ファ「ベラ艦長、ノヴィス・ノアを
確認しました。極東支部基地までの
水先案内人を務めてくれるそうです」
ベラ「わかったわ、ファ。
…別に艦長って付けなくてもいいわよ?」
ファ「さすがに、艦長の立場にある人を
呼び捨てにするのは気が引けて…」
ベラ「ごめんなさいね、余計な気を遣わせて」
ファ「気にしないで。人前じゃ、
そうしておいた方がいいと思うもの」
ウモン「ところで…
何じゃ、あのピラミッド船は?」
カトル「あれがノヴィス・ノア…
オルファン現象に対処するため、
建造された艦だと聞いています」
トロワ「前大戦後、
話題になったオルファン現象…。
地震と海面の隆起による災害か」
カトル「ええ…。
特に日本沿岸が被害を受けているそうです」
万丈「もっとも、オルファンによる被害は
それだけじゃないんだが…」
ウモン「さっきの
ハレンチボディとかいう奴か?」
カトル「い、いえ、あの…。
ハレンチじゃなくて…アンチボディです」
ウモン「わはは!
わかっとる、わかっとる!」
プル「ねえねえ、カトル。
どうしたの? 顔が赤いよ」
カトル「え? そ、それはその…」
ファ「プルにはわからなくていいの」
プル「え~? どうして?」
カトル「あ、あの…
別に僕はそういう想像をしたわけじゃ…」
ウモン「若いのう、少年。わっはっは!」
トロワ「少年だから、若いのは当たり前だ」
ギャリソン「至極真っ当なご意見ですな」
万丈「…突っ込む所はそこじゃないだろう?」
ウモン「ゴホン。それにしても、
オルファンだのリクレイマーだの…
最近は訳がわからんのう」
ウモン「おまけに
今度はピラミッド・パワーときたもんだ」
ギャリソン「超能力でも使う気ですかな?」
万丈「古いね、ギャリソン」
ギャリソン「…失礼致しました」
ベラ「楽しそうなところを申し訳ないけど…
私はこれからノヴィス・ノアへ
行かなくてはならないの」
ベラ「留守番をお願いね、みんな」
万丈「ああ、お任せあれ」
ゲイブリッジ「皆さん、
ノヴィス・ノアにようこそ」
ゲイブリッジ「私がこの艦の責任者、
ウィンストン・ゲイブリッジ…
そして、こちらが…」
アノーア「本艦の艦長、
アノーア・マコーミックです」
大文字「早速ですが、オルファンに関する
ご説明をお願いします。メンバーの
中には事情を知らぬ者もおりますので」
ゲイブリッジ「わかりました」
ゲイブリッジ「…オルファンとは、
太平洋の海溝に沈んでいる
巨大な遺跡のことです」
ゲイブリッジ「そして、研究のために
オルファン内部へ入り込んだ者達は
リクレイマーと呼ばれ…」
ゲイブリッジ「彼らが使用する人型の
生体マシンのことをアンチボディ、または
オーガニック・マシンと言います」
ベラ「アンチボディ…抗体という意味ですね」
ゲイブリッジ「その通り。オルファンの
アンチボディは外部からの異物と
戦うための抗体なのです」
シナプス「リクレイマーの目的は
オルファンの浮上だと聞きましたが…」
シナプス「その影響として考えられるのは、
大規模な津波だけなのですか?」
ゲイブリッジ「鋭い質問ですな、
エイパー・シナプス大佐」
ゲイブリッジ「…オルファンが
浮上した時、地球上の生命は
全て死に絶えると言われています」
シナプス「な、何ですと…!?」
ベラ「生命が…全て!?」
ゲイブリッジ「ええ。オルファンに
オーガニック・エナジー…つまり、
生体エネルギーを吸収されてね」
シナプス「それは本当なのですか?」
大文字「…一部の学会では、
信憑性が高い説だとされています。
政府や軍上層部は信じていませんがね」
ゲイブリッジ「彼らは
オルファン浮上の際に発生する大津波を
やり過ごしたいだけなのだ」
シナプス「では、あなた方の目的は?」
アノーア「このノヴィス・ノアと
ブレンパワードでリクレイマーを
監視し……」
アノーア「オルファンの浮上を
阻止することです」
シナプス(オルファン問題…。
今の話が事実だとすれば、予想以上に
深刻だな)
シナプス(しかし、
それが軍上層部に伝わっていないとは
どういうことだ……?)
