(橋の上にカイトたちがいて、川の上に半透明のアウラが浮かんでいる)
カイト「アウラ、大丈夫かい?」
アウラ「……ありがとう。
みんなのおかげで……
少し力が戻ってきた」
小牟「アウラ、
ぬしの第4のユニットは
どこにあるのかの?」
スケィス
アウラ「あたしの四つ目の
セグメントは……
スケィスに奪われた」
カイト「なんだって!?」
ヴァシュロン「あのスケスケ野郎、
アウラちゃんをさらうとは!」
ゼファー「そいつがどこにいるか、
わかんの?」
アウラ「今、スケィスは……
リアルの世界にいる」
エックス「サイバースペースから
脱出したのか!?」
うらら「これは大変なことに
なりました!」
クリス「あおるな、うらら。
……そいつを追う。
アウラ、できるか?」
アウラ「うん……。
みんなをログアウトさせる」
ブルーノ「なんだかよくわからねえが、
しょっぴいてやるよ!」
(カイトたちが転移する)
(時計塔の上にスケィスがいる)
スケィス「………………」
(スケィスの周りにカイトたちが転移してくる)
カイト「スケィス! 待て!」
スケィス「……………!」
ワルキューレ「ここは……
マーベルランド!?」
モリガン「召喚の魔法陣……
さすがに異世界との
つながりが強いようね」
フランク「リアル……
現実の世界といっても
異世界の現実か」
レディ「ますます、世界が
デタラメにつながって
きているわね」
パイ「ボヤくのはあとあと!
まずはこいつでしょ?」
アウラ
ブラックローズ「スケィス!
アウラのセグメント、
返してもらうわよ!」
(時計塔の中間あたりに敵が大量に出現)
リュウ「うっ、こいつらは……!?」
さくら「魔物が……
集まってきた……!?」
スケィス「………………」
(スケィスが立ち去る)
カイト「しまった! スケィス!」
ゼロ「まだ間に合う!
追うぞ!」
KOS-MOS「待ってください。
魔法陣の方角に、
空間歪曲反応を感知」
エックス「空間歪曲……?
何か来るのか!?」
(魔法陣を見るが、輝く事はなく、ドゥーエ・フラベルムなどが転移してくる)
ドゥーエ「ああ、おかまいなく、
いってらっしゃいな」
小吾郎「ドゥーエ……!?
どうしてこんな所に!?」
ドゥーエ「気にする必要は
ないっていうか?」
ドゥーエ「この魔法陣をちょっと
借りるだけだから」
エステル「もしかして、何かを……
召喚するつもりなんです?」
ドゥーエ「他にやることある?
ここで」
クルト「くっ、放置するわけにも
いかないか」
巨大戦車エヒドナ
リエラ「私たちだけじゃなく、
帝国軍の戦車が
出てきた件もあるし……」
アーサー「うむ、見過ごせんな。
……カイト、かまわんか?」
カイト「スケィスの場所は、
アウラに聞けばわかります。
今は……!」
ユーリ「よし、こっちを先に
片付けるとしますか!」
ドゥーエ「あら、そう?
アタシはどうでもいいけど」
美依「何もしないで、
そこで待ってなさいってね!」
ドゥーエ「確かめたいことがあるから、
待つには待つけど、
勝手にやるっていうか?」
ドゥーエ「……さて、誰が来るかしら?」
(目的表示)
ドゥーエ「じゃ、こっちはこっちで
始めちゃうっていうか?」
ドゥーエ「さあ、いらっしゃい。
……"血の力"を持つ者よ」
うらら「なんでしょう、
すごく怪しげなことを
言ってます!」
デミトリ「ぬう……
魔法陣に……力が!?」
(魔法陣が輝き、セルベリア・ブレスが出現)
セルベリア「う……ここは!?」
ドゥーエ「ようこそ、
血の力を持つ戦士よ」
イムカ「悪魔……!
おまえか……!」
トウマ「あいつ、怪しげな術で
ヴァルキュリアの
姉ちゃんを呼び出しやがった!」
セルベリア「ここは……
以前来た地下施設か。
……貴様は?」
ドゥーエ「私はオロス・プロクスの
ドゥーエ・フラベルム」
ドゥーエ「あなたの味方よ。
……向こうにいる相手を
見ればわかるでしょ?」
セルベリア「………………」
セルベリア(くっ、どうして私は
このようなことに
巻き込まれるのだ?)
ドゥーエ「どうするの?
アタシはどちらでもいいけど、
向こうには行けないわよね?」
イムカ「………………」
セルベリア「………………」
セルベリア「……ドゥーエ、といったか。
わかった。手を貸そう」
ドゥーエ「毎度。彼らを片付けたら、
あなたの望みを
聞いてあげるわ」
セルベリア「……くっ」
ドゥーエ「さて、次ね。
……"邪眼"を持つ者よ」
(魔法陣が輝き、ハン・ジュリが出現)
ジュリ「ああ? なんだぁ?
