リュウセイ「クロスゲートの上にいる奴……
あれがガディソードの大ボスか、ジーク?」
ジーク「俺もあの機体は初めて見るぜ……」
サリー「乗っているのはヘルルーガなの?」
フェアリ「そのようね。そして、あれにもジーベ・ドライブが
搭載されていると見て間違いないわ」
アケミ「性能は向こうの方が上……!」
フェアリ「機体の周辺に渦巻くこの反応……
ゼモンから吸収したエネルギーを
暴走させずに制御しているようね」
フェアリ「上限値はこちらに比べて桁違いよ。
そして、あの巨体と堅牢な構造……
耐久性も高いはず」
アキミ「つまり、エネルギー系の武装を
バンバン使えるってことか」
フェアリ「理論上は無限にね。
あくまでもクロスゲートの近くにいればの話だけど」
アラド「逆に、あのゲートから離れたら
意味ないってことッスか?」
アキミ「それを言ったら、
今のスーパーソウルセイバーも……」
シュウ「あの大型機とゼモン・モルターは
クロスゲートとの連動が大前提……
そこには様々な問題があるでしょうが……」
シュウ「ラブルパイラの空間転移装置を上手く用いれば、
敵拠点どころか、惑星クラスの目標に対して
大打撃を与えることが出来ます」
シュウ「ただ、鋼龍戦隊のように機動力を持った
少数精鋭戦力には対応しにくいでしょうね」
ラトゥーニ「それを補うために作られたのが、あの大型機……」
レオナ「単独でも強大な戦闘能力を発揮すると
思った方がいいわね」
ジョッシュ「ああ、クロスゲートから現れる破滅の軍勢に
水際で対応する必要があるからな」
ゼンガー「一騎当千の機体でなければ、
それは成し遂げられぬか」
リシュウ「ふん……相手にとって不足はない」
カチーナ「ああ、ぶっ叩き甲斐があるってもんだぜ」
ミチル「姉御の言う通りや。
ルイーナの親玉みたいに軽く捻ったるわ」
ラッセル「軽くって……あの時はかなり苦戦したけど」
リューネ「でも、ヘルルーガはペルフェクティオや
ヨーテンナイほどの相手じゃないでしょ、きっと」
ライ「予断は禁物だぞ、リューネ」
ヒューゴ「そうだ。敵が奴らだけという保証はない」
ラミア「ゴライクンルが援軍を送り込んでくる
可能性がある」
アシェン「ならば、まとめて相手をしてやればいい。
……お前達がな」
ラミア「アシェン姉様……」
アケミ「みんな、動じてないの……!?」
リュウセイ「ま、何度も修羅場をくぐってきたからな。
でも、アケミもアキミもここまで来たんだ。
大したもんだぜ」
アキミ「リュウセイ少尉にそう言ってもらえると、
自信になります」
リュウセイ「そうか。
どんなことになろうと、俺達がついてる。
だから、挫けるなよ、アキミ」
アキミ「はい!」
トーヤ「今、グランティード・ドラコデウスで
クロスゲートを封印できれば……!」
シャナ=ミア「私の力不足が悔やまれます」
トーヤ「いや、シャナ=ミアだけのせいじゃない。
俺にもっと力があれば……」
カティア「それは私も……」
シャナ=ミア「せめて、ヴォーダの門を
ヘルルーガへ渡さないようにしなければなりません」
カルヴィナ「そう、それが今、やるべきことよ」
テニア「うん、わかってるよ」
マイルズ「各機に告ぐ!
第13特殊作戦PT部隊が転移装置を破壊するまで、
敵主力を引きつけろ!」
エクセレン「お互い、時間稼ぎってわけね」
キョウスケ「だが、速攻でヘルルーガを倒せば、片は付く」
ハーケン「OK、ショウダウンといこう」
ヘルルーガ「来るがいい、地球人共。
転移準備が整う前に、このフロラーガで
貴様らを抹殺してくれよう」
フェアリ「ヘルルーガ……!」
ヘルルーガ「裏切り者めが。
貴様も私の手で弟と同じ所へ送ってやる」
フェアリ「あなたがフィーオを亡き者にした理由……
それは、私達の母星に関わる重大な秘密を
知ったからでしょう!?」
ヘルルーガ「もうわかっているのではないか?
我らの星は、既に存在していないということを」
フェアリ「認めたわね……!」
ジーク「ヘルルーガ!