真田「やはり、そうか…。
オルファンの活性化とビムラーの成長には
同調性が見られる」
真田「そして、ビムラーとゲッター線。
この事実を解き明かせば、
人類は新たな段階へ……」
(機械が動く)
真田「!」
スナイパー「………」
真田「アンドロイド…? 君達は何者だ!?」
???(カットナル)「…真田博士だな?」
真田「!」
カットナル「お前には
今日からドクーガの一員となってもらう」
真田「ドクーガ…! 世界経済を裏から
操っているという、あの…?」
カットナル「我々はお前の
頭脳とその研究を高く評価している。
協力すれば、命だけは助けてやろう」
真田「脅しのつもりかね? 私を殺せば、
ビムラーの秘密を知ることは出来んぞ」
カットナル「む…!」
真田「もっとマシな脅しの台詞を
考えてきたまえ」
カットナル「ええい、うるさい!
貴様の頭脳さえ無事ならば、構わんのだ!
それとも、息子を身代わりにするか!?」
真田「!! ケン太を…!?」
カットナル「さあ、どうする!?」
真田「…フ、フフフ。
そうか…どうあがいても無駄というわけか」
カットナル「フン。観念したようだな」
真田「ああ、観念したよ。すっかりね」
(指を鳴らし、機械が動作)
カットナル「貴様、何をした…?」
真田「フフフ、悪いが付き合ってもらうよ」
カットナル「まさか、自爆する気か!?」
真田(すまん、ケン太…。
お前は強く生きてくれ………)
(閃光)
(真田邸を指してから、近くの十字路を指す)
ケン太「あれ、家に誰か来てる。
もしかして、お父さんかな?」
(真田邸に爆煙)
ケン太「ぼ、僕の家がっ!?」
ケン太「父さん! 父さぁぁぁんっ!!」
(敵機が出現)
ケルナグール「ええい、あの馬鹿!
真田博士を死なせおったな!!」
カットナル「黙れ、ケルナグール!
ワシのやり方に口を出すな!!」
ケルナグール「何だと!?
貴様、開き直るつもりか!!」
カットナル「だから、貴様は単細胞なのだ。
この屋敷の地下には巨大な空間がある…」
カットナル「ワシはそこにビムラーの
研究成果が隠されているとみた」
ケルナグール「フン。
偶然見つけたわけじゃないだろうな?」
カットナル(単細胞のくせに
妙な所だけ勘が鋭い…)
カットナル「ええい!
ゴチャゴチャ言っとる暇が
あったら、さっさと屋敷を包囲しろ!!」
ケルナグール「何を偉そうに!
今回の件は貸しにしておくからな!!」
カットナル「良かろう。だが、手柄は
ワシの物だということを忘れるな」
ケルナグール「うぬう!
だったら、貸しのレートは3倍だ!」
(インパクターが2機でケン太を挟む)
ケン太「ああっ!?」
カットナル「フフフ、真田ケン太君だね?
我々と一緒に来てもらおうか」
ケン太「お、おじさんは…?」
カットナル「真田博士の知り合いだよ。
君を連れてくるように頼まれたんだ」
ケン太「だったら、父さんはどこにいるの!?
僕の家はどうなっちゃったの!?」
カットナル「なに、ちょっとした事故だ。
それに坊や…私は怪しい者じゃない」
ケン太「充分怪しいよ!
その肩のカラスは何なのさ!?」
カットナル「ええい、面倒だ!
ワシと一緒に来い!!」
ケン太「!!」
???(サバラス)「坊や、下がるんだ!」
ケン太「え!?」
(機関銃の銃声)
スナイパー「!?」
カットナル「貴様、何者だ!?」
サバラス「お前達ドクーガと戦う者だ。
さあ坊や、こっちだ!」
ケン太「う…うん!」
(真田邸を指す)
カットナル「ケルナグール!!」
ケルナグール「肝心な所は人任せか!
