ブラックワルキューレ「ここまでか。フフフ…まあいい。
すぐに会う事になるだろう」
ワルキューレ「すぐに? どういう意味です?」
ブラックワルキューレ「………」
ブラックワルキューレ「この場は退く。わかっているな」
ジューダス「…ああ」
スタン「リオン! 行くな! おまえは…!」
ルーティ「目を覚ましなさいよ!
こんな事を続けたって…!」
ジューダス「………」
(ジューダスが撤退)
ルーティ「あのバカ…!」
スタン「リオン…なんで…」
(ブラックワルキューレが撤退)
地底湖傍の大門
サビーヌ「ワルキューレ!
あいつ…あの門をくぐって行ったぞ!」
クリノ「ワルキューレ様、
すぐに会う事になるというのは…」
ワルキューレ「ええ、彼女の目的は…魔界村の最深部と
いう事ですね」
ワルキューレ(彼女は何のために魔界村に…)
スタン「敵は全滅させた!
よし、すぐにあの門の向こうへ!」
スタン「あの先には…リオンが!」
ルーティ「このままの勢いで行くわよ!」
アーサー「待つんだ、二人とも!
気持ちはわかるが…焦ってはいかん!」
スタン「アーサーさん、どうして止めるんですか!
今すぐに行けばッ!」
クリノ「…スタン君、あの門に真っ先に
飛び込みたいのは、アーサーさんだ」
クリノ「落ち着いて。罠があるかもしれない」
サビーヌ「それに、鍵がかかってるとか
言ってなかったか?」
タイゾウ「ぶち壊す…にしても、このデカさ…
苦労しそうだぜ」
アーサー「…壊す必要はない」
鍵
アーサー「これがある」
英雄「これはまさか…
あの門の“鍵”なのですか!?」
響子「アーサーさん、どこでそれを?」
アーサー「…レッドアリーマー・ジョーカーが
去り際に残していったんだよ」
平八「ほう、あの巨大な赤い悪魔か」
レイレイ「余裕そうなカオして、相当焦ってた
みたいアルな」
デミトリ「ふん、間抜けな。
こんな物を落としていくとは、魔界村
討伐隊が聞いて呆れる」
ワルキューレ「わざと…なのでしょうか」
モリガン「…可能性はあるわね。
何か言いたそうな感じだったし」
飛竜「逆に、罠かもしれん。
敵の真意がわからん今、感情に任せて
突入するのは得策ではない」
春麗「とにかく、合流を待ちましょう。
…メンバーがそろい次第、総力戦よ」
スタン「………」
スタン(リオン、必ず…
おまえを救い出して見せる…!)
スタン(待っていろ…!)