てめえは、どうしてそれを知ったんだ!?」
ヘルルーガ「母星の崩壊を目の当たりにしたからだ」
サリー「何故、そんなことが……!」
ヘルルーガ「我らの星に大災厄をもたらしたのは、
ゼモンより出現した敵性集団だった。おそらく、
この世界でのルイーナと同種の存在であろう」
ジョッシュ「……!」
ヘルルーガ「当初、アネクスの上層部はその事実を隠したが、
圧倒的な敵戦力の前に為す術がなく……」
ヘルルーガ「最終的には、ラブルパイラによる
ゼモンの破壊を決断した」
ジーク「な、何だと……!?」
ヘルルーガ「全てはアネクスが招いた災いなのだよ。
北極大陸の地下で眠っていたゼモンを発見し、
その解析を進めていたのは我らラットマ……」
ヘルルーガ「しかし、アネクスの上層部は
私にラブルパイラの建設を命じ、
ゼモンから引き離そうとした」
ヘルルーガ「そして、独自にあれのノウハウを得ようとした結果、
あのような大惨事を引き起こしてしまったのだ」
フェアリ「そ、そんな……!」
シュウ「それで、あなたはアネクス上層部の命令に
従ったのですか」
ヘルルーガ「そうせざるを得ない危機的な状況だった。
マルム・クイスード達も逃げ場がないことを知って、
我がラブルパイラに避難してきたのだからな」
サリー「じゃ、じゃあ、
あの後、ラブルパイラが向かったのは
首都じゃなく……」
ヘルルーガ「ゼモン上空だ。
そして、我々は敵性集団と激戦を繰り広げつつ、
ゼモン・モルターの発射準備を行った」
マサキ「クロスゲートのエネルギーで、
クロスゲートを壊そうとしたのか!?」
シャナ=ミア「そ、そのようなことを行ったら……」
ヘルルーガ「否。我らが狙ったのは、ゼモンそのものではなく、
その近辺に駐留していた敵性集団の中枢だ」
シュウ「研究対象物であるクロスゲートを
自らの手で破壊するのは忍びなかったと?」
ヘルルーガ「そうだ。あれは神より賜りし至上の力……
たとえガディソードが滅びようとも、
我が手に収めなければならぬ」
フェアリ「それはあなたの思い上がりでしょう!」
ヘルルーガ「私はゼモン研究の第一人者なのだぞ。
現に、私の成果物はガディソードの内戦で
アネクスに勝利をもたらし……」
ヘルルーガ「ゴライクンルの協力を取り付ける糸口にもなった」
サリー「だけど、私達の星は!」
ヘルルーガ「私が意図したことではない。
ゼモン・モルターの一撃は敵中枢を殲滅したものの、
ゼモンに異常な高エネルギー反応が生じ……」
ヘルルーガ「それが母星崩壊の原因となってしまった」
フェアリ「………」
サリー「結局は……結局は、あなたのせいじゃないの!?」
ヘルルーガ「ゼモンの破壊を命じたのはアネクス人だ。
私はむしろ、被害を最小限に収めようとしたのだぞ」
フェアリ「他にも方法はあったはずよ!
現に、地球人はルイーナを退けたのだから!」
ヘルルーガ「結果論だな。
私とて、あの状況で母星を救おうとしたのだ……
それが不幸な結果を招いたに過ぎない」
ジーク「過ぎないって、てめえ!
それで何人の人間が死んだと思ってやがる!!」
ヘルルーガ「ああ、悲しい事実だ。
だが、ラブルパイラの転移によって、貴様達を含む
少数のガディソード人が生き延びたことも然り」
ヘルルーガ「そして、私はこの星系で再びゼモンと出会った。
これは単なる偶然ではない」
シュウ「では、何だと言うのです?」
ヘルルーガ「天啓だ。
神は私に二度もゼモンを与え、ガディソードの
新たな未来を作れと命じられたのだ」
アケミ「そんなの、あなたの勝手な思い込みでしょう!」
ヘルルーガ「私はゼモンに選ばれたのだよ。
そして、その力を用い、ゾヴォークを……
いや、多くの星系を支配する者となるのだ」
フェアリ「なっ……!?」
アイビス「それがあんたの本音ってわけ!?」
ヨン(ゴライクンルもそれに同調しているの……!?)
ハーケン「OK、ビッグ・マウス。
あんた達だけで、そんなことが出来ると
思っているのかい?」
ヘルルーガ「この宇宙にゼモンが複数存在していることは明白……
我がフロラーガやラブルパイラを量産した上で、
それらを用いれば可能なことよ」
アシェン「……随分と気の長い話だな」
シュウ「大言壮語も甚だしいですね。
クロスゲートを利用する者の末路は、
決まっていますよ」
ヘルルーガ「軟弱者の戯言だな。貴様はゼモンの力を知りながら、
あれに触れる胆気がないだけだろうが」
シュウ「……地球には、君子危うきに近寄らずという
ことわざがありましてね」
シュウ(もっとも、現状では……ですが)
ゼオラ「あなたの本音を聞いたら、
ますますクロスゲートを渡すわけには
いかなくなったわ!」
ヘルルーガ「だが、貴様らにゼモンを使う術はなかろう」
ブリット「あった所で、そんな物を兵器にする気なんてない!」
トウマ「ヘルルーガ、お前の目論見は俺達が打ち砕く!
