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毎度ありがとうございます ~ 第13話 ~

《魍魎界 龍宮城》

たろすけ「お! ここ、ここ!」
たろすけ「久しぶりだなあ」
零児「…ふう、悪い冗談としか思えないな」
零児「龍宮城…か」
(龍宮城を見上げる)
小牟「もうなんちゅうか…そのままじゃの」
小牟「ビール1杯で、ものすごい額とか、 ふんだくられたりせんじゃろうな…」
零児「どういう勘違いをしてるんだ? おまえ」
レジーナ「…入場料、取られると思う?」
ブルース「さてな。関係者用の出入り口でも探すか」
トロン「さっさとバルコン・ゲレードを 降りちゃったけど…ここ、空気とかは 大丈夫ですの?」
KOS-MOS「大気成分は地上と変わりありません。 放射線などの反応もないようです」
コブン1号「大丈夫みたいで~す!」
シオン「それにしても… 水の底に、こんな建物があるなんて…」
サビーヌ「水っていっても、そこらじゅう真っ赤で 何だかわかんなかったけどな」
クリノ「ここは、その水を完全に遮断しているね」
マスヨ「どういった技術なのかしら?」
マスヨ「空調が効いてるどころか、ライトアップ までされてるけど」
ひろみ「…う~ん、こういう状況で、技術も なにもないと思うんですけど…」
キング『そういうものだと、納得するしかないな』
レイレイ「要するに、まったくもって摩訶不思議と いうコトアルな」
フェリシア「ほんとほんと! 不思議だよね~」
鳳鈴「…存在そのものが不思議なくせに、 何を言ってるんだか…」
零児「おしゃべりはここらで終いにしてくれ」
 黄金の種
零児「…『黄金の種』は、ここにあるのか?」
たろすけ「安駄婆の婆ちゃんが嘘をつくとも 思えないけど…」
景清「この妖気…相違あるまい」
景清「だが…」
クロノア「ワッフゥ! そうと決まれば、さっさと もらって帰ろうよ!」
クロノア「ついでに“おもてなし”ってのにも 期待しちゃおう!」
ガンツ「待てよ、クロノア」
ガンツ「…どうにも嫌な感じがしねえか?  レイジさんよ」
零児「ああ。…静かすぎる」
小牟「ま、まさか、予約制…!?」
M.O.M.O.「そういえば…してないですよね?」
トロン「嫌な感じってそういう事ですの!?」
トロン「だいたい、どうやってするのよ?」
ケン「アポイントがいるのかどうかは知らんが、 確かに人をもてなす雰囲気じゃねえな」
たろすけ「おかしいなあ…」
たろすけ「お~い! 乙姫様ぁ~!」
景清「………」
景清「…来る」
「なに…?」
リュウ「うっ、この“気”は…!?」
(羽音の後、デビルカズヤが出現)
デビルカズヤ「………」
「……ッ!」
零児「あいつは…!」
モリガン「あらやだ、素敵な彼氏じゃない?」
デミトリ「何者だ? 魔族…いや、人間か?」
デビルカズヤ「ここか…クク…フハハハハハ」
「三島一八!  なぜおまえがここにいるッ!」
春麗「あ、ちょっと! 風間君!」
(風間仁がデビルカズヤに隣接)
リュウ「仁君、待てッ! 踏み込みすぎだ!」
かりん「冷血御曹子、三島一八…。 相当な怨恨があるようですわね」
マスヨ「ちょっと!  あのモンスター、彼とどういう関係!?」
さくら「え~、あの…身内…だっけ?」
M.O.M.O.「た、たしか…お父さんって」
ひろみ「はぁ!? だって…羽付いてますけど」
(ドルアーガ軍が出現)
シオン「きゃ! て、敵!?」
小牟「こやつら、魔界村とかいうトコの… いや、ドルアーガの塔の連中か!」
KOS-MOS「…データが一致しました。以前戦闘を 行った存在です」
「ドルアーガの…!」
中村「…こんな所にまで! 桃さん!」
「はいっ!」
「変身っ!」
中村「変身…っ!」
(中村等がベラボーマンに、神田桃がワンダーモモへ変身しペアユニットに)
デビルカズヤ「フフフ…魔界村? ドルアーガ?  関係などない…」
デビルカズヤ「そうだろう? 風間仁」
「そうだ。これは…俺とおまえの問題だ」
英雄「冷静さを欠いている…! 風間君!」
コブン17号「ジンさ~ん! 戻ってきてくださ~い!」
響子「風間君、戻って! 一人じゃ危険よ!」
零児「無理だ、あれじゃ下がれない!」
零児「こっちから彼を援護する! いくぞ…!」

