ユン「ハガネ、
突入ポイントに到達しました！」
レフィーナ「本艦も続きます！
機関、最大戦速！」
（ヒリュウ改が指定ポイントの側へ移動）
エクセレン「ふう…。
いよいよね、ラミアちゃん。
待っててよ……！」
（全ての味方機が戦艦の周りに集まると、周りを囲むようにバルトールが出現）
エイタ「バ、バルトールが！！」
テツヤ「くっ！
このままでは挟撃される！」
レフィーナ「ドラゴン２より
スティール２へ！ 本艦はここに残り、
迎撃機を抑えます！」
テツヤ「ならば、こちらも！」
レフィーナ「いえ、後詰めは……」
（通信）
レーツェル「……我々に任せてもらおう」
レフィーナ「！！」
（クロガネ隊とコンパチブルカイザーが出現）
エクセレン「わお！ クロガネーゼ！」
マサキ「毎度のことならが、
いい所に出て来やがるぜ」
クロ「まったくニャ」
キョウスケ「ゼンガー少佐……！」
ゼンガー「キョウスケ、
この場は我らが引き受ける！」
レーツェル「お前達は
ヘルゲート内部に突入し、
任務を果たすのだ」
ライ「了解した……兄さん」
リシュウ「ゼンガー、ぬかるでないぞ」
ゼンガー「は。
先生もお気をつけて」
テツヤ「よし、
ヘルゲート内へ突入するぞ！」
（ハガネ、ヒリュウ改などが撤退）
コウタ「ロア……
ここに手掛かりがあるってのは、
本当なんだろうな？」
ロア「ＯＧセンサーと
俺の勘が正しければな」
ラウル「ユウキ……」
ユウキ「何も言うな、ラウル。
全てはこの戦いが終わってからだ」
ラウル「すまない……」
ユウキ「詫びる必要はない。
お前は俺達に全てを打ち明けようと
した……」
ユウキ「今は……それで十分だ」
ラウル「ありがとう、ユウキ」
ギリアム（……変貌したＯＤＥシステム、
時流エンジン、『髪の毛』、
そしてコンパチカイザー……）
ギリアム（これらには、
何らかのつながりがあるはず）
ギリアム（そして、
それを利用しようとする者は……）
ユルゲン（…………）
ユルゲン（……バルトール、ＢＰＴレベル低下……）
ユルゲン（原因……
コアナンバー５２１……レジスト……）
ユルゲン（制御強化……均一化……）
ユルゲン（我らの悲願……成就のために……）
ユルゲン（過ちを……犯さぬために……）
ユルゲン（過ち……過ち……）
（雑音）
ユルゲン（問題は……ない。全て正常……）