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愛しさと、切なさと、心強さと ~ 第40話 ~

《魔界 空中戦艦バルログ・中央動力室》

ベガ「サイコドライブの出力が安定せん…」
ベガ「やはり今の体では、このベガの力を 最大限に発揮する事は不可能か」
ベガ「出て来い。 貴様らがいる事はわかっている」
(動力室にたどり着いた面々のうち半分が出現)
さくら「あちゃあ~、バレた?」
かりん「さすがにこう開けた場所では、 隠れて近づくにも限度がありますわね」
ガンツ「ちっ、もう少し近づいて、狙撃して やろうと思ったのによ」
クロノア「ちょっと遠すぎない?」
クロノア「というか… アイツが乗ってる、あの丸い玉ってなに?」
御剣「どうやって浮かんでるんだ? 妖術か?」
超戦士1P「あれがこの艦の動力炉らしいな」
シルフィー「反重力装置でございますね」
シルフィー「相当高価な物のようですが…」
超戦士2P「目的地はここでドンピシャのようだな。 さっさとぶち壊して、この艦を止めるぜ」
ベガ「ふん、簡単にいくと思っているのか?」
英雄「わかっていますよ。 まずやらねばならない事があると」
響子「あなたには、そこをどいて もらわないとね」
(対角にリュウと他の動力室に向かった面々が出現)
リュウ「そういう事だ、ベガ」
ベガ「…リュウ、貴様も来たか」
ベガ「ムハハハハ! 丁度いい!」
ケン「なんだと?  てめえ…まだリュウを狙ってやがるのか!」
「笑止。 リュウ殿におぬしのサイコッパーワーが 通じなかった事、忘れたでござるか」
ベガ「…フフフ」
キャミィ「…気を付けろ。 あの装置…おそらくサイコドライブが 組み込まれている」
春麗「サイコドライブ…!  何度か聞いた事がある言葉だけど… 実際はなんなの? キャミィ」
キャミィ「ベガ様のサイコパワーを増幅・放出する 装置だ。すなわち…」
キャミィ「この空中戦艦は、ベガ様の力で 飛んでいると考えていい」
ハガー「奴があそこに居座っているのは そのためか?」
ローズ「そのようね」
ローズ「サイコパワーの増幅を狙っているなら… 引き離さないとまずいわ」
アーマーキング『引きずり下ろせばいいんだな?』
「ならば…勝負!」
ベガ「勝負だと? 笑わせるわ!」
ベガ「まずそいつらと遊んでいるがいい」
南風「………」
リュウ「言われずとも、そのつもりだ」
リュウ「全員打ち倒し…そこまで行くぞ、ベガ!」
ベガ(サイコドライブ…まだ安定せぬか。 少々時間を稼ぐ必要があるようだな)

〈敵を2体KO〉

ベガ「このままではラチが明かんな」
超戦士1P「そう思うんなら降りて来な!」
超戦士2P「おう、熱烈に歓迎してやるぜ?」
リュウ「俺が目当てなんじゃないのか? ベガ」
リュウ「堂々と勝負したらどうだ!」
ベガ「このベガ自らが相手をするかどうかは、 貴様らの努力しだいだ。フフフ…」
春麗「なんですって? どういう事、ベガ!」
キャミィ「…こういう事らしい。 何か来るぞ、チュンリー」
(ユーニ(ドッペル)が出現)
???(ユーニ)×3「………」
キャミィ「…ユーニ…!?」
響子「この娘達は…シャドルー親衛隊!」
英雄「同じ顔をした子達が…何人も…!?」
(対角にユーリ(ドッペル)が出現)
???(ユーリ)×3「………」
さくら「わっ!  今度はもう一人のコがたくさん…!?」
ハガー「ほほう、シャドルーも親衛隊を 大量に雇ったようだな」
シルフィー「ひと山いくらという感じになって まいりましたね」
かりん「そういう問題ではありませんわ」
かりん「この悪趣味な布陣、なんですの!?」
「答えは明白。犯罪超人ドッペルだ」
御剣「どっぺる…けっ、あの偽者野郎か」
御剣「くだらねえ水増しをしやがる」
ベガ「フフフ…少し楽しませてやろうかと 思えば、水増しとは無礼な奴め」
ベガ「まあいい。 このベガと闘いたければ、こやつらを 始末する事だ」
ケン「あの野郎、ふざけやがって…!」
リュウ「落ち着け、ケン。挑発に乗る必要はない」
ガンツ「そうだぜ。やる事ぁ同じだからな」
ガンツ「こいつら全員叩きのめして、この動力炉を ぶち壊すだけなんだからよ」
ベガ「ククク… 異世界の小動物風情がいきがりおって。 できるものならやってみるがいい」
クロノア「言われなくたって、やってやるさ!」
クロノア「あと、小動物って言うな!」
「心乱されるな、クロノア殿」
「まだベガとの戦(いくさ)は始まった ばかりでござる」
アーマーキング『うむ、まだまだ前座試合だ。 メインイベントの前に、一汗かかせて もらおうか』
ローズ「ベガの事よ。 まだ何か隠していると見るべきね」
ローズ「みんな、気を付けて」
ベガ「クククク…」

