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エルシーネの疑惑

〈ウーフ機撃墜〉

ウーフ「ちっ……作戦は失敗か……」
(ウーフ機が爆発する)

〈敵機全滅〉

(地底湖の南側にナグツァート改とヂーヱンが多数出現する)
サティルス「ほう、早くもあれだけの部隊を 全滅させるとは……
 ですが、私共の攻撃に 耐えきれますかな?」
(南端にグランゾンとウィーゾル改が出現する)
シュウ「諦めが悪いですね、 サティルス大司教」
サティルス「む……クリストフ殿か」
シュウ「大勢は決しましたよ。 まだ戦うつもりですか?」
サティルス「我がナグツァートを舐めてもらっては 困るな。今は亡き盟友、ルオゾールが 心血を注いだこの機体……
 どんな大軍だろうと、ものの数ではない」
シュウ「ナグツァートですか……
 確かにしつこさでは抜きんでていまししたが、 それは、それだけ負け続けた事を 意味するんですよ」

〈vs サティルス〉

[シュウ]

シュウ「あなた方のしつこさには 頭が下がりますよ」
サティルス「裏切り者を生かしておいては、 示しがつかんのでな。覚悟せよ」
シュウ「ふう…… 機体だけでなく、操者まで似ているとは」
チカ「キャラ、かぶりまくりですよねー。 違いは頭髪くらいですかねー。
 あ、あとご主人様にタメ口って 身の程知らずですよね」

[サフィーネ]

サティルス「サフィーネか…… ふ、改心するなら今の内だぞ」
サフィーネ「な……何よ、その含みのある言い方。
 言っとくけどね、私がシュウ様を 裏切るなんて、天地がひっくり返っても あり得ないんだから!」

[撃墜]

サティルス「おのれ……クリストフめ、 あやつが元凶か……」
(ナグツァート改が爆発する)

〈敵機全滅〉

(経験値入手)

[フリングホルニ ゲストルーム]

シュウ「お招き頂き、感謝しますよ、マサキ」
マサキ「別に好きで招いたんじゃねぇ。 情報をもらっちまったからな。 その礼ってだけの事だ」
デメクサ「お茶が入りましたよ。 粗茶ですが、どうぞ」
シュウ「おや、日本茶ですか。 結構なお手前で」
マサキ「それ飲んだら帰れよ」
シュウ「そうですね、特に用事があるワケでも ありませんし……
 ところで、一つ気になる事があるんですが」
マサキ「訊くのは勝手だが、答える義理はねぇぞ」
シュウ「プレシアの姿が見えませんが、 どうしたんですか?」
マサキ「な……何でてめぇがプレシアの事を 気にするんだ!? お前、まさか…… プレシアの事を!?」
シュウ「…………」
マサキ「そういや、てめぇはサフィーネみたいな 色気の塊に言い寄られても、ちっとも なびかねぇし……
 ジノと同類だったのか!?」
ジノ「……君は、私の事を誤解しているぞ、 マサキ」
シュウ「一緒にされるのは不本意ですね」
マサキ「てめぇにだけは、義兄さんなんて 呼ばれたくねえぇぇっ!!」
ワグネル「マサキ、少しは落ち着いてください」
マサキ「ふーっ、ふーっ……」
シュウ「やれやれ。 プレシアとはちょっとした経緯があったので 気になっていただけですよ」
マサキ「経緯って、仇討ち騒ぎの事か?」
シュウ「ええ、他にも少し、気になる情報が ありましたからね。何でも、原因不明の 病に倒れた、とか」
マサキ「な……何でそこまで知ってやがる!?」
シュウ「情報源の秘匿は必須です。 それで、治療室にいるんですか?」
マサキ「そこまで知ってるんなら、 別に訊く事もねぇだろ。 エルシーネのトコだよ」
シュウ「……驚きました。 それは初耳です」
マサキ「へ、そうかよ。ざまあみろ」
シュウ「呑気な事を言っていますね。 プレシアが危ないというのに」
マサキ「てめぇは、まだエルシーネを 狙ってるのか?」
シュウ「当然です。彼女はおそらく…… ヴォルクルス教団の大司教ですから」
マサキ「なっ……何ぃっ!?」
シュウ「先に言っておきますが、 証拠はありません」
マサキ「証拠がねぇって…… てめぇは、要するに勘だけで エルシーネを殺そうとしてたんだな?」
シュウ「ええ、そうです」
マサキ「……あきれた野郎だぜ。 やっぱ、てめぇはイカレてる」
シュウ「そうですか? では、あなたも 同類ですね、マサキ」
マサキ「何だと? どこが同類だってんだ!」
シュウ「2年前、あなたは私に、ゼオルート氏の 仇を討つために戦いを挑んできましたね?」
マサキ「えっ? あ、ああ……」
シュウ「その時に言った事を覚えていますか?」
マサキ「あ……あの時は……俺は…… 心の中で、何かが叫んでる気がして……」
シュウ「ふ……私も同じです。 エルシーネに邪気を見たんですよ。
 私は、かつてヴォルクルスの下にいた 事もあります。そういったプラーナには 人並み以上に敏感でしてね」
マサキ「……てめぇの言い分はわかった。 だがな、信用したワケじゃねぇぞ。 信用したワケじゃねぇが……
 エルシーネのトコに行く!  念のためにな!」
ミオ「マサキって……ツンデレ?」
マサキ「うるせぇ!  何でもツンデレって言やあ 済むと思ってやがるな?」
シュウ「ああ、それともう一つ。 エルシーネと会ったら、6年前の事を 訊いてみてください」
マサキ「6年前……?」
シュウ「おや? 聞いていませんか、 プレシアから」
マサキ「プレシア……6年前……
 あ、待てよ。確か…… ゼオルートのおっさんに付いていって、 襲撃事件に遭遇した……とか言ってたな」
ガエン「ウーフが関わった事件か」
シュウ「ええ、その事件の事ですよ。 エルシーネは当事者ですからね。
 ゼオルート氏は、エルシーネの護衛を していたんです」
マサキ「何だと?  お前……何でそんな事まで知ってる?」
シュウ「忘れたんですか?  私は元々ヴォルクルス教団の関係者です」
マサキ「……なるほどな、そういう事か。
 ん? ちょっと待て。 エルシーネが当事者って事は、 襲われたのはあいつなのか?」
シュウ「ええ、そういう事になっていますね」
マサキ「変だろうが。 てめぇはエルシーネをヴォルクルス教団の 関係者だと言った。
 だが、そのエルシーネがヴォルクルス教団に 襲われた。筋が通ってねぇぜ」
シュウ「物事には全て、表と裏があるものです。 そして裏の事実は、普通表面化する事は ありません」
マサキ「……何か裏があるってんだな?」
シュウ「そういう事です。 では、私はこの辺で失礼しますよ」
マサキ「ん? 何だよ、お前、エルシーネのトコに 行かねぇのか? エルシーネを 狙ってたんだろうが」
シュウ「優先すべき事項が発生しましたからね。 こちらの方が時間的に切迫しています」
マサキ「何しに……って訊いても、 どうせ答えねぇんだろ。 勝手にしろ」
シュウ「ええ、それでは」
(扉が開く)
ジノ「我々も急ごう。 プレシアの事が心配だ」


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