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ファイター&ハンター ~ Chapter 14 ~

(片那がそれぞれ割れる)
マーク「……負けたぜ。ここまでだな」
ハーケン「OK、裏切りハンター。 同じバウンティーハンターのよしみだ。 俺が引導を渡してやるぜ」
マーク「そうだな、契約はここまでだ。 少しこのあたりを漁ってから、 戻るとするぜ」
零児「引導を渡すという言葉に対する 返答としてはおかしくないか?」
 ジョーン
マーク「雇い主のジョーン・モーゼスに 情報を伝えるために戻る…… 何かおかしいことがあるか?」
アクセル「おいおい、どういうつもりだ?  あんた、修羅に寝返ったんだろ?」
マーク「なめるな。 シュラとの契約は終わった。 次は前に契約した分を果たす時だろうが」
ネージュ「……は?」
アレディ「意味がわからないのですが」
マーク「オレはマークハンター。 それが……オレという男さ……」
ハーケン「どんな理屈だよ。 ホイホイとクライアントを変えるなよ」
マーク「オレの生きザマに 文句は付けさせねえぜ? ハーケン」
神夜「あの……お話、通じてます?」
マーク「通じてるさ。 オレの後ろ……南の出口から出れば、 氷原に出られる」
マーク「後はあんたら次第さ。 ……また、どこかで会おうぜ」
(マークが消える)

〔新ロストエレンシア 南西部〕

[氷原に出る]

神夜「ひゃああ!  やっぱり寒いこと極まりないです!」
錫華「よ、腰痛が悪化してしまうぞよ!」
小牟「ち、ちべたい……!」
アレディ「これも修練と思えばいいのです。 対処法もあります」
ネージュ「ド、ド早く! 早く教えなさい!  アレディ!」
アレディ「はい、丹田に落とした気を練り、 覇気をまとうのです」
アレディ「体表と大気の境界に、覇気を通す…… と言えばわかりやすいでしょうか」
ネージュ「いやいや、理解できないから!」
キュオン「難易度が高すぎるよ! この脳筋!」
アルフィミィ「も、もっと簡単なのはないんですの?」
アレディ「う……それが不可能であれば、 あとは乾いた布で背中を こするくらいしか……」
キュオン「急に原始的だよ!」
M.O.M.O.「ちゅ、中間はないんですか?」
コウタ「あのさ、早いところ先に行くのが 一番いいんじゃねえか?」
ドロシー「まったくですわ。 いちいち騒ぐことでもないでしょうに」
エイゼル「気が緩んでいるのではないか?」
沙夜「ガッチリ着込んでるからって余裕ねえ。 ……まあ、ここで騒いでたって、 暖かくはならないけど」
零児「ああ、付き合っていられん。 さっさと行くぞ」
アレディ「はい。すぐ南東の方角に、 覇気のよどみを感じます」
 新ロストエレンシア 南西部の港
ハーケン「OK、覇気チェイサー 南東……確か港があったはずだ。 敵はそこだな」

[新ロストエレンシア 南西部の港]

???(羅刹機クロノス)「………………」
ヘンネ「このロボットは……!」
T-elos「このチンケな奴が、 氷のラセツキってやつか、アレディ」
アレディ「……違います!  この羅刹機は……初めて見る型です!」
アシェン「新型……ということでございますのか?」
 アルクオン
KOS-MOS「形状がアルクオンに 類似しているようですが」
 ゲルダ
アレディ「しかし、ゲルダの覇気…… すべてを凍てつかせる覇気は、 確かにこの羅刹機から放たれている……!」
カッツェ「とりあえず寒いし、 やっつけちゃわないこと?」
アン「ああ、港を開放できれば、 船が使えるようになるさね」
琥魔「早いところコタツに潜り込むためにも、 やってしまいましょう!」
???(羅刹機クロノス)「………………」
アレディ「氷を司る羅刹機よ。 ……そこをどいてもらおう!」

【羅刹機クロノス、羅刹機ヒュドール×2との戦闘】

コウタ「よっしゃ、倒したぜ!  アレディ、これでいいんだな?」
アレディ「これで、氷原の拡大は ある程度は防ぐことができるはずです」
アクセル「ん? ある程度ってのは?」
 ゲルダ
アレディ「元凶である凍鏡のゲルダを叩かぬ限り…… 解決にはなりません」
零児「氷を操る修羅、か。 それに、アルクオンに似た 新型の羅刹機というのも気になるな」
神夜「お、お話し中、申し訳ないんですけど…… あの……船に入りませんか?」
ネージュ「ほんとに、もう限界だから!」
アン「はいよ。 サイレント・ウォークス号、おいで!」
(サイレント・ウォークス号が浮上してきて、アレディ達が乗り込むと沈む)


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