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大東京消滅-前編- 日本ルート ~ 第46話 ~

シナプス「今の状況でミケーネに 決戦を挑むのは、あまりにも危険だ」
大文字「おっしゃる通りでしょう。 まずは、日本へ向かい、 闇の帝王の情報を集めましょう」
麗雄「ワシとしては、 ついでに三輪長官の暴走を ストップさせたいところだがな…」
ベラ「…私も同感です」

(扉が開閉する)
「大文字博士、獅子王博士!  GGGの大河長官より緊急通信です!」
麗雄「命君、 そんなに慌ててどうしたのだ?」
「東京が…東京全体が ゾンダーに侵食されたとの事です!」
大文字「何だと…!?」
ブライト「シナプス大佐…!」
シナプス「各艦に通達!  最大戦速で日本へ向かうぞ!」

《Gアイランドシティ・JAPANESE AREA》

[メインオーダールーム]

シナプス「大河長官、 東京に何が起きたのです!?」
大河「全ては突然の事でした…」
大河「本日午前9時、 東京タワーを中心に正体不明の 光の壁が環状に発生…」
大河「正午に壁は消失したものの 東京23区内は完全にゾンダーに 侵食されていました」
大文字「何と…。 ほぼ東京全体が一気にゾンダーの手に 落ちるとは…」
猿頭寺「諜報部が撮影した映像、 出ます」
(モニターオン)

[ゾンダーに侵食された街]

ベラ「これは…!」
ブライト「これが東京なのか…!」
大文字「侵食された範囲内の住民は 無事なのですか?」
スワン「強力なジャミングにより 周囲一帯は通信が途絶えていマス」
ブライト「では、会議を開いていた 剛博士達や三輪長官の安否も不明か…」
猿頭寺「ゾンダーは環状高速道路と 環状の線路を伝達経路にして 光の壁を形成したようです」
牛山「さらに、現在でも侵食地域の 外周部には継続的に素粒子ZOの 拡散が感知されています」
麗雄「ふむ…下手にメカを近づければ たちまちゾンダー化し、内部からの 脱出も不可能というわけか…」
大河「規模を見る限り、 これはゾンダーの最終作戦と見て 間違いない…」
大河「そして、この危機を打破出来るのは αナンバーズをおいて他にはない!」
火麻「GGGは総力を上げて、 バックアップに回る!  頼んだぜ、αナンバーズ!」
ブライト「了解です。 この戦い、我々も決死の覚悟で 挑みます…!」
シナプス「残された人達の安全も 気掛かりだ。早急に対策を練り、 速やかに東京に向かうぞ」

[ビッグオーダールーム]

シナプス「既に説明した通り、 今や東京はゾンダーによって完全に 封鎖されている」

フォウ「ひどい…東京の街が 機械に食べられている…」
カミーユ「…ああ…。 あの機械からは凶悪な意志すら 感じる」
カトル「住民は避難する間もなく 東京に取り残されているのですね」
デュオ「…だがよ、こんな状況じゃ そいつらも無事でいるか わかったもんじゃねえぜ…!」

ブライト「この現象の中核となっている 地点がここだ…!」
甲児「あそこは…!」
「東京タワーか…!」
麗雄「…これはGGG諜報部が 決死の覚悟で撮影した 東京タワー周辺の映像だ」
(モニターオン)
「東京タワーにも逃げ遅れた人が 閉じ込められているのね…」
「待って! ビデオを止めて!」
ボルフォッグ「護隊員…」
「お願い! 少しビデオを巻戻して…、 そう…そこで止めて!」
ボルフォッグ「これは…!?」
「華ちゃん…それに数納達も…!」
牛山「末男…!」
「護の友達か…!」
「お願いです、長官さん!  僕も東京に行かせて下さい!」
「僕…僕…華ちゃんを守りたいんです!」
大河「護君…ならば、君の力を 是非とも貸してもらいたい」
「え…?」
ブライト「ゾンダーも 我々の動きを予想して迎撃準備を 進めているだろう」
火麻「そこでこちらは部隊をわけて 2つのルートから東京タワーを 目指す策を採用する」
ブライト「勇者ロボには各隊の 中核を担ってもらうぞ」
「了解です!」
大河「では、東京タワーの東側からは 第1部隊として凱とゴルディマーグ…」
ゴルディマーグ「おう!」
大河西側からは第2部隊の 氷竜と炎竜、ボルフォッグ…」
大河「なお、ボルフォッグには 護君に同乗してもらう」
「は、はい!」
比瑪「待って下さい、大河長官!  こんな戦いに護を連れていくのは 危険過ぎます!」
「…ありがとう、比瑪姉ちゃん。 でも、相手がゾンダーなら 僕の力も役に立つし…」
「それに僕…自分の力で 華ちゃん達を助けたいんだ」
比瑪「でも…」
「比瑪、余計な心配はするな。 護は子供じゃない…自分の意志で 戦いを決めた俺達の仲間だ」
ボルフォッグ「護隊員…、 あなたはこの私が責任をもって お守りします」
「ボルフォッグ…」
シナプス「頼むぞ、護君」
「はい!」
ブライト「各隊には他に6隊ずつの 小隊を配置する。目的は敵の包囲網を 突破し、東京タワーにたどりつく事だ」
大河「今回の作戦の指揮は この私、大河幸太郎が執らせてもらう!」
大河「作戦は1時間後に決行する!  各自の健闘に期待するぞ!」
「おう!」

