ネクロン「異世界の住人……
面白いねえ、オミコン」
(ネクロンが立ち去る)
オミコン「異世界の住人……
面白いねえ、ネクロン」
(オミコンが立ち去る)
(奥の方にアイン・ベラノスと毒馬頭がいて、大穴の前あたりに小吾郎たちが集まっている)
アイン「毒馬頭!
つい夢中になっちまったけど、
お遊びはここまでにしようや」
毒馬頭「……そうだったな。
「使者の間」はこの先、
まだ上だ」
アイン「おう、わかったわ。
行くとしようぜ?」
(アイン・ベラノスと毒馬頭が立ち去る)
春麗「待ちなさい!
いい加減に事情聴取を
させてもらうわ!」
ブラックローズ「追っかけるわよ!
なんかシシャノマ、とか
言ってなかった?」
カイト「ゲームだったら、
いかにも重要そうな
名前の場所だね」
使者の間
神夜「重要極まりないです!
「使者の間」は異界と通じる、
この樹の中心なんです!」
アキラ「異界と通じる……?
この樹が?」
リンドウ「なるほど、お客さんが
多いのはそういう理由か」
ユーリ「納得したぜ。
俺たちの世界も、この樹と
"通じた"ってわけだ」
ゼンガー「奴らの目的は、
異世界へ行くことか?」
小吾郎「どうあれ、使者の間を
占拠されるのは具合が
悪そうかな」
ハーケン「そういうことだ。
みんな、追うぜ!」
(小吾郎たちが使者の間の方へ進む)
神夜「ここが使者の間です!」
さくら「これは……
なんて霊力……!」
デミトリ「これほどのものが、
異世界にあるとはな……」
トロン「霊力とか専門外ですけど、
そんなにすごいんですの?」
エステル「はい、この樹に満ちた霊力、
そして生命力を感じます」
レイレイ「すごい場所なのは
わかったけど、大丈夫なワケ?」
ソーマ「見る限り、
異常はなさそうだがな」
ハーケン「ああ、奴らは
まだ来ていないのか?」
リュウ「だが、ここに来る間も
見かけなかったぞ?」
神夜「もしかしたら……」
神夜「不死桜よ。
楠舞の名において
命じます……!」
神夜「その力を我が前に示し、
異界へとつながる門を
開きたまえ……!」
(閃光)
(使者の間の勾玉の周りが虹色になっている)
大神「虹……!?
いや、これは霊力そのもの!?」
美依「……な、なにこれ?
力が流れ込んでくるのを
感じる……」
美依(あれ? どうして私……
そんなことがわかるの?)
ケン「流れ込んできてる……?
どこかと
つながったってことか?」
零児「ああ、間違いない。
この感覚……
次元にほころびが生じている」
神夜「はい、異界と……
つながりました」
パイ「どことつながったか
わかるの?」
モリガン「この魔力……覚えがあるわ。
これは……」
ねねこ「みんな、見るのだ!
虹が……空に伸びてるのだ!」
(不死桜から虹が伸びている)
ジェミニ「オーバー・ザ・レインボー!
使者の間から伸びてるの!?」
アリサ「すごい……。
こんな……キレイです……」
フランク「こりゃ興奮するな。
この先に何がある?」
ダンテ「おそらく……
マーベルランドだ」
ヴァシュロン「マーベル……ランド?
国の名前か?」
ダンテ「人間界と魔界、
その狭間にある世界……
というのが近いかもな」
アイン
小吾郎「オロス・プロクスの目的は
その世界に渡ることかな?」
ハーケン「わからんが……
行ってみるしかないか」
ユーリ「行ってみるって……
登るのかよ!?」
エリカ「エリカ、一回でいいから
虹の上を歩いてみたいと
思ってたんです!」
エステル「わあ、なんか……
すごく夢があるというか……
メルヘンです」
バン「せやな。
なかなかオモロイやんけ」
ゼンガー「この先で待つのは、
冥府の入口か、それとも……」
平八「この技術……フフフ、
何かに使えるやもしれんな」
デミトリ「無駄口はいい。
さっさと行くぞ」
リーンベル「メルヘン感、
急になくなった!」
ゼファー「そもそも、
歩けんのかよ、これ」
小牟「経験者、結構おるから
大丈夫じゃ」