（クロスゲートがなくなっていて、アラガミが大量にいる所に、
カイトたちが２ヵ所に分かれて転移してくる）
秋葉原のクロスゲート
ゼンガー「クロスゲートが……
消えている！？」
ソーマ「かわりにアラガミどもが
そこら中にいやがる」
神夜「さすが、悪鬼覇原の
名に恥じぬ所ですね」
小吾郎「冗談じゃない。
普段からこれじゃ、
買い物もできないかな」
小牟「思い切って、
アラガミカフェでも……」
美依「か、かわいくない……」
さくら「このアラガミたちは
どこから！？」
モリガン「あのゲートから出てきた……
ってところじゃない？」
リーンベル「ゲートが消える前に
抜け出たってこと
でしょうか？」
アリサ(ボスコノビッチ)「あ、生命反応が接近中です！」
（上の通路にヴァジュラが出現）
ヴァジュラ「………………」
アリサ(アミエーラ)「ヴァジュラ……！」
ユーリ「へっ、大物が来たか。
この群れのボスと
いったとこだな」
美依「早いところ屋敷に
戻りたいけど……ほっぽって
行くわけにもいかないってね！」
リンドウ「それにまあ……
ヨソの世界に迷惑かける
わけにもいかんわな」
零児「秋葉原が閉鎖都市指定を
受けたのは、逆に
幸運だったのかもしれん」
大神「その通りだ。
こいつらを街の外に
出すわけにはいかない！」
トウマ「よっしゃ！
狩りの時間といこうぜ！」
（目的表示）
（東端にV-デュラル(石像)が出現）
V-デュラル(石像)「………………」
アキラ「デュラル！？」
（北端と西側にもV-デュラル(石像)が出現）
シャオユウ「わあっ！
何人いるのよ！？」
パイ「しばらく戻っていないうちに、
時代は進んでるのね」
美依「電化製品じゃ
ないんだから……」
ブルーノ「デュラルっていったら……
おいこら、S.I.Nの姉ちゃん！
説明しろい！」
セス
ジュリ「セスが勝手にやってンだろ。
あたしは知らねェよ」
（北の交差点を囲むようにフルブラッドルなどが出現）
デビロット「ええい、見覚えのある
マネキンがぞろぞろと！」
ゼファー「みんなバーゼルの
モンスターじゃねえかよ！」
リュウ「デュラルと共に行動して
いるということは……」
平八「セスめ、相変わらず
ロボット兵器に執心
しているようじゃな」
デミトリ「ふん、
すべて片付ければいい。
これで全部か？」
ヴァシュロン「群れにはボスがいるもんさ。
アラガミにヴァジュラが
いたようにな」
（上側のモニターの下にセルベリア・ブレスが出現）
セルベリア「………………」
沙夜「あん、ボスの登場ね。
……って、セルセル？」
セルベリア「セルベリア・ブレスだ。
また会ったな、ネームレス」
イムカ「帝国軍の
ヴァルキュリア……！」
クルト「待て、イムカ！」
クルト「……セルベリア・ブレス大佐。
こんな場所で何を？」
小牟「そうじゃそうじゃ！
ヴァルキュリアカフェを
作りに来たわけじゃないじゃろ！」
ワルキューレ「大変興味深いですが……
おそらく、どこかと
同盟を結んでいるのでしょう」
セルベリア「………………」
セルベリア「今はS.I.Nという組織に
協力している」
ケン「ジュリの後ガマが
ヴァルキュリアか。
豪華な話だな」
セルベリア「殿下のもとへ戻るためだ。
……致し方あるまい」
ハーケン「OK、トンガリガール。
それで、デュラルの
エスコートってわけか」
セルベリア「……それだけではない」
（セルベリア・ブレスの周りにハンターαなどが出現）
クリス「これはB.O.W.！？
おいっ！ S.I.N！」
ジュリ「だから知らねェよ！
セスの野郎に言え、BSAA！」
小吾郎「ヴァルキュリアの姉さんに
こんな連中を預けて……
セスは何をするつもりかな？」
ジル「……もしや、バイオ兵器や
デュラルに……戦術を
覚えさせるために？」
セルベリア「………………」
仁（J6の技術にバイオ兵器、
そして異世界の
ヴァルキュリアの力……）
仁（S.I.N……今のうちに
潰しておかなくては、
面倒なことになるか）
リエラ「ブレス大佐、
そこをどいてもらうわ！
私たちにはやることがあるの」
セルベリア「ガリアのヴァルキュリアよ。
私も同じだ。
……退くわけにはいかぬ」
イムカ「……それでいい。
貴様に逃げ場所などない」
アキラ「悪いが、デュラルはすべて
叩き壊させてもらうぜ」
エリカ「よ～し！
やっちゃいましょう！」
（セルベリア・ブレスが青い炎を纏う）
アキラ「デュラルを
これだけ作るなんてな」
パイ「技術から考えても、
相当なバックがいるようね」
アキラ「……S.I.Nか。
放ってはおけんな」
毒島「摘発する機会はある。
次にセスが現れるのを待て」
（ヴァジュラが爆散）
リンドウ「やれやれ、
討伐成功だな」
ソーマ「全員、気を抜くなよ。
この世界にどれだけアラガミが
流れ込んだかわからねえ」
リンドウ「お？ 自分のこと以外にも
気が回るようになったな。
いいことだ、ソーマ」
アリサ(アミエーラ)「でしょう？
でも、こういうこと言うと、
舌打ちするんですよ？」
ソーマ「……チッ、うるせえぞ」
セルベリア「くっ……
よい兵士を集めたな、
ネームレス……！」
リエラ「ブレス大佐！
なぜあなたは、S.I.Nに
協力しているんですか！」
セルベリア「おまえは元の世界に
戻るつもりはないのか？」
リエラ「え……？」
セルベリア「……私は戻るための
戦いをしている。
よく考えることだ」
イムカ「待て……！
答えになっていない！」
セルベリア「………………」
（セルベリア・ブレスが立ち去る）
クルト「………………」
クルト（セスという男に協力……
我々の帰還とどう関係が？）
（北西の交差点にソーマたちが集まっている）
バツ「片付いたか。
KOS-MOS、どうなんだ？」
KOS-MOS「周囲にアラガミの反応他、
動体反応ありません」
T-elos「クロスゲートから
抜け出た連中は
すべて片付いたか」
フランク「S.I.Nがここに来たのは、
アラガミが目当てか？
それとも……」
春麗「ゲートの方でしょうね。
セスは異世界の技術に
興味を示していたわ」
ダンテ「ゲートが消えたのは、
そういう意味では
ラッキーだったな」
レディ「そうね、異世界からの
流入も防げるだろうし」
うらら「それでは、次の現場に
移りたいと思います！」
黄龍寺家の屋敷
美依「そういうこと！
とにかくお屋敷に
戻らなきゃ、ってね！」
小吾郎「急ごう。
片付くところから
片付けていかないとな」
（小吾郎たちが立ち去る）
（北西端のビルの上にドゥーエ・フラベルム、アイン・ベラノス、ドライ・ベラノスが出現）
黄龍寺家の屋敷
ドゥーエ「戻るようね、あの屋敷に」
アイン「ドゥーエ様、
我々も行くとしましょうや」
ドライ「いよいよだなあ。
ワクワクしてきたぜ」
ドゥーエ「あの娘の力が
どこまで覚醒しているか……」
ドゥーエ「それによっては、
ここで"決まる"可能性も
あるっていうか？」
ドゥーエ「……ふふふふ」