ショーン「レフィーナ艦長、本艦は
偵察機が消息を絶ったホワイトスター
宙域に到達しました」
レフィーナ「ホワイトスター？」
ショーン「あの巨大物体に付けられた
コードネームです。先程、連邦軍の
参謀本部から通達がありました」
（ホワイトスターを指す）
レフィーナ「なるほど…わかりやすくて
良いコードネームですね」
レフィーナ「では、ユン…。
消息を絶った偵察機の探索を
開始して下さい」
ユン「了解です、艦長」
（アラート）
レィーナ「何です！？」
ユン「ホワイトスター方面より、
本艦へ急速接近する物体を感知！
照合するデータ、なし！」
レフィーナ「えっ…！？」
（スパイダーが出現）
レフィーナ「あれは…！？」
ショーン「ＡＧＸ－０２、
スパイダーですな。前の航海でも
遭遇したことがあります」
レフィーナ「なら、
ホワイトスターは彼らの要塞…？」
ショーン「おそらくは。
そして、偵察機は彼らによって
撃墜されたと思われます」
レフィーナ「……！」
ショーン「では、艦長…
いかがなさいますか？」
レフィーナ「総員、第１種戦闘配置！
カチーナ小隊とジガンスクードに
出撃命令を出して下さい！」
レフィーナ「ただし、
命令があるまで交戦は禁止します！」
ショーン「賢明なご判断です、艦長」
（カチーナ小隊が出現・カチーナは中立）
タスク「やれやれ…。
いきなり敵さんの本拠地へ
ブチ込まれるたあツイてねえな」
カチーナ「へっ、怖じ気づいたのか？
だったらジガンスクードから降りな。
代わりにあたしが乗ってやるさ」
タスク「別にビビってるわけじゃ
ねえッスよ。運試しにゃちょうど
いいって思ってるくらいだし…」
タスク「ジガンの操縦は
俺に一日の長がありますからね」
タスク「それに、中尉には
専用カラー機があるじゃないスか。
しかも、エース御用達のカラー機」
タスク「あ～、う～らやまし～、
専用カラ～」
カチーナ「…てめえの血でジガンを
あたし専用カラーに塗る」
ラッセル「ま、また
無茶苦茶言ってる……」
カチーナ「オクト１より各機へ！
今からあたしが突破口を開く！」
カチーナ「残った敵の始末は
お前達に任せるぜ！」
ラッセル「ちゅ、中尉！ そんな命令は
艦長から出ていません！」
カチーナ「うるせえ、現場の判断だ！
ガタガタ言うと、ジガン塗るのに
てめえの血も使うぞ、ラッセル！」
タスク「ほ、本気だったのかよ！」
ラッセル「し、しかし、
カチーナ中尉！」
カチーナ「先手必勝！
グダグダやってて、後手に回るのは
面白くねえだろうが！」
ラーダ「カチーナ、私達の任務は
敵データの収集よ」
ラーダ「それに、今はヴィレッタ達だけ
でなく、キョウスケやエクセレン達も
いないんだから…」
カチーナ「だからこそだ。
少ない戦力を補うためにゃ、
これしか手がないじゃないのさ！」
ラーダ「敵の詳細な戦力は
依然不明のままよ。どんな攻撃が
あるかもわからないのよ？」
ラーダ「だから、データを集めつつ
相手の出方を見た方が…」
ラッセル「自分もラーダさんの
言うとおりだと思いますけど…」
タスク「人数少なくなって
気合い入ってるのはいいけど、
ちょっと入り過ぎじゃあ…」
カチーナ「根性入れずに戦って
勝てる相手じゃねえ！ 連中は
エアロゲイターなんだぜ！？」
タスク「でも、
がむしゃらに突っ込んだって
勝ち目はねえッスよ！」
ラーダ「そうだわ、カチーナ…。
こんな時に気持ちが落ち着く
いい方法を教えてあげる」
タスク「い、いい方法って…
まさか、ヨ、ヨガ？」
ラーダ「ええ、そうよ。
水魚のアサナって言ってね…
精神統一にとても効果があるの」
カチーナ「あたしたちを戦闘不能に
