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ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド ~ 第21話 ~

〈マク・アヌのカオスゲート〉

ゼロ「なるほどな。 これがサイバースペースの ゲートか」
ハーケン「OK、デジタルガール。 座標の指定とかは どうするんだい?」
アウラ「「エリアワード」を 入力すればいいの」
バン「なんや、むつかしいのは カンベンやで」
カイト「大丈夫、簡単だよ。 三つのワードの組み合わせに よって、エリアを選ぶんだ」

 隠されし禁断の聖域
ブラックローズ「そ。さっきの場所だと、 Δ(デルタ)サーバーの 「隠されし 禁断の 聖域」よ」
シリル「へえ、結構しゃれてるのね。 入力はできるの?」
小牟「え~と、 「父よ 母よ 妹たちよ」 ……と」
エリカ「あ! わたしも!  「プリン メロン クレープ」 ……えへへ、楽しみです!」
零児「おまえたち、 どこへ行くつもりだ」

T-elos「わけのわからない所に 飛ばされる前に、 正しいワードを教えな」
アウラ「……わかった」
アウラ「まずはひとつ目…… 「Δ復讐する 死者の 館」」
フランク「いきなり「死者」と来たか。 先が思いやられるな」
アウラ「次が…… 「Δ神喰らう 愚者の 空母」」
ソーマ「ふん……。 俺たちにはうってつけか」
リンドウ「ん~、そうかあ?  ……どうにも嫌な予感しか しないがなあ」
アウラ「三つ目が…… 「Δ運搬する 慈愛の 女神」」
リーンベル「「運搬する」…… って、急になに?」
大神「手分けした方がよさそうだな。 アウラくん、四つ目は…… まだわからないのかい?」
アウラ「今の状態では、 力が足りないの……」

KOS-MOS「アウラのパフォーマンスを 上げるためにも、セグメントを 早急に見つける必要があります」
小吾郎「よし、それじゃ…… 各人、興味のあるワードを 選んでくれるかな」
カイト「うん、 アウラのセグメントを集めて、 またここで落ち合おう」

Δ(デルタ)サーバー

復讐する死者の館

〔戦域:死霊の館〕

(雨が降っていて、中央の池の側にジル、クリス、毒島がいる)
ジル「ふう…… ずいぶん歩いたわね」
 バミューダ号
クリス「ああ、客船バミューダから ここに……。 一体どうなっている?」
ジル「目の前には古びた洋館…… 嫌な記憶しかないわね」
毒島「………………」
クリス「毒島?」
毒島「俺は……この場所に 来たことがある」
クリス「なんだって……!?」
毒島「似ている。 いや、同じにしか見えない」
毒島「某国で、こんな計画があった。 国家最高機密計画「U・D・S」」
毒島「その目的は…… 死霊を軍事利用すること」
ジル「なんですって?  バイオ兵器ではなくて……?」
毒島「計画そのものは頓挫(とんざ) したが……その技術の一部が ある街で使われた」
クリス「それが…… ここだというのか?」
毒島「………………」
毒島「邪気……?  いや、誰だ!」
(洋館の入口の前に半透明のアウラがいる)
アウラ「………………」
ジル「ゴースト……?」
ジル「まさか…… 死霊の軍事利用って話……」
クリス「やれやれだ。 銃や体術が効けばいいが」
毒島「慌てるな。 ……おまえは何者だ、娘」
アウラ「あたしはアウラ……。 アウラの……セグメント……」
アウラ「ここは……フェイドゥムに よって作りだされた、 記憶の奥底にある世界」
クリス「記憶の……奥底?  フェイドゥムとは 何のことだ?」

(中央の池からエビタンなどが大量に出現)
毒島「ぬうっ、 こいつらは……!」
ジル「私たちの記憶からって…… 冗談でしょ?」
毒島「この館……そして現れた 邪悪なる者たち……」
クリス「真実を確かめるためにも、 あの娘を保護しなければな」

アウラ「………………」
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〈2ターン目〉

(南端にカイトたちが転移してくる)
アキラ「ここにアウラが?  ずいぶん湿っぽい ところだな」
クリス「人が!? む……?」
フランク「クリス……?  ジルもいるのか!?」
レイレイ「毒島さんも…… って、本物?」
毒島「おまえたちこそ、本物か?  この世界…… すべてが疑わしい」
エステル「あ、大丈夫です!  私たちは、正真正銘、 私たちです!」
 バミューダ号
フランク「これで、バミューダで 行方不明になったメンツは すべて見つかったな」

