雅人「なんだよ、いったいどうなっちゃったんだ?
やつら、引き上げたっきり、
戻ってこないじゃんか」
甲児「へっ、オレたちに恐れをなして、
逃げたんじゃないのか?」
さやか「バカね。そんなわけないでしょう?」
甲児「ちぇっ、じゃあ、なんだってんだよ」
エイジ「わからないな。敵に何か不都合が
起きたのかもしれない」
(通信)
銀鈴「……艦長、カラバのアランさんから
通信が入っています」
ブライト「来たか。まわしてくれ」
ブライト「なるほど、やはり敵が引き上げたのは
そちらがうまくいったからか」
アラン「そうだ。これでこれまで
帝国占領軍の中心であった
グラドスタワーはもはや機能しない。
奴らの指揮系統も
相当に乱れている。再建には
多少ならず時間がかかるだろう」
ボス(おい兜、あの通信の相手って
いったいだれなんだよ)
甲児(そんなことオレが知るもんかよ。
……顔は見たことあるんだけどな)
リョウ(あれはカラバのアランだ。かつては
黒騎士とよばれ、帝国を
相手に、独自のゲリラ活動を
展開していたと聞いている
万丈とともに、カラバを
作り上げた男だ)
雅人(でもさ、グラドスタワーっていったら
総督府や司令本部が
あったトコだろ。そんな簡単に
占領できるものなのかな)
ブライト「お前たち、何をこそこそやっている!」
アラン「ハハハハハッ、かまわないさ艦長。
確かに我々の組織も相当の
ダメージを受けている。我々だけでは
不可能だったのは間違いない」
忍「じゃあ、あんたらはなんでそんなことが
できたんだよ。えぇ、黒騎士さんよ?」
アラン「フッ、お前もあいかわらずだな、藤原
力だけでは戦いには勝てんぞ」
忍「うるせーッ、
そんなこたぁ聞いちゃいねぇんだよ!」
アラン「短気なのも変わらず、か。
お前たちもル・カインの放送を
見たのなら知っていると思うが、
ル・カインが登用した地球人
ロアン・デミトリッヒ、
彼が計画の立案者だ」
デビッド「なんだって!?」
アラン「もっとも最初の予定では
ああまでうまくいかず、彼も
死ぬ可能性が高かったのだがね。
運よくあの作戦中に
指揮権を得たことで、
計画はほぼ完璧に成功したのだ」
デビッド「じゃ……じゃあ、ロアンの奴は
最初っからそのために!?」
アラン「そういうことになるな。我々も彼から
連絡を受けたときには
罠ではないかと疑ったが、彼は
以前からレジスタンスに
占領軍の情報をリークしていた
人物であったことがわかってね」
アンナ「デビッド!
ロアンは……ロアンはやっぱり……」
デビッド「くそっ……あの野郎…………。
あのバカヤロウがッ!」
エイジ「それで、彼は?」
アラン「敵の混乱がおさまる前に
しなければならないことは多い
精力的に動いてくれているよ」
ブライト「話の途中で悪いが、
状況の整理を続けたいのだが?」
甲児「ちょっと待った。艦長、
あんたもしかして今の話
最初っから知ってたのか?」
ブライト「あ……あぁ、まぁな」
ボス「じゃあオレたちがあれが最後だと
思って、あんなに大騒ぎしてたのは
いったいなんだったんだわさ。
ひどいわよ艦長!」
雅人「そーだそーだ!」
ブライト「ひ、人聞きの悪いことをいうな。
俺はただ、成功するかわからんものを
あてにはできないとだな……」
アラン「ハハハハハッ。
その話はまたあとにしておいてくれ
それで艦長、総督も
占領軍司令もいなくなった今、
