代わりに使えば、安定する」
秋葉原のクロスゲート
ゼンガー「クロスゲート、か」
ハーケン「OK、ミス・アウラ。
やってくれるかい?」
アウラ「わかった。
みんな……気をつけて」
(エックスたちが転移する)