する気かよ！ おら、行くぜ！」
（カチーナが北へ動く）
ラーダ「待って、カチーナ！」
タスク「止めたって無駄ッスよ、
ラーダ姉さん」
ラーダ「そうねえ。
いつものことだし…。じゃあ、
私達も行きましょうか」
タスク「合点承知！」
レフィーナ「だ、大丈夫かしら…？」
ショーン「…ふむ。
まあ、いつものことですから…
後は任せましょう」
（敵機増援が出現）
ユン「敵の増援部隊が現れました！」
レフィーナ「このままでは
偵察機の二の舞いになります。副長、
この宙域から撤退しましょう」
ショーン「ですが、現在の位置では
味方機の回収が不可能です」
ショーン「それに、敵機を他宙域へ
導いてしまう可能性もあります」
レフィーナ「ど、どうすれば…」
ショーン「それは
艦長がお決めになることです」
レフィーナ「………」
レフィーナ「…では、戦闘を続行し、
敵の波状攻撃が途切れた所で
一気にこの宙域から離脱します」
ショーン「賢明なご判断です、艦長」
ショーン「まあ、いつもどおりですが」
レフィーナ「ユン、
カチーナ少尉に本艦の位置まで
後退するよう伝えて下さい」
ユン「了解。
ヒリュウ改よりオクト１へ！
本艦まで後退して下さい！」
カチーナ「冗談だろ！？
敵はまだ残ってるじゃないのさ！」
ユン「これは艦長命令です！」
カチーナ「現れた敵は全て撃墜する！
結果的にヒリュウ改を守ることにも
なるってもんさ！ 以上！！」
ユン「ちょ、ちょっと、中尉！
艦長、どうします！？」
レフィーナ「………」
ショーン「仕方ありませんな。
こちらからカチーナ中尉を迎えに
行くしかないでしょう」
レフィーナ「はあ…そのようですね」
（敵機増援が出現）
タスク「また増援かよ！」
ラーダ「敵の本拠地近くだから、
しょうがないけど…」
タスク「姉さん、そんなノンキなこと
言ってる場合じゃねえって。数で
押し切られたらヤバイぜ、俺達！」
ラッセル「カチーナ中尉、
これ以上は無理です！
ヒリュウに戻りましょう！」
カチーナ「まだだ！ まだ戦えるぜ！」
タスク「だから、そんなこと言ってる
場合じゃねえッスよ！」
カチーナ「ここで下がったら、
不完全燃焼でストレス溜めるだけだ。
下がりたきゃ、お前達だけ下がれ！」
タスク「やれやれ、
こんな時にキョウスケさんや
ヴィレッタさんがいてくれりゃあ…」
（閃光）
タスク「う…！？」
ラーダ「これは…？
タスク、あなたも感じた？」
タスク「あ、ああ。
何かモーレツにヤな予感がする…！」
ユン「艦長！
重力震反応を感知しました！！」
レフィーナ「敵の増援ですか！？」
ユン「いえ、違います！
これは…！」
（グランゾン[中立]が出現）
レフィーナ「！ あれは…！！」
レフィーナ「ハガネからの
報告書にあった、ＤＣの
グランゾン…！」
ユン「どうしてこんな所に！？」
ショーン「むう…」
タスク「やれやれ…。
嫌な予感、大当たりだぜ…」
カチーナ「ヘッ、
ＤＣなら、あたし達の敵！
攻撃を続行するぜ！！」
シュウ「おやおや、
勘違いされては困りますね」
カチーナ「勘違いだと？
もうＤＣとは関係ないとか
言うんじゃないだろうな！？」
シュウ「ええ」
カチーナ「…ふざけるな。
もう少しマシな嘘をつけよ」
カチーナ「ビアンかマイヤーの
仇討ちだ…ぐらいがわかりやすくて
オススメだぜ？」
シュウ「やれやれ…。
やはり、地上にはこの手の人種が
多いようですね」
シュウ「いいですか？ 私は
あの二人によって選ばれた戦力である
あなた方を助けに来たのです」
カチーナ「助けだぁ？
はい、ありがとうございます…とでも
言って欲しいのかよ！」
ショーン「いや、
