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悪魔に魅せられし者 ~ 第35話 ~

《魔界 ドルアーガの塔・エントランス》

ブルース「みんな中に入ったか?」
シオン「大丈夫みたいです」
アーマーキング『襲撃があるかと思ったが… 思ったよりもあっさりと事が進んだな』
キャプテン「そうだね、意外と外で起こっている事には 興味がないのかもしれないな」
(宝箱を見る)
レイレイ「アタシはあのヘンの物に興味津々アル」
ベラボーマン「ほほう、宝箱ですか。 しかもたくさんありますねえ」
アーサー「あまりオススメはせんぞ?  魔界村の宝箱…必ずしも得をするとは 言えないんでな」
トロン「またまたそんな事言っちゃって。 後で独り占めしようっていう魂胆でしょ?」
コブン1号「…アーサーさんはトロン様と違って、 そういう人じゃないと思いますけどぉ」
ワンダーモモ「ま、まあ…あの宝箱、ちょっと これ見よがしに置いてある感じは しますけどね…」
レジーナ「罠でしょ、どうせ」
レジーナ「さて、敵が現れないようなら、私達も 中に入るべきだわ」
ケン「そうだな。 それに、長い時間いればいるほど、 何か起こりそうだぜ」
平八「こんな所まで来たからには、 何か起こらねば逆につまらんがな」
「ふざけた事を言うな」
平八「ふざけてなどおらん。 …なんなら仁よ、貴様が相手でも してくれるのか?」
「…なめるなよ、三島平八…!」
トロン「ちょっと!  やめなさいよアンタ達!」
M.O.M.O.「あっ、動体反応です!  えっと…かなり近くからです!」
ケン「へっ、そりゃこんだけ騒げば見つかるか」
(ドルアーガ軍が出現)
飛竜「…囲まれたな」
アーサー「魔界村の敵はいないようだな。 …すべてドルアーガの兵隊達か」
アーマーキング『よかったな、ミシマ。 面白くなりそうではないか』
鳳鈴「それに、孫と殴り合いするよりは いくらかマシなんじゃない?」
平八「ふん、ザコどもでは物足りぬがな」
「…ちっ」
キャプテン「では、一仕事といこうか」
キャプテン「後続を断ってから、我々も塔内へ 入る事にしよう」