やれい、インパクター!」
(インパクターが動く、振動)
カットナル「な…何だ? 地震か!?」
(真田邸からグッドサンダーが出現)
カットナル「ほら、見ろ!
やはり地下に隠しておったぞ!!」
ケルナグール「威張るな! あれは何だ!?」
カットナル「だから、言っただろう!
あれこそがビムラーの研究成果だ!」
ケルナグール「適当なことをぬかしおって!
ただの移動要塞ではないか!!」
???「グッドサンダー起動完了。
瞬間移動エネルギー・ビムラー融合開始」
サバラス「よーし、ゴーショーグン用意!」
(ゴーショーグンが出現)
真吾「レミー、キリー…
ゴーショーグン、行くぞ。
スタンバイいいか?」
レミー「私はいつでもオッケーよ」
キリー「お手柔らかに頼むぜ」
真吾「よーし、ゴーショーグンGO!」
ケン太「あ、あのロボットは…!?」
サバラス「あれこそ、
真田博士が作り上げたゴーショーグン。
そして、これがグッドサンダーだ」
ケン太「ゴーショーグン…グッドサンダー…。
おじさん達は一体…!?」
レミー「ちょっと、ちょっと~!
トライスリーの出番は!?」
真吾「訳あって、省略。
色々手間があって大変だからね、今回は」
レミー「それじゃ、
あたしの見せ場がないじゃない!」
真吾「文句を言うな、レミー。
何事もスピードアップの時代だからな」
キリー「そうそう。ま、レミーちゃんの
お相手は後ほど私めがたっぷりと…」
レミー「あ~あ…。これから先、
こんな連中と一緒に戦っていくなんて
ストレスたまりそう…」
キリー「たまるのは金だけと願いたいね」
サバラス「…真吾、キリー、レミー。
君達の力を見せてもらうぞ」
キリー「了解だ。
ギャラの分はきっちり働くぜ」
レミー「悪の組織に立ち向かうヒロイン…
あたし、こういうの決して
嫌いじゃないのよね~」
真吾「ぐれぐれも悲劇のヒロインに
ならないようにな」
レミー「真吾と一緒なら、あり得るかもね?」
キリー「喜劇よりはマシってこと。
ま、ここはとりあえず前向きに…」
真吾「それじゃ行くぞ、お二人さん!」
(作戦目的表示)
(マジンガーZとコン・バトラーVが出現)
甲児「やいやい!
そこまでだ、悪党ども!!」
甲児「この兜甲児様が来たからにゃ、
てめえらの好きにはさせないぜ!!」
甲児「って、時代劇かよ!?」
小介「…出撃前に
みんなでテレビを見てましたからねえ」
レミー「あら? お白州へのご案内?」
真吾「銭投げと桜吹雪はどこへ行った?」
キリー「正義の味方のご登場だろ?
一応、俺達もそういうことになっているし」
真吾「…にしちゃあ、
お前さんは胡散臭かないか?」
キリー「自分だけ棚に上げるのは
納得いかないねえ。真吾だって、スネに
傷の一つや二つ…なあ、レミー?」
レミー「お互い様。いい女には
謎めいた過去がつきものだもんね~」
キリー「およ? 気になるご発言…」
十三「何や? あのロボット…
見たことあらへんな」
ちずる「少なくとも、軍のものじゃないわね」
大作「そいより、あっちの戦艦は…」
(ケルナグール艦を指す)
甲児「ああ、あれって確か…」
甲児「えーと、何だったっけ?」
さやか「んもう! 甲児君、
少しは新聞ぐらい読みなさいよ!
あれはドクーガのマークでしょ!」
甲児「そうそう、それそれ!」
豹馬「ドクーガって言うとあれか?
ボアザン星の獣士の…」
十三「そりゃドクガガや!
こんな時に何言うてんねん、ボケ!」
豹馬「う、うるせえ! 冗談だよ、冗談!」
ちずる「本気で間違えたクセに」
豹馬「うっ…。そ、それより、
ドクーガってのは何なんだよ?」
小介「ドクーガは世界経済の支配を企む
闇の企業団体のことです」
豹馬「要するに
悪党ってことだろ!? だったら、
神妙にお縄を頂戴しろってんだ!!」
十三「それはもうええちゅうんじゃ!」
真吾「どうする、サバラス隊長?