〈敵の残数が10体以下〉

超戦士1P「歯ごたえがねえ連中だな」
超戦士2P「ここは艦の中枢だぜ?  この程度で終わるはずがねえと思うがな」
シルフィー「すっかり疑り深くなりましたね」
英雄「ですが、陽動作戦が功を奏したのか、 敵の動きが散漫になっているのは確かです」
響子「いけますわ。ここは一気に…」
キャミィ「ベガ様はそんなに甘い方ではない。 気を抜くな」
(女性陣のドッペルが出現)
ガンツ「ヘッ、なるほどな。追加が来やがったぜ」
ガンツ「さっさとかかって…」
クロノア「え? あれ!? ちょっと待って!」
???(トロン、ワルキューレ、モリガン、リリス)「………」
さくら「ワルキューレさんに…モリガンさん達!」
さくら「来てくれたの!?」
かりん「珍しいパターンですわね。 敵ではなく、味方が来てくれるなんて」
アーマーキング『これで流れがこちらに来るな』
???(春麗、シオン、レイレイ)「………」
ハガー「だが…7人しかおらんな」
御剣「貴様らだけか? 他の連中はどうした?」
ケン「おい、なんか…おかしくないか?」
ベガ「…クククク」
「む…? 本当にこちらの援軍…か?」
「待たれよ。様子がおかしい」
「この者達…本物でござるか…?」
春麗「考えるまでもないでしょ?  すべて偽者…ドッペルって奴よ」
クロノア「え? なんでわかるの?」
ガンツ「…チュンリーが二人いるだろうが」
クロノア「ありゃ、ホントだ…」
超戦士2P「女ばかり集めやがって。 趣味丸出しだな、ベガの野郎」
アーマーキング『しかも、あまりいい趣味とは言えんな』
シルフィー「そうですか?  意外とツボを押さえたラインナップかと 思いますが?」
超戦士1P「ムサ苦しいのばかり出されるよりは マシさ。少しは楽しめるってもんだ」
ベガ「ククク…喜んでもらえてなによりだ」
リュウ「………」
リュウ「…ベガ、何を待っている?」
ベガ「なに…?」
ケン「何言ってるんだ、リュウ」
ケン「ベガの野郎、俺達をおちょくって やがるのさ」
リュウ「俺には、奴がそう見せかけている ようにしか見えない」
リュウ「違うのか、ベガ」
ベガ「………」
ローズ「サイコパワーの揺らぎを感じるわ」
ローズ「あなたがそこにいる理由…自分のパワーを 増幅させるためではなく、サイコドライブを 自ら制御するため…じゃなくて?」
ローズ「その装置に組み込まれたサイコドライブ… 安定していないようね」
春麗「安定していないって…つまりどういう事?」
キャミィ「まさか…ベガ様がいなければ、 サイコドライブは暴走する…?」
ベガ「余計な事を口走りおって… 出来損ないが…!」
かりん「図星とは…笑わせますわね」
かりん「出来損ないのサイコドライブで、 魔界くんだりまでやって来ておいて」
かりん「オーッホッホッホ!」
ハガー「おお、いいパフォーマンスだ。 よく考えて挑発しているようだな」
さくら「ただ単に神月さんの性格が悪いだけ だと思うけど」
さくら「でも、あそこで抑えてないと、 その何とかドライブが暴走するって事は…」
英雄「ベガをこの動力装置から引き離せば、 この戦艦を止める事ができるわけですか」
響子「彼は降りてこないのではなく、 今はあそこを離れられない…という事 みたいですわね」
ベガ「仮にそうだとしても、貴様らに 何ができるわけでもあるまいが」
「…できる事などいくらでもある。 外堀を埋めていけばよい」
「左様。おぬしはその場から動けぬ」
「ならば、そのおぬしを守る者達を 片付ければ、そうしてもいられまい」
ベガ「………」
御剣「話は決まったな」
御剣「まわりのザコどもに、ふざけた偽者… まとめて刀の錆だッ!」
ローズ「急ぎましょう。 サイコパワーが蓄積されれば、それだけ 動力炉は安定し、破壊は困難になるわ」