〈敵の残数が6体以下〉

鳳鈴「この分なら、早く片付きそうね」
レジーナ「そう簡単にいくかしらね。 …今までのパターンを覚えていないの?」
キャプテン「まったくもって正論だね。 油断はするべきではないだろう」
???(ザベル)「…してくれっと、 こっちはやりやすいンだがよォ!」
飛竜「…なに?」
(ザベル=ザロック、アマゾーナ、ブラックベラボーが出現)
シオン「…やっぱり…楽にはいかないみたい…」
ザベル「せっかく遠い所を来てくれたンだ、 おもてなしはしねェとなァ!」
ザベル「ねェ~、レイレイちゅわ~ん?」
レイレイ「ねぇ~♪」
レイレイ「…じゃないアルよ!  どっから沸いて出て来たアルか!」
ブルース「ゾンビは墓から出てくるのが相場だぜ?  ここは打ってつけ…ってわけだな」
トロン「お呼びじゃありませんわ!  とっとと土の中に帰りなさいよ!」
アーサー「そうもいかないようだな。 …連れの二人を見る限りは」
アマゾーナ「…神田桃」
ワンダーモモ「ついにここまで来たわ、アマゾーナ」
ワンダーモモ「…あなたの呪縛…悪魔ドルアーガを 倒せば解ける…!」
ベラボーマン「妙島、あなたの呪縛もです」
ベラボーマン「魔界村は…落ちました。 “力があればいい”という幻想… 私が打ち砕いてみせます…!」
ブラックベラボー「それが“力のある者の論理”だという事に 気付いていないなどとは言わせん、中村」
ベラボーマン「…そうかもしれません。 ですが、あなたの進んでいる道は誤りです」
ベラボーマン「同じ企業戦士として、それを見過ごす わけにはいきません…!」
ザベル「魔王の寝首をかいて、魔界村を抜けた くらいでいい気になるんじゃねェぜ!」
ザベル「こっちにゃまだまだあるンだよッ!  その“力”ってヤツがなァ!」
(フォボス、ベンジャミン大久保彦左衛門、ワヤ姫(レプリカ)、プロトタイプジャックが出現)
平八「ぬう…?  こやつら、爆田の造ったロボット…?」
「ジャックのプロトタイプもいるのか?」
わや姫×2「………」
レジーナ「ドクターバクダのロボットに… ワヤヒメ…!?」
レジーナ「まさか、また敵に寝返ったというの!?」
鳳鈴「よく見ると違うわ。量産型のようね」
 ピラミッド
トロン「他のメカを見る限り… ピラミッドにあった、ロボット製造機で 造られていたメカ達ですわね」
コブン「連れて来たんでしょうかぁ」
ザベル「ザッツライト!  組織力ってのが大事だからよォ!」
ベラボーマン「ゾンビの口から『組織力』などという 言葉が出てくるとは…」
ブラックベラボー「フフフフ…」
ベラボーマン(妙島の入れ知恵…と見るべきですか)
ワンダーモモ「そんな中にアマゾーナを入れないで!  今日という今日は、必ず…」
M.O.M.O.「待ってください!  塔内から、異常なエネルギー反応が 急速接近中です!」
飛竜「エネルギー反応だと? 次は何が来る?」
キャプテン「くっ…油断するつもりはなかったが、 ここまで敵だらけになるとは…!」
(羽音の後、塔の入口にデビルカズヤが出現)
デビルカズヤ「フフフ…やはりここに来たか… 待っていたぞ」
アーマーキング『悪魔…?  いや…どこかで見た覚えがある!』
アーマーキング『おまえは何者だ!?』
「…三島一八…!」
ケン「よりによってこいつか…!」
ケン「しかも…前よりも“波動”が強い…!?」
「ぐあっ…!」
ケン「おい、カザマ! 大丈夫か!?」
「気に…しないでくれ…。大丈夫だ…」
デビルカズヤ「我が半身…風間仁よ。 我(われ)に身をゆだねるのだ」
デビルカズヤ「今こそ、あるべき姿に戻る時…!」
(これは一八じゃない… 『デビル』とかいう方の人格か…?)
(今、俺に起きている異常と… 関係があるのか…? うぐ…)
平八「そうはいかんな、一八」
デビルカズヤ「邪魔をするな、老いぼれが…!」
デビルカズヤ「貴様などは眼中にない。失せろ」
平八「かわいい息子と孫が殺しあうのを 見ていられんのでな。ククク…」
「…茶番は…よせ…三島平八…!」
(早い鼓動)
「う…! うぐああ…!」
(風間仁に白い光)
ケン「おい、カザマ! おいっ!」
ザベル「ヒャハハ!  なんかオモシロくなってきやがったなァ!」
ザベル「そんじゃア、エンリョなく行かせて もらうぜェ!」
ブルース「体だけじゃなく、根性も腐ってやがる!  地獄へ堕ちやがれ!」
ザベル「地獄はココだゼッ! ヒャッハァーッ!」
アーマーキング『来るぞ…!  おい、カザマは動けるのか!?』
M.O.M.O.「ジンさん! しっかりしてください!」
アーサー「むう…? カザマ君の体から発せられて いる力…魔力だと…?」
「………」
レイレイ「ダメそうアル!  こうなったら、仁を守りつつ戦うしか ないアルよ!」
平八「そのつもりよ。来るがいい…!」
平八(仁が目覚めるか否か…どちらに転んでも、 興味深い結果になりそうではあるが…)
平八(…一八だけに“成果”を渡すのは 得策ではあるまい)
デビルカズヤ「老いぼれが… 何を企んでいるのか知らんが、我(われ)の 目的はただ一つ…」
(デビルカズヤが風間仁の方を向く)
デビルカズヤ「…目覚めろ、風間仁ッ!」
「…俺…は…」
(早い鼓動)