あながち嘘とは言えませんな」
カチーナ「！？」
ショーン「ですが、本当の目的は
ホワイトスターの様子見…
とまあ、そんなところでしょう」
シュウ「さすがはダイテツ・
ミナセ中佐の右腕と呼ばれたお方…
理解が早くて、助かります」
ショーン「いえいえ。
どうか我々などお気になさらず、
そちらの目的を果たして下さい」
カチーナ「おいおい、副長！
タンカ切ったあたしの立場も
考えてくれよ！」
ショーン「まあまあ。
立場を気にして戦争をしている
わけではありませんので」
ショーン「ただし、
シュウ・シラカワ博士…」
ショーン「我々と一戦を
交えるおつもりなら、それ相応の
覚悟をして頂くことになりますが」
シュウ「…いいでしょう」
シュウ（では、
確かめるとしましょうか…）
シュウ（あのホワイトスターにいる
異星人達が…）
シュウ（…どこの世界から
来た者であるかということを……）
ユン「艦長、
この宙域に接近して来る機体を探知！
凄まじいスピードですっ！！」
レフィーナ「！」
シュウ「フッ…やはり現れましたね」
（サイバスター[味方]が出現）
レフィーナ「あ、あの機体は…！」
マサキ「ようやく見つけたぜ、シュウ！
今日こそ決着をつけてやる！！」
シュウ「マサキ…
あなたは本当に成長しない人ですね」
マサキ「うるせえ！ 行くぜ！！」
シュウ「そんなことを
している場合ではありませんよ。
周りの状況を良く見たらどうです？」
マサキ「俺にとっちゃ、
てめえは異星人以上に
油断のならねえ奴なんだよ！！」
シュウ「やれやれ…
そういうところも相変わらずですね」
シュウ「目の前の事柄にばかり気を
取られて、大局を見ようとしない…」
シュウ「それでよく
魔装機神の操者が務まるものです」
マサキ「てめえにそんなことを
言われる覚えはねえっ！！」
シュウ「仕方ありませんね。
あなたと戦う気はなかったのですが…」
レフィーナ「待って下さい！
マサキさん、私の話を聞いて下さい！」
マサキ「！？ 何だ、あんたは！？」
レフィーナ「ヒリュウ改艦長、
レフィーナ・エンフィールドです」
レフィーナ「マサキさん、あなたと
シュウ・シラカワ博士の間に
何があったか知りませんが…」
マサキ「だったら、
口をはさまないでくれ！！」
レフィーナ「す、すみません…！」
レフィーナ「で、でも…今は
地球人同士で争っている場合では
ないのです…！」
マサキ「………！」
レフィーナ「見てのとおり、
エアロゲイターが本格的な地球侵攻を
開始しつつあるのです」
レフィーナ「彼らから
地球を守るために…今は我々で力を
合わせなければならないのです」
マサキ「もっともなご高説だけどよ、
シュウはいつ俺達を裏切るか
わからねえんだぞ！」
マサキ「あんた達、俺のことを
知ってんなら、南極事件の話だって
聞いてんだろうが！」
レフィーナ「…それでも、今は…！」
シロ「マサキ、気持ちはわかるけど…
あの艦長さんの言うとおりだニャ」
クロ「そうよ。地上でニャにかあったら
ラ・ギアスにも影響が出るかも…」
マサキ「くっ…！」
シュウ「どうするのです？マサキ…」
マサキ「俺は…てめえを
信用することは出来ねえ…！」
マサキ「だが、
あのレフィーナって艦長の
言ってることは事実だ…」
シュウ「………」
マサキ「いいか！ 少しでも
妙な真似をしやがったら…」
マサキ「その時は俺の全てをかけて、
てめえを倒す！！」
シュウ「…覚えておきましょう」
ユン「敵機、撤退しました！」
ショーン「こちらも、
撤退するなら今の内ですな」
レフィーナ「そうですね…。
ＰＴ各機は直ちに帰還。本艦は
この宙域より離脱します！」
シュウ「私の出番はここまでですね。