〈敵の残数が7体以下〉

(ジャンガ、ジョーカーなどが出現)
ベガ「ぬう…?」
ハガー「これは…敵の援軍…!?」
ジョーカー「いやいや、まさか魔界村に続いて、 ドルアーガ様まで敗れるとは思って おりませんでしたよ」
アーマーキング『こいつらは…例の悪魔どもか』
クロノア「ジョーカー! こんな時に!」
ジャンガ「そして今度は空飛ぶ鉄の船か… キキキキキ」
ガンツ「ジャンガ、てめェか…!」
ジャンガ「相変わらず一人で熱くなりやがって、 ウゼェ野郎だぜ」
 ドルアーガの塔
「きゃつらか。 ドルアーガの塔で見かけぬと思えば… ここに現れるとはな」
ジョーカー「のほほ、ワタクシどもも忙しい身でして。 物質界に行っておりました、ハイ」
ジョーカー「用事を済ませて、塔に戻ってみれば… もう終わっておりまして、オドロいた 次第でしてねェ」
英雄「物質界…私達の世界ですか!?」
響子「あなた、また何か起こそうというの!?」
ジョーカー「何か起こそうなどと、滅相もありません」
ジョーカー「…すでに起こってしまってますのでねェ」
さくら「え!? すでに…って、なにが!?」
「話してもらうでござる」
「返答の如何によっては…!」
ジャンガ「テメェらはここで死ぬんだ。 聞いたところでイミねェだろォが。キキキ」
御剣「化け猫風情が、粋がるんじゃねえ!」
ベガ「このベガの前で、くだらぬ話をするな」
ベガ「…異世界の住人どもか。 どこから紛れ込んできおった」
ジョーカー「のほほ、申し訳ありませんねェ」
ジョーカー「ワタクシどもの使命は、乙女の騎士 ワルキューレ様をはじめとした一団を 抹殺する事でして」
ジョーカー「どうでしょう? よろしければ、 協力して戦う…などというのは?」
ベガ「ふん、得体の知れぬ者どもと 馴れ合いなどせぬわ」
ジャンガ「オレもだ。勝手にやらせてもらうぜェ?」
ジャンガ「まずはワルキューレを探す前に… こいつらから片付けちまうか」
ジャンガ「なァ、ガンツ坊やよォ」
ガンツ「上等だぜ、ジャンガ」
ガンツ「てめェはワルキューレには会えねえさ。 ここでオレがカタをつけるんだからよ…!」
ベガ(まだサイコドライブは安定しておらん… この場でこれ以上暴れられてはかなわん)
ベガ「…仕方あるまい」
(ベガが転移で降りてくる)
超戦士2P「野郎、とうとう降りてきやがったぜ?」
超戦士1P「なに…? おい、奴はこの装置から 離れられないんじゃなかったのか?」
ローズ「さっきよりも、サイコパワーのゆらめきが 少なくなっているわ」
キャミィ「ベガ様は…サイコドライブを 安定させたというのか…?」
リュウ「いや、逆かもしれない」
リュウ「…不安定だからこそ、勝負に出なければ ならなくなった…」
ベガ「小ざかしい考えよ、リュウ」
ベガ「退屈しのぎに遊んでやろうというのだ」
(ユーニとユーリが転移出現)
ユーニ「………」
ユーリ「………」
かりん「シャドルー親衛隊…!  偽者ではなく、本物のようですわね」
ベガ「侵入した他の連中はどうなっている?」
ベガ「始末はついたのか?」
ユーリ「状況:報告」
ユーニ「ストライダー・ヒエン、シュトゥルム部隊が 侵入者と交戦…戦力を消耗し、艦から 撤退しました」
ベガ「役に立たん奴らだ。 このベガが、ここまで膳立てをして やったというのに」
春麗「今の話、聞いた?」
春麗「みんなはうまくやっているようね」
ケン「ああ、安心したぜ」
ケン「だったら…俺達も仕事を果たさねえとな」
リュウ「追い詰められたようだな、ベガ」
ベガ「調子に乗るな」
ベガ「サイコドライブが完全に機能すれば、 他の者どもの助けなどいらぬ」
ベガ「そのためにはリュウよ、やはり貴様の 強靭な肉体と精神…どうしても手に 入れねばならぬ」
シルフィー「大人気でございますね」
リュウ「迷惑な話だ」
リュウ「…ベガ、俺は二度と“殺意の波動”に 囚われはしない」
リュウ「人が持つ力だけで…おまえを倒す…!」
ベガ「人の持つ力だけで?  …無駄だ。それでは限界は越えられぬ」
ベガ「このベガを越える事もできぬわ!」
ベガ「すべてを飲み込み、滅ぼす“殺意の波動” こそが、我がサイコパワーに比肩し得る もの故にな!」
ケン「だとさ。言ってやれよ、リュウ」
リュウ「…ならば俺が証明してみせる。 人間が持つ、“人間らしい心”…」
リュウ「強さも、弱さも…すべてを受け入れて、 おまえを倒す…!」


第40話
愛しさと、切なさと、心強さと

〈ジャンガをKO〉

ジャンガ「ぐあっ…!」
ジャンガ「グギギ…覚えてやがれッ!」
(クロノア&ガンツがジャンガに近づく)
ガンツ「ジャンガァァァッ!」
ガンツ「今度こそ逃がさねェッ!」
クロノア「行けえっ! ガンツ!」
ジャンガ「な、なにィッ!?」
【強制戦闘】
クロノア&ガンツ(死神ファイア)vsジャンガ
ジャンガ「て…めェ…! オレは…!  オレは…この…程度じゃ…!」
ガンツ「…あばよ、クソ野郎」
(ジャンガが爆発)
ジョーカー「…まさか、やられましたか」
ジョーカー(もうフィナーレは近いようですねェ…)
超戦士1P「いい射撃だったぜ、ガンツ」
超戦士2P「ああ、ホレボレしたぜ」
ガンツ「よせよ。 オレぁ、ただ撃ちまくっただけさ」
クロノア「ガンツ…!」
ガンツ「終わったぜ、クロノア」
ガンツ「とりあえず…オレの復讐だけは、な」