ここはどこだよ」
ケン「あいつは、ジュリ……!?」
アキラ「S.I.Nの工作員か!
どういう基準で
呼び出しているんだ?」
ドゥーエ「ようこそ、スパイダー。
ご機嫌はいかが?」
ジュリ「てめえ、報告書で
見たツラだなァ……」
ジュリ「なんとか・プロレスとか
言ってたっけ?」
ドゥーエ「オロス・プロクスよ。
……手を貸してほしいって
いうか?」
ジュリ「………………」
ジュリ「いいぜ。
暴れられそうじゃねェか」
リーンベル「そんな、あっさり!」
平八「報告書で見た、か。
S.I.Nもオロス・プロクスを
調べているようじゃな」
春麗「ジュリ!
どうしてそんな連中に
肩入れするの!」
ジュリ「うるせェな、
てめえらにゃカンケーねェ」
ジュリ(オロス・プロクス。
まだ得体が知れねェからなァ)
ドゥーエ「最後は"新世界の魔獣"……。
あなたの出番よ」
ハーケン「なに……!?」
エリカ「魔獣……?
聞くからに怖いものが
出てきそうですけど!」
(魔法陣が輝き、沙夜、百夜・改などが出現)
沙夜「呼ばれて飛び出て……って、
あん、なにこれ?」
ドゥーエ「なるほど……
あなただったのね。
ご無沙汰っていうか?」
沙夜「これってどういうこと?
説明してもらえるかしら」
ドゥーエ「さあ? あなたは
"選ばれなかった"って
ことじゃない?」
沙夜「………………」
片那「沙夜様……?」
亜片那「ホワァット?
どうシマシタカー?」
沙夜「あん、なんでもないのよ?」
ゼファー「魔獣って……
逢魔の狐姉ちゃんの
ことかよ」
ヴァシュロン「基準は……
豊穣であることか……?」
零児「沙夜、
そいつと逢魔の関係……
どうなっている?」
沙夜「今、話す必要ないでしょ?
……時が来たら、話してあげる」
沙夜「そう遠くない未来に、ね。
ぼうや」
T-elos「今は話すつもりはない
ということか。
ふん、相変わらずだな」
セルベリア「小競り合いを続けても、
元の世界に戻る方法は
見つからんか……」
セルベリア「くっ……
私はどうすればいい……!」
(セルベリア・ブレスが立ち去る)
ドゥーエ「これで"選別"の方法が
わかったわ」
ドゥーエ「それじゃ……
次を楽しみにね」
小吾郎「なんのことかな?
……悪い予感がするが」
美依「私の"力"がどうとか、
"選別"がどうとか、
はっきりしなさいってね!」
ドゥーエ「言ったでしょう?
次を楽しみに、とね」
(ドゥーエ・フラベルムが立ち去る)
ジュリ「まったく、
なんだってンだ?」
セス
ジュリ「……一度、
あのヤローに確認するか。
面倒臭え……」
(ハン・ジュリが立ち去る)
沙夜「これは……
そろそろ見極めを
した方がよさそうね」
毒牛頭と毒馬頭
沙夜「あとは毒牛頭ちゃんと
毒馬頭ちゃんに任せると
しましょうか」
(沙夜が立ち去る)
アリサ(ボスコノビッチ)「敵動体反応、および熱源消失。
全滅させたみたいです!」
ジェミニ「続々と出てきて……
ボク、疲れちゃったよ」
美依「もうっ、ドゥーエ!
好き勝手やってくれちゃって!」
大神「オロス・プロクスについて、
もう少し情報を
集めたいところだね……」
小吾郎「キリがないかな。
『ザ・ワールド』で会った
連中のこともある」
毒島「多くの組織が動いている。
状況の把握は困難だ」
デビロット「少なくとも『ザ・ワールド』
での問題を解決するのが
先じゃろう」
アウラ
ソーマ「そのためには……
やはりアウラか」
リンドウ「そういうことだ。
彼女が復帰できれば、
少なくとも……」
ゼンガー「『ザ・ワールド』を
起点とする問題には
歯止めがかけられる、か」
アリサ(アミエーラ)「そうと決まれば、
彼女の最後の断片を
取り戻さないと、ですね」
スケィス
フレン「外に出よう。
スケィスを追わないと!」
(虹がかかっている)
トロン「うわあ、暑い!」
コブン「トロン様ぁ!
とろけそうですぅ~!」
レイレイ「か、乾く!
あたし、乾いちゃうよ!」
ジル「まったくね。
砂漠用の装備もなしで、
いつまでもいられないわ」
スケィス
ブラックローズ「スケィスの奴、
どこまで行ったのよ!」
ブルーノ「まったく、なんて世界だ。
こんな砂漠に虹たぁな」
ハーケン「なに!?