後は選ばれた彼らに任せましょう」
マサキ「どういう意味だ、シュウ！？」
シュウ「マサキ、
これ以上私を追っても無駄ですよ」
マサキ「何だと！？」
シュウ「少なくとも…しばらくの間、
行動を起こすつもりはありません」
シュウ「もっとも、
私の言葉を信じるかどうかは
あなた次第ですがね、ククク…」
マサキ「て、てめえ…！」
シュウ「それでは、ごきげんよう…」
（グランゾンが撤退）
マサキ「待ちやがれっ！！」
シロ「ダメだニャ、マサキ！
追跡不可能だニャ！」
マサキ「く…！」
マサキ「あの野郎…
一体どういうつもりだ…！？」
ユン「本艦はホワイトスター宙域からの
離脱に成功しました」
レフィーナ「敵の動きは？」
ユン「いえ、沈黙しています」
レフィーナ「とりあえずは無事に
逃げられた…というところですね」
ショーン「まだ油断はなりませんぞ。
この辺りにはコロニー統合軍の
残存部隊もおりますからな」
レフィーナ「ええ…。
総員、第３種戦闘配備のまま
待機して下さい」
ショーン「了解です」
レフィーナ「それから…
マサキさんはこちらの呼びかけに
応えてくれたのですか？」
ユン「はい。間もなくサイバスターは
着艦コースに入ります」
レフィーナ「では…着艦後、
彼をブリッジに通して下さい」
ユン「了解です」
カチーナ「ラッセル、どうしてあの時、
あたしの命令に従わなかった？」
ラッセル「そ、それは…」
カチーナ「お前の仕事は
あたしの後ろを守ることだろうが！
それを…」
ラッセル「し、しかし…」
タスク「そりゃあんまりッスよ。
それに、中尉だって艦長の命令に
違反してたじゃないッスか」
カチーナ「…後で百…いや、千叩きだ」
タスク「ゲ！ そ、そんなに！？」
ラーダ「ねえ、カチーナ。
キョウスケのＡＴＸチームや
ヴィレッタがいるならともかく…」
ラーダ「私達だけじゃ、
出来ることは限られてるわ」
カチーナ「だからこそ、あたし達が
やらなきゃならないんだろうが！」
タスク「わかったッスよ。
…まったく、キョウスケ少尉達が
抜けた途端に、どうしたんだ？」
ラッセル（中尉…）
レフィーナ「…あなたのことは
ハガネの報告書で知っています」
レフィーナ「それに…一度地上で
お会いしましたよね？」
マサキ「さあな。前置きはいらねえ…
何が言いたいんだ？」
レフィーナ「報告書の中で、
ハガネのダイテツ・ミナセ艦長は
こうお書きになられていました…」
レフィーナ「魔装機神サイバスターと
マサキ・アンドーは、我々にとって
非常に心強い味方だと…」
マサキ（ちぇっ…あのオッサン、
ゴツい面に似合わず、そんなこと
書いてやがったのかよ）
レフィーナ「ここでお会いしたのも
何かの縁です。マサキさん…どうか
私達に力を貸して頂けませんか？」
マサキ「ああ、いいぜ」
レフィーナ「え………」
マサキ「どうしたんだよ？
驚いた顔をして」
レフィーナ「い、いえ…
そんな簡単にお返事をもらえるとは
思っていなかったので…」
マサキ「ま、あんたが
さっき言ったとおり、異星人が
マジでせめて来たとなると…」
マサキ「地球人同士で
戦ってる場合じゃねえってことぐらい
わかってるぜ」
マサキ「それによ…
しばらくはシュウの野郎も
動きを見せなさそうだしな」
ショーン「あの口振りでは、
事の成り行きを静観するような
感じでしたからな」
マサキ「ああ。奴の本当の
目的が何なのか気にはなるが、
今は地球を守ることが先決だ」
マサキ「だから、
あんた達に協力するぜ」
レフィーナ「ありがとうございます、
マサキさん…」
ユン「艦長、参謀本部の
ノーマン・スレイ少将より
暗号電文が入っています」