《東京・JAPANESE AREA》

[パスダー前]

(何かがせり上がり、スイッチが入る)
パスダー「機界四天王よ…いよいよ お前達の能力を発揮する時が来た…」
ピッツァ「パスダー様、 既にポロネズとプリマーダは プラントの育成準備を開始しております」
ペンチノン「ウイイィィ!  カインの遺産共が現れたならば 我々が直々に相手をしてやります」
ペンチノン「機界四天王の力、 奴らに思い知らせてやりましょう… ウイィィィ!」
パスダー「うむ…この青の星が ビムラーに選ばれた星ならば…」
パスダー「一刻も早く全生命体を ゾンダー化せねばなるまい…」
ピッツァ「お任せを。 邪魔者は我々が排除してみせます」


第46話
大東京消滅
-前編-

〔戦域:東京タワー周辺〕

大河「よし…!  αナンバーズ、第1部隊発進!」
(母艦出撃選択、出撃準備)
スワン「ガオガイガーを含む 第1部隊の発進、確認しまシタ!」
大河「続いて第2部隊発進!」
(出撃準備)
比瑪「ここが東京だなんて…、 信じられないわ…」
「このブレンの警戒具合…、 そこら中からゾンダーの気配を 感じている」
「護、ボルフォッグ!  ゾンダーの反応はどうだ!?」
ビッグボルフォッグ「周囲一帯から 反応がある以上、Zセンサーに 頼るのは無意味でしょう…」
「凱兄ちゃん…僕、感じるよ…。 今までにないくらい嫌な気配を、 あそこから…」
(東京タワーを指す)
「やはり、全ての元凶は あそこか…!」
麗雄「長官、覚えているかね?  二年前の事件を…」
大河「忘れるはずがない。 今日の悪夢は、あの時から始まったのだ」
麗雄「あの時、横浜に落下した EI-01は首都圏の地下の いずこかへと消え失せた…」
(EI-01…)
大河「まさか…!?」
麗雄「その可能性は高い…」
(敵機が出現)
万丈「出てきたか…!」
ジュドー「いつもの事ながら 節操のない構成だぜ!」
コウ「いや…見方を変えれば 各組織の精鋭メカが揃っているんだ。 気は抜けないぞ!」
「…だが、こいつらは 所詮は前座に過ぎない…!」
氷竜「はい…。 イゾルデで私達が遭遇した…」
炎竜「機界四天王ことゾンダリアンが いませんからね!」
「行くぞ、みんな!  こいつらを蹴散らして東京タワーへ 向かうんだ!」
大河「頼んだぞ、αナンバーズ!  東京の一千万の住民…いや世界の明日は 君達にかかっている!」
「待っていてね、華ちゃん、 今、僕達が助けに行くから…!」
アイビス(待っていてね、イルイ…)
アイビス(イルイが望んでいた平和を この手で取り戻し、あたしは 銀河を飛んでみせる…)
アイビス(その日が来たら、 イルイ…必ず迎えにいくからね…)
(東京タワー到達の範囲を指す、作戦目的表示)

〈1EP〉

三輪「おお…αナンバーズが来たか!」
和泉「三輪長官!  不用意に外に出てはいかん!」
三輪「何故だ!?  彼らにワシがここにいる事を 知らせねばならんではないか!」
四ッ谷「ここは敵地のど真ん中だぞ。 下手に動けば、彼らが来る前に 襲われるのが関の山だ」
剛健太郎「まず我々は 取り残された人々を集めて、 速やかに脱出の準備をすべきです」
三輪「黙れ、異星人!  極東支部の長官である、このワシに 意見する気か!」
剛健太郎「………」

〈2PP〉

(東京タワー)
数納「もう、こんなのやだ…!  僕達、どうなっちゃうの!?」
「怖くない、怖くない…」
末男「みんな元気だせよ!  もうすぐ兄貴達が…αナンバーズと GGGが助けに来てくれるって!」
レイコ「そうよ!  あのチョベリカチョロン様も 来てるんだから!」
数納「…でも…、 敵もあんなにたくさんいるし…」
「………」
(護君…、私… もう護君に会えないのかな…)

味方機が東京タワーに接近したとき炎竜と氷竜は
合体している 合体していない


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