あのレインボー……
ずっとあのままなのか!?」
仁「あの虹に何かあるのか?」
エンドレス・フロンティア
神夜「私たちの世界……
エンドレス・フロンティアに
つながっているんです!」
シャオユウ「うそぉ!
メルヘンすぎでしょ!」
バン「ホンマやで。
ワシも歩いてきたからのぅ!」
シリル「バン君が言うと、
急にメルヘン度が
下がるわね……」
クリス「強度的な問題は
本当にないのか?」
小牟「うむ、レースをしても
問題なさそうな硬さじゃぞ?」
ワルキューレ「かつての戦いで、
私も使ったことがあります。
大丈夫でしょう」
カイト「スケィスは……まさか、
あの虹を渡って!?」
???「……カ……イト……」
カイト「アウラ……!?
そうか、腕輪か!」
アウラ「………………」
ねねこ「アウラ、スケィスは
どこに行ったのだ?
謎なのか?」
アウラ「うん……謎なの……。
この世界から、突然スケィスは
消えてしまった……」
ダンテ「この世界から……って
ことは、もう決まりか」
小吾郎「他の世界……あの虹の先、
エンドレス・フロンティア
かな」
バツ「カンベンしてくれよ。
本当にあれを登るのか?」
リュウ「ああ、これは……
いい足腰の鍛錬に
なりそうだな」
ハーケン「OK、修練ファイター。
エンドレス・フロンティアに
凱旋といこうぜ?」
???(メーデン)「ドゥーエ、
首尾はどうなっておる」
ドゥーエ「とどこおりなく、
っていうか?」
ドゥーエ「ただ、『どこで行うか』と
なると……まだ何とも
言えないかしら」
???(メーデン)「アイン、ドライ。
"あの娘"については
どうかね」
アイン「まだなんとも言えない
状況ですわ」
アイン「……監視するに
越したことはないと
思いますが」
ドライ「めんどくせえな。
引っさらっちまった方が
早くねえか?」
ドゥーエ「それダメ。
"あの石"はまだ
不安定な状態って感じ?」
ドゥーエ「そこに、力の制御が
できない"あの娘"を
近付けたりしたら……」
???(メーデン)「何が起こるかわからん、か」
???(メーデン)「アイン、ドライ。
おまえたちベラノス兄弟は、
かの者たちの監視を続けるのだ」
ドライ「まかしといてくださいよ!
ボス!」
アイン「ボスじゃねえだろ、
メーデン様と呼べや」
アイン「じゃ、おかしら。
俺たちは先行しますわ。失礼」
(アインが立ち去る)
ドライ「おめえも
言ってねえじゃねえかよ!」
(ドライが立ち去る)
メーデン「フッ、相変わらずだな、
あの兄弟は」
ドゥーエ「まったくだわね。
だけど、仕事はきちんと
こなしてくれるでしょ」
メーデン「ドゥーエ、おまえはどうする?
俺は『あの石』の封印を
解くために戻るつもりだが」
ドゥーエ「『世界の境界線』が乱れ、アタシ
たちみたいに、こことは異なる
世界の住人が迷い込んでいるわけ」
ドゥーエ「その中には、
興味深い力を持つ
連中もいてね」
ドゥーエ「息をかけておいた方が
よさそう……っていうか?」
メーデン「わかった、任せる。
だがベラノス兄弟ともども、
無理はするな、ドゥーエ」
ドゥーエ「わかってるわ、あなた……」
シュラーフェン・セレスト
ゼンガー「あの巨大な戦艦に……
エネルギー反応が?」
大神「その巨大戦艦というのは?」
神夜「親分さんは、
そこの次元転移装置で、
この世界にいらしたんです」
T-elos「ふん、あそこか。
……前に使ったことがあるわ」
トロン「なんですって!?
じゃあ、そこを使えば……」
ゼロ「なるほどな。
オレたちも、元の世界に
帰還できるかもしれん」
ハーケン「OK、エブリワン。
仲間と連絡を取ってきた」
スケィス
カイト「スケィスは……ここに?」
ハーケン「ああ、ビンゴだ。
シュラーフェン・セレスト……
あの巨大戦艦だな」
ハーケン「あそこからなら、
元の世界に帰れるメンツも
いるかもしれない」
トウマ「そうと決まれば、
急ごうぜ!」
神夜「………………」
エステル「神夜さん、どうしたんです?」
神夜「不死桜の力に乱れを
感じること極まりないんです」
毒島「不吉な匂いだ。
確認しておくべきだろう」
仁「ここにきて、
またトラブルか。
……どうする?」
KOS-MOS「私たちは
シュラーフェン・セレストへ
先行します」
シュラーフェン・セレスト
バツ「このでかい桜と、
巨大戦艦……
二手に分かれるんだな?」
零児「ああ、集合は巨大戦艦だ」
クルト「よし、各員は
それぞれのポイントに
向かってくれ」