第35話
悪魔に魅せられし者

〈敵味方合わせて49回行動終了〉

(ヴェロキラプトルが出現)
ヴェロキラプトル「………」
コブン28号「ト、トロン様ぁ!  なんかゾロゾロやって来ましたぁ!」
トロン「このトカゲは…たしか…」
レジーナ「ヴェロキラプトル…!」
キャプテン「魔界村の入口で戦ってから… 我々を追って来たのか!?」
M.O.M.O.「熱源、まだ来ます!  これで終わりじゃないみたいです!」
(アロサウルスが出現)
アロサウルス「………」
レジーナ「やはりアロサウルス…!  この群れは、こいつを中心に動いている!」
ケン「ほんとかよ?  ここにいるって事は、魔界村を 抜けて来たわけだろ?」
ベラボーマン「しかし…恐竜にそこまでの知能が あるとも思えませんが…」
アーサー「そうだな。…いくら魔王の死によって 総崩れになったとはいえ、魔界村を そう簡単に越えて来られるはずがない」
飛竜「…ここにいる。それが事実だ。 可能性や方法を論じる事に意味はない」
平八「その通りよ。トカゲ程度に騒ぐな」
平八「…もっと重要な事は山のようにある」
デビルカズヤ「………」
「く…ぐうう…」
(早い鼓動)
シオン「確かに…。 仁さん…大丈夫なんですか!?」
「…心配するな…俺は…負けない…」
アロサウルス「………」
ワンダーモモ「こっちの話をじっと聞いているみたい… 気味が悪いですね…」
アーマーキング『…それだけではない。 どういうつもりか、殺気すら放っている』
アーマーキング『狙いは俺達…それで間違いないようだな』
ザベル「ヒャハハ!  人気あるじゃねェか、オメェらよォ!」
レイレイ「こんな時になんでアタシ達だけ タイヘンな目に遭うアルかっ!」
鳳鈴「明確な敵意…敵と認識した相手を どこまでも追いかける性質…」
鳳鈴「ブルース、まさか…!」
ブルース「…馬鹿言うな、フォンリン。 たまたまだ。決まってるだろ…?」
ブルース「それか、レジーナがモテるのさ」
レジーナ「ブルース、悪ふざけは…」
ブルース「ふざけちゃいない。 そうでなきゃ困るって言ってるのさ」
ブルース「フォンリンが思っている事…そんな事を 認めるわけにはいかない」
ブルース「…この恐竜が“あのウイルス”を 媒介しているなんて事はな…!」