あの連中、俺達を助けてくれるようだぜ」
レミー「しかも、やる気満々みたい」
サバラス「利用出来る者は
全て利用させてもらおう。彼らに協力して
ドクーガを殲滅するんだ」
キリー「3人1組の仲良しゴッコの次は
チームプレーか。やれやれ」
真吾「ぼやくな、キリー。
三つの心が一つになれば何とやらだ」
レミー「それとも知恵と力と勇気の炎で
世界を照らす?」
キリー「一匹狼に
そういうのは似合わないの」
真吾「ま、何にせよ
噂に名高いスーパーロボット様の
援護だ。謹んでお受けしましょうか」
真吾「へえ…なかなかやるじゃないの!」
甲児「異星人だろうとドクーガだろうと
悪党に負ける俺たちじゃないぜ!」
豹馬「ああ! 日本は俺達が
守ってるってことを教えてやらあ!」
ケルナグール「元ボクシングチャンピオンの
実力を見せてやる!」
レミー「あら、見かけより多芸なのねえ」
キリー「っていうより、見たまんまだろ?」
真吾「けど…ボクシングと戦艦は
あんまり関係ないんじゃない?」
ケルナグール「うぬう…言わせておけば!」
真吾「だったら、そのでっかい図体で
チョウのように舞い、ハチのように
刺してくれよ。出来るならの話だけどな」
ケルナグール「どうやら、この移動基地が
真田博士の研究成果のようだな!
大人しくドクーガに渡してもらおう!」
サバラス「断る…! グッドサンダーを
お前達のような者に渡すことは
人類の終わりを意味するのだ…!」
ケルナグール「グフフ…!
お前を倒せば、箔がつくわい!」
甲児「なに言ってやんでえ!
代わりに土をつけてやらあ!!」
ケルナグール「噂のスーパーロボットか!
相手にとって不足はないわ!」
豹馬「戦艦で突っ込んでくるっていう
根性が気に入ったぜ! かかってきな!」
ケルナグール「おのれ!
極東のスーパーロボットまで出てきては
話にならん!」
ケルナグール「今日のところは引き上げだ!
次に会った時には殴り倒してくれる!」
(ケルナグール艦が撤退)
甲児「へん!
ドクーガだかドクガガだか知らねえが、
おととい行きやがれってんだ!」
さやか「残るは謎のロボットね…」
ちずる「こっちで連絡を取ってみるわ」
サバラス「真吾、コージョーグンを
グッドサンダーに帰還させろ」
レミー「あらら、隊長…
お礼も言わないで去るつもりなの?
ちょっと失礼じゃない?」
サバラス「これは命令だ。急ぐんだ、真吾」
真吾「…だとさ、レミー」
キリー「泣く子とスポンサーには
勝てないな」
レミー「…仕方ないわね。じゃ、お約束の…」
レミー「シーユーアゲン!」
(ゴーショーグンがグッドサンダーに帰艦)
ちずる「あの人達…
こっちの通信に応える気はないみたいよ」
大作「こうなっと、
逆にあいつらも怪しかっちゃなかと?」
十三「助けてもらった礼も言わんような
連中や。油断はでけへんな」
小介「ま、待って下さい!
未知のエネルギー反応が、あの移動要塞から
検出されています!」
豹馬「何だって!?」
???「ビムラー融合完了。
グッドサンダー瞬間移動開始」
サバラス「真吾、レミー、キリー、ケン太…
我々の長き旅路の始まりだ…」
(グッドサンダーが瞬間移動)
豹馬「き、消えやがった…!