今、ここでな!!」
レジアーネ「青二才がほざくんじゃないよ!
ヘルルーガ様の邪魔をする者は、あたしが狩る!」
レジアーネ「ゼモンはお前達にとって、地獄の門となるのさ!」
アーマラ「狩られるのは自分達の方だということを
わかっていないようだな……!」
ヘルルーガ「累々たる死屍の山を築こうと、
我が大望は成し遂げねばならん……」
ヘルルーガ「それこそが、
散っていった同胞達に対する手向けよ!」
ジーク「てめえに言える台詞か!
あの世へ行って、死んだ連中に詫びやがれ!」
マイルズ「全機に告ぐ!
ヴォート・ニコラウスの話から判断して、
ラブルパイラはあと15分で転移すると思われる!」
マイルズ「それまでに何としてもフロラーガを撃破するのだ!」
(作戦目的表示)
(ハガネにアラート)
エイタ「戦域内に重力震反応多数!
ESウェーブ・パターン、ゾヴォーク!」
テツヤ「またゴライクンルの増援か!?」
(南側にバラン=シュナイルを含むゴライクンル機が転移出現)
イラドーヤ「はいはぁい、手伝いに来たわよぉ」
ヨン「バラン=シュナイル!」
マサキ「封印戦争でゼゼーナンが乗ってた奴か!」
ヘルルーガ「随分と間が空いたな、イラドーヤ。
ゴモウドッカは、このフロラーガの力を
見定めていたのか」
イラドーヤ「だって、不良品を掴まされるわけには
いかないものねぇ」
レジアーネ「ゴモウドッカは来ないのかい」
イラドーヤ「あなた達を信用してるってことよ。
私が来ただけでもマシだと思って欲しいわねぇ」
レジアーネ「ふん……」
イラドーヤ「ラブルパイラの転移まで、もうちょっとでしょ。
手伝ってあげるから、頑張りなさいな」
ヨン「イラドーヤ・クジューア……
あなた達の思い通りにはさせません!」
(作戦目的表示)
レジアーネ「小娘、お前はここで裏切り者と一緒に死ぬのさ。
その機体をさらに赤く染めてねえ!」
アケミ「こっちにはジーベ・ドライブがあるのよ!
パワーじゃ、ギャノニアには負けない!
絶対に突破してみせるわ!」
レジアーネ「ガディソード人の恥さらしが!
あたしが直々に処刑してやるよ!」
ジーク「どのみち、アネクス人は
見捨てるつもりだったんじゃねえのかよ!」
レジアーネ「地球人に媚びを売った所で、
結果は見えてるのにねえ……馬鹿な小娘だよ」
サリー「だからって、
あなた達のようにクロスゲートを利用して
生きていくつもりなんてないわ!」
シュウ「クロスゲートを利用した代償は、
あなたの想像を遙かに上回るものですよ」
ヘルルーガ「ふん、私の命だとでも言うか?」
シュウ「それで済むなら、いいのですがね」
アケミ「ヘルルーガ! 決着を付けさせてもらうわよ!」
ヘルルーガ「ジーベ・ドライブを組み込むなど、小賢しい。
だが、それでも我がフロラーガに
勝つことなど出来ぬぞ」
アケミ「ジーベ・ドライブだけで
勝負が決まるなんて思ってない!」
アケミ「私とアキミ、フェアリさんの意志を刃にして、
あなたの野望を断ち切る!」
ヘルルーガ「意志を刃にだと?
実に下らぬ……そして、青臭い口上だな」
アケミ「何とでも言いなさい!
私達の魂の剣、スーパーソウルセイバー!
その力を思い知らせてあげるわ!!」
ヘルルーガ「貴様らの命は私が拾ってやったのだ。
その恩も忘れて刃向かうなど、万死に値する」
ジーク「誰がてめえに……!
俺達の星を滅ぼした奴に恩など感じるか!」
ヘルルーガ「私を恨むのは筋違いだ。
我らの母星が崩壊したのは、ゼモンと
そこより現れしもの達のせいなのだぞ」
ジーク「てめえも奴らと同じようなことを
やろうってんだろうが!
それを見過ごせるかよ!!」
ヘルルーガ「裏切り者めが……
鋼龍戦隊と同じ末路を辿るがいい」
サリー「私達の星のような悲劇はもうたくさんよ!
ここであなたを倒し、この戦いを終わらせる!」
ヘルルーガ「ふん、思っていた以上にやるな。
だが、こちらもようやく慣らしが終わった所だ」
アキミ「よく言うぜ!