〈ジョーカーをKO〉

ジョーカー「魔界村、そしてドルアーガ様をも 退けたこの実力…いやはや、本物ですねェ」
アーマーキング『逃げの口上か?』
ジョーカー「その通りですよ」
ジョーカー「クライマックスも近いようですし… ワタクシも、準備をいたしましょうかねェ」
クロノア「準備? 準備って何さ?」
ハガー「それにクライマックスが近いだと?」
ハガー「何をもってクライマックスと 言っているんだね?」
ジョーカー「それをお教えしてしまっては、 面白くありませんからねェ」
ジョーカー「オタノシミは最初のインパクトが 大切ですので」
ケン「おまえ…何をしようとしてるんだ?」
ジョーカー「さてさて。アナタ方がここから抜け出し、 物質界までたどり着けたなら…わかるかも しれませんねェ」
リュウ「物質界…? 俺達の世界の事か?」
ジョーカー「のほほほ」
(ジョーカーが撤退)
さくら「私達の世界で… また何かしようとしてるの?」
英雄「以前は“眠り病”をばらまいて いたのでしたな」
響子「次は何を企んでいるのかしら…」
かりん「好きにはさせませんわ。 この戦艦を止め、戻りますわよ」
ローズ「悪い予感がするわ。占いの結果も最悪…。 急いだ方がよさそうね」

〈ユーニをKO〉

ユーニ「BP値急速に減少中…生命維持…困難…」
キャミィ「もう終わりだ、ユーニ…」
ユーニ「危険…危…け…ん…」
ユーニ「ベガ…様…私達は…私達は…… いつ…いつま…でも…ベ…ガ……べ…」
御剣「なんだ? うわ言みてえに…」
シルフィー「残念ですが…もうこの方は…」
(ユーニが四散する)
キャミィ「私も…こうなる運命だったのか」
春麗「…救えなかったわね。この娘は…」
キャミィ「ユーニ、私と貴様…明暗を分けたのは、 私の方が運が良かった…それだけだ」
キャミィ「心静かに…眠れ、ユーニ」

〈ユーリをKO〉

ユーリ「…血圧:上昇…限界値…突…破」
キャミィ「ユーリ…」
ユーリ「ベ…ガ…様…」
ユーリ「私は…ジュリ…ア…? ホーク…」
「この目の光…正気に戻ったでござるか?」
「いや…遅すぎる…」
(ユーリが四散する)
キャミィ「すまん、ユーリ…。 サイコパワーの呪縛から解かれ… せめて安らかに眠ってくれ…」