〈敵味方合わせて23回行動終了〉

零児「風間君は大丈夫なのか!?」
ケン「今のところはまだ大丈夫そうだな」
春麗「あくまで今のところは、ね」
春麗「長期戦になったらまずいわよ」
リュウ「彼はかなりの使い手だ。 そう簡単に倒れはしないと思うが…」
「三島一八… おまえを叩き潰すまで、俺は倒れない…!」
デビルカズヤ「面白い…やてみろ、我が息子よ」
「言うなぁッ!」
トロン「む、息子? え? さっきの話って…」
コブン1号「ほ、本当だったんですかぁ?」
かりん「冗談なら、もっと笑える事を言いますわ」
さくら「親子だっていうのがホントかウソかは 別として、今を何とかしなきゃ!」
小牟「…その通りじゃ」
小牟「それにしても、あのデビデビめ… 煽り方をよく心得とるの」
小牟「仁の小僧、入れ込みすぎるとまずいぞ」
シオン「そ、そんな事言ったって、どうすれば…」
マスヨ「速攻で取り巻きを片付けて、援護に 回るしかないわ!」
ガンツ「おおよ、理屈こねるより、それが早ェぜ」
たろすけ「よぉ~し!  仁兄ちゃん、無茶しちゃ駄目だよ!」
景清「…目論見通りに事が進められればな」
クロノア「あらら」
クロノア「もう、なんだよ!  やる気出そうとした矢先に!」
零児「進められれば? …どういう意味だ?」
小牟「ぼそりと不吉な事を言うでない!」
小牟「不吉なのは自分の顔だけにしとかんか!」
レイレイ「…斬り捨てられても知らないアルよ」
鳳鈴「その方が、少しは静かになって いいかもしれないけどね」
鳳鈴「でも景清、何でそんな事を…」
M.O.M.O.「え? あ…!」
M.O.M.O.「く、空間に歪曲が発生し始めています!」
KOS-MOS「空間歪曲の振幅、エネルギー反応は 先程のものと同一のようです」
ひろみ「え!? って事は…敵の増援!?」
(リザードマン、ドルイド、ドルイドゴーストが出現)
コブン17号「キ、キターー」
ワンダーモモ「またドルアーガの怪物!?」
クリノ「カゲキヨ君はこれに気付いていたのか!」
ベラボーマン「完全に魔界と繋がってしまっている!?」
ベラボーマン「これは…まずい傾向ですねえ」
トロン「また似たような連中が出て来ましたわね」
たろすけ「龍宮城なのに、男ばっかだよ!」
サビーヌ「…問題はそこじゃないだろ」
フェリシア「どうせなら、イケメン揃えてほしいよね」
フェリシア「それなら張り切るよぉ、あたし!」
キング『闘う動機としては邪(よこしま)だな』
マスヨ「トカゲみたいなのに…ボロを着た連中?」
マスヨ「最初と似たようなのが出て来たわね」
M.O.M.O.「ちょっと待ってください!」
M.O.M.O.「データにありません!  まったく新しい相手です!」
零児「データにない?  あの魔術師のローブを着た連中は?」
響子「色は違うけど、何度か闘った記憶が…」
M.O.M.O.「あ…あの、見た目は同じなんですけど、 中身というか、その雰囲気というか…」
シオン「モモちゃん、落ち着いて」
景清「…先に現れた者どもより強い妖気」
景清「姿に惑わされるでない」
モリガン「そうみたいね。確実に格が高い連中よ」
英雄「段位によって帯の色が変わる… というのと同じ事ですか?」
小牟「いわゆるひとつの、上位モンスターっちゅう やつじゃな」
デミトリ(それだけ、ドルアーガの力が戻って きているという事か)
デミトリ(ふん、もたもたやっている場合では ないようだな)
デビルカズヤ「…ザコが増えたか」
デビルカズヤ「だが…俺と貴様には関係ない、風間仁」
「当然だ。 …おまえは俺が殺す。それだけだ」
ひろみ「全然状況を問題にしてない人が いますけど…どうします?」
リュウ「決まっているさ」
リュウ「…すべて追い払うしかない。 ここに来た目的も果たせないからな」

デビルカズヤを
KOした KOしない


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