マイ「くっ、
機体のダメージが……!」
アギラ「……フェフェフェ、
何者か知らんが、あれだけの数を
相手によく頑張りおったわ」
アギラ「どうやら、優れた素質を
持っておるようじゃ。
連れ帰って、研究のサンプルにするか」
アギラ「……アウルム1、任せるぞ」
オウカ「わかりました、母様」
(ラピエサージュが出現、マイ機に通信)
マイ「!」
オウカ「そこの者……
命が惜しければ、抵抗を止めなさい。
そして、私と共に来るのです」
マイ「命など、惜しくはない……!
私はアヤ達のために……!」
アギラ(! あやつは……!?)
マイ「……」
アギラ(何と……!
生きておったのか、あの被験体が……!)
オウカ「そうですか。ならば……」
(ラピエサージュがマイ機に接近しミサイル発射、マイ機に爆煙)
マイ「ああうっ!!」
オウカ「これが最後の警告です。
抵抗をお止めなさい」
マイ「嫌だ……!
私は『敵』になりたくない……!」
オウカ「敵……!?」
マイ「アヤ達の
『敵』になるくらいなら……
ここで戦って死んだ方がマシだ!」
オウカ「強情な子ですね。
では、これならどうです?」
(オウカに『てかげん』)
【強制戦闘】
オウカ[O.O.ランチャー]vsマイ[防御]
(マイ機のHPが戦闘前の70%に、マイ機に爆煙)
オウカ「ふふ、
もう動けないでしょう?」
マイ「あ……う、ううっ……!」
オウカ「さあ、行きましょう」
マイ「い、嫌……!
『敵』には……なりたく……!」
オウカ「まだ言いますか」
アギラ「ふむ……あの被験体には
ここで恐怖心を植え付けておいた方が
良さそうじゃの」
ゼオラ(え……!? 母様は
あのパイロットを知っているの?)
オウカ「わかりました、母様。
機体を破壊し、パイロットを回収します」
マイ「う、ううっ……!」
オウカ「さあ、覚悟なさい!」
(オウカに『必中』)
マイ「……!!」
(マイ機に精神感応)
マイ「え!? 誰!?」
(東端にR-ウィングが出現)
マイ「あ、あれは!?」
(R-ウィングがマイ機に隣接)
【強制戦闘】
オウカ[マグナム・ビーク]vsマイ[防御](援護防御(リュウセイ))
(R-ウィングのHP70%に、R-ウィングに爆煙後、R-1に変形)
オウカ「くっ、よくも邪魔を!」
マイ「リュ、リュウセイ……!」
リュウセイ「……」
マイ「ど、どうして私を……?
私はお前達の『敵』だったのに……」
リュウセイ「今はそうじゃねえだろ」
マイ「!」
リュウセイ「今は……そうじゃねえ。
俺達の仲間だ」
マイ「で、でも、私は……
もうみんなと一緒にいられない……。
お前やアヤとも……」
マイ「私は存在してはいけない人間……
死んで当然の……」
(東端にR-3パワードが出現)
アヤ「馬鹿なことを言わないで!」
マイ「!」
アヤ「お父様や私達は、
あなたを死なせるつもりで
目覚めさせたんじゃない……!」
マイ「だけど、私は……!」
アヤ「……あなたに真実を
教えなかったことは謝るわ……」
アヤ「そして、
あなたをパーソナルトルーパーに
乗せたことも……」
マイ「……」
アヤ「でも、
私達にはあなたの力が必要なの」
アヤ「多くの人達を守るために……
私達がこれから生きていくために」
マイ「……!」