back index next 『プレシアとエルシーネ』へ 『序』へ
エリック「や、やべぇっ!
ずらかるぞ!!
……ん? 待てよ、なんかやる事が
あったような……
ああっ!! 思い出したぜ!
エルシーネをぶっ殺さなきゃ
ならねぇんだった!!
くっそー、すっかり忘れてたぜ。
どう言い訳してやるか……」
マサキ「あいつ……エルシーネを
狙ってただと?」
(バゾーダン極が爆発する)
(北端にガッデス、ザムジード、ファルクが出現する)
テュッティ「間に合ったようね!」
ミオ「お待たせー!」
デメクサ「状況はわかっています。
教会を護ればいいんですよね?」
マサキ「おう! 助かるぜ!」
手下(モヒカン)「ターゲット、ロックオン!」
手下(細身)「動かない、反撃しない相手なら、
何とかなる……か」
手下(太目)「さて、死んでもらうわよ。
覚悟おし!」
手下(女)「エルシーネっての、前から
気に食わなかったんだよ!
いい子ぶりやがって……死にな!」
ズネロ「さて、頂きっと」
修道尼「きゃあああっ!!」
エルシーネ「ここは危険です、早く避難を!」
修道尼「は、はい!
あ、でもエルシーネ様は……」
エルシーネ「わたくしは全員の避難を見届けてから
いきます。さあ、あなたも早く」
修道尼「は、はい」
マサキ「まずいっ!
このままじゃ教会がっ!」
ロドニー「あかんっ!
教会が壊されたら終わりや!
何とか護らなあかんで!」
ズネロ「ありゃりゃ……
こりゃあ、今回も失敗かねぇ」
(ズネロ機が爆発する)
マーガレット「ラセツ大佐は、あなたにとっても
私にとっても恩人だった!
それを、あなたはっ!」
シモーヌ「恩人だからこそ、道を誤ったなら
糺すべきでしょう!」
マーガレット「正しいか誤ったかなんて、
あなたに決める権利があるの!!」
マーガレット「ラセツ大佐の仇っ!」
マサキ「てめぇも……シモーヌみたいに、
ラセツに助けられたって口か?」
マーガレット「ええ、そうよ!
あの人がいれば、この世界は
変わるはずだった!
それを、あなた達がっ!!」
マサキ「あいつのやり方は、世界を混乱に
陥れただけだ!」
マーガレット「変革に混乱はつきものよっ!」
(経験値入手)
エルシーネ「助かりました、皆様。
本当にありがとうございます」
マサキ「いや、いいって。
俺達ゃ、それが仕事なんだからよ」
リューネ「それにしても、何でエルシーネさんが
あんな連中に狙われてるの?」
エルシーネ「……お恥ずかしい話ですが、
心当たりが多すぎて……」
ロドニー「まあ、教母エルシーネっちゅうたら
利用価値が高すぎるからなぁ」
エルシーネ「わたくしは、そういった世情に
関わるつもりはないのですが」
ロドニー「そうは言うても、あんた、
思いっきり有名人やからな。
あんたがどっちに付くかで、
騒乱が収まるとまで言われとるし」
エルシーネ「わたくしがどうこうする程度で
この騒乱が収まるのであれば、
喜んでお手伝いしますが……
わたくしには政治的な事は
わかりません」
ロドニー「ああ、それでええんや。
そういう存在やからこそ、あんたを
利用しようっちゅう連中が引きも切らへん。
事情がわからん内は、今のまま、
人助けしとってくれや」
エルシーネ「はい。それはそのつもりです」
(轟音)
エルシーネ「? この音は……
あ!」
エルシーネ「……いつの間にこんな近くに?」
ロドニー「ああ、航行音も小さいからなぁ。
ここまでこな気が付かんわ」
マサキ「ステルス機みたいだな」
エルシーネ「アンティラス隊の皆様が
いらっしゃったんですね?」
マサキ「ああ、多分みんな合流してんじゃ
ねぇかな」
エルシーネ「できましたら、皆様にもお礼を
申し上げたいのですが、
よろしいですか?」
マサキ「お礼って……あいつらにもか?」
エルシーネ「ええ、アンティラス隊の皆様の
これまでの活躍に対して」
ロドニー「ええ人やなぁ……」
マサキ「……ま、いいか。
招待するぜ、フリングホルニにな」
デメクサ「どうぞ、お茶です」
エルシーネ「ありがとうございます。
頂きます」
ツレイン「…………」
ミオ「何? ツレイン。
ボーッとしちゃって」
ツレイン「えっ? あ、い、いえ、
何でもないであります!」
ミオ「……エルシーネさんに見とれてたな?」
ツレイン「なななな、何を……」
ミオ「わかりやすすぎて、からかい甲斐が
ないなぁ」
ワグネル「それで、わざわざ我々にお礼を?」
エルシーネ「はい。皆様のお蔭で、人々が
助かりました。心より感謝します」
ワグネル「いえいえ、当然の事をしたまでです」
エルシーネ「ただ、皆様にも考えて頂きたいのです」
マサキ「考えるって、何を?」
エルシーネ「戦わずに対立を収める方法です」
マサキ「……それができりゃ、苦労しねぇよ」
エルシーネ「そうでしょうか?
後ろ盾を何も持たないわたくしが
こういう事を言うのは何ですが……
皆様には力があります。
その力は、振るうためにあるのではなく、
抑止するためにあるのでは?」
マサキ「いや、だからこうやって
色々と防ごうとしてんじゃねぇか」
エルシーネ「しかし、結局は力で解決なさっています」
マサキ「そりゃあ……相手が聞く耳
持たねぇからな」
エルシーネ「そうやって戦えば、結局相手に
恨みを募らせ、更に話し合う余地が
なくなってしまうとは思いませんか?」
マサキ「……そう簡単なもんじゃねぇ」
エルシーネ「それは充分承知しているつもりです。
ですが、理想を持つ事だけは
忘れないでください」
マサキ「……わかったよ」
エルシーネ「それでは、長々とお邪魔して
しまいました。わたくしはここで……」
リューネ「……フン。理想論だけで
話が進むんなら、あたしの親父は
死んじゃいないよ」
マサキ「…………」
リューネ「マサキ、気にしちゃダメだよ」
マサキ「あ、ああ……」
インフォメーション
特殊スキルが追加されました
豪腕
名手
一攫千金
武運長久
back index next 『プレシアとエルシーネ』へ 『序』へ