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オペレーション・レコンキスタ 宇宙ルート ~ 第56話 ~

〈ビュードリファーのHP25000以下〉

セティ「くううっ、あたしはここで負けるわけには いかないのよ……!!」
(南西端にゼイドラム、ウィーゾル改、グランゾン、ノルス・レイが出現)
ロフ「そこまでだ、セティ、ゼブ。戦闘を中止しろ」
セティ「ロ、ロフ!?」
ゼブ「こ、こ~りゃ驚いた。幽霊の類じゃな~いよな?」
セティ「あ、あなた、生きていたの!?」
ロフ「ああ」
シュウ「私達が彼を助けたのですよ」
マサキ「シュウ、てめえ……!」
プレシア「………」
ヤンロン「助けたとは、どういうことだ?」
シュウ「彼はゲストの機体に取り囲まれ、 攻撃を受けていたのです」
シュウ「おそらくは、ゼゼーナンの差し金…… 口を封じようとしたのでしょう、 彼がやりそうなことです」
セティ「本当なの、ロフ!?」
ロフ「そうだ。俺はゼゼーナン麾下のライグ=ゲイオスの 襲撃を受けた。あの男は俺を捨て駒にしたのだ」
ゼブ「とな~ると、司令は俺達を欺いた……」
セティ「じゃあ、グランゾンの件も……!」
シュウ「あなた達にどのような形で伝わっていたかは 知りませんが……事実ですよ」
メキボス「どうだ、ゼブ、セティ…… これでもまだゼゼーナンに従うか?  奴はいずれ、保身のためにお前達をも切り捨てるぞ」
ゼブ「メキちゃんの言ってい~たことが全て事実なら、 ゼゼーナンに義はな~いね」
セティ「そうね……何より、ロフが無事だったんだし……」
ロフ「セティ……」
メキボス「ならば、道を譲ってくれるな?」
セティ「ええ。 だけど、あたし達を欺いたゼゼーナンを 許すことは出来ない……メキボス、協力するわ」
ゼブ「同じ~く。このままじゃ、気が済~まないしね」
ロフ「鋼龍戦隊よ、これが罪滅ぼしになるとは思わん。 だが、俺自身の気持ちに決着を付けるため、 協力させてもらう」
レフィーナ「………」
ショーン「艦長、事情が事情ですし…… ここで彼らが掌を返すことはないでしょう。 それに、事がよりスムーズに運びます」
レフィーナ「ええ、彼らの申し出を受け入れます」
マサキ「……シュウ、てめえはどうする気だ?」
シュウ「私達も協力しますよ。 そのためにここへ来たのですから」
マサキ「本当の目的は何だ?」
シュウ「私も地球を愛する者の一人…… それではいけませんか?」
ヤンロン「詭弁はいい。真実を話せ」
シュウ「前回お会いした時の話で わかっていただいたと思っていましたが……」
シュウ「私を利用したゼゼーナン卿に 私自身の手で裁きを下すことが目的です」
マサキ「その後は?  共倒れを狙ってるんじゃねえだろうな?  そして、俺達を……」
シュウ「そのようなことを考えてはいませんよ」
コウタ「てめえ……似たようなことを言って、 ダークブレインとの戦いの後で 寝返りやがっただろうが!」
シュウ「あの時は、忌々しいことにヴォルクルスの 支配下にありましたからね」
マサキ「裏切ったことに変わりはねえよ。 そもそも、お前の中にそういうような考えが あったから、利用されたんじゃねえのか?」
シュウ「これは手厳しい……。 ですが、ここであなた達と争う気はないのです」
リューネ「フン、信用できるもんか」
テュッティ「いったい、何が望みなの……?」
ミオ「ホントだよ。もう言っちゃいなよ。 色んな人から何度も何度も同じようなこと、 聞かれてるんじゃないの?」
シュウ「私の希望はただ一つ……平穏な日々、ですよ」
ザッシュ「よくもそんなことが……」
マサキ「どの口が言いやがる!」
シュウ「信じる、信じないはご自由に」
プレシア「………」
メキボス「口を挟ませてもらうが……シュウ・シラカワの協力は、 俺達にとっちゃありがたい」
メキボス「ゼゼーナンは奴を目の敵にしている。 何が何でも倒そうとするだろうからな」
シュウ「ええ……囮役は引き受けますよ。 私としても、彼に直接引導を渡したいので」
レフィーナ「……わかりました。あなたの申し出も受け入れます。 よろしいですね、マサキ?」
マサキ「しょうがねえ…… 今はシュウと揉めている場合じゃねえからな」
テュッティ「ええ。 むしろ、私達が監視しておいた方がいいわね」
プレシア「あたしは……嫌だ……。 お父さんの仇と一緒に行動するなんて……」
マサキ「プレシア……」
テュッティ「気持ちはわかるわ、プレシア。でも、今は……」
プレシア「………」
シュウ「歓迎されるとは思っていませんよ。 私が敵対行動を取っていると判断したのなら、 後ろからでも撃ってもらって構いません」
マサキ「言われるまでもねえ」
サフィーネ「それじゃ、よろしくお願いするわね」
モニカ「不束者ですが、 私もよろしくお願い致したいと思う次第です」
レフィーナ「では、これよりフェイズ5へ移行!  ムーンクレイドルへ降下します!」


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