アステロイドから例の将軍たちが
くることになっているらしい」
ブライト「……3年前に地球を侵略した
指揮官たちだな」
アラン「そうだ。だが彼らがいきなりやってきた
としても、今の状況では軍を
掌握するのには時間がかかる。
万丈とも話したが、我々は
その間にライフのブレックス准将らと
なんとか体制を整えるため
尽力するつもりだ」
ブライト「なるほど、では我々も
准将と合流しましょう」
アラン「いや、それは待ってもらいたい」
忍「なんだよ、まさか
ボロボロになるまで戦った俺たちに、
まだこのまま
やらせようってんじゃねぇだろうな」
アラン「違う。ル・カインが親衛隊とともに
姿をくらましている。狙いはおそらく
エイジ・アスカと、彼とともに
戦った者……つまり君たちだ」
エイジ「ル・カインが……」
ブライト「……つまり我々はル・カインを
迎撃する必要があると?」
アラン「そうだ。それまで他に危険が
およぶのは避けたい」
ブライト「しかたがないな。いいでしょう」
アラン「頼みます。それとギャリソンのつかんだ
情報では以前そちらから
聞いていた、例の機体らしきものが
発見されたと……」
アムロ「……旧日本地区か」
ブライト「うむ……おそらくあの時の奴に
間違いはないだろう」
クワトロ「帝国の混乱したこの時期に
なって動きがつかめるか……
少しタイミングが良すぎる
気もするが……」
アムロ「しかし今の段階では
なんともいえないだろう」
クワトロ「それはそうだが……」
ブライト「ル・カインのこともある。
俺としては
まずはル・カインを押さえてから
考えたいと思っているんだが……」
(扉が開閉する)
ドモン「奴の情報が入ったというのは
本当か!?」
ブライト「いきなりなんだ!」
ドモン「うるさい!
デビルガンダムの居場所を
つかんだのかと聞いているんだ!」
アムロ「落ち着けドモン。これから
君たちにも知らせるところだったんだ」
ドモン「では本当なんだな!?」
ブライト「そうだ。デビルガンダムは
おそらく旧日本地区にいる」
ドモン「そうか……世話になったな」
アムロ「待てドモン!」
ドモン「待っていられるか!
俺は奴を追わせてもらう
最初からその約束だったはずだ」
デュオ「待ちなよ、熱血兄ちゃん。悪いが
俺たちも一緒に行かせてもらうぜ」
ドモン「なに?」
トロワ「ああ。俺たちのもうひとつの目的は、
デビルガンダムを破壊することだ
あんたをひとりで行かせるわけには
いかないな」
五飛「フンッ、俺はひとりでも
行かせてもらうぞ」
ヒイロ「好きにしろ」
カトル「ちょっと待ってください!
いくら帝国軍が
混乱しているとはいえ、今
僕たちがバラバラになるのは危険です」
アムロ「カトルのいう通りだ。
行くなら我々も一緒に行こう
いいだろう、ブライト?」
カトル「アムロさん……」
ブライト「おいアムロ、俺は……」
クワトロ「いや、私もアムロ大尉の意見に
賛成だ。ル・カインを
迎え撃つのにも、あのあたりの方が
面倒が少なくていい」
ヒイロ「俺はどっちでもかまわん。
早く決めてくれ」
ブライト「わかった、わかったよ。
我々は旧日本地区へ向かう
それでいいんだろう」
カトル「ブライト艦長、ありがとうございます」
アムロ「そういうことだ、ドモン。
君の気持ちはわかるが
先走るのはやめてくれ」
ドモン「ちっ、いいだろう。勝手にしろ」
(アルビオンで日本[長野辺り]へ移動)