新手の手品か!?」
さやか「ワープじゃないの!?」
小介「仮にそうだとしても、
僕達の知らない技術です!」
甲児「あいつら、一体何者なんだ?」
ちずる「GGGへ帰って、
長官や博士に報告した方がいいわね」
豹馬「ああ、そうだな」
???「グッドサンダー、瞬間移動終了。
現在位置、ヒマラヤ山中…チベット付近」
サバラス「とりあえず、成功したか。
ファザー、各部のチェックを」
ケン太「おじさん、父さんは…
父さんはどうなっちゃったの?」
サバラス「……真田博士は亡くなられた。
ドクーガの手によって…」
ケン太「そんな! じゃあ、あの時に!?」
OVA「ケン太君……」
ケン太「OVA……
僕、一人ぼっちになっちゃったんだね…」
OVA「…そうじゃありません…」
OVA「私はケン太君の教育メカ。
ケン太君の行く所には
どこへでもついていきます…」
ケン太「ねえ、OVA…
僕…これからどうすればいいの…?」
サバラス「そう。旅に出るんだ、坊や。
長い長い旅にね」
ケン太「え…」
OVA「そうです。こちらのサバラスさんは
ご主人様のご親友でした」
サバラス「…君の仲間となる
グッドサンダーチームを紹介しよう。
…入りたまえ」
(扉が開閉する)
真吾「北条真吾だ。
一応、グッドサンダーチームの
リーダーってことになってる」
レミー「レミー島田よ。よろしくね、坊や」
キリー「キリー・ギャグレーだ」
ケン太「あの…。他の人達は…?」
サバラス「グッドサンダーの乗組員は
全部で5人。つまり、我々だけだ」
ケン太「ええっ!? それだけなの!?」
サバラス「5人で充分だ。
…というより、瞬間移動をするためには
5人以上の人間は乗れないんだ」
サバラス「それに、グッドサンダーは
コンピュータ・ファザーによって
パーフェクトに管理される」
真吾「ところで、サバラス隊長…
俺達の旅とやらは、どこへ向かうんだ?」
サバラス「瞬間移動装置を悪用しようとする
連中がこの世から消える日まで…」
サバラス「…もしかしたら永久に
逃げ続けることになるかも知れん」
レミー「永久に…?」
真吾「なら、さっさと逃げようぜ。
こんな所にいたら出家しちまう」
サバラス「グッドサンダーは
まだ完全ではない。一度、瞬間移動を
行ったら10日は動けん」
レミー「え~!? 10日もぉ?」
サバラス「さらに、
瞬間移動が可能な距離も限られている」
キリー「これだから新製品は嫌だよな」
真吾「…なるほど。ゴーショーグンは
このドロ船を守るためのナイトってことね」
レミー「今頃何言ってんの?」
サバラス「ゴーショーグンは、ただの
戦闘ロボットではない。そのボディには
まだ大いなる秘密が隠されている」
レミー「秘密だったら、質問しても無駄ね」
サバラス「すまんな。
時が来れば、いずれ話す」
ケン太(もしかして…
お父さんが研究していたビムラーってのに
関係があるのかな?)
サバラス「ケン太君。
これからの旅で君は多くの人に出会い
多くの出来事を体験するだろう」
サバラス「その一つ一つが
君にとって意味を持つということを
覚えておいてくれ」
OVA「ケン太君、頑張りましょう。
私も応援します」
ケン太「うん。僕、行くよ…!
この旅は父さんも望んでいたんだ…」
ケン太「いつまでもメソメソなんか
していられないよ」
サバラス「うむ。
その意気だぞ、ケン太君………」
ネオネロス「そうか…。
カットナルとケルナグールは真田博士の
拉致に失敗したか…」
ブンドル「博士の頭脳は世界的な資産…。
それをみすみす失うとは愚かな」
ネオネロス「………」
ブンドル「所詮、血のめぐりの悪い奴と
良すぎる奴には無理な作戦だったのです。
やはり、私が出向くべきでした…」
ブンドル「ネオネロス様…
ビムラーとグッドサンダーの追撃は
是非このブンドルにお任せを」
ネオネロス「よかろう、ブンドル。
次の作戦はお前に任せる」
ネオネロス「ジッター…お前は
ビムラーを探知するレーダーを開発せよ」
ジッター「瞬間移動を行う
グッドサンダーの所在をつかむために…
ですな? 承知いたしました」
ジッター「つきましては研究費の方を。
出来ましたら、いつもより多く…」
ネオネロス「グッドサンダーを捕捉することが
出来れば、いくらでも払ってやる」
ジッター「は、はあ…出来高払いですか。
では……」
ネオネロス(異星人の襲来に
オルファンの浮上、そしてビムラー…)
ネオネロス(全ての機は熟しつつあるな。
フフフフ……)