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ランナウェイ・ゴースト ~ 第19話 ~

〈エントリヒ・ガイストのHP30000以下〉

(エントリヒ・ガイストが震える)
アリエイル「動きが止まった……!?」
???(エントリヒ・ガイスト)「………」
(エントリヒ・ガイストが撤退)
エイタ「アレス・ガイスト、戦域から離脱!」
テツヤ「追撃しますか、艦長?」
ギント「いや。現戦域内に留まり、ラマリスを 完全に駆滅したかどうか確認する」

《インドネシア ジャカルタ地区(鋼龍戦隊)》

[ハガネ ブリーフィング・ルーム]

リュウセイ「やっぱり、アヤの親父さんの推測通り、 ラマリスは俺達の念に反応するようだな」
アヤ「ええ。そして、吸収し切れないほどの 強い念を受けると消滅する……。 今までと同じように再出現が止まるといいんだけど」
リョウト「それを確認するためには しばらくジャカルタに留まる必要がありますが、 可能性は高そうですね」
キョウスケ「だが、ラマリスを倒すには念動力者達に 頼り続けなくてはならんのか?」
リョウト「いえ、そういうことではないと思います」
アヤ「思念は誰でも持っているわ。 念動力者の念が特殊で、兵器運用に応用できるほど 強いのは確かだけど……」
アヤ「ラマリスが恐れているのは、念動力者だけじゃない」
ジョッシュ「“破滅の王”ペルフェクティオと戦った時も そうでした。あれをクロスゲートの向こうに 押し返したのは、あの場にいたみんなの想いの力です」
キョウスケ「そうだったな」
トーヤ(それって、もしかして…… さっき、ジョッシュさんが言ってた話なのか)
リュウセイ「しかし……ラマリスと戦ってる間に アレス・ガイストが乱入してくるなんてよ。 あいつ、今までどこに行ってたんだ?」
リオ「宇宙で遭遇して以来、消息不明だったわよね」
ライ「奴は前回と同じく、こちらに仕掛けてきた。 狙いはアリエイル少尉だったようだが、 ラマリスを活性化させるとはな」
イング「ですが、彼らはアレス・ガイストも ターゲットにしていました」
ラミア「少なくとも仲間ではないということか」
レーツェル「ラマリスが人間の思念に反応するなら、 アレス・ガイストにも同じことが 言えるのではないか?」
アクセル「アルフィミィ、どうだ? あの中には何がいる?」
アルフィミィ「はっきりしませんの……もやもやしていますの」
アクセル「見えんということか?」
アルフィミィ「はい……何かに拒絶されたような感じでしたの」
エクセレン「拒絶、ねぇ。 じゃあ、何でいきなり撤退したのかしらん」
アヤ「ありきたりな答えだけど、 私達の攻撃でダメージを受けたからじゃない?」
ラミア「または、活動時間に限界があるのかもござんせん」
アリエイル「…………」
アリエイル(そうとは思えない……。 拒絶したのは、この私? それとも…………)


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