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機神乱舞 ~ 第26話 ~

〈ビレフォールのHP10%以下〉

フェルナンド「ぐううっ!!  おのれ、おのれぇっ!!」
フェルナンド「フォルカ!  貴様を倒すまで、俺は死なん!  死なんぞ!!」
フェルナンド「ぬおおおお!!」
(フェルナンドに『根性』『気迫』)
フォルカ「フェルナンド……!!」
フェルナンド「神化だ!  神化しろ、ビレフォール!!」
フォルカ「神化!?」
フェルナンド「俺の覇気を全てくれてやる!  そして、生まれ変われ!!  轟撃の修羅神よ!!」
フォルカ「フェルナンド、お前……!!」
マグナス(ほおぉ~、あやつぅ~)
フェルナンド「くううっ!  何故だ!? 何故、神化せん!?  今の俺の覇気では駄目なのか!?」
マグナス(フン、 あれじゃあ、神化できんのぉ~)
フェルナンド「チイッ!  ならば、このままで構わん!!」
フェルナンド「フォルカ!  ここで貴様との因縁を断つ!  勝負だッ!!」
(ビレフォールがヤルダバオトに隣接)
【強制戦闘】
フェルナンド[機神轟撃拳]vsフォルカ[轟覇機神拳]
(フォルカは避け、ビレフォールを撃墜、ビレフォールに巨大な爆煙)
フェルナンド「な、何故だ!?  何故、俺は奴に勝てん!?」
フェルナンド「神化しなければ、 奴には勝てんのかぁぁぁっ!?」
フォルカ「フェルナンド……」
マグナス「むふぅぅ~、 あのうるさいのは放っておいて、 そろそろ帰ると……」
(アンドラスに通信)
マグナス「はむ!?」
ミザル「……マグナス。 フェルナンドを連れ帰り、私の下へ」
マグナス「な、何故ですぅ~!?  あやつはアルティスの……」
ミザル「いいから、命令に従え。 アルティスに悟られぬよう フェルナンドを連行するのだ」
ミザル「さすれば、今回の失態を許し、 降格は免除してやる」
マグナス「は、ははぁ~っ!」
(アンドラスがビレフォールに隣接)
マグナス「おらぁ~!  退くぞ、負け犬ぅ~!」
フェルナンド「く…うう……」
マグナス「ええい、腑抜けがぁ~!  さっさと行くぞぉ~!」
(アンドラスとビレフォール、他の敵機が撤退)
マサキ「あいつらっ!!」
ギリアム「追う必要はない。 今の我々の目的は、ダガーの入手だ」
マサキ「くっ……!」
フォルカ「フェルナンド……」
アイビス「……あの人、 あれじゃ駄目だよ……」
クスハ「アイビスさん……」
アイビス「あのフェルナンドって人の気持ち、 あたし、少しわかるけど……」
アイビス「勝てないからって 憎んだり、ねたんだりしても 何もならないのに……」
レオナ「でも、あの男は……」
アイビス「わかってる。 あたし達の世界を力ずくで 奪い取ろうとする気なら……」
アイビス「戦うしかないんだ……」
フォルカ「………」
カイ「……ゼンガー、 そのダイゼンガーは……」
ゼンガー「内蔵武器の封印を解きました。 以後は、モードの切り替えによって 斬艦刀との使い分けを行います」
(ヒリュウ改にアラート)
ユン「艦長! 別働隊のリューネ達が バルトールの攻撃を受けているそうです!」
レフィーナ「バルトール!?」
エクセレン「キョウスケ……!」
キョウスケ「……ああ。 どうやら、来るべき時が……来たな」
キョウスケ(おそらく…… これが与えられた最後のチャンスだ……)
レフィーナ「ドラゴン2より各機へ!  直ちにリューネ達の救援に向かいます!」


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