アスタロト「侵入者だと……?」
アスタロト「………………」
アスタロト「フフフ……
丁度よい機会か」
(3ヵ所に分かれて、カイトたちが転移してくる)
リンドウ「ついたみたいだな。
全員、無事か?」
アリサ(ボスコノビッチ)「……生体パターンを確認。
転移は成功のようです」
スケィス
ねねこ「ここがスケィスが
逃げた場所なのか?」
モリガン「あら? この感じ……。
ここって、もしかして……」
アーサー「………………」
アーサー「とんでもないことに
なったな、これは」
仁「覚えがある感覚だ。
ここは……魔界だな?」
レイレイ「ウッソ! ホントに~!?」
レディ「あなたはわからなきゃ
ダメでしょ」
アーサー「しかも、ここはおそらく
魔界の……王城だ」
ユーリ「なんだって?
敵の本丸にいきなり
来ちまったってのか?」
フレン「王城……。
つまり、ここで待つのは……!」
アスタロト
小牟「そう……魔王」
デビロット「ゲイングランドで
わらわたちをハメようと
しおった奴じゃな!」
平八「ふん、またノコノコと
顔を出しおったら、
叩き潰してくれるわ」
ソーマ「……当初の目的を果たすのが
先じゃないのか?」
魔界村の門
バツ「魔界村って言ったら、
前もあのスケィスって奴、
現れたよな?」
ブラックローズ「何のためにウロチョロ
してんのかしら、アイツ」
KOS-MOS「………………」
KOS-MOS「付近にアウラの反応が
あります、カイト」
カイト「え……!?
スケィスじゃなくて……
アウラが?」
(大きな扉の前にアウラがいる)
アウラ「………………」
カイト「アウラ……!
間違いない、アウラだ!」
クリス「落ち着け、カイト。
……本物か?」
毒島「ああ、彼女はスケィスに
捕らわれていたはずだ」
アウラ「あたしは……アウラ。
スケィスは、もうここには
いない……」
ゼファー「なんだって!?
どういうことだよ!」
アウラ「スケィスは、力を得た……」
アウラ「『ザ・ワールド』で……
何かが……起こる……」
リュウ「なんのことだ?
アウラ、君は……!」
アウラ「……う、うう……」
大神「アウラくんの様子が……?」
T-elos「あの女のエネルギー反応、
弱くなっているわ。
……何かされたか?」
アウラ「スケィスから
分離する際に……
力の大半を使った……」
アウラ「カイト……。
腕輪の力を……あたしに……」
沙夜「カワイイあのコのお願い、
聞いてあげなきゃ、ね」
カイト「はい!
みんな、いこう……!
アウラ、待っててくれ!」
ヴァシュロン「そんじゃ、若いナイト君の
護衛といきますか」
春麗「ここは魔王の城よ。
何があるかわからないから、
油断はしないで!」
小吾郎「ソロソロと
進軍した方がいいかな」
美依「アウラ消えちゃうから!
ゆっくりと、それでいて
最速で、ってね!」
(アウラの横にダークサーバントが2体出現。目的表示)
(中央の扉が開き、リームシアンが出てくる)
リームシアン「ククク……」
ブルーノ「こりゃあ……
バタフライ姉さんか!」
トウマ「リームシアン!?
こんな時にこんなトコで
何やってやがる!」
リームシアン「おまえにわざわざ
断る必要などあるまい、トウマ」
リームシアン「異界の魔王とやらの力、
確かめておく必要が
あっただけだ」
アーサー「……で、
貴公はどう思ったかね?」
リームシアン「我がフィアランドに
引けを取らぬ大軍団……。
ふふ……なかなかのものだ」
リームシアン「魔王自身にも、
あのような力があるとはな」
アキラ「あのような……力?」
アーサー「………………」
リームシアン「魔王、そして冥王と話し……
私にも色々と思うところが
できた」
デミトリ(冥王……だと?)
リームシアン「トウマ、シリル……」
リームシアン「やはり貴様らの持つ聖剣、
シャイニングフォース……
渡してもらおう……!」
(リームシアンの周りに敵が出現)
ケン「やれやれ……なんか
刺激を受けたみたいだな。
やる気満々だぜ」
ブラックローズ「つき合って
らんないっちゅーの!
急いでるんだから!」
ハーケン「ドットハッカーズを
フォローしつつ、
強行突破といこうか!」
(バルコニーにシールダーが2体出現)
エステル「ひゃっ!
び、びっくりです!」
美依「なんか……さっきから
オバケ屋敷みたいに
なってない?」
ジル「……人を脅かしたいなら、
もうひと工夫ほしいところね」
ジュリ「チッ、ウザってえ。
一度に出やがれってンだよ」
リーンベル「本当に出てこられても
困りますけど……」
パイ「これくらいで
止まっていられないわ!」
アリサ(アミエーラ)「振り切って先を
急ぎましょう!」
(上段の右の扉が開き、魔王アスタロトが出てくる)
アスタロト「そこまでにしてもらおう」
アーサー「アスタロトか……!」
(左の扉が開き、魔王アスタロトが出てくる)
アスタロト「ワシの城に踏み入り、
挨拶もなしとは……
無礼な者どもよ!」
さくら「こ……これは!?
魔界の王が……二人!?」
フランク「『魔王は二人いた!』と
スクープになりそうだが、
どういうカラクリだい?」
ジェミニ「もしかして……双子!?」
ワルキューレ「正真正銘……
どちらも魔王アスタロト。
……強さも本物です」
毒島「この邪気……どちらも同等。
説明の必要はあるまい……!」
リエラ(あると思うけどなあ……)
アスタロト「ワシの城で好きにはさせぬ」
アスタロト「全員、
血祭りに上げてやろう……!」
ゼロ「ふん、この程度の増援で、
オレたちが止められるとでも
思っているのか」
アスタロト「ククク……
では、これならどうだ?」
(魔王アスタロトたちが出てきた扉の間の小さな扉が開き、モロ星人が出てくる)
美依「わあ!