レフィーナ「内容は？」
ユン「ヒリュウ改は
第４次防衛ラインまで後退し…
ハガネと合流せよ、です」
レフィーナ「わかりました」
マサキ（ハガネか…。あいつらと
会うのは半年ぶりくらいだな）
ダイテツ「エアロゲイターめ…
ついに動き始めたか」
レイカー「今から３８分前、
ヒリュウ改がホワイトスターから
現れた敵部隊と接触した」
ダイテツ「無事なのか？」
レイカー「無論だ。レフィーナ中佐は
まだ経験が浅いが、優秀な艦長だ」
レイカー「それに、彼女には
かつて君の副官だったショーン・
ウェブリーがついている」
ダイテツ「…自分は艦長にならず、
若手を推したか。奴らしいな。
それで、我々の任務は？」
レイカー「衛星軌道上からの
ホワイトスター監視だ」
レイカー「ハガネは直ちに宇宙へ
上がり、ヒリュウ改と合流してくれ」
ダイテツ「了解した」
カーク「Ｒ－ＧＵＮの
組み立て作業は終わったか…」
ロバート「しかし、どうしてラーダと
ヴィレッタは…」
ロバート「Ｔ－ＬＩＮＫシステムなしで
メタルジェノサイダーを撃てるように
調整したんだろう？」
カーク「イングラムの指示だそうだ。
複数のパイロットによって、
より多くのデータを取るためにな」
カーク「その代わり、威力は低下し…
ＳＲＸへの接続も出来ん」
ロバート「Ｒ－ＧＵＮ用の
プラスパーツが間に合わない以上、
その方がまだマシか…」
ロバート「よし、次はヒュッケバイン
Ｍｋ－IIの仕上げだ。ブリットを
呼んで来よう」
イルム「あいつならいないぜ」
ロバート「ハガネの
打ち上げまで時間がないってのに…
一体どこへ行ったんだ？」
イルム「多分、
弐式のクスハの所じゃないか？」
ロバート「な、何！？ まったくもう…
これだから若い連中は…」
イルム「まあいいんじゃないの。
これからは修羅場なんだからさ。
束の間の青春って奴だよ」
ロバート「…じゃあ、代わりに
Ｍｋ－IIの調整作業をやってくれ」
イルム「うっ…。ヤブヘビだったか」
エクセレン「ふんふん、なるほど…。
んふふ～、面白そうじゃなぁい？
これからどうする気？」
ガーネット「どっちも
応援したいんだけどさ…あの子、
見た目以上に鈍感だから」
エクセレン「そうみたいねえ」
ガーネット「正直、
どうしようかなあ…って、思ってんの」
エクセレン「う～ん…。とりあえずは
見守るしかないんじゃない？」
エクセレン「結局は本人次第だしね。
タイミングってのもあるから、
そこを見計らって、ズバッと…！」
ガーネット「解決しちゃうわけね？
あたし達で」
エクセレン「だから、
そこは本人達に任せなきゃ、
意味ないって」
ガーネット「ごめんごめん。
あたしって、早とちりだから…」
エクセレン「まあ、でも…
任せっ放しじゃ、何の進展も
ないのは事実だけど」
ガーネット「そうねえ。
お酒の勢いで押し倒す…なんて
あの子達には無理だもんねえ」
エクセレン「あらん、
もしかして…結構イケるクチ？」
ガーネット「自慢じゃないけど、
かなりウワズミ…じゃなかった、
ウワバミよ」
エクセレン「わお！ じゃ、
今度…飲み比べしましょっか！」
リュウセイ「…あの二人、
さっきから何を話し込んでんだ？」
ジャーダ「さあな。
女同士で意気投合でもしてんだろ。
それよか、そろそろ集合時間だぜ」
リュウセイ「ああ。とろこで、アヤが
どこへ行ったか知らないか？」
ジャーダ「いや。大尉は
まだ基地に帰って来てないのか？」
リュウセイ（あいつ…
一体何をやってんだろう…？）
（『Ｒ－ＧＵＮ』『修理装置』『補給装置』を入手）リュウセイルート
（『修理装置』『補給装置』を入手）キョウスケルート