リョウ「なつかしいな、このあたりも」
ハヤト「そうだな。だがこの荒れようは
想像以上だったな」
ショウ「かつての大都市も今じゃ
オールドシティと呼ばれる……か
トーキョーもかなりやられたんだな。
ほとんど廃墟だ」
亮「ああ。ここがやられたおかげで、
アジアの経済はまっさきに破綻した
ある意味それも
目的のひとつだったんだろうがな」
沙羅「いつまでも、しみったれたこと
いってんじゃないよ
手分けして偵察に出るんだろ。
さっさとおしよ」
忍「ちっ、うるせぇのが来やがったぜ」
沙羅「なんかいったかい、忍」
リョウ「確かにあまりのんびりはしていられないな
よし、行こう」
デュオ「なぁ、本当にこんなところに
デビルガンダムがいるのかよ
もういいかげん疲れちまったぜ」
ヒイロ「おい」
トロワ「お前も気づいたか」
ドモン「フッ、アレに気づくとは、
なかなかやるじゃないか」
アーク「何だよ、何か問題でもあったのか?」
トロワ「問題といえば問題かもしれないな」
ドモン「……静かにしろっ」
ヒイロ「いや……発見された。くるぞ」
アーク「何がくるって……?」
(デスアーミーが6機出現)
アーク「うわっ! モビルスーツか!?」
ドモン「ちっ、どうやらすっかり囲まれたようだな」
エイジ「これでは、やるしかないか……」
ドモン「当然だ。でろぉぉぉっ!」
(指を鳴らす)
ドモン「ガンダァァァ……」
???(東方不敗)「待てぃ! こんなところでやたらと
ロボットを出すでない」
(東方不敗出現しMSを2機撃墜)
デュオ「な……なんだぁ!?」
アーク「な……そんな、バカな!!」
ヒイロ「やるな」
トロワ「ああ……かなりの使い手だ」
デュオ「ちょっと待てお前ら、何
落ち着いてやがんだよ!!
あいつ素手でモビルスーツを
破壊しやがったんだぞ!?」
トロワ「ああ、そうそうできることじゃない」
デュオ「じゃなくて、普通ムリだろ!?
わかってんのか!?」
ヒイロ「お前にはできない。奴にはできる」
デュオ「……はぁ。だめだこりゃ」
アーク「う、うそだろ……?」
ドモン「あの技は……」
【強制戦闘】
マスターアジア(マスタークロス)vsデスアーミー[ゾンビ兵](金棒)
ドモン「やはりあの方は……と、
東方不敗、マスターアジア!!」
トロワ「なるほど。あれがあんたの師匠で、
前のキング・オブ・ハートというわけか」
デュオ「は? おいトロワ、
お前なんでそんなこと知ってんだよ」
トロワ「お前は知らないのか?」
デュオ「知るかよ、そんなもん」
トロワ「そうか」
デュオ「いや、そうかじゃなくて……もういいわ」
ドモン「師匠ッ!!」
マスター「まだザコが残っておる。やれるな、ドモン」
ドモン「は、はい!」
(ドモンが出現)
【強制戦闘】
ドモン・カッシュ(キック)vsデスアーミー[ゾンビ兵](金棒)
(後2機も撃墜)
デュオ「かーっ、あいつも
人間じゃなかったんだなぁ……」
ドモン「師匠? ……師匠!?」
マスター「どこを見ておる。
ワシはここだ。ここにおる!」
ドモン「師匠!!」
マスター「喝ッ! 答えよドモン!
流派、東方不敗は……」
ドモン「王者の風よ!」
(殴りあう)
マスター「全新!」
(殴りあう)
ドモン「系裂!」
(殴りあう)
マスター「天破!」
(殴りあう)
ドモン「侠乱!」
(殴りあう)
ドモン「見よ!
東方は赤く燃えているッ!!」
マスター「見よ!
