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フォルミッドヘイム

〔バレリアネア塔の入り口前〕

頑強そうな扉だ。
扉にカギ穴がある。

(古風なカギを持っている)
古風なカギとカギ穴が合いそうです。 古風なカギを使いますか?
はい
いいえ
(カギがはまる音がして扉が開く)

〔バレリアネア塔内部〕

おどろおどろしい石像がある。
ナイトファウルで破壊しますか?
はい
いいえ

スイッチらしきものがある。 押しますか?
はい
いいえ

[中央の奥]

カッツェ「はぁい、やっぱりここまで来たのね」
ハーケン「よう、元オルケストル・アーミー。 ……ここにいたのか」
カッツェ「そりゃ、古巣ですもの。 ……今起こっていることを考えたら、 のほほんとしているわけにもねェ」
神夜「あの…… 今、何が起こっているんですか?」
神夜「色々なことが一度に起こりすぎてて、 混乱すること極まりないです……」
カッツェ「極まってる?  ……そうねェ、言ってしまえば…… “世界”が極まっている感じねェ」
零児「今まで、完全に閉鎖されていた、 フォルミッドヘイムへのクロスゲートが 開放されていることと関係があるのか?」
小牟「しかも、まるでオトメ心のように 開いたり閉じたり、不安定じゃぞ?」
錫華「猫男爵よ、それと関係はあるのかえ?」
カッツェ「そうねェ。 関係なくはない……というより、 そのものズバリといったところかしら?」
ハーケン「ネコバロン、どういう意味だい?」
カッツェ「エイゼルは、ちょっとばかしムチャを しようとしてるみたいね」
カッツェ「クロスゲートを…… “意図的に不安定に”させようだなんて」
カッツェ「でも、ゲートに負荷をかけ続けるって いうのは、危険なことなのよねェ」
カッツェ「今はよくても、 今後どうなるかはわからない……」
KOS-MOS「意図的に……?  オルケストル・アーミーのリーダーに よってですか?」
ハーケン「以前戦ったオルケストルのメンバーは、 戦争をするつもりはないと言ってたぜ?  ……話が違うんじゃないのか?」
カッツェ「あってるわよ?  別にヨソの世界をどうこうするために、 そんなことをしてるんじゃないもの」
カッツェ「……“アインスト”。 すべては、彼らに力を与えないように するためなのよ」
アシェン「アインスト……?  過去のデータにはないワードですが、 また新しい勢力が現れたと?」
カッツェ「新しくはなくってよ?  あなた達は何度もやりあっことが あるんじゃないかしら?」
神夜「ど、どこでですか?」
ハーケン「OK、思わせぶりキャット。 ……もしや、ヴァルナカナイの 海底遺跡にいた、あいつらのことか?」
錫華「楔石の周りに現れ、 守天らを乱心させた妖物どもか!?」
カッツェ「ご名答。それがアインスト。 ……『10年戦争』を引き起こした、 直接的な原因」
カッツェ「フォルミッドヘイムを治めた王、 シュタール・ディープが魅入られた… “異界の力”を持つ者たちよ」
零児「その言い方からすると、 このエンドレス・フロンティア以外の 世界ということだな?」
カッツェ「同じ立場だからかしら?  さすが、よくわかってるじゃないの」
カッツェ「……13年前、 シュタール王は一つのクロスゲートを 開くことに成功したの」
カッツェ「“アインスト”と呼ばれる者たちの 世界への、ね」
神夜「そ、それでどうなったんですか!?  王様はその世界の何をどうやって、 どうなったんですか!?」
カッツェ「いい食いつきっぷりねェ、食べ頃姫」
カッツェ「……でも、おしゃべりはここでおしまい」
小牟「そ、そんな! 生殺しじゃぞ!」
カッツェ「続きを聞きたければ、 アタシを退けてお行きなさいな」
カッツェ「……ここから先は、 首を突っ込もうと思ったら“資格”が いるのよねェ」
KOS-MOS「……資格とはなんですか?」
カッツェ「この先、戦える力があるかどうかよ。 カンタンでしょ? ウフフ」
ハーケン「あんたがいくら強くても…… 俺たち全員を相手にするのは 無謀すぎやしないか?」
カッツェ「……お心遣い感謝するわ、カウボーイ」
カッツェ「でもね、これはケジメなの」
カッツェ「オルケストル・アーミーの サブリーダーだった……アタシの、ね」
神夜「けじめって……何に対してのですか?」
カッツェ「…………」
カッツェ「……おしゃべりはおしまいだと言った。 貴様らが、この先でエイゼルを止めるのに ふさわしい者たちかどうか……」
カッツェ「アタシが見極めてやるよ。 つべこべ言わずに……来い」
ハーケン「エイゼルを止める……?」
ハーケン「……OK、サブリーダー。 あんたのケジメに付き合うぜ」
ハーケン「俺たちだって、 遊びでここまで来たわけじゃない……!」