(北西端にフェイドゥムが多数出現)
ねねこ「フェイドゥムなのだ!  やっぱり『ザ・ワールド』で フェイドゥムは増えてるのだ!」

(アウラが行動不能になっている)
アウラ「カイト……」
カイト「あれは……アウラ!  アウラのセグメントだ!」
ダンテ「そういや、データである 彼女をどうやって 回収するんだ?」
アウラ「カイト、腕輪を使って。 あたしのデータ…… そこに転送する」
アウラ「急いで……。 時間がない……」
ユーリ「おい、 苦しんでねえか?」
アウラ「このエリアは正常じゃない。 セグメントのあたしでは…… 存在を保てない……」
バン「弱気なこと言うんやない!  気合じゃ! アウラァッ!」
トロン「デジタルな存在に対して、 ずいぶんアナログな アドバイスですわね……」
アウラ「気合……。 わかった……」
コブン「ボクたちが行くまで ファイトですぅ!」
ブラックローズ「アウラ、がんばって!  カイト、急ぐわよ!」
カイト「うん……!」

アーサー「なんだかよくわからんが、 カイトがあの娘の所まで 行けばいいんだな?」
クリス「了解した。 少年を援護するぞ」
ジル「状況をもう少し 確認したいけど…… わかったわ」
毒島「……む!?  待て……!」

(中央の橋の上に追跡者(ネメシス-T型)、両側の橋の上にそれぞれタイラントが出現)
毒島「どうやら、 番人もいるようだぞ」
???(追跡者)「ウオオオオオオオッ!」
クリス「こいつは……B.O.W.!?  タイラントタイプか……!」
ジル「そ、そんな……!  まさか……ネメシス-T型?」
ジル「"追跡者"が、 どうしてこんな所に!?」
フランク「フェイドゥムって奴の力か!」
フランク「誰かの頭から…… "忌み嫌うもの"ってのを 生み出したらしいな」
ジル「私からみたいね。 ずいぶん追いかけられたし」

(北東端にゾンビとザベル=ザロックが出現)
クリス「……………!?」
ザベル「追跡者…… こいつぁゴキゲンだッゼ!  根性ありそうじゃねェーか!」
レイレイ「あ、やばっ!  ザベルの奴、アイツと 組むみたいだよ!」

追跡者「グオオ……ッ!」

ジル「私に…… 復讐したいようね」
クリス「ああ、 やるしかないようだな」
毒島「………………」
毒島「クリス、ジル…… 死ぬのは、怖くないか?」
ジル「え……?」
毒島「おまえたちの記憶から 生まれたのが奴」
毒島「死の恐怖から 生まれたのが奴ならば……」
毒島「恐れをもって戦えば、 食われるぞ。……死に」
クリス「毒島、俺たちに恐れはない。 こんな戦いは…… いつものことさ」
ジル「自慢にならないけどね」
毒島「……フッ。 ならば、いい」

ザベル「毒島ちゃんよォ、 見せてやるゼ!  ゾンビの復讐ってやつだ!」
毒島「その復讐は果たされない。 俺たちは常に勝ってきた」
毒島「……この、死霊の館ではな」


第21話
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド

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〈ザベル=ザロックを撃破〉

ザベル「追跡者……いいぜェ!  次はオレサマの仲間に してやるぜェ!」
ジル「あなたの手に 負える相手じゃないわ」
ザベル「さァ、どうだかなァ!」
(ザベル=ザロックが立ち去る)

〈追跡者(ネメシス-T型)を撃破〉

追跡者「オォ……オオオオ……!」
(追跡者(ネメシス-T型)が立ち去る)
クリス「撃退できたか」
ジル「……何年ぶりかしら。 もう二度と会いたくないわね」
クリス「ここを脱出できれば、 もう会うことはないさ」
ジル「……そうね」

〈カイトがアウラと話す〉

(アウラが動けるようになる)
アウラ「カイト……」
カイト「アウラ、 ぼくの腕輪に!」
アウラ「ありがとう……。 残りのあたしも…… お願い……」
(アウラが消える)
ブラックローズ「よぉし、これで……」
(川からエビタンなどが大量に出現)
フレン「くっ、しまった!  まだ伏兵が!?」
ブラックローズ「このエリア大丈夫なの!?  ゾンビだらけじゃない!」

フランク「まったく…… なんでこうなるんだ」
クリス「ああ、 まったく理解できんな」
ジル「……そうね」
毒島「不吉だ……」

レイレイ「まさか、キミたちが ゾンビを呼び寄せてる ワケじゃないよね?」
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〈敵全滅〉

(ジルたちが館の入口に集まっている)
カイト「よし、敵も全滅させたし…… マク・アヌに戻ろう」
デミトリ「やれやれ、 騒がしい夜は好かぬ」
パイ「ほんと、 大騒ぎだったわね……」

ジル「……この洋館の中も 再現されているのかしら?」
フランク「俺は興味があるな。 入ってみるか?」
クリス「……やめておこう。 おそらく、ろくなことが 起こらない」
毒島「……同感だ」


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