なんかモロモロと!」
トロン「モ、モロ星人!?」
シャオユウ「なんで宇宙人が
こんなとこにいるの!?」
リームシアン
アスタロト「リームシアン・ラ・ヴァース
の術に落ちた者どもよ」
アスタロト「なかなか面白い力を
持っておる。ククク……」
トウマ「他人の精神を操る術かよ!」
トウマ「……そういやそんなこと
できたな、アイツ」
シリル「……そうだったわね」
うらら「皆さん、
お聞きいただけたでしょうか!
モロ星人を操っていたのは……」
うらら「リームシアン・ラ・ヴァース。
異世界の悪魔の人だったのです!」
うらら「以上でリポートを終わります!
スペェイス、
チャンネルファ~イブ!」
零児「勝手にシメるな、うらら」
バン「シメんのはこれからじゃ!
隠し玉もここまでやろ!」
アスタロト「誰がここまでと決めた?
……ククククク」
(敵が大量に出現し、一番上の通路にジェダ=ドーマが出現)
ジェダ「魔王アスタロト。
私の手助けが必要かね?」
神夜「あっ! また出ましたけど!
失礼な悪魔の人!」
ダンテ「……冥王、
ジェダ=ドーマか!」
アスタロト「ここはワシの城。
余計な手助けなど無用よ!」
ジェダ「ふむ、その矜持、見事。
しかし、私も退屈は
少々苦手でね」
ジェダ「件(くだん)のこともある。
私はこれでも、敬意と
いうものを持っているのだよ」
ジェダ「クク……フフフフ……」
アスタロト「……好きにするがいい」
アスタロト(冥王ジェダ=ドーマ。
……腹の読めぬ奴よ)
ジュリ「なんだぁ?
腹の探り合いやってンじゃ
ねェぞ、オラ」
小吾郎「どうあれ、俺たちが相手
するのに変わりはない、と。
やれやれかな」
エリカ「大混雑ですね……。
エリカも大混乱です……」
モリガン「魔王の城に、魔王たち。
わかりやすいと言えば、
わかりやすいけれどね」
T-elos「ハッ! 何が城だ。
ただの掃き溜めだろうが」
ダンテ「ただ……どいつもこいつも
掃き溜めのゴミにしちゃ
ガッツがありそうだ」
ゼンガー「立ち塞がるならば容赦はせん。
……臆するな、カイト」
カイト「大丈夫です……!
アウラ、待っててくれ!」
カイト「アウラ!
大丈夫かい!?」
アウラ「間に合った……。
ありがとう、カイト」
ブラックローズ「これが最後のセグメントね。
もう、苦労したんだから、
アウラ!」
アウラ「……これから、もっと
大変かもしれない……」
ブラックローズ「え!? ちょっと!?」
(アウラが消える。目的表示)
リームシアン「トウマ、おまえも
これだけの軍勢を……!」
トウマ「いつの間にか、だけどな。
思い通りにはさせねえぜ、
リームシアン!」
シリル「トウマ、この場で
二度と悪さができない
ようにすべきだわ」
リームシアン「ここでの目的は終わった。
あとは……フフフ」
(リームシアンが立ち去る)
クルト「くっ、ブレス大佐の話を
聞き出したかったが」
イムカ「………………」
リエラ「仕方ないよ、イムカ。
今は前に進もう!」
ジェダ「なるほど……以前よりも
力を持つ者たちが
ひしめいているようだ」
ジェダ「これもまた、来るべき刻に
鳴り響く……福音たるものに
彩りを加えてくれるだろう」
うらら「難解です、すごく難解です。
通訳をお願いします、
小牟さん!」
小牟「ううむ……誰も考えつかん
ことをするのが大好き……
っちゅうことかの?」
ジェダ「ふむ、近いかもしれん。
誰も成し得なかった……
という意味においてはだがね」
デミトリ「それが、この城に
貴様がいる理由か?」
ジェダ「一つ確かなのは、
その必要はもはやない、
ということだけだよ」
(ジェダ=ドーマが立ち去る)
ダンテ「掴みどころがない奴だ。
……だが、意味もなく
ここにいたわけはない、か」
アスタロト「アーサー……。
ワシは……何度でも……!」
(魔王アスタロトが立ち去る)
アーサー「どちらが本物か……
いや、どちらも本物、か」
アスタロト「これで終わったと
思わぬことだ、アーサー」
アスタロト「……我が魔界の力は……
確実……に……」
(魔王アスタロトが立ち去る)
アーサー「……まだ何かあるのか?
アスタロトの背後には
誰が……?」
(アウラがいた大扉の前にアーサーたちが集まっていて、大扉が開く)
アウラ「話した通り……
スケィスはここにはいない」
カイト「スケィスの目的は
何だったんだろう」
アウラ「あたしの持っていた
転送データを使って、
何かを集めていた……」
ブラックローズ「そして『ザ・ワールド』に
戻ったっていうの?」
アウラ「そう。この扉の先は
『ザ・ワールド』に
つながってる」
アーサー「なんと!?
このまま魔界の中枢に
攻め込むつもりだったが……」
ねねこ「『ザ・ワールド』が先なのだ!
フェイドゥムが気になるのだ!」
エックス「そうだね、
あのサイバースペースは
解放しておかなければ」
アウラ「わかった、みんなを
今のマク・アヌに転送する……」
小吾郎「"今"の……?」
(閃光)