〈デビルカズヤのHP70%(7511)以下〉

デビルカズヤ「ううっ…ぐ…おお…」
トロン「効いてますわね!  あともう一息ですわ!」
ベラボーマン「まだ体力的には元気のようですが… 苦しんでいる理由は他にあるのでは?」
ケン「あったな、前にもこんな事が」
ケン「こいつの、もう一つの人格が目覚めた?」
「現れたか…三島一八…!」
デビルカズヤ「仁…俺は…この力を我が物と してみせる…!」
デビルカズヤ「そのためには…『デビル』の半身たる 貴様を…俺の手で…!」
平八「…そうはさせん。 仁と貴様の体に眠る『デビル因子』… 手放すわけにはいかぬわ!」
「………」
「…ふざけるな。 俺は…おまえ達の自由にはならない…!」
(一瞬光って仁が普通に戻る)
「俺は風間仁…! 俺は俺だ…!  風間準が…母さんがくれたこの体…」
「誰の好きにもさせないッ!」
「うおおおおおッ!」
(風間仁に赤い光)
デビルカズヤ「ぬう…ッ!」
アーサー「彼を取り巻いていた魔力が消えた…!  自ら魔の呪縛を振り払ったのか!?」
ワンダーモモ「仁さん! どうしようかと思ったけど… 大丈夫なんですね!」
「ああ、俺はもう迷いはしない」
「俺は俺の…人間の力だけで闘う…!」
平八「仁…こやつ…!」
アーマーキング『何を企んでいたか知らんが、あてが 外れたようだな、ミシマ』
平八「…ふん、かまわん」
平八「仁、動けるな?」
「俺を気遣うふりなどやめろ。 ムシズが走る」
平八「わしにそんな口が叩けるならば、 心配はいらぬようだな」
平八「ふん、よかろう」
平八(『デビル因子』の影響を精神力で 押え込みおったか)
平八(ククク…つまり、人の身で『因子』を コントロールする事は可能…か)
M.O.M.O.「あの…ケンカしないでください。 な、何か来てますから…」
シオン「何か来てる…?  ちょっと、モモちゃん!?」
(グノーシスが出現)
ゴブリン「………」
シオン「グノーシス…!」
キャプテン「魔界村にシュトゥルムがいたという話を 考えれば…別に不思議じゃないか」
飛竜「…どの程度の規模かはわからんがな」
鳳鈴「この魔界に何があるというの?  人も物も…集中しすぎているんじゃない?」
ブルース「詮索は後だ」
ブルース「カザマ、目が覚めたところでお客さんだ。 戦闘に参加はできるんだな?」
「…心配をかけた。もう大丈夫だ」
「例のやつをやってくれ」
M.O.M.O.「はいっ、例のやつ、いきます!」
(M.O.M.O.がヒルベルトエフェクトを展開)
ゴブリン「……!」
レジーナ「これで対等ね。敵はまだまだいるけど、 一つずつ潰していくしかないわ」
レイレイ「魔界の悪魔も宇宙生物も、まとめて 弾き飛ばすアル!」
デビルカズヤ「風間仁…!」
「こっちの準備はすべて整った。 …決着をつけるぞ、三島一八」
「俺達の闘いに、得体の知れない『因子』 など必要ないッ!」

〈グノーシスを2体KO〉

M.O.M.O.「熱源、急速接近中です!」
(皆がM.O.M.O.が見ている方を向く)
M.O.M.O.「ええと…人間みたいです!」
ブルース「とんだ魔界の観光スポットだぜ。 今度はどこのどいつだ!?」
キャプテン「先に送り込まれたグノーシスを見る限り、 大方の予想はつくがね」
シオン「ええ、このグノーシス達が“創られた” ものだとすれば…」
(飛燕達が出現)
飛竜「…グランドマスターの手の者達に 間違いあるまい」
東風「ここか、強いエネルギー反応を 感知したのは…むっ!?」
飛燕「飛竜…!」
飛竜「…飛燕、 貴様が直接動いているという事は…」
飛燕「そうだ、飛竜。 我々は完全な次元転移技術を手にした」
飛燕「ここまで言えば、“あのお方”が 何をお考えなのか…わかるだろう?」
飛竜「…あらゆる世界を手中に収める気か」
コブン17号「せ、世界征服ですぅ」
トロン「まったく…悪人の考える事っていうのは、 最終的にはみんな同じですわねえ」
平八「あらゆる世界…となればスケールが違う」
平八「ふん、面白い事を考えよる」
ベラボーマン「面白いかどうかは別として…」
ベラボーマン「正義の味方としては、それを黙って 見ているわけにはいきませんね!」
ワンダーモモ「悪魔ドルアーガを倒さなければ ならないんです!」
ワンダーモモ「世界征服は、ヨソでやってください!」
飛燕「おまえ達の都合などは訊いていない」
飛燕「邪魔者は消す…それが俺の使命だ」
東風「飛燕、問答は無用だ。 …この場は始末をつけ、上空より塔を 攻撃した方が早い」
鳳鈴「上空ですって? どういう事?」
レジーナ「爆撃機でも持ち込んだというの?」
アーマーキング『冥土の土産に教えてほしいものだな』
レイレイ「まあ、アタシ達は一回死んでるワケ だけどね」
飛燕「…空中戦艦バルログ。 飛竜、おまえは聞いた事があるだろう」
 バルログ
飛竜「バルログ…反重力装置を組み込んだ、 大型攻撃戦艦の事か」
飛燕「そうだ。そこに『サイコドライブ』の 技術を使う事によって…次元転移技術は ついに我々の物となった」
ケン「『サイコドライブ』…!」
ケン「おいあんた!  ベガって野郎も一緒に来てるんじゃ ねえだろうな!」
飛燕「ベガ…? 奴は…」
東風「しゃべりすぎだ、飛燕。 いい加減にしろ…!」
アーサー「お嬢ちゃんに止められたか」
アーサー「どうやら、話はここで終わりのようだな。 …あとは、戦うだけか」
「どういうつもりで俺達に情報を 与えたのか知らんが…やる事は変わらん」
飛燕「………」
飛燕「飛竜、俺はおまえを…」
飛竜「…くどいぞ、飛燕」
飛竜「俺の任務はまだ終わっていないと 言ったはずだ」
飛竜「…どんな力を誇示しようとも、 俺の心は動きはしない」
飛竜「貴様らを殺し…その戦艦も破壊する。 かかって来い、飛燕」
飛燕「…俺とおまえの進むべき道… やはり交わる事はないというのか、飛竜」