【カッツェ・コトルノスとの戦闘】

カッツェ「……負けたわ。 やっぱり、ふさわしいメンツなのかも しれないわね」
カッツェ「異界の戦艦『ネバーランド』に乗っていた アンドロイド……」
アシェン「……もう私くらいしか残っていないがな」
カッツェ「クロスゲートを閉じたことによって “世界を救った”カグラアマハラの お姫様たち……」
錫華「“篭国”のことであるか?」
神夜「世界を救った……?  あの……私たちは、ただ閉じこもって いただけで……」
カッツェ「エンドレス・フロンティアの外から やってきたエトランゼ」
KOS-MOS「…………」
零児「好きで来たわけじゃないがな」
小牟「……これも宿命っちゅうやつかのう」
カッツェ「そして、ブロウニングの名を持つオトコ」
ハーケン「なんだって……?  俺の名前に、何か特別な意味でも あるっていうのかい?」
カッツェ「…………」
神夜「神楽天原が世界を救ったって…… どういうことなんでしょうか?」
ハーケン「そもそも世界が危機にさらされてたって こと自体が初耳だ」
アシェン「……たしかに『10年戦争』は、 エルフェテイル西部を砂漠にしてしまう ほどの大きな戦争だったでござります」
ハーケン「だが、全世界規模のものでは なかったはずだぜ?」
カッツェ「…………」
カッツェ「アタシが教えてあげられるのは ここまでよ、ボウヤたち」
カッツェ「アタシは“間違い”に気付いたあと…… すぐにここを逃げ出してるの」
カッツェ「……罪の意識と、自分自身の不覚が 許せなくってね」
カッツェ「だから…ここから先を語る資格は、 アタシにはないのよ」
カッツェ「……このバレリアネア塔の最上階を 目指しなさい」
カッツェ「そこに、この話を語れる…… 唯一のオトコがいるわ」
ハーケン「……オルケストル・アーミーのリーダー、 エイゼル・グラナータ」
カッツェ「そう、“王を殺した”オトコよ」
ハーケン「………!」
カッツェ「さてと……じゃ、帰るわね」
神夜「今、交鬼門はすべて不安定極まりない 感じになっちゃってますけど……」
カッツェ「まあ、待ってればそのうち開くでしょ」
カッツェ「ドロシーちゃんや、ルボちゃんも 来てることだし、退屈はしないしねェ」
カッツェ「あ、そうそう。 この扉、カギがかかってるけど、 カンタンな方法で開けられるから」
カッツェ「見つけてちょうだいね」
(カッツェが立ち去る)
ハーケン「ケジメ、ね。 敵ながらナイスガイだが、問題を 増やされた感じもするな」
神夜「あいんすと…… それが今回の事件の黒幕なんでしょうか?」
ハーケン「ミルトカイル石だけでなく、 あの戦争にまで関係していたとなると… そう考えてもいいんじゃないか?」
ハーケン「アシェン、データは?」
アシェン「過去のデータにはありません」
零児「10年以上…… 存在すら確認されなかった連中が、 今になって、動き出したのはなぜだ?」
錫華「それらもろもろひっくるめて…… 知っている男がいるという話であるな」
小牟「あのゴツいガイコッツ男か。 ……取り巻きの2人もいるんちゃうか?」
KOS-MOS「ゲートを“意図的に不安定に”させる という情報も不透明なままです」
ハーケン「OK、進んで確かめるしかなさそうだな」
ハーケン「そうだ、扉に仕掛けがあるらしい。 調べるとしようぜ」

扉に鍵がかかっている。 何か別に仕掛けがあるようだ……?


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