back index next


不死の桜に浪漫の嵐 ~ 第25話 ~

〔戦域:不死桜・内部〕

(上側に神夜たちがいる)
ハーケン「やはり……おかしいな」
「落ち着かないな。 樹の中のバケモノどもも、 殺気立っている」
リエラ「神夜さん、 何かわかります?」
神夜「……霊力が 増大している感じです」
美依「減ってるならともかく、 増えたからって 何か問題あるの?」
神夜「行き場を失って、 渦巻いてる…… そんな感じなんです」
リーンベル「前に来た時…… 花びらが舞って いませんでした?」
ねねこ「もっとヒラヒラと キレイだったのだ。 なのに……どうしてなのだ?」

(下側の鳥居の側に零児たちがいる)
シャオユウ「あ、向こうのチームも来たよ。 何かあった?」
フランク「変な空気だ。 どうにもムズムズするな」
さくら「よくない"気"が集まってます。 もともとすごい霊力に 満ちた場所ですけど……」
イムカ「静かすぎる。 こういう静寂はよくない」

(南端に殺女が出現し、宙に浮かぶ)
殺女「フフフ…… そう、この樹には 霊力が集まるのよ」
ジェミニ「降魔・殺女……!?」
大神「どうしてここに!?」

(下り坂の途中にシゾーが出現)
シゾー「ウーサウサウサウサ!  この樹はすごいピョンね」
シゾー「この霊力…… あの『オーク巨樹』に 匹敵するピョン」
エリカ「あっ!  怪人のウサギさん!」
殺女「この樹そのものを 霊子砲(りょうしほう)の 砲身として使えば……」
殺女「あらゆる世界に、その力を 行きわたらせることができる。 ふふふ……」
さくら「そんなことはさせません!  この美しい桜…… 守ってみせます!」

(降魔が出現)
うらら「すごいたくさんの敵が 現れました!  どこから来たのでしょう!?」
シゾー「ウーササササ!  では降魔・殺女…… あとはうまくやるピョン」
殺女「おまえもしくじらないことね。 期待はしていないけど」
シゾー「ぬかすなピョン!」
(シゾーが立ち去る)
バツ「あのウサギ野郎、 逃げやがった!?」
クルト「いや、別行動をとるようだ。 ……どうする?」
デビロット「こっちが先じゃ。 絶対に何か企んでおるぞ?」
大神「降魔・殺女を放っておく わけにはいかない……!」
殺女「ふふふ……」
(殺女が下りる。目的表示)

〈8ターン目 or 味方が殺女に近付いて待機する〉

(アイン・ベラノス、ドライ・ベラノスを含むオロス・プロクスが出現)
ドライ「ヘッヘッヘ……。 やってんなぁ!」
アイン「この力…… うまくいってる みてえだわな」
小吾郎「ベラノス兄弟……!」
小吾郎「弟の方は前も来てたな。 まさか、この仕込みを?」
アイン「へへ……。 想像にまかせるわ」

ドライ「おしゃべりはやめな。 本題に入ろうぜ」
アイン「そうだな。 ……で、姉さん。 調子はどうだい?」
殺女「あら、これはこれは。 私は絶好調よ」
ドライ「おめえの調子じゃねーよ!  この樹の状態のこと だってんだよ!」
殺女「それはもっとすばらしいわ。 この樹に渦巻く霊子…… 感じない?」

美依「この樹の異変、 もしかしなくても、あなたたち が関わってるの!?」
アイン「ま、隠しても仕方ないわな。 ……こっちは勝手にやるから、 気にしねえでくれや」
フレン「そんなことを…… 一体どうやって!?」

???「……百夜・改。よね?」
ドライ「なにぃ?」
(中央の切り株の上に沙夜が下りてくる)
沙夜「そんなことのために、 百夜や亜片那ちゃんを提供した わけじゃないんだけど、ね」
アイン「ありゃあ、 聞かれちまってたかよ」
ドライ「冗談だよ、おっぱいちゃん!  これホント、マジで」
沙夜「この樹に渦巻いている霊気…… それに妖気」
沙夜「冗談じゃ済まされない。 ……そうでしょ?  おっぱいちゃん?」

小牟「う~む、そうじゃのう!」
零児「おまえじゃない。 引っ込んでろ」

神夜「沙夜さん、その通りです。 このままの状態が 続いたら……」
バツ「まさか……風船みたいに 弾けたりしないだろうな!?」
神夜「それは大丈夫ですけど…… このままでは、樹が "死んで"しまいます!」
バン「そりゃあかんやろ。 こないにイキな桜を」
レディ「それに、何が起こるか わからないっていうのも まずいわね」

沙夜「この状況を作っているのは、 間違いなくそこの 百夜・改よね?」
百夜・改「………………」
アイン「チッ……」

零児「どういうことだ? 沙夜」
沙夜「百夜・改は、 次元に「穴」を空ける ためのものではないのよ」
沙夜「正解は、その「穴」に 指向性を持たせること」
沙夜「すでに次元に空いた「穴」を 行きたい世界につなげたり……」
沙夜「逆にこちらに つないだり、ね」
毒島「この邪気の高まり…… 異界から、この樹に集められ ているということか」
沙夜「それを"どの世界"に 送り込みたいのかしら、ね」

アイン「ペラペラしゃべりやがって。 ……ということはアレか?  姉さんはオレたちと……」
沙夜「あん、頭の回転が 速いオトコってスキよ?」
沙夜「確かに百夜・改は、 あなたたちオロス・プロクスの 協力で完成したけど……」
沙夜「……目的を果たした今、 ちょっと目障りなの。 おわかり?」
ドライ「おっかねえ姉ちゃんだぜ!  そんで、そっちに 付くってのかよ!」