〈ザベル=ザロックをKO〉

ザベル「や、やられたゼェ…」
レイレイ「もういい加減あきらめるアル!  思い切って、そこらのギロチンに かけるアルよ!」
ザベル「ウワォッ! コエーー!」
アーサー「魔界村が落ちた今、お前さんの 後ろ盾は限りなく薄い」
アーサー「それに、この塔には黄金の騎士… ギルガメスが入った」
アーサー「ドルアーガも時間の問題だ」
ザベル「ケッ! なめンのもタイガイにしやがれ!  ドルアーガがくたばるなら好都合だぜ!」
ザベル「その力…オレサマがいただくゼッ!」
(ザベル=ザロックがドルアーガの塔に入る)
レイレイ「ホントに塔の中に入っていったアル…」
レイレイ「まったく、ヘンに前向きなところは 見習うべきアルな…」

〈ブラックベラボーをKO〉

ブラックベラボー「まだだ…まだだぞ、中村…!」
ベラボーマン「わかっているはずです、妙島!  このままでは…このやり方では、 勝てはしないと!」
ブラックベラボー「それを認められると思うのか!」
ブラックベラボー「たとえ間違っているとわかっていても、 それを曲げられると思っているのか!」
ブラックベラボー「俺と同じ…おまえがッ!」
ベラボーマン「………」
ブラックベラボー「まだ俺は戦える…!  見ているがいい、中村!」
(ブラックベラボーがドルアーガの塔に入る)
ブルース「相変わらず、かたくなだな。 奴とあんたは同じだとさ、ヒーロー」
レジーナ「どういう意味?  着ている強化スーツが同じという事?」
ベラボーマン「違いますよ。 私達は同じサラリーマン…」
ベラボーマン「やるべき事が正しい、正しくないは 関係ないのですよ」
ベラボーマン「できるか、できないかだけです」
ケン「日本のビジネスマンは大変だな」
ベラボーマン(だから、強制的に終わらせるしかない。 …どんな方法を使ってでも)

〈アマゾーナをKO〉

アマゾーナ「………」
M.O.M.O.「動きが止まりましたよ?」
シオン「もしかして…正気に!?」
ワンダーモモ「アマゾーナ!」
(アマゾーナがドルアーガの塔に入る)
鳳鈴「塔内に逃げた!?」
鳳鈴「…そうか、彼女を操っている奴は、 この塔にいるんだったわね」
ワンダーモモ「悪魔ドルアーガ…!  ギルさん、私が間に合わなかったら… お願いします…!」

