(母艦選択・ヒリュウ改、ギリアム機が出撃、出撃準備)
ショーン「参番艦のクロガネですか…」
ライ「エルザム…!」
エルザム「こちらはクロガネ艦長、
エルザム・V・ブランシュタインだ」
エルザム「貴艦との共同作戦展開を要請する」
レフィーナ「…了解しました」
ショーン「よろしいので? 艦長」
レフィーナ「…人類同士の戦いは
終わりました。まず、それを我々が
実践しなければならないでしょう?」
ショーン「フフ…そうですな」
ギリアム「ゼンガー、エルザム、
そしてカイ少佐…。
奇しくも、元教導隊がそろったわけか」
エルザム「さて……動くか?」
キョウスケ(…これで元教導隊の
メンバーがそろったわけか。
…何が起きる…?)
LB兵「艦長! 重力震を感知!
何者かが転移出現して来ます!!」
エルザム「…来たか」
(ゲシュペンスト・タイプSを含む敵機が出現)
ガルイン「………」
ギリアム「! あの機体は…」
ゼンガー「まさか…!?」
ガルイン「…標的…視認…」
キョウスケ「機体識別…。
PTX-002ゲシュペンスト・
タイプS…」
リョウト「002…!?」
レオナ「最初に開発された
ゲシュペンストMk-Iの内の1機……」
タスク「お、おいおい!
じゃあ、パーソナトルーパーの
元祖かよ!?」
イルム「…そういうことになるな」
タスク「それが何でエアロゲイターと
一緒に出て来たんスか!?」
ギリアム「002・タイプSは
教導隊の隊長、カーウァイ・ラウ大佐の
機体……」
カイ「だが、隊長の機体は数年前の実験中、
行方不明になった…」
エルザム「となれば、
そこから導き出される答えは…」
ゼンガー「確かめるしかあるまい!
我ら教導隊の目でな!!」
(作戦目的表示)
ゼンガー「ここに、これだけの数の
ゲシュペンストがいるはずはない…」
ゼンガー「複製でもされたか…?」
エルザム「予想通り、無人機か…」
エルザム「だが、ゲシュペンストは
操縦者の技量がダイレクトに反映される
機体だ」
エルザム「多少なりとも、
クセは反映されるはず…」