デビロット「わらわはかまわぬぞ?  なかなかミドコロのある 悪党じゃ」
レディ「情報は聞き出したい ところね」
うらら「その際は、 特別インタビューを 組んでみたいと思います!」
零児「逢魔の目的は"ゆらぎ"を 制御することだろう」
美依「じゃあオロス・プロクスの 連中は何を……ってことに なるけど……」

殺女「女狐の一人や二人、 放っておきなさい。 やるべきことが先だわ」
アイン「おっと、そりゃそうだわな。 ……百夜・改、ここの霊気を 例の場所へ送るぜ」
百夜・改「オウ、イエス。 ミッション始めマース!」

(轟音と共に全体が揺れ始める)
シャオユウ「じ、地震!?  これ……違うよね!?」
「鳴動している……!?  ぐっ……!」
神夜「だ、ダメです!  もう……霊力を…… 押さえ切れません……!」

大神「………………」
大神「そうか! 神夜くん!  押さえ込もうとしては いけない!」
大神「解放するんだ、この樹から!  さくらくん、力を貸してくれ!」
さくら「え!?  大神さん……!?」
大神「この樹に満ちた霊力を、 天に……!」
さくら「あ……! わかりました、 やってみましょう……!」

殺女「大神一郎……!?  何をするつもりだ!?」
沙夜「あん、がんばってね、 大神クン?」

大神「さくらくん……」
さくら「大神さん……」
大神「二人は……」
さくら「さくら色……」
(大神&さくらの上に光のドームが一瞬現れる)


第25話
不死の桜に浪漫の嵐

(桜の花びらが舞いだす)
神夜「霊力が…… もとに戻った!?」
殺女「そんな、馬鹿な……!」
大神「ふう……。 正常な状態に戻せたようだね」
大神「やったよ、神夜くん。 もう安心してくれていい」
(好感度アップ)
神夜「お、大神さん……」
さくら「ん~、ゴホンッ!」

ハーケン「こいつはまずいぜ……。 俺もいいところを 見せないとな」
ハーケン「というわけで、エトランゼ。 ……ご退場願おうか!」
アイン「チィッ!  しゃらくせえマネを!」
ドライ「てめっ、ヒトが苦労して ここまでお膳立てしたモンを ペロリといきやがって!」

沙夜(やはり、ね。 ぼうやたちのまわりには、 力を持つ者が集まるようね)
小吾郎「それじゃ、やるとするか。 沙夜姉さん、いいかな?」
沙夜「モチのロンよ」
美依「小吾郎が勝手に 決めてるけど、いいの?  森羅のエージェントさん?」
零児「……もう慣れた。 今はやるべきことがある」
小牟「慣れちゃいかんじゃろ……」
沙夜「あん、毎度」
レイレイ「T-elosに平八おじいちゃんに アリサに……仲間に 引き込みすぎじゃない?」
アリサ(アミエーラ)「スカウトと考えれば…… 納得できなくもないですけど」
大神「沙夜さんの処遇の話は 後にしよう。 今はこのまま押し切るんだ!」

HELP

大神&さくら が
複数技『ふたりはさくら色』
を覚えた!  

(ユニット設定)

〈アイン・ベラノスを撃破〉

アイン「まさか邪魔されっとはなあ。 ……こりゃ報告しなきゃ ならんぜ。面倒くさ」
(アイン・ベラノスが立ち去る)

〈ドライ・ベラノスを撃破〉

ドライ「そもそも、オレ様はこういう 細けえ策は苦手だってんだよ!」
ドライ「やめだやめ!  帰るぜ!」
(ドライ・ベラノスが立ち去る)

〈殺女を撃破〉

殺女「大神一郎…… どこまでも邪魔をするのは、 やはりおまえか」
大神「……何度でも。 それが俺の正義だから。 あやめさん」
殺女「その名で呼ぶな。 ……決着は、いずれつける」
(殺女が立ち去る)
さくら「大神さん……」
大神「大丈夫だよ、さくらくん。 ……大丈夫」

〈敵全滅〉

(南西に沙夜を中心に集まっている)
零児「……つまり、逢魔は今回の オロス・プロクスの計画には 深く関与していないと?」
沙夜「そ。信じるかどうかは、 あなたたち次第だけと、ね」
エリカ「大神さんもわたしも、 極悪人には慣れてるから 大丈夫ですよ!」
沙夜「ありがと、エリカちゃん。 あとでプリンを 作ってあ・げ・る」
エリカ「い、いい人……!  プリンを一緒に食べれば もう仲間です!」
ゼファー「エリカ基準だと なんでもOKになりそう だけど、いいのかよ?」
クルト「監視下に置ける、というのは 悪いことではないが……」
小牟「これも腐れ縁じゃ。 沙夜めの監視はわしらが やっちゃる」

 シゾー
ジェミニ「あのさ、そろそろ 行った方がいいんじゃない?  シゾーのこともあるし」
毒島「その通りだ。 あの怪人の動向は気になる。 ……不吉な予感だ」
 シュラーフェン・セレスト
ソーマ「リンドウたちが 向かった巨大戦艦…… ってやつが臭いな」
神夜「行きましょう、みなさん。 この不死桜は……しばらく 閉鎖します」
(沙夜以外が立ち去った後、沙夜が立ち去る)

(中央の切り株にハン・ジュリが下りてくる)
ジュリ「……チッ、出遅れたか」
 シュラーフェン・セレスト
ジュリ「戦艦……外に見えたアレか」
(ハン・ジュリが立ち去る)


back index next