追い込まれてるってのがわからないのか!」
ヘルルーガ「貴様はジーベ・ドライブの真髄を知らん」
ヘルルーガ「そして、フロラーガはまだその全てを
見せたわけではないのだよ!」
(アラウンザー“フロラーガ”の下から光りが上がり、
アラウンザー・インフェルノにより、味方全機にHP10%のダメージ)
マイルズ「な、何が起きた!?」
エイタ「フロラーガの全方位攻撃です!!
本艦と機動部隊各機が被弾!」
ヘルルーガ「ふははは、簡単にかわせるものではないわ!
貴様らが何をしようと無駄なのだ!」
レーツェル「……とは言え、連射できるわけではないようだな」
リョウト「ゼモン・モルターと同じですね。
エネルギーは無限であっても、発射機構の耐久力には
限度がある……冷却もしなければならない」
ギリアム「だが、長引けば先にこちらが力尽きる。
それに、転移までの時間も残り少ない」
ゼンガー「ああ、神速を以て奴を倒さねばならん」
ヘルルーガ「ふふふ……
ジーベ・ドライブとフロラーガのテストを重ね、
いずれはゼモンの力を自在に操ってみせよう」
シュウ「……あのような形で
クロスゲートの力を使い続けるのは危険ですね」
マサキ「下手したら、ラ・ギアスのクロスゲートにも
影響が出るかも知れねえ!」
シュウ(あるいは、もっと大きな災いを双方の世界へ
呼び込むきっかけになるかも知れません)
(アウランザー“フロラーガ”に『EN回復』)
ヘルルーガ「受けよ、アウランザー・インフェルノ!!」
(アウランザー“フロラーガ”がクロスゲートのエネルギーを吸収し、発散させる。
味方全機に爆煙後、アウランザー・インフェルノで味方全機にHP10%のダメージ)
テツヤ「くっ! 被害状況知らせ!」
エイタ「フレーム310右舷、430左舷に被弾!
損傷軽微!!」
ギント「副長、初弾発射からどれぐらい経過した?」
テツヤ「60.2秒です。
次弾次第ですが、発射間隔は1分なのでしょうか」
ギント「その可能性は高いが、
そう何度も受け切れるものではないぞ。
各機へ伝達、フロラーガに攻撃を集中させろ」
テツヤ「了解!
機動部隊各機にフロラーガを集中攻撃させます!」
リム「アニキ、嫌な予感がするよ。
このままだと、クロスゲートがまた開くんじゃ……」
ジョッシュ「だが、こちらにはあの時とほぼ同じメンバーが……
それに、グランティード・ドラコデウスもいる」
トーヤ「でも、今の俺達じゃ……」
ジョッシュ「鍵となるのは、皆の想いの力だ。
その連なりを、自らの未来を信じ、
希望があると信じれば……」
ジョッシュ「クロスゲートより現れ、
死と滅びを糧とする者達を押し戻せる」
トーヤ「……はい」
コウタ「その前に、邪魔な門番をぶっ倒さねえとな!」
アケミ「ええ! ここまで来て、諦めてたまるもんですか!」
サリー「生き残ったガディソード人が、
この宇宙にクロスゲートの災いを
ばらまくなんて御免よ……!」
フェアリ「そのような未来、私は望んでいない……!」
フェアリ(ヴォート……
私達はヘルルーガが求める力がなくとも
生きていけるはず……)
ジーク「何も知らずに死んでいった同胞達のためにも、
ヘルルーガの好きにさせるわけにいくか」
フェアリ(そうよ……フィーオ……)
ジーク「奴は、クロスゲートさえあれば、
後はどうなってもいいと考えてるに決まってる」
ジーク「ガディソードの未来……口にするのは簡単だし、
御題目に過ぎねえかも知れんが……」
ジーク「ヘルルーガじゃなく、俺達自身の手で
そいつを作っていくしかねえんだ!」
フェアリ「ええ……!
そのために、ここでヘルルーガを止める!」
アキミ「行こう、フェアリさん!
俺達のスーパーソウルセイバーが、地球と
ガディソードの未来を切り拓く剣になるんだ!」
(アウランザー“フロラーガ”に『EN回復』)
ヘルルーガ「受けよ、アウランザー・インフェルノ!!」
(アウランザー“フロラーガ”がクロスゲートのエネルギーを吸収し、発散させる。
味方全機に爆煙後、アウランザー・インフェルノで全機HP10%のダメージ)
バラン=シュナイルを
シュウがグランゾンで撃墜した
シュウがネオ・グランゾンで撃墜した
ヨンが撃墜した
シュウ、ヨン以外が撃墜した
ギャノニア・ブラガを撃墜したのが
アケミ
ジーク
サリー
左記以外
フロラーガを撃墜したのが
アケミ
ジーク
サリー
左記以外