東方は赤く燃えているッ!!」
マスター「フッ、久しぶりだな、ドモン。いや、
ワシが認めたキング・オブ・ハートよ」
ドモン「師匠……
お会いしとうこざいましたッッ!!」
マスター「どうした、男子たるものがなんで泣く」
デュオ「なんなんだよ、こいつら……。
もうついていけねぇぜ……」
マスター「そうか……ワシがお前のもとから姿を
消してから、そんなことがあったのか」
ドモン「はい」
マスター「ふむ……やはりワシとお前は、
目に見えぬ縁で
結ばれておるのやもしれんな」
ドモン「どういうことですか、師匠?」
マスター「ワシがここにいる理由も、
そのデビルガンダムに関係があるからだ」
ドモン「師匠が!?」
トロワ「ほう、それは興味深い話だな」
デュオ(……おいおい)
(デスアーミー隊が出現)
ドモン「むっ!? 新手かぁ!!」
マスター「どうやら先ほどの騒ぎを聞きつけた
ようだな。ドモンよ、あれこそが
デビルガンダムの手先、デスアーミーよ」
ドモン「デビルガンダムの手先……
デスアーミー……」
マスター「あれだけの数が来てはしかたあるまい。
ドモンよ、ガンダムを呼ぶがよい」
ドモン「はい師匠!」
マスター「他の皆様方もよろしいな?」
ヒイロ「あんたはどうするんだ」
マスター「ワシか? ワシは愛弟子の
戦いぶりを見物させてもらうとしよう」
ヒイロ「そうか」
ドモン「いくぞぉ!!」
(指を鳴らす)
ドモン「でろぉぉぉぉぉっ!
ガンダァァァァームッッ!!」
(南側にWチームとドモン、アークが出撃)
(戦艦選択・グラン・ガラン)
シーラ「どうやら間に合ったみたいですね」
アムロ「みんな大丈夫か?」
リョウ「遅くなってすまない!
もう大丈夫だ」
(出撃選択)
(ル・カイン隊が出現)
ル・カイン「戦闘光が確認されたので見に
来てみたが……やはり奴らか」
エイジ「あれは……ザカール!? ル・カインか!!」
ル・カイン「見つけたぞ、エイジ・アスカ! そして
愚かな地球人どもよ! 私の
理想はもはやかなわぬかもしれぬ。だが
エイジ、貴様らとの決着だけは、
この私自身の手でつけてくれる!」
ゴステロ「ひぃぃひゃははははぁっ!
お前ら、まとめてぶち殺してやるぅ!」
ル・カイン「エイジ……私を倒せばお前の
望みはかなう。……勝負!」
(ル・カインに『気合』、V-MAX発動)
ゴステロ「ぐっそぉぉぉーッッ!!
貴様らァァァァーーーッッ!!」
ル・カイン「エイジ・アスカ……勝負だ!」
エイジ「ル・カイン、ここで終わらせてやる!」
ル・カイン「私の夢……私の理想……
こんなところで……
父上……」
(爆発)
エイジ「ル・カイン…………」
マスター「うむ、見事な戦いぶりよ。
この東方不敗
久しぶりにいいものを見せてもらったわ」
甲児「はぁ? おいデュオ、
なんだよあの、濃いおっさんは」
デュオ「……俺はいいたくない」
ドモン「おっさんではない!
失礼なことをいうな! あの方は、
俺の師匠、東方不敗、
マスターアジアだ!」
(街中にカーソル)
???(ジョルジュ)「フフフフ、やはり
あの程度では倒せませんか」
???(チボデー)「ああ。奴らもだてに
生き延びちゃいねぇってワケだ」
???(サイサイシー)「ヘヘヘッ、オイラ腕がなるぜ!」
???(アルゴ)「うむ……」
ブライト「ではあれをデビルガンダムが
操っていると?」
マスター「うむ。デビルガンダムは確かにこの地の
どこかに潜伏しておる。そして
デスアーミーどもを使ってなにやら
たくらんでおるのだ。おかげでこの地に
残った民衆は恐怖におびえ、
夜も眠れぬありさまよ」
ドモン「それで師匠が立たれたと
いうわけですね」
マスター「民衆の嘆きを放っては
おけなんだでな。だが、いかんせん
ワシひとりでは難儀しておったところよ
ドモン、それに他の方々よ
今はひとりでも味方がほしい。
ここで出会うたのも何かの縁
ともに戦ってはくれまいか。
その、この東方不敗