〈ベガをKO〉

ベガ「ぐ…ぐおおお…馬鹿な…この…ベガが…」
(リュウがベガに隣接)
リュウ「ぐっ…ベガ…これで…最後だ…!」
(鼓動)
ケン「リュウ…? おい、どうした!?」
ケン「気張れっ! あと一息でベガを!」
ローズ「まさか!  ベガのサイコパワーに、リュウの中の “殺意の波動”が反応しているの…!?」
ベガ「貴様こそ…我が…次なる肉体…!」
リュウ「ぐっ…ケン…!」
(ケン・マスターズがリュウに隣接)
ケン「リュウ! 立てッ!」
ケン「おまえは… おまえは拳の先に何を見てるッ!」
リュウ「……!」
ケン「いくぞッ!  俺とおまえの拳、見せてやるんだ!」
【強制戦闘】
リュウケンマスターズ(双龍拳)vsベガ
(べガのHP10)
ベガ「ぐはっ! リュ、リュウ…ッ!」
さくら「や、やった…! リュウさん!」
かりん「見事…!」
かりん「ついにベガも年貢の納め時の ようですわね」
ベガ「ぐう…まだだ…!」
(ベガが外周中央に転移)
「なに…!? あの一撃を受けて、 まだ動けるというのか!?」
「往生際が悪いでござる!  神妙にいたせ…!」
ベガ「むはぁぁぁッ!」
(ベガが青白い光に包まれる。中央の動力炉に変化がある)
アーマーキング『なんだ!? 奴の“気”が…!?』
ベガ「このベガ…ただでは死なぬわ…!」
ベガ「…艦…もろとも…!  貴様らも…道連れに…してくれる…!」
ベガ「ムハハハハハハ!」
キャミィ「ベ、ベガ様のサイコパワーが… 高まっている…!」
キャミィ「いかん! サイコドライブを暴走させて… 爆発させるつもりだ!」
春麗「そんな…!  ここまで来て…またベガに出し抜かれて しまうというの!?」
御剣「まだだッ! 叩き斬る…!」
ガンツ「フルスロットルで間を詰めるぞッ!」
ハガー「ぬうう…間に合うか!?」
リュウ「ベガ! やめろッ!」
ベガ「…無駄だ…!」
(北西端に豪鬼が転移出現)
豪鬼「………」
クロノア「え!? あ! あの人って!」
ケン「ゴウキ!? なんだってここに!?」
豪鬼「…待ったぞ、この時を…!」
ベガ「……ッ!?」
(豪鬼がベガに隣接)
【強制戦闘】
豪鬼(瞬獄殺)vsベガ
ガンツ「あの野郎、やりやがった…!」
リュウ「豪鬼!」
豪鬼「…滅殺」
ベガ「バ、バァカァなぁぁぁッ!」
(ベガが爆発)
豪鬼「瞬刻、すなわち数多の瞬きに 地獄を垣間見る…」
豪鬼「拳にならず、己が罪業の重みで 自らを殺める技…」
豪鬼「悪鬼ほど、苦難の中で死す…哀れよ…」
ローズ「ゴウキ…あなたは“殺意の波動”では ベガを倒せない事を知っていた」
ローズ「だから、リュウとケンを…」
豪鬼「………」
リュウ「豪鬼…」
豪鬼「行け。現世(うつしよ)は今、 かつてない凶事に見舞われておる」
春麗「うつしよ…私達の世界の事ね!?」
豪鬼「………」
(豪鬼が転移撤退)
シルフィー「あらあら…お帰りになられました」
英雄「また、彼に助けられましたな」
響子「そのようですわね」
超戦士1P「ふん、もったいつけずにさっさと 助けやがれ」
超戦士2P「へっ、そういう年頃なのさ」
ケン「結果的に助かったか。 ゴウキの野郎…何なんだ?」
リュウ「………」
リュウ(豪鬼…いつか決着を付けねばならない)
リュウ(でなければ…俺は本当に“殺意の波動”に 打ち勝った事にはならない…)

[敵が全滅していない場合]

春麗「ベガは倒したわ。 でも…まだ私達の仕事は終わっていない」
キャミィ「ああ、任務を続行する…!」

〈敵全滅〉

ハガー「これで終わりか?」
アーマーキング『シャドルーとの闘い…完全決着だな』
春麗「リュウ、ケン…ついにやったのね」
リュウ「ああ、ベガを…倒した」
ケン「最後においしい所をさらったのは ゴウキの野郎だけどな」
リュウ「豪鬼は…はじめから、そのつもり だったんだろうな」
かりん「シャドルーのベガ… 私自ら手を下したかったですが、 今回はよしとしましょう」
さくら「負けず嫌いだなあ」
さくら「でもこれで、神月財閥も安心だね」
クロノア「こっちも、あのジャンガって奴を やっつけられたし!」
クロノア「やったじゃん、ガンツ」
ガンツ「ヘッ、はしゃぐんじゃねェよ。 こうなる事はわかってたンだからよ」
ガンツ(…オヤジ、アンタの仇…とったぜ…)
キャミィ「………」
響子「どうしたの? キャミィさん」
英雄「もしや、親衛隊の二人の事…ですか?」
キャミィ「…いや、これで良かったんだ。 ユーニ、ユーリも、解放されたんだからな」
キャミィ「…むっ!?」
(動力炉に爆煙、爆発音多数、振動している)
御剣「なんだ!? 火を噴きやがった…!?」
ローズ「サイコドライブが暴走している…!」
ローズ「さっきのベガのサイコパワー… 完全に動力炉を破壊してしまったようね」
超戦士1P「ちっ、とんだ置き土産だぜ。 このままだと当然ドカン…か?」
超戦士2P「祝いのクス玉にしちゃデカすぎだぜ」
超戦士2P「制御はできねえのか?」
「…もう遅いようだ。 すでに崩壊は始まっている…!」
「中枢部の破壊…図らずも目的は 達したようでござるが…」
シルフィー「この場は危険です。 他の皆さんにも伝えなければなりませんし、 この場を後にしましょう」