〈デビルカズヤをKO〉

デビルカズヤ「ぬお…っ!」
「この塔が貴様の墓場だ!  三島一八…! ここで死ねッ!」
デビルカズヤ「そうはいかん。 俺は自分を取り戻した…!」
デビルカズヤ「仁、貴様と同様にな」
「なにっ!」
デビルカズヤ「『デビル』の力を完全に我が物にするまで、 今しばらくかかる」
デビルカズヤ「それまで…勝負は預けるぞ」
「貴様の都合など知った事か!」
デビルカズヤ「フフフ…焦るな。 それに興味がある者もいるようだぞ」
デビルカズヤ「そうだろう? 平八」
平八「…去るがいい、一八。 そして、本当の『デビル』の力、 わしに見せてみろ」
「ふざけるな、平八!」
デビルカズヤ「…フフフ…フハハハハハ!」
(デビルカズヤが撤退)
「しまった!」
平八「………」
平八(面白くなって来おった。次が勝負所か。 フフフ…どうなるか)

〈アロサウルスをKO〉

アロサウルス「……!!」
(アロサウルスが撤退)
レジーナ「これでも殺せないなんて…」
レジーナ「どういう事、ブルース!  あなたは何か知っているんじゃないの!?」
ブルース「………」
ブルース(そんな事が許されるはずがない… あの恐竜が…“感染”しているなどと…!)

〈東風をKO〉

東風「一時撤退する…!」
アーマーキング『待て。おまえと同じ姿の黒い連中… 一体なんだ?』
東風「私のクローンだ。 次は戦闘力を強化して、貴様らの 息の根を止めにいく…!」
飛竜「…無様な小細工にかかるほど、 俺は甘くはない」
アーマーキング『黒一色を背負うなら、数で勝負など せん事だな』
東風「…ちっ」
(東風が撤退)

〈飛燕のHP30%(2178)以下〉

飛燕「くっ、こいつらを相手にするには、 総力戦しかないというのか…!」
キャプテン「総力戦なら望むところさ。 …一気に決着をつけるにも、それが 一番いいだろうからね」
トロン「大きく出まわしたね。 空中戦艦とかをけしかけられたら 厄介ですわよ、キャプテン」
飛竜「…飛燕、俺達を始末したければ、 “奴”に直接出てくるように言え」
飛燕「のぼせ上がるな、飛竜…!  “あのお方”の手をわずらわせるつもり などない…!」
飛燕「ストライダーの意地にかけて、飛竜… 次こそ、おまえ達には消えてもらう」
飛竜「…“元”だ。 裏切り者が、ストライダーを名乗るな」
飛燕「…くっ…」
(飛燕が撤退)
飛竜(…空中戦艦バルログ… “奴”め、いよいよ腰を上げたか)

〈敵全滅〉

ケン「全部叩き潰したか」
ケン「ふう、次から次へと参ったぜ」
トロン「でも、私達がここにいなかったら、 あの人数が塔内になだれ込む事になった わけだから…結果オーライですわ」
キャプテン「それに、いろいろと情報が 入ったのも大きいね」
キャプテン「空中戦艦か… とんでもない物を持ち出してきたな」
飛竜「………」
ブルース「こりゃ急いだ方がよさそうだな。 爆撃なんかされちゃたまらねえ」
レジーナ「うまくドルアーガだけ爆死とか してくれないかしらね」
アーマーキング『そう都合よくいけばいいがな。 だがそうなると…先に入ったキング達が 危ないのではないか?』
アーサー「ま、ドルアーガの塔が外部からの 攻撃で傷つくかどうかはわからんが…」
シオン「モモちゃん、 塔内の人達と連絡は取れる?」
M.O.M.O.「………」
M.O.M.O.「…ダメです。通信回線、開けません」
鳳鈴「そうなると…塔内に入って、 直接登っていくしかないようね」
「中には階段しかない…と聞いているが?」
ベラボーマン「いやあ…キツそうですねえ…」
ベラボーマン「60階建てでしたか?  …エレベーターとかないんでしょうか?」
平八「ふん、若造が情けない」
平八「たかだか60階。 一気に駆け上ればよかろう」
レイレイ「アンタはもっとおじいちゃんらしく した方がいいアル…」
ワンダーモモ「ともかく行きましょう。 ドルアーガを…倒さなきゃ…!」


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