マスターアジアが頼む」
ブライト「我々も、もともとそのために
来たのです。協力いたしましょう」
マスター「かたじけない」
クワトロ「ほう、こんな所で救難信号だと?」
ベルトーチカ「ええ。どうします、艦長?」
ブライト「我々のコードを知っているからには
仲間に違いないな
デスアーミーとやらのせいで、身動きが
取れなくなっているのかもしれん」
アムロ「俺が行って見てこようか、ブライト」
ブライト「うむ……そうだな、アムロなら……」
マスター「いや、待たれよ艦長どの」
ブライト「どうされました?」
マスター「先の件でおわかりの通り、
ここで機動兵器を使っては
目立ちすぎる。状況もわからぬゆえ
まずはワシとドモンで見てまいりましょう」
ブライト「あなたが?」
マスター「他に数人、体術に長けた者が
おると、なお良いのだが」
亮「あんたらほどじゃないが、俺も多少は
覚えがある。行かせてもらおう」
忍(おい亮、こんな連中に
つきあってたら、命がいくつあっても
足りねぇぞ)
亮「これも修業のうちだ。
お前にはわからんだろうがな、忍」
トロワ「俺たちも行こう」
五飛「フッ、面白い」
ヒイロ「いいだろう」
デュオ「……いうと思ったぜ。
俺は行かないからな。ヒイロ、
お前も体が頑丈なのはいいが、
やめといた方がいいんじゃないか?」
ヒイロ「お前にはできない、俺にはできる」
デュオ「へぇへぇ、聞いた俺がばかでしたぁ」
銀鈴「では私も行きますわ」
大作「銀鈴さんが!?」
甲児「危険ですよ。
銀鈴さんは残った方がいい」
銀鈴「私も、もとは国際警察機構の
エキスパートよ
心配しないで、甲児くん」
マスター「これで7人か。
あとひとりいるとよいのだが」
ハヤト「フッ……ではオレも行くとしよう」
マスター「うむ……。よろしいかな、艦長どの」
ブライト「いいでしょう。頼みます。お前たち、
あまり無理をするんじゃないぞ」
レイン「…………」
亮「信号が発信されたのは、
あのタワーのあたりだったな」
マスター「どのようなルートで行くのがよいか……。
ここは念のため
二手にわかれるとしよう。
ドモン、一方はまかせるぞ」
ドモン「はい、師匠。ではトロワ、五飛、
銀鈴は俺と来てくれ」
トロワ「了解した」
マスター「フフフ、ではどちらが先にたどり着くか
競争といくか」
ドモン「こっちも負けませんよ、師匠」
銀鈴「……確かこのあたりだったはずだけど……
お師匠さんたちは
まだ来ていないようね」
ドモン「ああ……しかし誰もいないな」
(爆発音)
銀鈴「ッ! なに!?」
???(チボデー)「ヘヘヘヘッ、さすがにこの程度じゃ、
やれねぇようだな」
五飛「フン、どうやらワナにはまったようだな」
トロワ「ああ、そのようだ」
???(ジョルジュ)「フフフ、頭の回転もいいようですね。
お嬢さんがいるのは意外でしたが
しかたがありません」
ドモン「……ッ!! お前たち……まさか!?」
(爆音)
???(チボデー)「ヘヘヘッ、久しぶりだなドモン」
ドモン「チボデー、なぜこんなところに?」
チボデー(DG)「お前と戦うためさ!」
(爆音)
ドモン「やめろチボデー!
今はそれどころじゃない!」
五飛「チィッッ!!」
(爆音)
ドモン「サイ・サイシー……お前まで!?」
サイ・サイシー(DG)「強くなったろう、オイラたち。
セイヤァッ!!」
銀鈴「ハッ!!」
サイ・サイシー「やるねえ、お姉ちゃん」
ドモン「お前たち、その力はいったい……!?」
アルゴ(DG)「体の中から力があふれてくるようだ」
サイ・サイシー「ドモンのアニキもほしいだろう」
ジョルジュ(DG)「あの方にいただいた、この力を!」
(爆音)
トロワ「……どうやら普通ではないらしいな」
ドモン「あれは……まさかDG細胞!?
そうか……お前たちがデビルガンダムの
いや、キョウジの手先に
なってしまったのなら
俺は、負けるわけにはいかない!
キング・オブ・ハートの名にかけても!!」