《魔界 空中戦艦バルログ・甲板》

タキ「まことか!?  この鉄の船が…爆散すると!?」
わや姫「確かに、中枢部のエネルギー反応が 異常に増大しているわ」
リュウ「動力炉が暴走状態になっているんだ。 爆発しないとしても…この艦は落ちる…!」
モリガン「あなた達、何をしでかしたの?」
英雄「成り行きでそうなりました… 面目ない話です」
響子「なってしまった事を悔やんでも、 仕方ありませんわ」
響子「脱出する方法を考えませんと…」
キャプテン「不時着くらいはできないものかな。 この艦のコントロールルームは?」
レジーナ「すでに確認済みよ。 …外部からの制御は受け付けないように なっていたわ」
「…このままでは、座して死を待つのみ… でござる…」
リリス「あれれ? ちょっとみんな、アレなあに?  少し前を…何かが飛んでる…」
デミトリ「ぬう…? あの影は…?」
(飛行竜が見える)
超戦士1P「なんだありゃ? ドラゴン…?」
小牟「ド、ドラゴンスピリット…?」
スタン「あれは飛行竜だ…!  どうしてこんな所に!?」
超戦士2P「俺達はどうもドラゴンに縁があるな。 で? あれは生物なのか?」
ジューダス「生体金属ベルセリウムとレンズに よって動く、古代の飛行船だ」
ジューダス「そんな事より、誰が乗っている?」
ズール「お~~い! 皆さんご無事で~~!?」
たろすけ「あ、あれ!? ずうるのおじさん!?  いつの間にそんなトコに!?」
レイレイ「ホントに神出鬼没アルな。 しばらく見かけなかったと思ったら…」
ズール「へへへ…シルフィーさんに 負けていられませんからねえ」
ズール「今後も商人ズールをどうかごひいきに」
シルフィー「お見事でございます」
(大きな爆発音)
景清「火の手がこちらまで回ったか…!」
春麗「この艦はもうもたないわ!  早くそのドラゴンをこっちに着けて!」
ズール「実は…これ以上は無理なんでさあ…。 さっきから、その鉄の船に近づこうとすると 急に操縦がうまくいかなくなっちまって…」
鳳鈴「ちょっと、ここまで来てそれは ないでしょ!?」
キャミィ「…サイコドライブの暴走によって 放出されているサイコパワーが、 干渉しているのか…!」
ローズ「万事休す…かしらね。 飛び移るにしても、遠すぎるわ」
トロン「距離はどれくらいですの!?」
フーバー「…直線距離で100メートルと いった所でしゅ」
飛竜「………」
飛竜「方法はある」
御剣「生身で空でも飛ぼうってのか?」
飛竜「…そうだ」

《魔界 空中戦艦バルログ・甲板》

小牟「そうだ…って!?」
小牟「このままオダブツになって、昇天~」
小牟「…っちゅうオチじゃないじゃろな」
零児「馬鹿言うな」
零児「飛竜、その方法というのは?」
(飛竜が中央のカタパルトに乗る)
飛竜「こいつを使う」
ジェネティー「……?」
レジーナ「さっきアロサウルスを艦外に 吹き飛ばしたカタパルト…!」
ブルース「おいおい、冗談だろ!?  それで飛び移ろうってのか!?」
飛竜「…冗談、だと?」
ケン「冗談を言う奴の目じゃねえな」
ケン「…いけるのか?」
飛竜「…先に行く。続け」
(飛竜がカタパルトで飛ぶ)
超戦士2P「あの野郎、本当にやりやがった!」
ギル「ヒリュウ君は!?」
 飛行竜
M.O.M.O.「ぶ、無事です!  あのドラゴンに…乗り移りました!」
(艦橋に多数の爆煙)
ガンツ「チッ! もうハラぁくくるしかねェ!」
ガンツ「しっかり掴まってろよ、クロノアッ!」
クロノア「ほ、本気なの!? ガンツ!」
(クロノア&ガンツが左奥のカタパルトへ移動し飛ぶ)
小牟「うわ、行きおった!」
マスヨ「負けてられないわね。 ひろみちゃん、跳ぶわよ」
ひろみ「なんか… 地球大学の卒業試験を思い出します…」
(トビ・マスヨ&天現寺ひろみが右前のカタパルトへ移動し跳ぶ)
KOS-MOS「行きます。シオン、後に続いてください」
シオン「後に続いてって…KOS-MOS!?」
(KOS-MOSが中央のカタパルトで飛ぶ)
ベラボーマン「こうなったら仕方ありませんね」
ベラボーマン「では、見せましょうか。 …一世一代のベラボージャンプを」
ワンダーモモ「こ、怖いですけど…ワンダージャンプ、 やってみます…!」
(ベラボーマン&ワンダーモモが左奥のカタパルトで飛ぶ)
平八「ふん、面白いではないか」
(三島平八が右前のカタパルトで飛ぶ)
フェリシア「面白いの一言で行っちゃったよ!  元気すぎだよ、あのおじいちゃん!」
キング『さすがは鉄拳王…ミシマ・ヘイハチだな』
キング『私達も行くぞ、フェリシア。 …トペ・スイシーダの要領で跳べばいい』
フェリシア「え!? トペってなに!?」
フェリシア「って、キングさん、引っ張らないでよ!」
(キング&フェリシアが中央のカタパルトで飛ぶ)
ハガー「ほほう…すばらしい空中姿勢だ。 さすがはメキシコのレスラーだな」
アーマーキング『フッ… ならば、俺はスーパーナックルボムで いくか』
(アーマーキングが左奥のカタパルトで飛ぶ)
小牟「な、なんか…楽しそうに見えてきた…」
小牟「わしらも跳ぶぞ! 零児!」
小牟「小牟、トんじゃう!」
零児「そんな状況か」
(艦橋の炎が大きくなる)
零児「…ちっ、そんな状況でもある、か」
零児「方法がこれしかないならやるしかない。 覚悟を決めるぞ…!」

魔界上空…飛行竜、操縦室

ズール「まったく…見てるこっちの身にも なってくださいよ」
小牟「心配かけてすまんのう」
小牟「でも全員、無事に乗り移ったようじゃな」
小牟「さすがにみんな、タダ者ではないのう」
零児「そいつは重畳」
零児「女子高生や学校の先生、サラリーマン… どう考えてもただの民間人もいるがな」
零児「無茶な方法だったが、結果的には うまくいったか」
デミトリ「ふん、騒ぐほどの事でもあるまい」
さくら「騒ぐトコだよ!  一歩間違えたら死んでるし!」
タキ「自力で跳ばずとも済んだのだ。 あとは大した手間でもあるまい」
わや姫「普段から鍛えてないんじゃないの?」
「左様。 跳躍から着地…体術の基本でござる」
かりん「日常生活で、100メートル先の 飛行船に飛び移る機会などございませんわ」
レイレイ「ボヤかないボヤかない。 命あってのモノダネアルよ」
鳳鈴「あなたが言っても説得力ないわね」
リュウ「だが、おかげで助かった。 この飛行船が来なければ、俺達は魔界の 大地に叩きつけられていた」
サビーヌ「ズール、たまには役に立つな」
ズール「へっへっへ、 あっしはいつでも、皆さんのお役に 立ちたいと思っておりますのでねェ」
ジューダス「…だが、解せんな。 飛行竜は国で管理されている物だ。 一介の商人が持ち出せるものでもあるまい」
景清「…誰の差し金だ?  おぬしの背後にいる者は誰ぞ?」
ズール「いい所にお気付きで。 この方から直接頼まれては、あっしも イヤとは言えませんでねえ」
イシター「…皆さん、ご無事でなによりです」
カイ「イ、イシター様!?」
ワルキューレ「イシター様、あなたが直接ここへ?」
ワルキューレ「何が起きたというのですか!?」
 ダイクロフト
イシター「浮上したダイクロフトが… 幻想界からこつ然と消え失せたのです」
スタン「え!? ど、どういう事なんですか!?  消えたって…」
ルーティ「また沈んじゃったって事じゃない?  それだったら、全然問題は…」
イシター「…異界へ移動したようなのです。 ダイクロフト…空中都市群そのものが」
クリノ「な、なんですって!?」
ワルキューレ「………」
ワルキューレ「イシター様。物質界…ですね?」
「俺達の世界の事か…!?」
「…そう言えば、カムーズとかいう化け物が そんな事を言っていたが…」
イシター「魔王ゾウナは、ダイクロフトを使い… 異界への侵攻を考えているのでしょう」
イシター「それが始まったのです」
零児「馬鹿な…!  では、異世界の兵器が…俺達の世界に!?」
小牟「冗談じゃないっちゅうに!  そんなんすぐに返品じゃ!」
タイゾウ「できるなら、すでに女神サマが やってるだろうさ」
タイゾウ「…それがここにいるって事は…」
イシター「…そうです。 今の私にできる事は、あなた方を物質界に 送り届ける事だけです」
ギル「幻想界…僕達の世界の呪われた遺産… その決着は僕達の手でつけます」
ギル「女神イシターよ、僕達を…!」
 フラッター号
ロール「待って!  フラッター号を回収しなきゃ!」
ロック「そうだね。 移動するにも、あの船がないと…」
 魔界村
アーサー「よし、ズール君、 飛行竜を魔界村の入口まで頼む」
ズール「任せてくだせえ」

魔界…魔界村、エントランス

アーサー「戻ってきたか…魔界村に」
 フラッター号
フーバー「フラッター号の修復作業は 終了してましゅ!」
ロック「ロールちゃん、どう!?」
ロール「行けるわ、ロック!」
ロール「みんな、フラッター号に乗って!」
小牟「いよいよ、じゃな」
零児「ああ、俺達の世界は…俺達が守る」
零児「その上で… すべての世界を元の姿に戻すんだ」
零児「女神イシター…次元転移をお願いする」
イシター「わかりました。 世界の命運…頼みましたよ」

(次元転移)

物質界…日本、渋谷

さくら「わあ、街だ!  あれ、でもここ…誰もいないよ?」
かりん「ここは“閉鎖都市指定”を受けた街… 渋谷に間違いないようですわね」
英雄「という事は、帰ってこれたのですね」
響子「長かったですわね…ここまで」
サビーヌ「なんだよここ。 地面も建物も、全部石でできてるのか?  ヘンなトコに住んでるな、アンタら」
中村「そう言われると、おかしな所ですねえ、 街というものは。ははは」
「中村さん、自分の世界を 批判してる場合じゃないです!」
「いくら渋谷が“閉鎖都市指定”を受けたと 言っても、様子が…」
クリノ「みんな、上を見て! あれは…っ!」
(空中都市のある空が見える)
ハガー「なんだ…!? 空が…まだらに…!?」
春麗「模様…じゃないわ、空一面に何かが 広がっている!?」
ワルキューレ「…空中…都市群…!」
カイ「これが伝説に残っている“天地戦争”の 空中都市群!?」
ギル「中央の巨大な影が…ダイクロフトか!  本当に…物質界に…!」
 神の眼
スタン「じゃあ…あそこに『神の眼』が…!?」
ジューダス「…遅すぎた。すべてが…遅かったか…!」
ルーティ「まだよッ!  まだあそこに浮かんでるだけじゃないの!」
ルーティ「諦めるのは、あそこから攻撃されて、 死ぬ時だけよ!」
平八「ふん、その意気やよし。 ならば、あそこに行くまでよ」
 フラッター号
平八「その艦であそこまで行けるな?」
ロール「はい、大丈夫です!」
クロノア「やっと地面に降りられたと思ったら、 また空の上かあ…」
ガンツ「ガタガタ言ってンじゃねェ、 さっさと乗り込むぜ」

物質界…渋谷上空

鳳鈴「今、どのあたり?」
マスヨ「ロールちゃん、モニター出してくれる?」
ロール「はい、ええっと…」
(モニターオン、ダイクロフトが見える)
フェリシア「わっ、びっくりした! でっかい!」
キング『こんなものが宙に浮いているとは…』
ブルース「たしかにとんでもねえ大きさだが… これが異世界の超兵器なのか?」
「爆撃でもしてくるというのか?」
ワルキューレ「すぐにわかります。このまま上昇すれば」
(ベルクラントが見える)
御剣「何だこいつは。刃…いや、槍か?」
モリガン「ダイクロフトから生えている、これが?」
ワルキューレ「無差別地殻破砕兵器…ベルクラントです」
ワルキューレ「ここから放たれる光こそ、破滅の力… 地を裂き、野を焼き払う呪われた兵器です」
ジェネティー「………」
キャプテン「簡単に言えば、超大型のビーム砲と いったところか」
フーバー「この大きさのものにエネルギーが 収束すると考えると…恐ろしい破壊力に なりましゅね」
「こんな物を使われるわけにはいかないぞ」
小牟「攻撃してみるかの?  スチャラカ空中戦に突入じゃ!」
零児「この大きさだ。効き目があるとも思えん」
零児「それに、地上にも被害が及ぶぞ」
タイゾウ「使えなくするためにゃ、中に入るしか ねえだろうが…入口は?」
ワルキューレ「外殻から… つまり上から入るしかありません」
ロック「じゃあ、このまま上に出なきゃ。 ロールちゃん」
ロール「わかった、さらに上昇するよ」

物質界…空中都市群、外殻上空

リリス「やった、上に抜けた! わあ、高いねえ」
トロン「喜んでる場合じゃないで…」
トロン「って、えっ!? ちょっと、アレって!」
 ゲゼルシャフト号
たろすけ「げぜるしゃふと号じゃないの!?」
KOS-MOS「形状データ、完全に一致します。 ゲゼルシャフト号に間違いありません」
コブン17号「どうしてこんな所にあるんですかぁ?」
トロン「私が聞きたいですわ!」
トロン「ええっと… 前はどこにあったんでしたっけ?」
 ジョイラント
M.O.M.O.「最後に乗ったのは、ジョイラント大遊園地 だったと思います」
シオン「あの遊園地…たしか幻想界だったわよね?  じゃあ、一緒に転移に巻き込まれた…と 考えるのが自然ね」
トロン「回収ですわ、回収!  ロール、すぐに降ろして!」
ロール「それはいいんだけど…勝手な行動は やめた方がいいんじゃない?」
飛竜「どの道、地表に降りなければならん。 この機会に行動するべきだ」
キャミィ「優先はどうする?  全員であの戦艦の所へ行くのか?」
 ベルクラント
ケン「モタモタやってるうちに、 そのベルクなんとかを使われちゃ かなわねえぜ?」
 神の眼
ジューダス「大元は、このダイクロフトを 動かしている『神の眼』だ」
スタン「『神の眼』を破壊してしまえば… ベルクラントを止める事ができるはず…!」
ローズ「手分けして当たるべきね。 この広さを考えると、順番に回っている 時間があるとも思えないわ」
「それはかまわぬ、目的地の特定は 可能なのか?」
ワルキューレ「『神の眼』は、ダイクロフトの中心部… そして無差別地殻破砕兵器ベルクラントは その真下にあります」
ひろみ「わかりやすい場所でよかった」
アーマーキング『ならば、まずは中心部だ。 俺達が突入したら、ここまで引き返し、 戦艦を回収する』
シルフィー「美しい段取りでございます」
小牟「決まりじゃな。 ほれほれ、あとは突き進むのみじゃ」
零児「よし、合流はゲゼルシャフト号の前だ」
零児「みんな、頼んだぞ」


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